みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 恐怖の対象として初めて幽霊をスクリーンに登場させた映画として有名らしい本作。そのエポックメイキングの価値は亜r地ますが、残念ながら今観るとシナリオ面で弱いのは仕方のないこと。しかも件の幽霊にしてもほんの少しなので、そういうのを期待すると結構肩透かし、という感じです。 ただ、枯れる花、風に揺れる蝋燭、捲れるページ、2階に上がることを拒む動物たち、充満するミモザの匂いなどで幽霊を演出する手法は昔ながらとは言えどことなく拡張高さを感じさせ、場面によっては結構ゾッとするのでそれはよかったです。 この時代のホラー映画にありがち(というか映画全般ですが)なラブストーリーの方が主軸という感じなので、純粋に恐怖だけを追い求めるのは酷ですが、真実を解明するくだりなどのサスペンス要素もありそれなりに楽しめました。 余談で、某有名監督が最も怖かったホラー映画11選に挙げてるようで箔がついてそうすが、その監督ちゃっかり「エンティティー/霊体」をぶっ込んでたりするので、結構当てにならないと思います(笑) 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 5点(2022-01-01 19:08:30) 2.夜の屋敷内、蝋燭の灯だけを光源とした照明設計が魅惑的な闇を創りだす。 その黒の中に白い影が亡霊のように浮かび上がる。 クライテリオン盤DVDはチャールズ・ラングJr.の モノクロームの美をよく引き出している。 巻頭の目眩く波間の空撮。 リスを追いかける犬のアクションによって家そのものをも演出していく手際。 女優陣を愛でるエレガントで艶やかなクロースアップ。 スクリーンプロセスと、緩やかな海風とボートの揺れとの見事なシンクロ。 その画面の充実ぶりはラストの夜明けの美しさまで一貫している。 萎れる花や、捲れる書物の頁など、慎ましい特殊効果もゴシックムードに相応しい。 崖から落ちかけるゲイル・ラッセルのロングショットには息を呑む。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-01-19 22:07:15) 1.おもしろくない(××)恐ろしいほどにツマラナイ。たぶん見て面白かったって言えるひとになんてこれから先 一生出会わないハズだ。^^; 【3737】さん 1点(2004-09-18 23:47:10)
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