みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 この作品の公開後に、交際宣言みたいなのがあったわけですよね。 内容とはまた別に、今こうして鑑賞するとまた感慨深いものがあります。 牛追いでの転落とか、一緒に育てようとか、後半の展開の急さが印象的だった。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-13 14:58:07) 5.《ネタバレ》 百恵友和共演10作目…なんだって。 百恵ちゃんは当時二十歳だそうだから、今では考えられないスピードで何作も映画を作ってたのが伺える。 この映画の百恵ちゃんは、Vネックの胸元が眩しい衣装が多く、雰囲気も大人っぽい。友和も部屋着はホットパンツで露出多め。でも当時のアイドルって、結構ホットパンツ履いてたっけな。 人のスカート焦がしといて、健、もうちょっと申し訳なさを出すべきじゃないか?と思うが、こう言う時代だったのかな。 付き合いだしてからのブランコ(バー)の2人の会話はとっても良い雰囲気で、自然な感じも出てて、健と忍と言うより、友和と百恵の会話って感じで良いね。 2人が喧嘩してから、お母さんが健をお節介で家に上げてからの、あの気まずい空気感が良い。 友和VS岩城滉一も気になる一戦だけど、百恵ちゃんVSゴキブリが可愛くて良かった。 舞台はスペインへ海外ロケ。飛行機と列車は一部特撮。…必要性は解らないけど。 最後なんだアレ? 牛追い祭りのシーンはどう見ても百恵ちゃんには見えない。長髪の小柄でずんぐりムックリな男にしか… スケベ親父に襲われ、好きな人と別れ、望まない子を産んでしまい、人生を賭けたフラメンコでもトップスターに成れてない多恵子…『恵み多い子』と書いて多恵子。 想い人の彼女が突然現れ、想い人も出てきて、そして唐突な死。あんな間抜けな最後で悲しめと言われても… スペインロケだからって無理矢理入れた牛追い祭りと、話をまとめる為に用意された多恵子の死。作品としては変になってるけど、インパクトは強い。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-25 23:40:22) ★4.百恵さんと友和さん共演の「10作目」記念、なんだそうで、それがどれくらいおめでたいことなのかは私にはよくわからないのですが、とりあえずオメデトウゴザイマス。 初期の文学作品路線よりは、「らしい」役柄になってるし、スペインロケ敢行で異国情緒は盛り込まれてるし、もちろんちょっとドキドキのシーンもあったりして、いや、さすが、10作目記念だね、と、心にもないことを言ってみたりしつつ。 待たせているタクシーの運転手にクラクションを鳴らされても、あるいはCMの撮影現場だか何だかでツマミ出されかけても、どこ吹く風とマイペースを貫く友和さんが、百恵さんには振り回され気味で、そういったあたりの演出が、「らしさ」をよく出しています(それにしてもアレは、CMの撮影なのか?モデルのオバチャンはセリフ付きで演技しているが、それを撮影する岸田森が覗いているのは普通の写真用のカメラ?)。 後半はいよいよスペインロケ。クライマックスには牛追い祭りが登場、猛牛の群れから逃げ惑う人々の中に、百恵さんの姿、いや彼女の服とカツラを身に着けて凄まじい勢いで全力疾走する代役のオッサン(?)の姿が。もしかしたら単に、全力疾走のオッサン(?)の牛追い映像が先にあって、ドラマ部分はこれと似た服を百恵さんに着せて撮影したのかもしれませんが。いずれにせよ、なかなか不気味ではあります。しかし、その後に続くのは、さらに輪をかけて笑撃的な、オドロキの展開。いや、笑っちゃダメなんですよ、ホントは。 それにしても、もう少し可愛げのある子役はいなかったんですかねえ。ただただ、痛恨です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-15 06:35:23) 3.ストーリー的には疑問があるが、山口百恵の20歳とは思えぬ何とも言えない雰囲気はよい。40年前の東京の街並みはイガイと古臭い事に気づかされる。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-10-15 12:50:09) 2.個人的に百恵友和を鑑賞するだけでプラス1点です。 途中までは良かったのに、最後のドタバタの末の結論にハテナのまま終わってしまって残念。 ただし!!この映画の友和は百恵友和史上で一番かっこいい!!個人比!! 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-14 01:31:40) 1.《ネタバレ》 オープニングで堂々と出てくる「百恵・友和10作目記念作品」の文字。はたして、カメラも演出も、軽率に騒ぎ立てずに2人の姿をじっくりと浮かび上がらせている。今から考えると、こうして普通に動く百恵ちゃんがこれだけ見られるというだけで、すでに十分貴重な作品なんだなあ。ただ行っただけにとどまらない終盤3分の1の怒濤のスペインロケも、制作側の自信と気合をみなぎらせている。なお、スペイン語を前半のネタとして使うだけでなくて、随所で2人の台詞にぶち込んでいるのも、役者に対するものとしての敬意が窺える(しかも2人とも、「スペイン語を喋りながらの演技」もきちんと行っている)。●范文雀姐さんがここぞというところでいい出番があったのは嬉しかったのだが、あの最後の処理はないでしょ・・・。扉を閉めたところでこのキャラの登場は終わり、の方がどれほど良かったか。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2020-07-11 00:57:59)
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