みんなのシネマレビュー

タイヨウのうた

Midnight Sun
2006年【日】 上映時間:119分
ドラマラブストーリー青春もの音楽もの
[タイヨウノウタ]
新規登録(2006-06-04)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2013-09-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-06-17)


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監督小泉徳宏
キャストYUI(女優)雨音薫
塚本高史(男優)藤代孝治
麻木久仁子(女優)薫の母 雨音由紀
岸谷五朗(男優)薫の父 雨音謙
山崎一(男優)薫の主治医 遠山隆文
マギー(男優)(男優)ストリート・ミュージシャン
ふせえり(女優)孝治の母
小林隆(男優)巡回中の警察官
小柳友(男優)大西雄太
原作坂東賢治
脚本坂東賢治
音楽YUI
作詞YUI「Good-Bye Days」
作曲YUI「Good-Bye Days」
主題歌YUI「Good-Bye Days」
製作阿部秀司〔製作〕
遠谷信幸
松竹
ROBOT
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
ジェネオンエンタテインメント
ツイン
製作総指揮迫本淳一
企画細野義朗
プロデューサー榎望(プロデュース)
堀部徹(プロデュース)
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給松竹
美術都築雄二
龍田哲児(装飾)
あらすじ
太陽の光に当たる事の出来ない難病XP(色素性乾皮症)に冒されている少女、雨音薫(YUI)は、夜になると駅前広場でギターの弾き語りをしている。そんな薫の密かな楽しみは、早朝サーフボードを持って佇む少年・孝治(塚本高史)を家の窓から見つめる事。太陽と月の下という正反対の環境で輝く二人は夜の街で偶然出会う。薫の精一杯の告白をきっかけに、いつしかお互い淡い恋心を持ち始めるが・・・。命の期限を知りながらも、恋に人生に前向きな気持を詩に乗せて唄う雨音薫の姿が、観る者の心を掴んで離さない珠玉のラブストーリー。

まさかずきゅーぶりっく】さん(2006-08-02)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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26.全く期待していなかったものの、最後まで飽きずに観ました、
お母さん役がもう少し演技が出来たならまた違う印象になったかも、
主役二人も力が抜けユルイ感じでこれはこれで良いと思う、

これも最近の例に外れずビデオベースで撮影されてますが、
フィルム撮影で観たい映画でした。
5001stellaさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-01-01 12:39:55)

25.レンタルで「下妻物語」と続けて観たのだが、同じティーンエイジャーの青春と友情をテーマにしていながら「下妻」のナンセンスでアップテンポなトーンに比べるとこちらは対極。
誰しもが美しく清らかな人物で、カメラはひたすら静かに動き、演出も抑制されている。
うーん、自分がひねくれ者だからなのだろうが、こちらはどうもしっくり来ない作品だった。
導入で人物と設定がわかった時点で物語の最後まで読めてしまったということもある。
また、物語のお膳立てが整いすぎていて、製作者の意図が透けて見えてしまう(ように感じる)。
とにかく誰にも罪がなさ過ぎて、さらさらとひっかかりもなく流れてしまう。
登場人物誰しも悩んだり苦しんだりするのだが、自分のようなオッサンには人間としての生々しさが感じられないといまひとつ心に迫ってこない。
「下妻物語」がナンセンスな設定の中でのリアルな友情を描いているのに対して、「タイヨウ~」は設定は現実的だが、登場人物の心情はファンタジーに近いように感じた。
と、自分の好みではなかったが製作者の作品世界に対する真摯な姿勢や良心を感じる作品で、特に同世代の高校生には心に響く作品かもしれない。 ロイ・ニアリーさん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-09 18:44:51)

24.《ネタバレ》 ドラマの積み重ねが足りない。主人公の演技がまるで素人。不満が無い訳ではありません。でもそれ以上に胸を打つものがある。人は何故生きるのか。生きたいと願うのか。少女の姿に心が震えました。人は想う生き物。苦しみを、悲しみを、切なさを、怒りを、そして喜びを。その想いを表現したいと思う。誰かに伝えたいと願う。感じたことを胸の中に締まっておけばいいのに、そうすることが出来ない。それが人だと思います。何故なら、生きているから。想うことは、生きている証だからです。ある者は気持ちを、言葉に換える。ある者は文章に、ある者は書に、踊りに、絵に、彫刻に、料理に想いを乗せる。その方法は一様ではありません。人の数だけ手段がある。塚本の場合は、サーフィンかもしれない。主人公の場合は勿論、歌です。自分が感じていることを表現したい。それは、自分が今此処に存在していることの証明に他なりません。生きている。生きている。生きている!私は此処にいる!!そう強く叫びたい。人はそういう生き物だと思いました。本作はいわゆる難病もの。しかし難病だから泣けるのではありません。少女が死ぬから悲しいのでもありません。彼女の想いが心に届くから涙するのだと思います。主人公の死の悲しみよりも、生きていることの素晴らしさで胸がいっぱいになる。それは爽やかな余韻に繋がります。ラスト、笑顔で海へ駆けて行く塚本。いろんなことを感じ、想って、生きていきたい。自分は今、生きている。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-09 17:14:25)

23.よく言えば丁寧に作られた映画、悪く言えばテンポの悪い映画だと思う。トントンと話が進むのではなく、一つ一つのエピソードをゆったりと描いていく。そして、セリフを少なめにして、表情や映像で出演者の心理・気持ちを観客に委ねている。この辺りは、好みが分かれるのではないだろうか。少し気になったのは、孝治が薫のことを好きになるまでのエピソードが、あまりにも少なく弱い点。踏み切りで変な出会いをし、その後バス停で少しだけの会話。そして、横浜でのライブ。彼女の歌声や人間性に惹かれていったとしても、その数回で病気の女の子を彼女にして、愛していこうと決心できるのだろうか。あれだけ冷たくあしらわれて、彼女のために好きなサーフィンもやめて、バイトしようとまで思えるか。そこの部分をもうちょっと丁寧に描いてくれたら、感情移入しやすかった。ストーリーとしての出来は、おおむねYUIの歌が響いているだけ気がして、内容としての感動は今一歩。目頭が熱くなったのは、YUIの歌が流れている部分がほほとんど。薫の病状の進行具合、肌の感じなどに関しても、あまりにも簡略化されすぎていて、綺麗なままあっさりと終わっていてリアリティに欠ける。青春映画として、ドロドロと汚い部分を出したくなかったのかもしれないが…。普通にいい映画だとは思うのだが、消化不良の感は否めない。 グングニルさん [DVD(邦画)] 6点(2007-06-24 17:59:02)

22.《ネタバレ》 YUIのPV感覚で観たが期待以上の仕上がり、邦画の中ではここ数年でNo.1です。
色素性乾皮症(XP)が夏が来るまで普通に暮らしていた子(決して普通ではないが)が、一夏で亡くなるまで激烈に症状が進行するとは思えないが、ストーリー上仕方のないことか・・・ 
終盤の薫のセリフ「あたし、死ぬまで生きるって決めたんだから」が印象に残った。『どのような絶望の淵でも折れた剣を手に立ち上がる』そんな気迫を感じた。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-12 00:16:20)(良:2票)

21.うん。普通に楽しかった!よかったみて。 ランニングハイさん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-06 19:54:44)

20.ドラマは正直うけつけなかったのですが、映画のほうは素晴らしいです。YUIのプロモを観るつもりで映画館へ行きましたが良い意味で裏切られました。YUIはこのルックスでこの歌声で、さらに演技までこなすという、すごい才能。末恐ろしい逸材です。 郭嘉さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-06 00:18:26)

19.《ネタバレ》 テレビ版の方が全体的な出演者的にはよかったです。でもYUIさんが出演しているだけで、YUIさん1人だけでそれを上回っている気がしました。歌ってるところ以外を初めて見ましたが、小西真奈美さん風な顔立ちにすっかり癒されてしまいました。それに主題歌。YUIさんの曲はデビュー曲の「feel my soul」からずっと好きでしたが、今回の「Good-bye days」が一番好きになりました。お気に入りのシーンはビデオカメラを持って藤代孝治と同じ行動をしてみるとか可愛らしかったですね。あと、突き飛ばしての自己紹介が良かったです。何回も「彼氏はいません」って言ってしまったり、「好きなバナナは食べ物です」って言ってしまったり。思わず顔が緩んでしまいました。テレビ版の方が長い分感動も大きく、テレビ版を見る前に見たかったと思いました。 makoさん [DVD(邦画)] 6点(2007-03-23 00:26:15)

18.「セカチューと同じ感じだろ」と観る前は思っていた。だけど、全然違った…。こっちの方が全然いい。重さがなく、爽やか。それはきっとYUIの演技と歌のおかげだろう。YUIの「慣れていない芝居」がいい感じの個性とキャラクターになっていた。 Syuheiさん [DVD(邦画)] 6点(2007-03-11 19:34:00)

17.長いPV。
物語の方はそこそこ。
それでも、歌だけでも価値があるくらいに力強かった。
あと、どうでもいいことだけど、麻木久仁子が好きです。 もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-02 17:18:41)

16.連続ドラマのほうを先に見ていたのだが、映画のほうが断然よい。話が大げさにならないし、ヒロインの演技も自然だった。ちょっと歌のシーンが多すぎだったので、もう少し二人のエピソードが入っていたほうがよかったかなとは思う。 HKさん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-09 18:29:10)

15.《ネタバレ》 主人公の死という悲劇的な話ながらも、ラストにおいてはとても前向きで明るい映画に仕上がっているのが印象的だ。確かに、彼女の歌からも後ろ向きなメッセージは感じられなかった。死を前にしても、彼女の前向きな姿勢や生き方が周囲を変えたのだろう。
自分の病気をネタにして藤代に変な顔をさせれば、残された藤代には、悲しさは消えることはないが、苦しさよりも楽しさが残る(ラストの藤代の笑顔もそんな雰囲気が出ていた)。「自分の努力は全て無駄で、娘にやりたいことをやらせなかった」という後悔にさいなまれた父親が「もう全部脱いじゃえ」という言葉に対する薫の返事には、父親の想像を超えた彼女の「強さ」「成長」が感じられるとともに、父親の行為が間違っていないことを、薫は父親に示したものだ。残された父親たちからは「後悔」は消えていたのは清々しい。
また、恋愛映画としても押さえるところはきちんと押さえられている。
薫は藤代の無邪気で無垢で正直なところに惹かれていたということは描かれていたし、藤代は薫の歌を聞き、彼女の魅力や、大きさ、大胆さに魅了されていった点がきちんと感じられた。
二人の出会い時の、二人の微妙な距離感や、盛り上がらない会話も大きな効果を果たしている。二人の距離感が徐々に縮まり、バイクに後ろに乗った薫が頭を藤代の背中に預けた時には彼らの距離感がなくなったのがよく分かるようになっている。
そして、好きな人のために藤代ができたことも実によい展開になっている。
たまたまストリートライブを聞いたメジャー関係者がメジャーデビューさせるといったようなリアリティを欠く、荒唐無稽なものではなく、お金さえ払えば誰でもCDを創れるというネットの情報を基に、好きなサーフィンを一時あきらめ、清掃のバイトを行うというものである。その気になれば、誰でも可能な「現実」がここには描かれている。藤代の清掃シーンを比較的丁寧に時間を掛けて描いたことは、とても好感がもてるものであった。このような地味なシーンはカットされがちだが、こういったシーンはとても味わい深いシーンと思う。
病気が進行してギターを弾けなくなった薫は歌をあきらめようとしたかもしれないが、藤代の姿をみて、自分のできる範囲で頑張り、彼の期待に応えたいという気持ちが現れている。「歌を歌う」という薫の言葉を聞いて、思わず藤代が涙を流すのも自然なものだった。 六本木ソルジャーさん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-31 00:11:40)(良:1票)

14.王道の展開なんですが、亡くなってしまう所が重く描かれてない分、薫の存在感と歌の力が前面に打ち出されていたので、どんよりすることなくエンド・ロールを眺めることが出来ました。テレビの2時間ドラマで充分な気がしたのも事実。 憲玉さん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-16 02:02:04)

13.《ネタバレ》 ストーリー的には王道なのですが、ここ数年で観た邦画の中では傑作に入れたい作品でした。ただ涙が出たと言うよりは切なくて苦しくて体が痛くなる感じ。ものすごく感動してしまいました。わざとらしいお涙頂戴の演技や演出をしている訳でもなく、ヒロインの演技も等身大。言い過ぎればヒロイン自体あっさりしています。その分苦悩や悲しみは胸が痛くなるほど伝わってくる不思議。あれは演技になれていないのもあったのでしょうが、あの透明感や儚さ、本当にその辺にいる女の子らしさが出ているのに力強さも伝わってくる。きっと本職がシンガーなのでそこからなんでしょうか?という点で女優としての期待も込めて高く評価したいなと思いました。彼が彼女の顔を指でつまんでやり取りするシーンは可愛くて切なくて一番好きです。曲だけは映画を観る前から好きで聞いたいたので映画を観てより一層感極まりました。ドラマ化もされていましたが個人的にはキャストにしても雰囲気にしてもこちらに軍配があがります。シンプルな作りで飽きることなく一気に観れました。こういう恋愛映画好きです。それと岸谷五朗の演技も良かったです。 chocolaさん [DVD(邦画)] 9点(2006-12-15 22:18:18)(良:2票)


12.YUIの歌ってるシーン、歌声だけはジンジンくるんだけど...彼女の存在のみ。正直、予告編での期待値からするとガッカリ。 亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 2点(2006-11-29 23:11:03)

11.病気を抱えながらも懸命に生きる女の子の話だということで、お涙頂戴のありがちな映画かとおもっていたら、すごく気持ちのいい映画だった。薫は結局は死んでしまうのだけども見終わった後、さわやかですっきりした気分になれた。このさわやかさの本質にあるものは劇中で薫亡き後残された人たちの中にも残り続けているのだろうし製作者側のねらいそのものなんだろう(製作者の思い通りになったようでくやしいが)。この映画は病と闘うといった類のものではない。ここで病(XP)は限りある時間(特に、彼女の場合普通の人とは逆に夜のみ)と薫の儚くて今にも消えてしまいそうな部分を表すファクターに留めている。だからこそ、彼女が歌ったり、笑ったり、喜んだり、泣いたり、怒ったりしたところを特別なものとしてではなく普通のものとして捉えることができたし、青春そのものとして楽しく見ることができた。最後に、この映画はぎこちなさを含めてYUIなしでは存在しなかったでしょう。 思込百遍さん [DVD(邦画)] 9点(2006-11-26 09:47:17)(良:1票)

10.《ネタバレ》 映像がキラキラ輝いて見えました。とても爽やかな作品です。ラストに主題歌が流れるんですが、何回も聴いてきた曲なのにズシリと心に響いてきました。
予告編では、ちょっと聞いてて気恥ずかしかったYUIのセリフも通しで聞くと、切実な思いが込められるのがわかって違和感なく入ってきました。
ただ、主人公が呆気なく死んでしまうのが、ちょっと残念でしたが・・・・。 TMさん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-24 14:18:52)

9.《ネタバレ》 主人公が最後には死んでしまう、それを承知の上で見ることになるとどうしてもちょっとした演出のあざとさが鼻についてしまうのだが、この映画にそんなところはほとんど感じられず、見た後も実にすがすがしい感動だけが残った。特に最後の「死」の描き方がこういう映画の肝になるところだが、この映画はそこに変な力の入れ方をせず「死に様」より「生き様」を丹念に描こうとしている感じがしてとてもよかった。YUIの演技力云々は語るまでもないだろう。彼女の声と無垢な笑顔を見れば、この映画は彼女なしには考えられないと断言できる。さっそくCDほしくなったのでこの点です。 gooseさん [映画館(邦画)] 9点(2006-09-06 01:08:24)(良:2票)

8.YUIはどこからあんな力強い声でるんだろう・・・ ひで太郎さん [映画館(邦画)] 7点(2006-08-21 19:18:31)

7.泣くもんか、と思いながら観ていたが、やっぱり泣いてしまったw まぁ、YUIの演技は素人っぽいし、ストーリー構成としてはそれどうよ?と思うとこもあるけど、YUIの歌で、映画が救われている部分もあると思います。個人的には、横浜でストリートライブをやっているシーンが、大好きだ・・・。 瑞鶴さん [映画館(邦画)] 7点(2006-07-25 21:54:13)

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【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 6.62点
011.52% line
100.00% line
234.55% line
334.55% line
446.06% line
546.06% line
61116.67% line
71319.70% line
81624.24% line
9913.64% line
1023.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.61点 Review13人
2 ストーリー評価 6.50点 Review16人
3 鑑賞後の後味 7.12点 Review16人
4 音楽評価 8.06点 Review16人
5 感泣評価 6.18点 Review16人

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