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Dr.コトー診療所

2022年【日】 上映時間:135分
ドラマ医学ものシリーズものTVの映画化漫画の映画化
[ドクターコトーシンリョウジョ]
新規登録(2022-10-05)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-09-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-12-16)
公開終了日(2023-07-21)


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監督中江功
キャスト吉岡秀隆(男優)五島健助
柴咲コウ(女優)五島彩佳
時任三郎(男優)原剛利
大塚寧々(女優)西山茉莉子
大森南朋(男優)坂野孝
泉谷しげる(男優)安藤重雄
筧利夫(男優)和田一範
小林薫(男優)星野正一
朝加真由美(女優)星野昌代
富岡涼(男優)原剛洋
髙橋海人(男優)織田判斗
生田絵梨花(女優)西野那美
神木隆之介(男優)杉本竜一
伊藤歩(女優)安藤リカ
蒼井優(女優)仲依ミナ
堺雅人(男優)鳴海慧
山西惇(男優)元木渡
船木誠勝(男優)山下努
藤田弓子(女優)西野美登里
中丸新将(男優)山下伸夫
原作山田貴敏
脚本吉田紀子
音楽吉俣良
作詞中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
作曲中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
編曲瀬尾一三「銀の龍の背に乗って」
主題歌中島みゆき「銀の龍の背に乗って」
製作大多亮
市川南〔製作〕
フジテレビ
東宝
制作アットムービー(制作協力)
配給東宝
編集松尾浩
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 このシリーズの大ファンだが、あまりにも都合がよすぎる結末にガッカリ。
これでもかと危機的状況を積み重ねたのはいいが、あの状況で全員助かるというハッピーエンドは、リアリティがなさすぎて醒めてしまう。
これでは感動できない。
コトーの生死を曖昧にして観る人の想像に委ね、ラストが実は幻でこうあってほしいという世界線を描いたものだとしても失敗している。
そもそも想像に委ねるラストは中途半端で、あなたの都合の良いように解釈してくださいというような、ある意味制作サイドの都合の良い無責任にも感じてスッキリしない。
こんな風なストーリーならみんな感動できるんでしょ?と舐められてる気すらする。
八方美人的な演出で、『北の国から』と同じで年を経た登場人物に感慨深いものを覚える大好きなドラマだっただけに残念というしかない。
アマゾンプライムで視聴したが、当初は映画館でじっくり観ようと思っていたのに行きそこなったのだが、行かなくて本当に良かった。 飛鳥さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-06-24 15:11:05)

12.離島医療の現実を描いて問題提起しようとしたことは評価したいけど、奇跡的にみんな助かるというのはリアリティがない。
奇跡以外の方法でこの問題を解決するアイデアが無かったのなら、無理に映画化する必要はなかったのかも知れない。
まるでハッピーエンドのようなラストになってたけど、離島医療の未来には絶望しかないように思えた。 もとやさん [地上波(邦画)] 3点(2024-02-13 18:46:04)

11.《ネタバレ》 まずはじめに、20年前に放送されたテレビドラマからの流れで当たり前のようにお話が進んでいくので、登場人物たちの相関図を思い出すこともできずにあたふたしちゃいました。そりゃあね、20年も前のことを鮮明になんかなかなか思い出せんとですよ。特に高齢な自分なんかは...。なのでウィキペディアで調べなが鑑賞しました。

ちなみにドラマの方はすっごく好きで、お気に入りの作品です。

で結論から言いますと、いやこりゃないわ、でした。とにかくいくらなんでもいつ倒れてもおかしくない状態のコトー先生がオペを行うって、もし万が一のことがあって患者さんを死なせてしまうようなことが起きたらどうするんですか。あまりにも強引に感動を押し付けようとするこの演出には倫理観の欠片もありゃしない。酷すぎます。

てかなんか昭和のスポ根みたいで、とても医療ドラマには見えなかったです。 Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 3点(2024-01-21 10:29:36)

10.《ネタバレ》 ドラマ(特に第1シリーズ)が素晴らしかっただけに、Dr.コトーという映像作品のフィナーレとしては「完全に晩節を汚したなあ…」というのが偽らざる感想。

とりあえずドラマチックにすりゃあいいだろうという感じで暗い要素(コトーに憧れるかつての純真な少年の挫折、島民の高齢化、破綻直前の離島医療の現状、唐突なコトーの重病)を安易に詰め込み、それらの問題を真摯に描くことも無く、最終的には「スーパードクター」コトー先生の超人的な活躍で幕を引く。
結局「島の医療をコトーの身を削った自己犠牲が支えている。いつまでもそれで済ませていいのか?」という、新規キャラまで投入して問題提起した根本的なテーマに、この作品は真正面から答えていない。たしかに簡単に答えの描ける問題ではないでしょうが、それならそんなもんを最初から引っ張り出すなと。

白血病で昏倒寸前の医師がほぼ一人で多数の島民の手当て、手術までやり遂げ、その代償として命を失う。そして島民はそれを貴重な教訓にして医療体制の改革を受け入れる…バッドエンドですが、個人的にはそういう終わり方の方がまだ誠実にテーマに向き合っていたような気がします。
けれどこの映画はそこからも逃げて、「コトーが力尽きたような姿」と、「現実か夢想かもわからない、コトーを含めた島の人々の幸せなその後の日々」の両方を描き、なんとなくのハッピーエンドに見せて大上段に振りかぶった問題には蓋をするという、非常にずるい決着を選びました。

結局、島の医療問題もコトーの病気も彩佳の妊娠も、映画をドラマチックに見せかけるための「道具」でしかなかったのでしょう。
観終わった瞬間、録画を削除して、「金を払って映画館で見ないで本当に良かった…」と変なお得感を感じたのが唯一の収穫でした。 大鉄人28号さん [地上波(邦画)] 3点(2024-01-11 18:01:13)(良:1票)

9.《ネタバレ》 若い研修医がトリアージの重要性を説いていたが、全員を助けたいコトー先生が無視して結果みーんな助かっちゃった。
これでいいの?ないよね。 大治郎さん [地上波(邦画)] 3点(2024-01-08 00:10:12)

8.テレビドラマ好きだったんですけどね。良かったのは大自然の美しさだけだったかな。主人公が1人も死なせないと決意したら、心臓止まったお爺さんも生き返るって・・・大人には厳しい映画でした。 東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 3点(2024-01-07 00:01:15)

7.《ネタバレ》 これは酷かった。大好きなドラマシリーズなのでかなり甘めに評価してもこの点数が精一杯でした。失礼ですが、監督の中江功と脚本の吉田紀子は2004年のスペシャル版からの続投とのことですが、あれから20年、明らかにキャリアや肩書に胡坐をかいていたかのような悲惨な状況には、、つい目を背けてしまいました。キャスティングやキャストの演技力は最高でした。天皇家が見に行きたいと感じるドラマシリーズなのも事実です。でも心底、演出や脚本が悪すぎて本当に残念な出来映えでした。国民を代表して私が天皇家にお詫びしたいくらい。

皆さんご指摘の通り、明らかに話を詰め込み過ぎです。シンプルに「コト―の病気」「コト―の子供」「剛洋の落第」「みどりおばあちゃん(藤田弓子)の顛末」「中丸新将演じる心臓止まったじいさん(役名誰だっけ?)の顛末」を新キャストを絡めてじっくり見せるだけで十分ドラマチックでした。
時任三郎の足の件、剛洋の東京での事件、台風&土砂災害、僻地医療の現実、これらがドラマに花を添えず観客の集中力を削ぐ結果になってしまっています。ファンが見たかったのは島民やコト―先生の今(2022年)。見たいのは決してパニック映画ではない。ラストもあざとすぎて苦笑いしかでませんでした。(パニック映画だったとしても演出が稚拙すぎて見るのが嫌になるレベルだったし、ラストもコト―がどうなったのかよく判らない)

監督と脚本家はもう少し勉強したほうがいい。できればアメリカのERでも見返してみるべきかと。これ以上続編は作らないほうが良さそうです。そっとしておくべき。かなり辛口ですが好きな作品だっただけに落胆も大きいです。心底、色んな意味でかなり残念な作品でした。 アラジン2014さん [地上波(邦画)] 4点(2024-01-05 12:33:46)


6.吉岡がたまに晩年の樹木希林に見えた。 ケンジさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-11-06 21:59:28)

5.《ネタバレ》 TVシリーズの同窓会的な作品です。過去の出演者のその後が紹介されていて、出演者も豪華になるし、ドラマファンへのサービス満点です。コトー先生もすっかり歳をとり、今から子ともが生まれるって大変そうだなと。映画だから盛り上がりが必要と思われたのか、手術シーン=山場と考えての演出なのか中身は薄いです。終盤で台風が島に直撃したことで、島民が次々負傷し、診療所は野戦病院のようになっているのに序盤の伏線の登場人物たちが次々運び込まれ、ついには彩佳やコトー先生が倒れるってもうちょっと笑ってしまいました。ラストはあっさりハッピーエンド。ちょっと詰め込み過ぎです。期待していただけに残念。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-11-05 19:48:02)

4.《ネタバレ》 原作が完結していないのに,無理やりエンディングに持って行ったね.
しかも,いろいろ詰め込みすぎていて途中,『コードブルー』かと思ってしまった・・・
更に気に食わないのは,五島先生がどうなったのかあいまいなエンディングです.
私としては,死亡エンディングだと思いました. あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 5点(2023-01-05 22:43:18)

3.《ネタバレ》 「ガリレオ」を観に行った時、予告編を見た。曲は中島みゆきさん。予告編だけで泣きそうになった。
で、本編を見たんだけどそば屋でミニ天丼セットを頼んだら天ぷらそばのセットが天丼でした、みたいな感じ。どれも主張していて、尚且つ同じような味付けだから飽きてしまうような感覚。
2時間の中であれだけのエピソードを詰め込んだ結果、見ている方はずっと落ち着かなかった。
剛洋は犯罪に関わったのか、診療所はどうなるのか、剛利の足はどうなるの?そしてコトー先生の命はどうなる?彩佳はシングルマザーか?往年のファンに向けてのサービスなのか、かつてのキャストをちょっとずつ出していたけど、和田さんとナミのエピソードには興ざめ。必要あったか?あれ。
台風が島を襲って、土砂崩れ。けが人多数。暴風雨で自衛隊も来ない。次々と運び込まれる島民たち。どうなる。どうする、コトー先生!でも、その先生が運び込まれるレベルでさぁ大変。なんとかって爺さんがもう冥土に行きかけてるのに「こんな死に方して欲しくない」と心臓マッサージをする先生。あのシーンは研修医のハントの方が正しい。医師であれば、あの場合は生存の可能性が高いばあちゃんを優先すべき。しかも、先生はいきなり白血病が悪化してヘロヘロだかんね。ハントが出来る子で命拾いのばあちゃんでした。
あと、相変わらず漁師の外野がうるさすぎ。緊急事態なんだから、治療が終わったらさっさと帰りなさいよ。しげさん、あんただよ。
と、いろんなことが気になって感動はなかったです。
相変わらず沖縄の島の景色は美しかったし、16年経ってもあの島は変わらずに人々が息づいているんだよ、と言うのはわかるんだけどね。とにかく盛りすぎで着目点が絞れず、がっかりしました。
しかし、なんといってもこの映画で一番驚いたのは彩佳と茉莉子の変わらなさ。子役はあんなに大人になっているのに、女優陣は当時とほとんど変わらないって、女優マジック! milaさん [映画館(邦画)] 5点(2022-12-29 00:03:07)

2.朝8時に起床しながら考える。
朝か…もう年末だなー…とか。

いや、1年ってのは本当に早いわ、マジで。
何かに切迫されたりしないから、こんな心境になってるんかな…とか、考えるけど。
今回、そこに対しての答えを持つ貰った映画だった。

急に行きたくなって観てきたのは…

――Dr.コトー診療所(2022年)

日曜日に集まりがあって映画を観るので、ジャンルの系統が違うこっちにした。
ストーリーは書かないけど、こんな感じ。

いや、包括的言うと面白かったんだよ?
けど、コレは2時間で収める話じゃない気がするなぁ…マジで。
後は仕方ない事だけどTV版のハイビジョン映像が好きだったんだよな…まぁ、本当にこれは仕方ない。

あ!そうそう!
嬉しかったのはキャストについてだったりする!
主人公コトーを演じる吉岡秀隆も白髪交じりでいい味を出してたし、2019年の「男はつらいよ/お帰り 寅さん」 以来だけど…「人を泣かせるのが本当に上手な俳優」になってるな、と思った。

オメデタになってた柴咲コウも存分に奇麗さを観せてくれてたし、時任三郎や筧利夫、小林薫もいい味を出してた。

後、アレだ。
ムードメーカーな泉谷しげる、そして(個人的趣味だけど)好きな船木誠勝さんも出ててニコニコしてしまったねー。
いや、本作は元々観に行くつもりだったから情報を入れていなかったんで「もしかして、出ないかなー…」なんて勝手に解釈してた。
この漁師連中が好きなんだよな。
集まってニコニコしてたり、騒いでるのを観ると、俺の田舎…和歌山に漁師町の親せき宅を想い出す。

んーで、生田絵梨花ちゃん。
もうゲスト的な役割かな、と思ってたらガッツリと出てたねー。
そして乃木坂46を卒業した彼女が、ちゃんと自分の道を進んでる、と思ったら…もっと×2、好きになった。

頑張ってたアイドルを翳さず、寧ろ役者へと自分を差し出しながら日々闘ってる。
俺は遠くからでも好いから―――それを観ていこう。

あ、思うんだが…映画って「起承転結」や「喜怒哀楽」が」必ずあるけど、俺的なモノの見方で言えば、徹底しなくてもいいと考えるし、「面白い・面白くない」は人によって別々だと思うので、「観てて楽しい」と思う人間が多いのであればそれで好い気もした。
いや、簡潔に言うと「上記の2つを詰め込み過ぎてた」ってのが、今回の映画だと思うんで。
過去からずーっと続いてる「サザエさん」なんかも、ある意味での答えのひとつかも知れんね…本当に。

あ!そうそう!
上でも書いたけど、映画を観てて嬉しかったワードもあった。

――「人生を長く感じるには”待つ事”を刻む」

これって…凄く納得したし…アレだ。
この台詞を聞いた時は「中2の時…土曜の昼下がりの入道雲の青空」を想い出した。

あの景色に「人生の無限の可能性」と、それを選別する「自分の自由」を感じていたんだ。

それは過去だけじゃない…きっと、今からでも出来る事と思う。
それを感じれたのは幸せだった。

そう――自分の人生を俯瞰で観た。
銀の龍の背に乗って。

. 映画の奴隷さん [映画館(邦画)] 8点(2022-12-17 20:42:17)

1.<原作未読、TVドラマは全話鑑賞済み>シーズン2(2006年)から実に16年ぶりの続編であり、完結編でもあるようだ。白髪のコトー先生に代表されるように時の経過を感じて感慨深い。引退していた元子役がこの作品のためだけに復帰したり、ドラマ終了後に大物になった俳優が変わらずちょい役で出てくれたりと本当に愛されたシリーズなんだなと。監督の中江功、脚本の吉田紀子も続投であり、手堅く出来てはいたが手放しで褒めるわけにもいかないかな。自分はあくまでライトなファンで、「Dr.コトー」は本来こうあるべきだ、などと言う立場にはないが、やはり色んなことが2時間の中で起きすぎた感がある。TVドラマの映画化は通常スケールを大きくすることで差別化を図っている。しかしそれが吉と出たかはケースバイケースであり、本作ももっと緩くても良かったかもしれない。映画だからといって無理に壮絶にする必要はないのではないか。ファンが求めていたものとはややズレが生じたかもしれない。そんなことを思いながら眺めていた。 リーム555さん [映画館(邦画)] 7点(2022-12-17 19:40:28)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 4.54点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3538.46% line
4323.08% line
5215.38% line
600.00% line
7215.38% line
817.69% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 3.33点 Review3人

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