みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 アレクサやGoogleホームもびっくりのオートメーション化された家も驚きだけど、ある企業が開発した人工知能が人類に反旗を翻す方法が「生身の女性との子供を作る」というスカイネットもびっくりの方法なので2度驚き。 家のセキュリティを掌握され、そこらの監禁野郎なんかよりもよっぽどゲスい人工知能もなかなか嫌なやつ、「28日で出産って母体の検鏡状態とか影響大丈夫なん?」とか思うけれども、見てる間はそれほど気にもならず、レトロフューチャーの雰囲気漂う建物内やメカの雰囲気も相まってなかなか面白いSFホラーだった。 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-02 18:03:35) 6.《ネタバレ》 最近ではすっかり現実的なお話しになってきたAI・人工知能ものは『2001年宇宙の旅』を持ち出すまでもなく昔からSF映画の格好のネタでしたが、その中でもこの映画に登場する人工知能プロテウスが突拍子なさでは№1でしょう。なんせ無機物のマシーンであるくせに、人間の女に自分の子供を産ませようとするんですから!このプロットはもちろん知ってましたが今まで観る機会がなかった私、下世話ながら一番の関心は「人工知能がどうやってエッチをするの?」ってことでした(笑)。なんせ胎ます相手があの『赤い影』のジュリー・クリスティーですからね、そりゃ期待しますよ。ところがそこは見事に期待外れ、最大の疑問の「精子はどうするの?」も端末さえあれば何でもできるプロテウスくんが実験室で精子を作成しちゃうんですから、そりゃあ何でもありです。 しかし自分が今まで観てきたAI・人工知能ものSFの中では、このプロテウスくんがもっとも怖い暴走AIでした。初っ端からストレートな要求を開発した科学者に突き付けてくるのですが、それを重要視しないこの博士がこの映画の最大のツッコミどころであることは間違いなしです。あと70年代の作品なのでケチをつけるのは酷ですけど、プロテウスの思考を表現するビジュアルが陳腐かつシュールなのが痛い。感じから言えば、同時代の『アルタード・ステーツ』の視覚効果の劣化版というとこでしょうか。 ラストのバッド・エンドは観ていて想像の範囲内でしたが、全体にしまりがない演出のせいでかなり損しているなと感じました。この時代なら、ロバート・ワイズあたりが監督していたら傑作になっていたかもしれません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-27 22:18:29) 5. 有機体が組み込まれた、自分で成長しものを考え、端末があればどこへでもアクセスし侵入できるスーパーコンピューターですか。 驚くべきはこの映画が35年前の映画だということです。 当時のことはよく知りませんが、この発想はかなり斬新だったのではないでしょうか。 ストーリーもよく、演技も良いです。テンポもなかなか。 なのに、なぜか盛り上がりませんでした。 こーゆー映画は趣味じゃないのかなー。全然悪くない映画なのに、いまいち楽しめませんでした。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-02-28 04:35:47) 4.《ネタバレ》 機械の針が襲ってくるとこが人工授精っぽくて妙にリアル。ラストの赤ん坊でC級ホラーになっちゃったね。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-08 03:09:25) ★3.《ネタバレ》 最近はDVDの普及によりマニアックなB級作品でもDVDとなって再発売される便利な世の中になりました。このデモンシードも遂にDVD化されることが決定しました、自分はこのデモンシードを小学生の時に1回だけテレビで観ただけなのですがコンピューターと人間が交わって赤ん坊が生まれてしまう衝撃的なラストはインパクトありすぎでした。1977年に公開された映画ですから今観るとかなり安っぽく感じてしまう部分も多そうですがそれはある程度仕方のないことだと思いますね。 【眼力王】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-11-21 23:41:25) 2.《ネタバレ》 私にとってこの映画は、B級映画のなかで傑作の部類に入ります。 26年前に劇場で観て以来、自分としては、他のB級SFホラーものでこの作品を抜くものにはなかなかお目にかかれません。特殊撮影技術はとっくに負けちゃいますが、内容の良さは未だに負けてない、それほどに良い映画でした。 後になって原作である「悪魔の種子」を読みましたが、改めて原作を越えた素晴らしい出来の、すごく珍しい映画だったと再認識しました。こういう現象にはなかなかお目にかかりません。 もともと私は原作と映画で比較するのには否定的で、映画単体として面白く出来ていて楽しめれば、それはそれでいいじゃん!派でした。しかしこれは比較しちゃいます。映画の方が断然良いのですから。 短い時間枠のなかで原作の緻密さに負けてしまう映画が多いなか、たった96分のなかで、見事に原作を上回る作品に仕上がってます。なによりテンポが良い。例えば妊娠期間が原作では通常の10ヶ月に対し、映画は遺伝子操作でたった28日。(1997年に原作者自ら書きなおしをした「デモン・シード 完全版」で、なんと映画をパクッてる)。映画でカット割りすればこんなとこ同じ、とせずに、28日という日数が観ているものにプロテウスの驚異を理解させられる。 ラストは原作を完全に凌駕しています。なんたって、原作では昆虫まがいの子供は殺されてしまうのに、映画は生きてるのですから・・・しかも原作者が逆立ちしても思いつかなかった姿で。結末の衝撃は感動ものです。 【88chevy】さん 10点(2004-01-18 11:50:30) 1.まず、この映画を登録するにあたり「ジュリー・クリスティないじゃん!」と人物登録要求を出してしまい、 へちょへちょ星人さま、管理人さまにお手数おかけしたことをおわびいたします。 (びみょーに違う名前で登録があったとは..カタカナ表記の怖さですな(←言い訳)) で、この映画、「モダンホラー界の巨匠」といつのまにか呼ばれるようになった(単なる娯楽小説量産作家の)、 D.R.クーンツの初期の量産型大衆娯楽小説を映画化した作品。 「天国からきたチャンピオン」のヒロインを演じたジュリー・クリスティがとんでもない奴に好かれてレイプされとんでもない子供 を生むというC級SFホラー映画。最後に出てくる子供のチャチさったらもう..っていうかあんなの普通には産めないだろう.. 産むときどっかにひっかかるぞ。本当にC級のどうでもいい映画。...ただ、同じ設定をうまいこと生かしてリメイクすれば一部の好事家がよろこびそうな 結構エロいシチュエーション満載のB級エロティックホラーSFができそうな気がするんだよなぁ。リメイクしてくんないかなぁ.. 【あばれて万歳】さん 4点(2004-01-16 10:23:43)
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