みんなのシネマレビュー

硫黄島の砂

Sands of IWO JIMA
1949年【米】 上映時間:100分
アクションドラマ戦争ものモノクロ映画歴史もの実話ものロマンス
[イオウジマノスナ]
新規登録(2004-01-14)【クリムゾン・キング】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【TOSHI】さん
公開開始日(1952-06-19)


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監督アラン・ドワン
キャストジョン・ウェイン(男優)ジョン・M・ストライカー軍曹
ジョン・エイガー(男優)ピーター・コンウェイ上等兵
フォレスト・タッカー(男優)アル・トーマス
ジェームズ・ブラウン[男優](男優)チャーリー・バス
リチャード・ジャッケル(男優)フランク・フリン
ハル・ベイラー(男優)”スカイ"・チョンスキ兵卒
ジョン・マクガイア〔1910年生〕(男優)ジョイス
マーティン・ミルナー(男優)マイク・マクヒュー
仲村秀生ピーター・コンウェイ上等兵(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林修アル・トーマス上等兵(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
鈴木泰明ロバート・ダン伍長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ハリー・ブラウン〔脚本〕(原案)
脚本ジェームズ・エドワード・グラント
ハリー・ブラウン〔脚本〕
音楽ヴィクター・ヤング
編曲アーネスト・ゴールド(ノンクレジット)
レオ・シューケン(ノンクレジット)
撮影レジー・ラニング
配給ニッポンシネマコーポレーション
美術ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕
編集リチャード・L・ヴァン・エンジャー
その他ヴィクター・ヤング(指揮)(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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8.海兵隊のプロパガンダ映画的な側面のある映画ですが、そんなことを忘れるくらい、なかなか渋い作品であります。何しろタイトルからして『硫黄島の砂』。要するに、戦略的にはいかに重要な拠点であろうと、この「砂」しか無いような島を奪取するために、多くの兵士たちが血を流し斃れていく、という、やるせないオハナシ、なもんですから。ジョン・ウェイン演じるストライカー軍曹(鬼軍曹でありながら、どこか翳を感じさせる)を始め、それぞれに一癖ある登場人物たちの描き分けも活き活きとしており、単に「戦争のヒーローを描く」タイプの映画とは、趣きを大きく異にしております。実写を交えた戦闘シーンの凄まじさも、見ごたえあり、です。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-26 17:32:52)

7.《ネタバレ》  完全なネタバレあり 
訓練の場面から始まることで、どこまでリアルかは分かりませんがアメリカの軍隊のいろんな面に触れられて興味深かったです。
 コンウエィの方に死亡フラグが10本くらい立ってたので、(特にラスト間際で息子の写真見せた時には、もうほぼ決定と思ったw)死ぬのは彼ではなく………にはびっくりしました。
(日本軍に中華風の音楽をかぶせるのだけは勘弁して欲しかったw) rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-19 17:57:01)

6.《ネタバレ》 硫黄島での激戦を実写映像をおりまぜて再現した映画で、凄まじい戦いであったことがうかがえる内容であります。 しかし、戦争映画というのは後味悪いです。「国」の戦いなのに最前線で血を流すのは一人間であり、敵味方も無く死んでいった多くの兵士たちにそれぞれの人生や想いがある訳で…ジョン・ウェイン演ずるストライカー軍曹の最後の手紙を読む場面でそんなことを考えてオリマシタ Kanameさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-09 09:19:32)

5.「黙ってついてこい」ってなセリフはこのお方しか言えませんな。 ケムール人さん [インターネット(字幕)] 10点(2006-10-12 14:54:35)


4.《ネタバレ》 ジョン・ウェインが泣く子も黙るマリーン(海兵隊)の鬼軍曹という設定なんですが、どう見ても「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹の足元にも及ばないヌルさにガッカリ。いくら元・上官の息子でも、面と向かって”I don't like you !"なんて言わせちゃダメっしょ?トーマスが弾薬補充から戻る途中、ついコーヒーブレイクと洒落込んだばっかりに弾薬尽きた同僚がむざむざ殺されてしまう場面は「プライベートライアン」の「アパーーーム!」をチョット連想させるヤな後味かも。当時の記録フィルムと新撮部分とのツギハギ感がチト(いやかなり)目立ち過ぎるのもNG!有名な星条旗を立てるラストシーンはてっきりジョン・ウェインもその中に混じってゴキゲンな表情でENDかと思いきや、ナント何と!ホッとして一服しようとするトコロを塹壕に潜んだ敵から狙撃され呆気なく即死!こんなに見せ場も盛り上がりもなく無様にアッサリ死ぬジョン・ウェイン主演映画は初めて見た~!というサプライズのみに5点。 へちょちょさん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-14 01:32:22)

3.序盤の会話は至極退屈ですね。あまり葛藤劇としては面白い映画ではありませんが、当時の映像が頻繁に使われていて、それらの映像が貴重でなかなかいいですよね(じゃあドキュメンタリー見ろよって言われそうですが、、)。硫黄島の戦いと言えば、その年のピューリッツァー賞にも輝いたあの有名な写真がありますね。それをきちんと再現していて、最後はまぁ愛国的な感じで締めくくられますけど、この映画が作られた年は戦後からまだ4年しか立ってないんですもんねぇ。戦争映画は、時代によってだいぶ作られ方は変わりますね。ところで、↓で【ノコギリソウ】さんが読まれた「硫黄島の星条旗」がクリント・イーストウッド監督で映画化されるようですよ。いつ頃公開かは知りませんが、、。そちらの方も楽しみです。
あろえりーなさん 6点(2005-03-12 21:27:26)

2.二次大戦終了後、アメリカで海兵隊不要論が席捲し、それに抵抗するために作られた映画だそうで…つまりそういう映画。戦闘シーンはわりと丁寧に描かれているが、一人のヒーローによって語られる戦争映画ってのがどうも性にあわず、私はダメだった。これを見るきっかけになったのが「硫黄島の星条旗」という、硫黄島に星条旗を揚げた青年達のその後を追ったドキュメント本だったので、余計に点数が辛くなったのかも。やっぱりドキュメントのほうが迫力があります。 ノコギリソウさん 3点(2004-02-23 21:17:36)

1.さすがに大戦後すぐに制作された作品だけあって戦闘シーン等々他の戦争映画よりもリアリティがあります。最初のテロップはアメリカの強さを誇示しようという意図なのかも知れませんが今となってはそんな事どーでもいい話。日本軍がとりわけワルに描かれすぎているというわけでもないので気にならないし、ジョン・ウェイン扮するストライカー軍曹も、志とは違えどそれしか自己を表現できなかった不器用な男という内面の方にも目を配ってる作品だと思います。 クリムゾン・キングさん 6点(2004-01-18 23:53:04)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.12点
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100.00% line
200.00% line
3112.50% line
400.00% line
5225.00% line
6337.50% line
700.00% line
8112.50% line
900.00% line
10112.50% line

【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
主演男優賞ジョン・ウェイン候補(ノミネート) 
脚本賞ハリー・ブラウン〔脚本〕候補(ノミネート)原案賞
編集賞リチャード・L・ヴァン・エンジャー候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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