みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★5.ネタとしては昔からよく使われていると思うが、貧困な村は共産主義的コミューンを思わせ、逆にラストはアメリカを強く意識させます。意図的な線で区切られたセットも、見えない壁が逆に人の心の中のダークな部分を透かすのに効果的でやられました。ライフアズアドッグ、軽蔑と高慢ということか。人間は欺瞞、偽善、傲慢、欲望、など性悪であり、悪の塊であるからこそ人は善に憧れ、人には善を求め、偽りの自分の皮を被りながら人から善人と思われようとする。善意による正義の秩序か力の正義による秩序か、どちらも正義である。DVDで再見してて思ったが、二コールがだんだんと米、朝、韓、中等に虐められる日本に見えてきた、またキレたら・・・ 【亜流派 十五郎】さん 10点(2004-03-02 00:31:17) 4.《ネタバレ》 ラストに共感してしまう自分が怖いです。エンドロールで流れるデビット・ボウイのヤング・アメリカンがいい! 【たま】さん 8点(2004-02-26 17:27:43) 3.《ネタバレ》 劇場を出た後の強烈な頭痛。 家々に壁は無くとも、人々の心の中にそれは間違いなく存在する。何とも利己的で、冷淡で、ふてぶてしい、生まれながらの罪人たち。 さよならドッグヴィル。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-02-24 18:55:28) 2.《ネタバレ》 最凶監督トリアーとしかいいようのない悪趣味さ。 映画の登場人物にあんなにムカついたのは初めてだ。 どいつもこいつも、俺なら絶対あんなことしない!!!絶対しない!! 演出で目を引くのが床にチョークで線引いただけのセットなんだが、 案の定性的描写で効果的に使われる。 物語が進んで行くにつれて、確かにこいつら犬だ、 壁なしがお似合いだということが分かってくる。 ラストは、「奇蹟の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に比べて 多少スカッとするというか、スカッとした自分に嫌気が差すというか。 考えてみれば結構陳腐で強引な展開だが、こちらも かなりドス黒い気分になっていたので許す。 結局何が言いたいかというと、俺は、…トリアー大好きです…。 【pied-piper】さん 10点(2004-02-23 01:34:21) 1.奇跡の海のリメイクに少し味付けしたもの。 そういう風に受け取りました。ただ彼らしさが出ているからホントは悪くいいたくない。 相変わらず、ハンディカムのブレでよって退場している人がいる。あれはなれないよね… 【セクシー】さん 0点(2004-02-23 01:19:31)(笑:1票)
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