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【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 ひとりっ子人生の私には、姉弟に憧れを抱いたもの。ちょっとエゴにも似たワガママな弟の言動。姉に対して病気を移す危険が有るにも関わらず、自分が口にしたものを食べろと強要するシーン。弟の気持ちを察して、姉がそれを口につけようとした時に初めて分かる自分への愛情…。姉と弟の心理描写を巧みに表現している点では、良い日本映画の代表とも言える。幼少の頃に観たので、カラーフィルムにモノクロの表現を出す“銀残し”という効果が使われていたとは、分からなかった(てっきりモノクロかと…)。ちなみに、リメイク版は本当にヒドイ…(苦)。更に映画ではないが、以前ドラマ版の斉藤由貴・木村拓哉のキャスティングも観たが、それ以上にみそっカス。映画にならなくて良かった…。 【_】さん 8点(2003-05-07 19:45:52)(良:1票)
★1. 幸田文の原作も良いが、市川崑の演出が又素晴らしい文芸映画のお手本ともいうべき傑作。しかし、本作最大の功労者はセピア色の見事な色彩処理を見せた天才カメラマン宮川一夫だろう。グレた弟に川口浩てのはどうでもいいが、矢張り健気な姉を演じる若き岸恵子は可憐だし、両親を演じた森雅之と田中絹代は渋い存在感で脇をガッチリ固めており絶品。リメイク版の浅茅陽子・郷ひろみヴァージョンは…敢えて言おう、「カス」であると! 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-30 04:13:54)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
6.23点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 4.55% |
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4 | 1 | 4.55% |
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5 | 5 | 22.73% |
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6 | 5 | 22.73% |
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7 | 5 | 22.73% |
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8 | 5 | 22.73% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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