みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
61.不朽の名作。As time goes by~時の過ぎゆくままに。かっこよすぎるラストシーン。「君の瞳に乾杯」などの名セリフ。でも自分的には5点くらいの作品かな。 【omut】さん 5点(2003-07-29 02:42:47) 60.私のベストワンです。しびれます。ボギーがいる。バーグマンがいる。As time goes byが流れる。名台詞が散りばめられる。最高の映画でした。 【A prayer for the dead】さん 10点(2003-07-07 16:43:14) 59.リックの名台詞”Here's looking at you、 kid."が、乾杯する場面で「君の瞳に乾杯!」となるのは、異論がありませんが、最後の飛行場での別れのシーンにおいても、同じ訳というのはいかがなものでしょうか?直訳のほうが、グっと来るのに。。 【キタロウ】さん 9点(2003-07-06 13:36:02) 58.カサブランカはドイツ軍が「占領」していたわけじゃありませんね。 一応は、対独協調のフランス・ビッシー政府の行政権の下にありましたでしょう?そのあたりの微妙な歴史的背景の上に、カサブランカという街があったはずです。だから、ナチス占領下のヨーロッパから、自由の国アメリカへ脱出するために、仮想「中立地帯」のカサブランカに亡命者たちが集まってる・・・・・。 製作当時は直面する現実状況、今日的にはそういった歴史的状況から見ないと、作品の総体はたぶん認識できないでしょうね。彼がスペイン内戦やエチオピア戦役で、反ナチス・反ファシスト運動を支援したのは、たまたま敗者に味方したというのではなく、アメリカという国同様に一市民もまた自由の戦士である・・・、そういう立場の表明でもあったわけでしょうね。例えば、ヘミングウェーのように・・・。 まぁ、それはさておき、全てがセットで作られたにせよ、そういった時代の制約や背景を超越して、一つの作品としては、とても「よくできた」映画であることは否定できないでしょう。 最後に、警察署長が「ビッシー水」のボトルを屑篭に投げこんで、霧の立ち込めるなかをボガードと仲良く歩きはじめますが、それまでドイツ軍との狭間で優柔不断だった署長の「決意」を観客に示して幕となるところなぞは、なかなかに憎い演出でした。 【jp-sartre】さん 8点(2003-06-25 14:19:48)(良:2票) 57.昔、昔、ビデオで見て、感動したなあ。バーグマンの綺麗さやボギーの格好よさも素敵だが、サム(黒人のピアニスト)がまた素晴らしいのですよ。バーグマンに再会することでボギーが傷付くのを心配して、ひとりきりにさせないような心遣いとかさ、キャストひとりひとりのさりげないセリフや演出の奥深さってのは、際立ってますよね。リックのバーで「ラ・マルセイエーズ」の大合唱が起こったとき、鳥肌がたったのをよーく覚えてます。いやー、傑作です。 【floydpink】さん 10点(2003-06-24 00:05:46) ★56.ボギーとバーグマンがいて名曲が流れ名台詞が散りばめられる。それで何も言うことありません。 【虎太郎】さん 10点(2003-06-19 04:39:36) 55.気障な台詞もハンフリー・ボガートならば決まってしまうからたいしたもんです。普通、「君の瞳に乾杯」なんてことを女に言えますかいな・・・。やはり惹かれるのは、輝くようなバーグマンの美しさに。戦時下の特異な場所で複雑な事情を絡み合わせ、過去ある男と女の再会に始まる愛憎(?)劇を巧みに盛り上げてますが、実際のところ展開はいたってシンプル。まあ、案の上だなぁってエンディングなんですが、切なくも何故だか嬉しい気持ちになれるのです。テーマ曲にもしびれちゃいます。 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 8点(2003-06-06 18:09:27) 54.この時代に、こんな映画を作った製作者達に敬意を表します。また、音楽の使い方が素晴らしいですね。 【TINTIN】さん 8点(2003-06-01 02:56:34) 53.今や「渋さ」の象徴であるハンフリー・ボガードのたたずまいはさすがに渋い。けど映画的な面白さはあまり感じなかった。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-05-28 14:14:30) 52.バーグマンの美しさにびっくり。それにも増してボガードの男気に惚れました。ルーレットでわざと負けるように指示するところが気に入ってます。音楽もいいし。こういう洋画って最近あまりないですよネ。 【Otolaryngologist】さん 10点(2003-04-29 01:03:19) 51.いい女がいるから男は格好つけるのだ。男は格好つけるから男でいられるのだ。そういう時代もあったんだなあ。ウィスキーのグラスを傾けながらじっくり観たい一本。 【カテキン・スカイウォーカー】さん 9点(2003-04-04 23:57:54) 50.シビれました。ほんとにシビれました。 【ultra soul】さん 9点(2003-04-02 18:45:47) 49.アメリカ人の好きな最も好きな映画第二位ということで見ました。ラブストーリーというジャンルに分類されていましたが、それだけではありません。第二次世界大戦さなか、今日脱出しなければ明日死ぬかも知れないという極限の中での生き方。ドイツ兵が大きな声で客を無視してドイツの歌を歌う。苦々しい思い。しかし、突如一人の男がフランス国歌を歌おうと叫び、大合唱が始まります。。感動しました。思わず涙。夫を助けてくれるなら、昔の恋人の所に戻ってもいいという女性、わたしはいいから妻と一緒に逃げてくれと言う男性、裏切った女を憎みながらも、やっぱりあの人のためなら、そして、今は金のために賭博場のオーナーだが、もとは常に弱者を助けてきた勇気ある男。そして、最後は命を捨てることを覚悟して夫妻を助けます。当然逮捕すると思っていた警察署長が「誰かが撃ったんだ」と。見応えがありました。第一位の「市民ケーン」にがっかりした後だけにこれ程の映画とは思わずおどろきました。イングリット・バーグマン、美人の女優という事で名前は知っていましたが。映画を見るのは初めて。さすが、スタイルもいいし綺麗ですねえ~。彼女の他の映画、見ますよ。 【野ばら】さん 10点(2003-03-31 17:52:56)(良:1票) 48.テーマ曲のAs time goes by、時が過ぎても変わらないものがある・・・いいですね。この一曲だけで8点。 【EJR】さん 9点(2003-03-26 10:11:43) 47.昔おかんに「好きな映画を尋ねられて『カサブランカ』と答える男は信用するな」って言われた。見てみて・・・成る程。 【キュウリと蜂蜜】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-03-24 21:25:54)(笑:2票) 46.別段、大したイイオトコじゃないけどやっぱボギーはかっちょエエね。『アンタの時代はヨカッタぁ~♪』 【こうもり傘序曲】さん 8点(2003-03-15 18:54:07) 45.ノブさん↓の体験は、正に「映画的」体験の格好な例と申せましょう。もしかして、そのピアノをご自身も弾かれたのでしょうか?そうだとすると、本当に羨ましい。1本の映画が以後の多くの作品に影響を与え続けたり、これを観た多くの人にも様々な「映画的」体験をもたらすというその事実だけでも、本作が名作中の名作たる所以なのでしょう。え、私の場合はどんな体験があったのかですって? それはご想像に御任せします(大汗)。 【なるせたろう】さん 10点(2003-03-08 11:24:37) 44.恋愛映画でがぜん感情表現のうまさが光るバーグマンがとってもきれい。ボギーのセリフも態度もとってもキザ。「君の瞳に乾杯」って最後だけかと思ってたら何回も言ってた。これは1回だけ決めるともっとインパクトがあったと思う。ラストシーンの気の利いた心憎さまで、一貫してキザでおしゃれな物語。 ウディ・アレンのパロディ「ボギー、俺も男だ」のボギーを思い出してしまう。(こっちはなお好き) 【キリコ】さん 7点(2003-02-20 20:14:38) 43.とても思い出深い映画です。中学生の時にはじめて見てから、もう何度となく繰り返し見てきた。ハンフリー・ボガートのダンディズム、クロード・レインズの渋い好助演。バーグマンの潤んだ瞳とその美しさに魅了された。レジスタンスの闘士を演じたポール・ヘンリードをはじめ、ピーター・ローレ、コンラッド・ファイト、シドニー・グリーンストリートなど、名脇役が勢ぞろいの贅沢な映画だ。主題歌「AS TIME GOES BY」は特に忘れられない。もう何年も前のこと。奈良県の生駒市に、ある映画ミュージアムがありました。(今はもうなくなってしまった)そこには数々のレアな映画マニアには堪らない、貴重な資料やポスターがありました。チャップリン直筆サイン、セシル・B・デミル・ワイン、「風と共に去りぬ」のアトランタプレミア上映時のプログラム(ゲイブル/リー/ハワード/デ・ハヴィランドの直筆サインいり)等など。興奮しまくっていた私を見て、館内を案内してくださった方が、「昨日ここでカサブランカのピアノ演奏会をしたんですよ」と教えてくださり、ある場所に招き入れてくださいました。そこに何と、あのリックのカフェ・アメリカンにあったピアノが、置いてあるではありませんか!調律し直してあり、音もちゃんとでました。とても小さくて、古ぼけていたけれど、とても感動しました。そして、その館長さんらしき人の計らいで、特別にそのピアノが出てくるシーンを、巨大スクリーンでわざわざ上映してくださったのです。まさに至福のとき。一生忘れられない、とても大切な思い出の詰まった映画です。 【ノブ】さん 10点(2003-02-02 13:22:51)(良:1票) 42.今更ながらなんだけど、この作品って、舞台を北アフリカにしたのが思いっきり成功しているんですね。全体に常に漂っている、妙なフワフワ感。支配側のドイツ将校も、そんなに殺気立ったものまでは感じない。だから、寓話性を帯びつつも、人々に単純に理解できるラブロマンスとして後世に名を残したのでしょう。同じ亡命の過程でも、パリやマルセイユが舞台だったら、こうはならなかったはず。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-01-30 00:18:07)
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