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メゾン・ド・ヒミコ

2005年【日】 上映時間:131分
ドラマコメディ同性愛もの
[メゾンドヒミコ]
新規登録(2004-11-09)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2024-11-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-08-27)


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監督犬童一心
助監督池上純哉
キャストオダギリジョー(男優)春彦
柴咲コウ(女優)沙織
田中泯(男優)卑弥呼
西島秀俊(男優)細川専務
歌澤寅右衛門(男優)ルビイ
高橋昌也〔男優・1930年生〕(男優)半田
大河内浩(男優)ダンスホールの中年男
中村靖日(男優)ダンスホールの若い男
村石千春(女優)エリナ
村上大樹(男優)チャービー
柳沢真一(男優)
森山潤久(男優)木嶋
羽鳥慎一(男優)アナウンサー
筒井康隆
脚本渡辺あや
音楽細野晴臣
撮影蔦井孝洋
製作日本テレビ(「メゾン・ド・ヒミコ」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「メゾン・ド・ヒミコ」製作委員会)
アスミック・エース(「メゾン・ド・ヒミコ」製作委員会)
プロデューサー椎名保(エグゼクティブ・プロデューサー)
細野義朗(共同エグゼクティブ・プロデューサー)
小川真司〔プロデューサー〕
配給アスミック・エース
美術磯田典宏
衣装北村道子
編集阿部亙英
録音志満順一
照明疋田ヨシタケ
その他アスミック・エース(プロダクション)
あらすじ
沙織(柴咲コウ)と母を捨てて家を出て行った父はカミングアウトし、ゲイとして生きる道を選んだ。そしてゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を創設。その父が癌で余命いくばくもないと告げられた沙織は、岸本(オダギリ ジョー)という父の恋人からメゾンドヒミコで働かないか?と誘われる。

花守湖】さん(2008-02-17)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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16.柴咲コウはやっぱり不機嫌だったり怒ってたり恨んだりしてる時の方がイイなぁ。彼女の、ほとんど全編笑ってないぶす~っとした顔が印象に残る映画でした。で、内容はと言うと、ゲイってものの捉え方が類型的過ぎてしまって、あんまり深みが出てなかったかな。お爺ちゃん達がゲイとして生きてきました、って人生模様があんまり見えてこなくて、オカマ演じてます、って程度にしか見えなくて、洋モノの「Mr.レディMr.マダム」とか「バードケージ」みたいな、本当にそういう生き方をしてきた人なんだなぁ、って思わせてしまう存在感がないところが軽い印象になっちゃってます。彼等(彼女達)に対する風当たりについてもあまりにありきたりですしね。あと、バカくさいノリと真面目なノリとがグチャグチャしてヘンな状態になってるのがどうもねぇ。もっときっぱりバカくさくても、いい映画にする事はできたと思うのですが、多分この監督さんはそういうノリが上手くないのではないかと。バカくさいシーンが浮きまくってしまってますからねぇ。クラブ、って言うかディスコのシーンが野暮ったくて撮り方が下手くそなのは邦画の常なので、まあ今更ツッコんでも仕方ないですか。でも、人生最後の楽園を守りたい人達の切ない気持ちは感じました。ああいう生き方も素敵やん、みたいな。いや、オカマとして生きる、ってコトでなくて。あ、いかん、オカマとゲイとはまた別だな。この映画では結構ごっちゃになってましたけど。 あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-13 01:09:02)

15.SHUサンの言うとおり、オダジョの美しさと田中サンの存在感がこの映画をだいぶ助けていたと思う。監督がこの映画をどうゆうイメージを持って作っていたのかがイマイチ伝わってこなかった。。残念。 小星さん [DVD(邦画)] 4点(2006-09-03 00:06:04)

14.《ネタバレ》 久々にドキドキした邦画でした。ヒミコはあくまで気高く、春彦はあくまで色っぽく、沙織はサバサバして描かれていてヨカッタ。西島秀俊は自分の会社の女子社員を手当たり次第に手を出す女好きの設定だが、最後までさわやかさが消えなかった。私は沙織をずっと中谷美紀だと思って見てたので「いくつ」「24」って会話のときは『うそぉ~。サバよみすぎ!』と思ってましたが、柴崎コウなら納得です。疑ってスミマセン・・・。 さらさん [DVD(邦画)] 8点(2006-08-28 10:11:59)

13.男の僕がいうのも何ではあるが、オデギリジョーのワイシャツとぴったりとしたパンツ姿は、美しいシルエットだと思う。これは描き方というよりキャスティングの勝利。僕もつい、自分のなで肩を呪う。対照的に、柴咲コウの描き方はとても素朴な印象。通常の映画だと、誰か一人ぐらいはイメージ化された、超越的なキャラクターがいるものだけれど(というのは、基本的主人公の内面の描写には時間がさかれるから観客にとっても不思議ではないけど、内面まで描かれないけど重要なキャラクターは必定超越的、神秘的な様相を帯びるから)、この映画にはそういったキャラがいない。みんなが暗と明、傷と歓びの中間でゆれる人生を生きていることがちょっとしたシーンでも描かれている。その意味で、この映画は分かりやすい映画になっているにもかかわらず、映画だからこそ超越的なキャラに慣れている人にとっては楽しめない映画だと思う。僕自身は前者の方がより次数の高い考え方だと思う。 wunderlichさん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-20 12:20:05)(良:1票)

12.こんなもんでしょう アンダルシアさん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-16 23:30:17)

11.「ジョゼと..」が良かったので、かなり期待して観たのですが..身障者の次は“ゲイ”ですか..世間から疎まれ閉塞感の強い世界を..作品の舞台にするのが、監督は得意なんでしょうか..「ジョゼと..」のように分かりやすい内容ではありませんでしたが..時に微笑ましく..切なく..父と娘..男..女..様々な人間模様をリアルに描いています..しみじみと何か訴えてくるような..平凡な人生を送っている者に人生を考えさせてくれる作品..監督の才能を感じます.. オダギリジョーはどんどんイイ役者になりますね~(雰囲気がすごく好きです..) コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2006-05-29 14:42:36)

10.柴崎コウよりオダギリジョーと西島秀俊のベッドシーン撮れっての。 michellさん [DVD(邦画)] 4点(2006-05-06 00:24:51)

9.《ネタバレ》 なかなか。結局、主人公の女の子は哀れに感じてた自分の母親と同じ運命を辿ってしまうのですかね。大嫌いだった父親と同じようなゲイの男を好きになってしまうところも、考えさせられたかな。ルビーがかわいかった。 あしたかこさん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-05 16:06:03)

8.ひとつひとつのエピソードとしては好きなものもあったが、全体としては何が言いたいのかよくわからないし、いまいち。ゲイといっても女装して女言葉をしゃべる人たちばかりではないはずだし、この映画の中でもそうじゃない人も出ていたけどそういう人が必要以上に目立っていたような気がする。 HKさん [DVD(邦画)] 6点(2006-05-02 14:01:52)

7.ゲイのための老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”。それはとても、映画で描くにふさわしい素材ではないかと思う。独特の楽天性、普遍的に抱える劣等感や哀しみ、そういうゲイならではの感情が、「老人」という要素の介入によって殊更に、切なく広がってくる。
そしてそのベースの上に、主要キャラクター3人の複雑な人間関係が、巧みに入り混じり、今までにない一風変わった人間ドラマを構築している。
物語の中心である、柴咲コウ、オダギリジョー、田中泯の演技がそれぞれ良く、各々が難しいキャラクターを違和感なく息づかせていると思う。
とりまく空気は、どこまでも淋しげで、哀しいのに、なぜかじんわりと温かくなる映画だ。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 9点(2006-03-03 03:38:00)

6.えーゲイの話です。
多分受け入れられない人は全くの苦痛です。
まさに僕がそう。
ストーリーより、どうしてもオッサンの汚い女装が目に入りどうにもなりませんでした。
前の回を終わって出てきたOLっぽい女性が「気持ち悪い…」とボソッと喋ったのが聞こえましたが、
彼女も同じなんでしょう。

ひで太郎さん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-29 15:27:44)

5.僕はこの映画、嫌いじゃないです。確かに皆さんの仰られている欠点も分かるし、個人的にも「男の尻をスローモーションで映す必然性はあったんだろうか?」とか「あの幸福感あふれる“流しそうめん”のシーンは、もっと長く見せるべきだろう!」とか「やっぱあのディスコシーンは悪ノリしすぎだよなあ」とか「なんか監督も脚本家もセックスにこだわり過ぎ、というよりとらわれ過ぎなんじゃないの?もっとスマートな演出は出来なかったのだろうか?」とか、ツッコミ所がなくはないのですが、ただ僕は、この映画のストーリーというより、その現実とファンタジーが入り混じったような感触(これは「ジョゼと虎と魚たち」などにも見られたのですが)に惹かれました。「メゾン・ド・ヒミコ」という場所は、現実と夢との境にある、一種のオアシス、ユートピアなのだと思います。不器用で不恰好で、でも心優しい「オカマ」達がそこで毎日繰り広げる日常は、まるで幻想的なカーニバルのよう。しかし永遠に続くユートピアなど、この世には存在し得ないわけで、「メゾン・ド・ヒミコ」にも老いや金銭的問題などの「現実」が次第に重くのしかかってくる。でも、うーん、上手く言えないけれど、そんなこんなもひっくるめて「夢」であり、「現実」であり、そして「幸福」なのではないか…と、観終わった時に感じました。この作品、パンフレットに書かれてたような「他者との共存」みたいなことがちゃんと描かれていたかというと、そうでもないような気もするけれど、そういう、失敗しちゃってる部分も含め、何か好きになれた映画。ということで今回の評価はちょっと偏愛気味でごんす。
ぐるぐるさん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-25 18:20:40)


4.オダギリジョーの美しさと、田中泯の存在感が何よりの救いではないかと思った。
ゲイとしての老後の不安や、問題、葛藤などはどこかボタンを掛け違えているような気がしてならない。また、本来ならコメディーシーンとして笑いが起こるであろうシーンが、生々しい湿度感(きっとキャストのキャラクターによるもの)によって笑えなくなってしまう。個人的には、住人たちそれぞれのエピソードをもう少し織り交ぜて欲しかったような気がする。
SHUさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-17 12:58:25)

3.オダギリジョーさんはこういう役は向いていないと思う。柴咲コウさんはあえいでも色気ない。主役二人の魅力がいまいち。個人的にゲイがどうしても理解できないってのものあって盛り上がることなく終わった。 ぷりんぐるしゅさん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-15 14:37:28)

2.《ネタバレ》 部分部分は上手に作られているし、オダギリ ジョーははまり役でしごく素敵でしたが、全体としては、うーん・・・。ゆるく自由に作っているのはいい感じだし、「めぞん一刻」的にいろいろな人たちを見せたい、という意図もあったと思いますが、さすがにちょっと詰め込みすぎではなかったかなぁ。せっかくの設定が十分に活かされていないように思えました。いろいろなエピソードが、ヒミコとその死を中心としてもう少し相互に絡まってくると、もっとジンワリできたのではないかと。ラストは結局、少女のブレイクスルーの物語、になってしまったみたいで、それだったら、「ジョゼ」や「花とアリス」、「ロスト・イン・トランスレーション」のほうがよかったなぁ。エンドロールの「母が教え給いし歌」にちょっとだけ泣けました。 xr4000さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-01 15:26:11)

1.グロテスクに色々なモノを画面に映し出しながらも、最終的には綺麗ごとで終わってしまった印象。オダギリ・ジョーはおそらく女性が頭ン中で考えるゲイの理想像なんでしょうね、きっと。実際柴咲コウより遥かに綺麗に撮られてるし。まあ彼のファンは大満足でしょう。設定のみ同じにして「ハッシュ!」の橋口監督で観てみたかったです。少なくとも自分には彼らの抱える孤独感が画面からあまり伝わってこなかった。 放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 5点(2005-06-18 15:19:15)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 5.41点
011.79% line
100.00% line
211.79% line
347.14% line
41323.21% line
5712.50% line
61526.79% line
71017.86% line
835.36% line
923.57% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 1.66点 Review3人

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