みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 新藤兼人と乙羽信子のコンビ。 乙羽信子さん、きれいですね~。 チャキチャキしていて、魅力あります。 で内容の方は、貧しい故に芸者に売られた娘の生涯。 売られていく娘に対し、父親がひたすら靴づくりの仕事に没頭する。 父親の気持ちは堪らないものがあったろうな。 芸者たちの色々あるが、それでも生きていこうとする気持ちに 芸者道があるような気がした。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2020-01-05 12:31:07) 3.《ネタバレ》 大映の看板スターとなった乙羽信子が大映を退団し、新藤の設立する近代映画協会に飛び込む。そして宝塚歌劇団出身清純派、お嬢様女優のイメージから一転して、芸者という汚れ役に挑戦した映画だ。 新藤を師として尊敬する音羽、その乙羽の魅力を精一杯引き出そうとする新藤、その二人の熱い思いが伝わってくる。 この映画は徳田秋声の小説を映画化して、薄幸の芸者銀子の半生を描く、見応えのある映画だ。暗い悲しい芸者生活の中で、音羽の歌い踊るそして、芸者遊びを演じる音羽の輝かしいばかりの笑顔は忘れられない。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-06-13 15:49:51) ★2.ただただひたすら暗い映画でした…。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-03-16 18:12:40) 1.借金のカタに芸者として売られた女性の半生を描いた作品。 新藤兼人脚本・監督、そして新藤監督の妻、乙羽信子主演。 死にそうな時はみんな優しいが、少しでも回復すると、みんなで金づるとして扱われる一人の女性。 死にそうな時にだけ優しくて、本当にその人のことを思っていると言えるのだろうか? 例えば、死にそうまでいかなくても、弱りきった時にだけ優しい言葉をかけてきて、普段は利用ばかりしてくる人間を非難すべきと捉えるか、それとも本当に困った時は心配してくれるのだから味方と捉えるか。 自分にとっての周囲の人間に対する、敵か味方かの捉え方。 それを非常に深く掘り下げた作品で、自分の周囲にいる様々な人間に対し、信頼すべきか否か、ぐっと考えさせられる作品である。 ちなみに私個人の考えを言えば、参っている時にだけ同情してくるようなレベルの人間は、自分の味方とは到底思えない。 日頃から助け合ってこそ、仲間と言えるのではないだろうか。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-22 23:20:33)
【点数情報】
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