みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.《ネタバレ》 この作品を語る上で外せないのはまず音楽だろうと思う。個人的に、借景した作品に敬意が感じられない菅野よう子は好きではない。 好きではないが、彼女のいくつかのオリジナル作品については、その稀有の感受性を認めざるをえない。 本作品の音楽は彼女の劇伴の中でも最高傑作に入るのではなかろうか。 なんとオケがイスラエル・フィルハーモニーだけあって珠玉の出来だ。未だにテレビでもバンバン使われ続けている。 元電気グルーヴのCMJKも曲を提供しているが、こちらもなんとダイジェストで挿入歌として使われるほどのクオリティに仕上がっている。 本作任における鬼品質菅野よう子楽曲群に埋もれないのは、さすがはCMJKである。 サントラ盤は菅野よう子ファンであれば買って損は無い。 さておき、個人的な映像の見どころは、今はなきトーヨーリンクスの3DCGである。 トーヨーリンクス独特の虹彩のようなグラデーションで描かれる造形は一見の価値ありだ。 このレベルのトーヨーリンクスのCGを他にも見たくて仕方なかったが、当時は、マクロスセブンのオープニングまで待たなければならなかった。 ストーリーのテーマは、はっきり言って他のマクロスシリーズと同じく「歌」で、良くも悪くもぶれてない。 本当の核心は、山月記の李徴よりも、もっともっと恥ずかしい虎の話なので、正直に生きてこなかった私には正視に耐えないものがある。 しかし、それこそが本作品の少年たちに向けられた愛なのだろう、と思っている。 【よこやまゆうき】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2017-05-31 01:55:14) 15.《ネタバレ》 「ガルドおおおっ」の一言に尽きる、尽きる、尽きる。 「カウボーイ・ビバップ」に繋がるスタイリッシュな戦闘・音楽・大喧嘩。 ガルドとイサムの一騎打ち(という名の喧嘩)、CGかと思ったら全部手書きでスタッフの安否を気遣うレベル、リミッター解除後のガルドが天高く燃え尽き最後の最後で“にんまり”笑う散り際・・・日本に生まれてよかったと思った、マジで。 シャロン→後の初音ミク(嘘) 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-21 19:09:02) 14.渡辺信一郎のかなり独特なマクロス作品。そもそもマクロスシリーズでありながら、完全に独自の方向性を打ち出しているので、この辺に違和感を感じる人は多いでしょうね。あたしも異質だとは思いましたが、この異質感こそがこの映画の面白さだと思います。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-05 10:12:35) 13.音楽・戦闘に関しては言うこと無し。けれども、もうちょっと人間関係を詳しくしてほしかった。 【幕ノ内】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-07-24 20:55:30) 12.ある程度上の年齢層を意識した作りの姿勢は、たしかに悪くはないと思う。しかしオリジナル・マクロスの売りでもあった奇想天外さは当然ながら影を潜めた。そして残念ながらこの作品に対しては、それを補う魅力的・斬新な内容を盛り込めずに終わってしまったという感を否めない。コンピューターによる造反(しかも催眠幻覚?笑)はあまりに使い古しのネタであるし、ホログラムのようなアイドルに誰もが夢中になるという設定は実感できないし、ヒロインは行動も考え方も不細工でお馬鹿に思えて仕方ない。三角関係も含めて全体的に凡庸すぎる展開で、総じて面白みに欠けたと思う。これではマクロスのブランドがなければ見向きもされない可能性が高いのではないか。また、これは好みの問題だが、人物キャラクターの作画デザインは魅力に乏しかったのでマイナス。しかしながら、イサムとガルドの可変機同士の激しい空中戦を筆頭に、諸々の飛行シーンはかなり見応えがある。CG技術と相まってそのアニメーションは秀逸だと思う。少々厳しいかもしれないがこの点数。 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 4点(2004-11-12 16:24:53) 11.戦闘シーンはすんごいね。ただ人間ドラマの方は・・・。 【フィリップ・バルカシジク】さん 5点(2004-06-01 14:02:46) 10.やはりマクロスというだけあって、音楽は最高に良かった。ストーリーも、ヒロインがちょっとヒステリックすぎるかなという点以外は良かったと思う。特にガルドとゴーストとの戦闘シーンは凄すぎて泣きそうになった。 【ていくし】さん 10点(2004-01-31 17:50:09) 9.音楽は攻殻機動隊・ブレンパワード・ビバップ・エスカフローネなどの菅野よう子です。VOICES聞きたさに思わずサントラを買ってしまいました。天才とはこういう人の事を言うのでしょう。ストーリはイサム・ミュン・ガルドの不器用な三角関係を軸にした恋愛ものです。はっきり言って普通。しかし音楽や戦闘・CGの美しさに三点入れて八点です。 【流月】さん 8点(2003-11-11 23:24:30) 8.映像の綺麗さと歌の透明さは特筆ものですね。voicesが特に好き。三角関係は確かにどうでもいいですが(大体ようわからんし)いきなり見てもついて行けるのはいいと思います。 【ひろほりとも】さん 5点(2003-10-29 13:19:56) 7.《ネタバレ》 例によってOVAの方は見ていないので、何だかコメントし辛いのですが、一本のアニメ作品としてみると、なかなか楽しめたかな、といった感じです。個人的にはあのヴァーチャルアイドルを自己増殖するように仕向ける悪役が、本当に何の工夫の無い、単なる狂言回し的な「悪役」でしかない点が、『愛おぼえていますか』と比べて物足りない気がしました。ただ、元がOVAなだけになかなか贅沢だった映像表現と、菅野よう子の音楽は良かったです。 【マーチェンカ】さん 5点(2003-10-17 23:08:12) 6.ラストのガルドとゴーストの死闘は凄い。しかし、相変わらず、登場人物の三角関係はどうでもいい・・・。個人的に、YF-21のデザインは最高に好き。 【sirou92】さん 6点(2003-08-13 03:09:21) ★5. 変形する戦闘機と三角関係ってキー・ワードが共通するだけで旧作とはさして関連が無い続編(?)。バーチャル・アイドルのシャロン・アップルてのは「メガゾーン23」の時祭イヴのパクリみたいだが、よくよく考えてみりゃどっちも旧マクロススタッフ製作だから単なる設定の使い回しか…。触手プレイもあるよ!でも大して面白くもないので5点。 【へちょちょ】さん 5点(2003-07-21 03:34:14) 4.ミュージックビデオとして最高!あとは語るところなし。 【二重奏】さん 4点(2003-05-27 14:29:03) 3.イマイチ盛り上がらないシナリオ、無理のある内容というか、まあとにかくシナリオは面白くもなんともない。重要な映像のほうですが、音楽と映像があっていない、どうも音楽が一人突っ走りすぎていて、迫力ある映像が台無し。 【ぶりぶりざえもん】さん 3点(2003-02-14 13:22:21) 2.ビデオ版で一度見たんであまり目新しさはなかった。少しの追加映像と新しい音楽が少し入ってるだけ。ただあの音楽(イスラエルの方の音楽?言語?)とドッグファイトは今見ても見劣りしない内容だと思いました。 【トモ】さん 7点(2003-02-06 01:44:50) 1.音楽家菅野よう子を世界に知らしめた作。 【魚虎】さん 8点(2002-10-01 17:34:58)
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