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帝都大戦

1989年【日】 上映時間:107分
アクションホラーSF戦争ものシリーズもの特撮もの小説の映画化
[テイトタイセン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-08-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(1989-09-15)


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監督一瀬隆重
ラン・ナイチョイ(総監督)
助監督松本泰生
演出フィリップ・コク(アクション監督)
キャスト加藤雅也(男優)中村雄昂
南果歩(女優)辰宮雪子
嶋田久作(男優)加藤保憲
野沢直子(女優)水木怜子
土屋嘉男(男優)水野博士
斉藤洋介(男優)森少尉
草薙幸二郎(男優)東条英機
高橋長英(男優)小笠原真教
中丸忠雄(男優)二村技師長
日下武史(男優)近衛文暦
丹波哲郎(男優)観阿彌光凰
飯塚昭三平将門
内藤武敏ナレーション
原作荒俣宏「帝都物語11 戦争篇」
音楽上野耕路
撮影安藤庄平
製作IMAGICA(製作協力)
製作総指揮一瀬隆重
配給東宝
特撮三池敏夫(特殊効果助手)
録音柴崎憲治(音響効果)
照明梅谷茂
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【クチコミ・感想】

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23.《ネタバレ》 公開当時に映画館で鑑賞しました。単に帝都物語の続きを見るだけのつもりだったのに、引き込まれ、のめり込み、存分に楽しめました。何が秀逸かと言ってストーリーは勿論のこと、四人もいる主人公…加藤・雪子・観阿彌・そして中村。それぞれの心情をすべて【映像】で表現できているんです。また、物語の骨子は最小限のナレーションで。彼らの半生や背景も単なる対話程度のセリフで鑑賞者に理解できる。4人共実力派俳優だから当然といえば当然ですが、彼らを指揮した監督の手腕も見事。4人が背負った宿命が、本人の強烈な自覚によって己の命に代えてでも果たさねばならない使命になり、闘いきった生き様までが見事です。公開当時のキャッチコピーは【戦争を超えた決闘】でしたが、まさしくその通りと得心しました。誰もが喜び楽しめる内容でなさそうなのは他の批評家さんの感想に表れているようですが、命懸けで生ききった人間たちの物語、私は存分に感動しました。無法松の一生の様な中村雄昴の恋愛。己の命を懸けて愛した女を最期の最後まで守りきり、使命を果たして独り逝った姿、最高です。 役者の魂さん [映画館(邦画)] 9点(2015-03-02 06:25:32)

22.《ネタバレ》 25年前、ロードショーで観た時、とんでもなくつまらなかったという感想しかなかったので、もう一度、観直してみた。今度は、つまらないという一言では済ませません!  ▼とにかくシナリオがどうしようもなくダメ! 物語の半分を過ぎても、主役も目的も不明瞭。だから、どうでもいいシーンに尺(時間)を使いすぎている。単純に、ストーリーを突き動かす大きな【原動力】がない。全編、なんとなーく進行する。盛り上がりはないのに、鬱陶しい葛藤が、小刻みに入ってくるのもダメ。カットして、半分の時間にしてもこのかったるさは解決できないだろう。 伊達邦彦さん [DVD(邦画)] 1点(2014-08-12 04:16:53)

21.《ネタバレ》 野沢直子の死ぬシーンと子供が蝉になっちゃうトコだけ好きー Peccoさん [地上波(邦画)] 4点(2011-07-03 01:22:31)

20.《ネタバレ》 みよちゃんのめんどうを見てくれる人はたくさんいるだろうから、東京にいて一緒に戦ったほうがいいんじゃないかなぁ、中村君だけじゃ勝てないよ?と思ってたら、ワープしちゃった。
まぁストーリーは突っ込みどころがたくさんありますが、嶋田久作、すごい・・・怖すぎます。この方以外の配役が思いつきません。虫になったり、紫のカーディガン着たり、もう、えぇっ??と思いましたが、いいんです。それがいいんです。

時代の雰囲気とか、耳なし芳一みたいに全身にお経書いた人とか、古めかしい機械類とか、雰囲気としては大好きです。ただ、少し全体として、ちょっと締りの悪い作品。 しゃっくりさん [インターネット(字幕)] 5点(2010-10-31 17:41:29)

19.今リメイクするなら 加藤役には麒麟のタムラだろうな くまさんさん [インターネット(字幕)] 6点(2010-10-03 01:15:40)

18.《ネタバレ》 あれもこれもと詰め込みすぎて消化不良をおこしていた前作に比べてストーリーはわかりやすくなりました。SFX効果にスクリーミング・マッド・ジョージを迎えグロテスク度がアップ。意図は不明だけど美緒蟲やら加藤美緒がインパクト大。細かいところですが看護婦の白衣に落としきれなかったシミが所々ついてて当時は物資が不足していたんだなと感じさせ、そこがリアルでよかった。病院特有のおどろおどろしさや手術器具の金属の光沢感なんかも戦中~戦後の得体の知れない恐怖感を効果的に表現しています。野沢直子が意外に好演しててオイシイ。加藤保憲演じる嶋田久作の存在感も健在。ただし、トータルで面白いかどうかは別でやっぱりイマイチなんだよなぁ。自分はスケールアップもスケールダウンもしていないと感じたので前作と同じ4点。現在の撮影技術やCG技術でリメイクしたら面白いの出来るかも? 時計仕掛けの俺んちさん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-25 14:36:18)

17.《ネタバレ》 うーんと、物語がわからないままに進んでゆく。昭和20年元日の空襲で、少女みよは盲目となり孤児となった。途中の幻想シーンで昆虫みよちゃん、みよちゃん加藤(最高!)などが出てきて、エンディングもみよと雪子(南果歩)の再会です。でもいろいろ出てくるわりには物語には絡まないですね。霊能者が光って見えるそうですが、みよも霊能者なのでしょうか?観阿彌(丹波)と近衛らで東亜一の性能を誇る電波搭を利用して連合国首脳の調伏(呪い殺す)を計画します。荒唐無稽ですね。霊波は機械で増幅できるという考えが背景にあります。サイキッカー中村と加藤の決闘シーンでも使われてました。東条英機が出てましたが、この時期には半引退状態だったはず。調伏を阻止しようとするのが加藤。加藤は帝都に巣食う怨霊達の化身。前回では将門を蘇らせようとしてましたが、今回は米英の味方をして、東京を火の海にしたいようです。雪子は将門一族の最後の生き残り。加藤につけ狙われますが、不思議と襲われません。前半加藤が出没しても、すぐ消えることが多いのでイライラしますね。闘っても止めを刺さない場合も多い。観阿彌の現場に現れますが、すぐ消え、中村と軍人が追います。どうやって追ったのか、ともかく日劇に。ここでの残虐な殺害シーンが最大の見せ場でしょう。野沢直子はB-29ではなく、艦載機のP-51の機銃掃射で殺されます。最後にどんでん返しが。観阿彌の調伏は連合国首脳ではなくヒットラーに対してのものだった。日本を敗戦に導くことで帝都を護ろうとしたのです。雪子と加藤の対決はあっさりもの。観阿彌と加藤の対決がないのが残念(全身お経の芳一僧には爆笑)。三人で団結して加藤と戦るシーンがあればよかったのに。加藤に子分がいないのも不満。いつも一人じゃん。計画を阻止するには鉄塔を壊せばよいことに気付け!軍の首脳部を襲うとか、自分で帝都を爆破するとかすればいいじゃん?この人わかりづらい。 よしのぶさん [DVD(邦画)] 3点(2009-05-08 04:09:02)

16.《ネタバレ》 先に見た帝都物語より私はこちらの続編の方が面白かったです。

普通は続編の方が面白いはずなんですが(評価もたぶん)

でもこちらのほうがより(漫画チック)になり、

さらにホラー色が濃くなっていてオカルト~!

このくらいオドロオドロしいほうが面白い。

もの哀しいホラーは苦手なのですがこういう笑えるホラーは大丈夫。

時代も第二次世界大戦のころ、

日本とドイツと組んでいたのかぁ・・と今さらながら思いました。

こういう映画の見方をしたのも初めてです。

だいたい映画はドイツは悪い敵国みたいなのばかり見てるから。

新鮮というか戸惑いました・・

日本側からも見なきゃいけないんですが・・

しかし・・カトーと将門の末裔との対決が、

ヒットラー自殺に関係あるとは(嘘)

このくらい飛んでる方がまあ楽しいかも・・

主演女優は前作の方がいいのですが男優はこちらがいいかな。

加藤(カトーではない)昌也はガタイがあってかっこいいです。

よりいっそうジョジョの奇妙な冒険+バビル二世っぽい。

そしてカトーはもう、

ストリート・ファイターズのベガですよ!

知ってる人は懐かしいかな?

ベガというキャラがいてたんですが、

この速い動きが面白くて制御ができず難しい(爆)

私はこのゲームではバルログを好んで愛用しておりました。

ふわりと飛ぶキャラが好きで別の(侍スピリッツ)では右京使いでした。

いやぁ、ベガはカクッと飛ぶので難しいのです。

まさにカトーの動きはワイヤーを使い放題の、

中国映画のような(マトリックス系)サーッ!ピタッ(と立つ)動き。

怪しくも似合っている丹波さんの僧侶もいい。

加藤昌也の白いロングコートは学ランみたいでバビル二世だし・・

内容はどうあれ見て楽しめますよ(笑)


アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-28 09:50:12)

15.《ネタバレ》 加藤がいつサイコクラッシャーを撃ってくれるかとずっと待っていました…というのは冗談ですけど(勿論撃ちませんけど)、「帝都大戦」という大それた題名の割には実に小ぢんまりした戦い、A級になり損ねたB級と言った感じです。しかしこのいかにもな感じが逆にいい雰囲気となってます。ストーリーは、(原作&前作未見のため)「一体何がどーなってるんだ??」状態でしたが、スクリーミング・マッド・ジョージの特殊メイクはCGには出せないおどろおどろしいものになっていましたし、加藤保憲を演じた加藤久作…いやいや嶋田久作が役にはまり過ぎではまり過ぎで恐いくらいでした。超能力合戦は今から見れば「…」という感じは否めないですが、しかしそれもまた味のあるものになってますし、こういう類の映画が好きなら(恐らくは)楽しめると思います。 クリムゾン・キングさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-22 19:48:50)

14.加藤役は嶋田さん以外考えられませんね。ほんとにはまり役です。小さい頃に観て、すごく怖かった印象があります。今観ると、あんなに怖かったのが嘘の様。気持ち悪いに変わりはありませんけどね。でももっと戦いがみたかったな。 あろえりーなさん 5点(2004-09-09 02:29:38)

13.南果歩の「欲しがりません、勝つまでは」な映画。野沢直子がオイシイところを持っていった。 マックロウさん 3点(2004-06-14 11:52:20)

12.今度は単純明快な活劇を!ということであんな話になったそうですが・・加藤は怪獣か(笑)初期の加藤雅也(当時は昌也)を見たい人はいいかも。終盤の超能力バトルは何だか笑えます。当時はメイキングビデオや嶋田氏のTV出演などで派手に宣伝してましたね。あと子役トリオのなんちゃって加藤もおかしかった。 ひろほりともさん 4点(2003-10-29 18:54:52)

11.嶋田久作さんって怖すぎる。そのまま加藤保憲だぁ だだくまさん 5点(2003-10-22 15:32:38)

10.前作同様、原作の面白さを台無しにしてしまう映画。 亜流派 十五郎さん 2点(2003-09-27 18:00:35)

9.嶋田久作は特殊メイクが要らず、自前の血管を浮き上がらせていた。 ロカホリさん 4点(2003-09-13 21:41:53)

8.特殊効果にスクリーミング・マッド・ジョージを呼んで来たもんで、その技術は前作を圧倒的に上回ってますけど。それにも関わらず映画のインパクトが薄いのはちょっと重傷。いくら金積んで選手集めたってジャイアンツが優勝できないのと一緒。守りに入っちゃあ、ねえ。 鱗歌さん 3点(2003-08-15 21:19:42)

7.第二次大戦の背景を上手く使ったシナリオは、当時見たとき、面白い!と感じました(得にラストの呪術師の行為とセリフ)。体が蜂(?)になる、幻覚の中の映像は衝撃でした。でも、すでにハリウッド映画を見なれた、幼き自分には、物足りなく感じました・・・。お金を掛けて、リメイクしてほしいですね・・・。 sirou92さん 2点(2003-08-08 00:45:08)


6. 第2次大戦末期を背景に(ストⅡのベガみたいな)魔人・加藤保憲(嶋田久作)が又しても東京壊滅を目論み、南果歩&加藤雅也とサイキック・バトルを展開するという「帝都物語」の続編(?)。前作もかなーりツマラなかったが、大正という時代設定とか(無駄に)豪華なキャストとか見所が無いわけではなかったし、そこそこスケールの大きさは感じた分まだマシだった。本作はその前作より更にガクッと予算的にダウンして何ともセコい規模の映画に堕しており、ハッキリ言って面白くない。荒俣宏の原作を大胆にアレンジし(過ぎ)たのが一因なのかどうか(読む気ナッシングなんで)知らないが、取り敢えず3点。 へちょちょさん 3点(2003-07-25 03:19:52)

5.これは子供のときに見たんで恐ろしい記憶があります。悪夢にも襲われました。(ホントかよ!)また嶋田久作(こんな名前だったはず?)=この役、というイメージが消えない、消えない。たぶん2度と見ないと思います。駄作邦画の代表的作品! ピルグリムさん 0点(2003-05-24 12:21:16)

4.帝都物語よりずっと面白かったと思います。超能力対決?がなかなか良い。まあ、かなりグロいっすけど。 ディエゴさん 7点(2003-02-28 21:15:32)

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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 4.09点
014.35% line
114.35% line
2313.04% line
3417.39% line
4521.74% line
5417.39% line
628.70% line
728.70% line
800.00% line
914.35% line
1000.00% line

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