みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.「子供に見せられないダンス」は笑ったなぁ。皆様のコメントを呼んでなるほど、と思いました。確かに、死は現実で避けられないものだけど、ステージ上の世界はイマジネーションですもんねぇ。現実と空想をいったりきたりしている。それにしてもロイ・シャイダーうまいですねぇ。はまり役でした。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 00:33:38) 11.《ネタバレ》 確かにボブ・フォシーの執念みたいなものは伝わってくる…。が、私小説っぽい描写でのフェリーニ(「81/2」やら何やら)丸パクリ状態に呆れてしまったクチなので、余り高い評価は致しかねる。こっちの製作年がフェリーニ作品より前だったら大絶賛したかもね。あと、キャストについてもニ、三言いたい。先ず何と言っても「何故ボブ自らジョー・ギデオン役を演じなかったのか??」という遣る方無い不満が残る。当時54歳なら充分にイケたと思うけどなぁ。ロイ・シャイダーもまぁ熱演してはいるが、何だか道路工事の現場監督みたいな風情で”ブロードウェイ・ミュージカルの売れっ子演出家&振付師”というインテリジェンスに欠ける、もしくは芸術家的なオーラが漂っていないのは致命的。ここは画面に有無を言わさぬ説得力を持たせる意味でボブ本人こそが適役だった!と強く思うので、彼以外の人選は所詮ミスキャストと感じるのは必定かと。最後に天使(死神?)役のジェシカ・ラングなんだけど…個人的にこのヒトどうしてもギラーミン版コングがチラついて全く受け付けない~!ジュゼッペ・ロトゥンノの流麗極まるカメラワークと官能的なボブの振付に6点。ま、ミスキャストで4点マイナスとも言う。 【へちょちょ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-01 22:33:15) 10.《ネタバレ》 ♪ピュンピュン!観てる気分はこの効果音のよう。汗がなぜかステキなので、蒸し暑くなると回想する一作(「鬼畜」は嫌やけど)。仕事も道楽も極めて、周りからも愛されてる・・監督にはこういうタイプ多いのかな。この世界、実際そう甘くないかもしれないが、関係者のほとんどを「いいひと」に描いてくれてるので私はいつもニコニコ。コレ女性映画?と最初勘違いしたほどオンナたちのショウが楽しくて、元妻・恋人各々のコーヒーブレイク的なダンスさえ私は大好き。中盤に魅せてくれるいくつかのショウがそれは素晴らしく、ラストが若干圧され気味か?とさえ思う。あちこちに登場する裸の女たちが誇らしげに見えるのもミュージカルならではか。イッツショウタイム、これほど幸せな男ハンはそういないんちゃいますか。 【かーすけ】さん 9点(2004-06-08 15:45:27)(良:2票) 9.ミュージカル物なんだけど、それ以上に自伝的な要素が多くエンターテイメントの要素が薄く感じます。「シカゴ」などから期待した私にはちょっとキツかったですね。 【tantan】さん 5点(2004-05-30 00:20:13) 8.死までをもエンターテイメントにしてしまうとは・・・、さすがミュージカルの神様はやることが格別です。 【かんたーた】さん 6点(2004-01-27 21:29:12) 7.『シカゴ』を映画館で見て面白かったので、自然とボブ・フォッシーのこの映画にも興味を持ちました。レンタルで見ましたが、あんまり面白くなかったなぁ~~ 【こわだりのインテリア】さん 6点(2004-01-21 14:39:58) 6.ボブ・フォッシーについてあまり知らないし、ミュージカルもそんなに観てないという全く白紙の状態で観に行きましたが、かなり衝撃的でした。特にあのラストが・・・すごいです。 しかし、ロイ・シャイダーが歌を歌ってるのもちょっとすごいです。 【そうしょくみ】さん 9点(2003-08-03 02:06:11) ★5.《ネタバレ》 DVDにはロイ・シャイダーの解説が全編についていて、フォッシーの事をもっと知りたい人にはさらにおもしろいかも。へぇ~と思う事満載だった。フォッシーに人間的な魅力を感じないとか、興味がない人が観たら、ただの「訳が分からない映画」かも知れないけど、ラストの方の長いミュージカルシーンなんか、衣装・構成・音楽・美術・照明などなどものすごく斬新で凝っている。「哀しさ」を感じるのに「華やかな印象」も拭えない。フォッシー亡き今でも迫力を感じるし、ミュージカルに興味のない人でも感性豊かで何かを創造する仕事の人たちにはいい刺激になると思う! 【丸子】さん 7点(2003-07-29 00:18:26) 4.タイトルに惹かれて見に行ったけど、イマイチ印象にないな。今、オヤジに成って見たら違うんだろうか? 【こうもり傘序曲】さん 5点(2003-03-15 18:42:58) 3.本作を鑑賞すると、私はいつも 囲碁の藤沢秀行氏や裏将棋の真剣師 小池重明氏を思い出してしまう。暗闇にカウントが聞こえて、「ALL THAT JAZZ」(俗語=あれやこれや)のタイトルが映し出され、George Bensonの「On Broadway」の歌声と共に100人以上のダンサーによるオーディション風景から物語が始まる。これだけで私はウキウ!。。 なんの予備知識もなく鑑賞したが 私は十分楽しめた、しかしFosseに関して多少調べてから見直した方が楽しみが何倍にも膨れ上がるのだろう。多くの映画ファンにとってあまりに楽屋的、個人的であるため 受け入れがたい?かもしれない。 台本の読み合わせの場面は大好きだ。全ての音がフェードアウトして。。。Gideonの一つ一つの動作音を拾い出していく。大勢の中の個を見事に表現しているし、映画の特質を上手く使った 素晴らしいシーンだ。 真の神の視点などあり得ない、だから映画は虚なのであってニュース映画もそうであろう。スピルバーグの「シンドラー・・・」に対してもにわかに疑問がわいてくる。ショーの世界の住人Gideonにとっても全てが虚であり 唯一の例外は「死」だけである。拒否、怒り、取引、意気消沈、容認。最後の段階「容認」までたどり着いたGideonはそれすらも一大ミュージカルに仕立て上げてしまう。ただ一人の本音を語る相手である死神(Jessica Lange)や その対岸であろうビバルディのシャワーシーンのテンポ感が死の映画を盛り上げていく。。。。。。 エセル・マーマンの「ショーほど素敵な商売はない」が心に染み渡る。傑作 【Moviegoers】さん 9点(2002-11-29 02:43:01)(良:1票) 2.ボブ・フォッシーの舞台が大好きなので見たが、なんだか今一つ。つまらなくはないし独創性もあるがなんだかなあ。私は詳しくないんだけど、あの主人公はやっぱり本人と似てるのでしょうか。彼の演出家としての生き様は興味深かったです。 【なな】さん 7点(2002-05-28 21:43:25) 1.ミュージカルと言えばそうなんだけど、ミュージカルの演出家を主人公にしたボブ・フォッシーの自伝的映画(って、本当に自伝的なのかは疑問)。死期の迫った演出家の破滅的な生き様をミュージカル・シーンを絡めて描く。圧巻はクライマックス、自らの死をミュージカルとして演出して死んでいくところ。bye-bye love、bye-bye happiness、hello lonelinessと歌い踊りながら死を迎えるロイ・シャイダーがいい(それに絡むベン・ベリーンがまたいい)。というわけで8点献上。 【sayzin】さん 8点(2001-08-03 13:45:01)
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