みんなのシネマレビュー

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
2004年【米・英】 上映時間:142分
アクションアドベンチャーファンタジーシリーズもの学園もの小説の映画化
[ハリーポッタートアズカバンノシュウジン]
新規登録(2004-03-12)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2024-01-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-06-26)


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監督アルフォンソ・キュアロン
助監督ピーター・マクドナルド〔撮影〕(第二班監督)
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストダニエル・ラドクリフ(男優)ハリー・ポッター
ルパート・グリント(男優)ロナルド・ウィーズリー
エマ・ワトソン(女優)ハーマイオニー・グレンジャー
ゲイリー・オールドマン(男優)シリウス・ブラック
ロビー・コルトレーン(男優)ルビウス・ハグリッド
マイケル・ガンボン(男優)アルバス・ダンブルドア
アラン・リックマン(男優)セブルス・スネイプ
フィオナ・ショウ(女優)ペチュニア・ダーズリー
マギー・スミス(女優)ミネルバ・マクゴナガル
ティモシー・スポール(男優)ピーター・ペティグリュー
エマ・トンプソン(女優)シビル・トレローニー
ジュリー・ウォルターズ(女優)モリー・ウィーズリー
トム・フェルトン(男優)ドラコ・マルフォイ
マシュー・ルイス(1989生)(男優)ネビル・ロングボトム
デヴィッド・ブラッドリー〔1942年生〕(男優)アーガス・フィルチ
デヴィッド・シューリス(男優)リーマス・ルーピン
リー・イングルビー(男優)スタン・シャンパイク
ジュリー・クリスティー(女優)マダム・ロスメルタ
ロバート・ハーディ〔男優・1925年生〕(男優)コーネリアス・ファッジ
オリヴァー・フェルプス(男優)ジョージ・ウィーズリー
ジェームス・フェルプス(男優)フレッド・ウィーズリー
マーク・ウィリアムズ〔俳優〕(男優)アーサー・ウィーズリー
リチャード・グリフィス(男優)バーノン・ダーズリー
ワーウィック・デイヴィス[男優](男優)フィリウス・フリットウィック
ジェイミー・ウェイレット(男優)ヴィンセント・クラッブ
ハリー・メリング(男優)ダドリー・ダーズリー
ボニー・ライト(女優)ジニー・ウィーズリー
デヴォン・マーレイ(男優)シェーマス・フィネガン
エイドリアン・ローリンズ(男優)ジェームズ・ポッター
クリス・ランキン(男優)パーシー・ウィーズリー
ジェラルディン・ソマーヴィル(女優)リリー・ポッター
ジョシュ・ハードマン(男優)グレゴリー・ゴイル
小野賢章ハリー・ポッター(日本語吹き替え版)
常盤祐貴ロナルド・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
須藤祐実ハーマイオニー・グレンジャー(日本語吹き替え版)
永井一郎アルバス・ダンブルドア(日本語吹き替え版)
土師孝也セブルス・スネイプ(日本語吹き替え版)
田村錦人フィリウス・フリットウィック(日本語吹き替え版)
辻親八シリウス・ブラック(日本語吹き替え版)
茶風林ピーター・ペティグリュー(日本語吹き替え版)
一龍斎貞友モリー・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
梅津秀行アーサー・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
さとうあいペチュニア・ダーズリー(日本語吹き替え版)
沢城みゆきパーバティ・パチル(日本語吹き替え版)
青野武アーガス・フィルチ(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ルビウス・ハグリッド(日本語吹き替え版)
宮野真守パーシー・ウィーズリー(日本語吹き替え版)
谷育子ミネルバ・マクゴナガル(日本語吹き替え版)
幸田直子シビル・トレローニー先生(日本語吹き替え版)
佐々木睦フィリウス・フリットウィック(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
楠見尚己バーノン・ダーズリー(日本語吹き替え版)
勝杏里ベム(日本語吹き替え版)
岸尾大輔スタン・シャンパイク(日本語吹き替え版)
郷田ほづみリーマス・ルーピン(日本語吹き替え版)
原作J・K・ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
脚本スティーヴ・クローヴス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
編曲コンラッド・ポープ
撮影マイケル・セレシン
製作ワーナー・ブラザース
デヴィッド・ハイマン
マーク・ラドクリフ[製作]
製作総指揮クリス・コロンバス
カラム・マクドゥガル
マイケル・バーナサン
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクウォルド・メイソン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果スーパーバイザー)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果&ミニチュア制作)
ロジャー・ガイエット
美術スティーヴン・ローレンス[美術]
ドミニク・マスターズ(美術監督補)
スチュアート・クレイグ[美術](プロダクション・デザイン)
ステファニー・マクミラン〔美術〕(セット装飾)
衣装ジェイニー・ティーマイム
録音ケネス・ワンバーグ(音楽編集)
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
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【クチコミ・感想】

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79.前作「天国の口終わりの楽園」には及ばないまでも、アルフォンソ・キュアロン監督の期待どおりの仕事ぶりにまずは拍手。ハリ-とシリウス・ブラックを助けたのは父親ではなく自分自身だったと気付くシーンのなんともいえない切なさ。こんな風にちょっとずつハリ-は魔法使いとしてもひとりの男性としても大人になっていくんでしょうね。個人的には、ロンの活躍が少ないこととマルフォイの悪役としての威厳の無さがちょっと残念だったかも。そして特筆すべきはゲイリ-・オールドマン! ミョウチクリンなキレた役しか持ってこないプロデューサーに「こういう役もしたいんだよ、俺は」って言いたかったのかしらん? 貼紙の中で怒鳴るあの迫力は、彼じゃなくちゃああはいかないものね。ヒッポグリフに乗って空高く飛んでいくなんていうのも、すごく楽しそうだったし......。イギリスの名優の志にも脱帽。エマ・トンプソン、アラン・リックマン、マギー・スミス。彼らは子供に夢を与えることをおろそかにしないからいいですね。時計の内部をくぐって時間を移行するシーンも大好き! 次回作はもう撮影中とのことですが、願わくは今度こそイギリス人の監督で。(ほら「ラブアクチュアリー」撮った監督とか) showrioさん 7点(2004-08-09 17:22:27)


78.前作、前々作は原作を先に読んだんですが、今回は読まずに見ました。だからっていうのも絶対あると思うんですがとても面白かったです。テンポが良くユーモアのセンスも好みだったので時間の長さを感じなかったです。
「時間をさかのぼる」ネタは本当に往年の劇場版ドラえもんを彷彿とさせて懐かしかったです。
ところで、ピーター・ぺティグリューの仮の姿にはショックを受けました。これからもハリポタシリーズには衝撃の展開があるのでしょうが、私的にはこれを超える物はないかもしれません(笑)
しぎこさん [映画館(字幕)] 8点(2004-08-08 20:28:35)

77.第一にみんな成長しすぎ!!脇役の子供なんかは誰が誰だかわかるまで結構時間かかっちゃったよ。。あと、1,2作目にあったそういう脇役の生徒の登場するシーンがかなり減っていたような・・・自分としては残念。
最後の方でいきなり3人大人が出てきて、しかもスネイプまででてきて、こいつが正義だ!あいつが悪だ!と色々と言い合い、馬鹿な私には頭の中がぐちゃぐちゃでわけわからん状態になりましたよ・・・。それにしてもゲイリー・オールドマンは本当にこれに出たかったのでしょうか?それともギャラがよくてそれに惹かれたのでしょうか?ゲイリー・オールドマンが好きな自分としては、すごい期待していたのにあまりにも登場シーンが少なすぎて。。。JFKみたいにすごい味があったわけでもないし。とにかく自分にとっては色々残念な映画でした。
野次られLOWさん 7点(2004-08-08 20:27:41)

76.《ネタバレ》 原作は読んでいませんが、後半の山場で、シリウス・ブラックが実は敵じゃなかったと分かるシーン、鬼気迫った大人3人がそれぞれ過去の真実を語るところが急な展開でめまぐるしくて、しっかり字幕を読んでないと「あれ、この人味方だったのか!?いつのまに?」ってことになってしまいそうでした^^;ハリーとハーマイオニーが時間を戻して過去の自分たちを手助けしに行くシーンの時、昔のドラえもん映画「のび太の魔界大冒険」で同じような展開があったのをふと思い出してとても懐かしくなり、今になってまた観たくなってしまった、ドラえもん…。いろんな便利な道具を使って冒険したり、事件を解決したりするパターンがドラえもん映画と共通していて、自分の世代には思い出をくすぐられるところがこのシリーズにはあるように思います。出演者の子たち、どんどん成長していくことに驚かされますが、ロン役の子がスマップの中居君にたまに見えてくる。映画の内容とずれた事ばかり書いてすいません…。 kiku☆taroさん 8点(2004-08-06 01:02:53)(良:1票)

75.展開が早かったような気がします。そこら辺は賛否両論ですが自分には丁度良かった感じ。役者たちのものすごい成長に面食らいました。ハリー・・アゴ割れ過ぎ、マルフォイ・・ヘタレ過ぎ、ハーマイオニーは色気出てきたり(好みではない)なんかしたりして。やっぱり映像は回を追う毎に凄くなってますけどそこに配されるキャストに無理が生じてきてる印象。校長先生が変わっただけでもうかなり違和感を感じまくりだったので個人的にはそのままで貫いて欲しい。 HIGEニズムさん 6点(2004-08-03 23:10:58)

74.うう~ん、原作読んでるので純粋に映画として観られなかったかもしれない。巻を追う毎にページ数が増える「ハリポタ」シリーズなので、映画化に関してある程度削られるのは仕方がないけれど、三巻で初登場し、以降も重要な役割を果たすチョウ・チャン(ハリーの初恋の相手)が出てこないのにはちょっとがっくし。んでも、あまりに原作に忠実にしようとしたあまり説明的になっていた1・2作目に比べると、映画としては良かったのかも。あと、全体的にゴスっぽくなってて、ユーモアのセンスも大人っぽくなってたのは好印象。しかし、4・5作目はどうするんだろ?四巻は一巻の倍の量だし、五巻はもっと長いのに・・・監督と脚本家は、大変だろうなあ。<追記>ありえないだろうけど、万が一日本でリメイクすることになったら「占い学」のトレローニー先生役は、是非細木数子先生にやって頂きたい。 ぐるぐるさん 7点(2004-08-02 21:57:46)

73.《ネタバレ》 キレておばさんを膨らませちゃうなんて、ハリーもそろそろ反抗期かな?いや~、魔法使いの反抗期は怖い怖い。前2作から三度焼結したキャスト、しかしラドクリフ君演じるハリーを始めみんな大きくなったね。ハリーは変声期もあってか前より格段に格好よくなってるし、ロンはそのまんまな気がするけど、今回からマルフォイスペシャルオールバック仕様をやめて前髪をたらした憎まれ役のドラゴ、しかし、しかしよ、今回はなんて云っても、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが格段に女の子らしくなってること!!胸も段々大きくなってきたし、これは絶対将来美人になるな!今から楽しみだ…ってどす黒い男の下心は置いといて(笑)3作目ってことでそれほど期待はしてなかったんですけど、今回はかなり楽しみましたよ。ストーリーの方は、前2作よりもハリーが命の危険にさらされてないような気がして今回はちょっと安心。シリウス・ブラックが実はいい奴っていうのは少し残念にも思えたけど、悪者続きのゲイリーにはよかったのかな?いや、実は俺も最後は納得しましたけどね。でも個人的には、やはりヒポグリフのバックビーク(可愛いと思ったのは俺だけ…でしょうか?)が生きてたってのが一番嬉しかったな。あいつ相棒にしてぇよ!演出の方も、同じ場面を違う視点から見るっていうまるで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」見たいで面白かったし、監督が前と異なるから、ハグリッドの家がやけに遠いという突っ込みもあるんだけど、結果的には監督交代ってのがいい方向に働いてると思う。エンドロールもなかなかこってるしね。これなら次回作も期待できるね、ってことで、点数は、その期待も込めて7点を献上。 クリムゾン・キングさん 7点(2004-08-01 17:10:10)

72.あえて原作読まない派です。原書でも翻訳でもバリバリ読んだぜこの脚色は許せないぜ派の皆様ごめんなしゃい。何がですか。こんなビターココア味のハリーポッターもむしろ好きです。前作に関してはああいう大味さ加減が、つかみとしては必要だったに違いないですから。しかし魔法世界だから、地形も変わっちゃったりしてOKなんでしょうか?あんな傾斜面にハグリッドのおうちもあの木も生えてなかった気がするんですが、あんな大時計な門もなかった気がするんですが、ま、いいか。ハリーの成長物語だそうですから、思わぬ公務員化をしてても、声変わりさ加減が微妙だとしても、「アゴーポッター」化さえここで踏みとどまって下されば、まあいいです。 へろりうしオブトイジョイさん 8点(2004-07-31 01:24:33)(笑:1票)

71.遅ればせながら、昨日観てきました。観終わった後に素直に観て良かったなと思える作品でしたが、どうもいまいちなんだか良く判らなかったなぁというのが正直な感想です。やはり原作を読んでいない人間としては深層を知るために読むべき?それよりも、自分は都内のシネコンで観たのですが、隣に座っているおばちゃんがうるさい!!「はぁ~なるほど!!」「そうそうそう…!!」「あ~ここかぁ~☆」って劇中何度も…あんた絶対原作読んでるだろ!!って判りますよね。でも迷惑と言えば迷惑でしたが、そんなおばちゃんの劇中感嘆を聞いていてとても原作が読みたくなりました(笑)原作読めばそんなに楽しめるのかと妙に納得。ストーリーは合間合間に魔法の世界ならではの小道具が散りばめられていてとても楽しかったです。特に食べるとライオンの鳴き声や汽車の汽笛になってしまうあのお菓子…欲しい!!最後にみなさんに伝えたいことがあるのですが、暴れ柳に掴まり振り回されるハーマイオニーを観ていて「スパイダーマン2」のDr.オクに捕まえられて振り回されているMJを連想した人。「あっ!!そうそう!!」だろー(笑) ちーたさん 8点(2004-07-30 09:23:17)

70.《ネタバレ》 私は原作を読んでいないので、純粋に映画だけで物語を堪能できた。さすがに主役の3人は大きくなりすぎ、一体小学校なんだかハイスクールなんだか分からない。それでもファンタジックな物語は楽しめる内容に仕上がっている。希代の悪役ゲイリー・オールドマンが結果良い人だったのにはちょっと拍子抜けした。どうせ良い人になるのなら、もっと出番を増やして思いきり悪人として演出して裏切ってほしかった。原作はこのまま読まずに続編を楽しむつもりではいるが、読み手の各々が想像する小説ではともかく魔法の世界を舞台に映画として創るにはちょっと飽き気味になりそうだ。続編で良い方向に物語が裏切ってくれることを期待している。 six-coinさん 5点(2004-07-27 00:24:57)

69.ゲーリーオールドマンが出てるなんて知らなかった!嬉しさいっぱいです。余分な場面が多いけど、その余分な部分が楽しかったなぁ。ハリーのメガネ無しの顔がかなり大人びていました。早く続きを作らなきゃね。ロンはやっぱりかっこ良くなってました。 cock succer blues leeさん [映画館(字幕)] 6点(2004-07-27 00:02:41)

68.《ネタバレ》 原作の中で一番好きな話が、これ。はっきりいって超楽しみでした。でも、友人からは事前に「話はしおりすぎ」の声が。それでも期待して観に行きました。が、私的には前2作を上回る面白さだったと思います。監督が変わって、前2作にはないサスペンス感が出ていたし、長い原作をうまくまとめていたと思います。そして、登場人物それぞれの特徴が良く出ていたと思います。途中のシリウスとハリーとの関係に涙し、改めてローリングさんの話の運びはうまいなあと感心しました。友人の温かさとは違う、むしろ家族の愛情に近いものを感じました。シリウスの存在によってハリーがさらに成長してくれることを願って、次回作にも期待します。 ひなたさん 8点(2004-07-25 23:46:18)

67.《ネタバレ》 あのですねえ、俺はもうこの「~アズカバンの囚人」は見るつもり無かったのよ。だってさ、前作は何か本筋からズレてる感じだったし、3人は前作や前々作から比べると面影ねえー!って位変わっちゃってるし、おまけに監督交代した人気シリーズ第3弾は大体が駄作ってパターンが多いしさ。でも、でも、でも、でもぉー、デモーーーー、見ちゃったのよ!NOー!NOー!ノー!脳ー!濃ー!(笑)だって仕方ないジャン!近くのシアターでさ(たまに映画上映会をしたりする。ちなみに前作や『デイ・アフター・トゥモロー』はここで見ました)前作に引き続き上映してたんだし!おまけに学校で割引券が配られたんだし!仕方ないジャン!・・・・・。十分ハイテンションになった所で(笑)本編に対する個人的感想を早速。↑にも書いたとおり、監督が交代した人気シリーズ第3弾はほとんどが期待はずれってパターンが多いのだけれど(『エイリアン』は例外)本作は俺的に見て、成功の例ですね。コロンバス監督からバトン・タッチしたアルフォンソ・キュアロン監督は独自のセンスを発揮しすぎず発揮しなさすぎず、このシリーズの持ち味をしっかりと生かしていたと思います。また前作は低年齢対象のくせに血などの描写が多く「こんなの小さい子供に受けるのか?」と思ったけれど(実際にアメリカでは泣いた子供がいたという実例もある)本作はまだ低年齢でも見やすいのでは?だから前作のオカルトっぽさにガッカリした人、見る価値ありますよっ!!またキャストに関しても、やはり主役の3人がGOODだった(特に特に特に良かったのはやっぱH・GことE・W。笑)雑誌とかで見ると変わりすぎてて引くなあと思ってたけど(失礼!)成長した3人もなんか悪くない感じでした。あとシリウス・ブラックが実はワルじゃなかったってのが意外だったし、グレン副所長・・・じゃなかったゲイリー・オールドマンが悪役じゃないってのも珍しいねえ。とにかく第3弾の本作はストーリー的にもキャスト的にも前作を上回っており、十分合格点をあげられる映画であると言えるでしょう!!がしっっっっっかぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーし!!本作でとうとう男のケジメをつけたろやんけぇ!!次回作の「~炎のゴブレット」は多分見ない・・・・・・・!?NOー!NOー!NOー!ノー!ノー!能ー!納ー!また見てるぅぅぅぅぅぅぅぅ!(笑) ポール婆宝勉(わいけー)さん 8点(2004-07-25 20:09:48)

66.子供の付き添いで観ました。原作も読んだ事ありません。アラン・リックマンとエマ・トンプソンとゲイリー・オールドマンが出演しているのには「何で出てんの?」と仰天でしたし、失いそうになる意識を何度も呼び覚ましてもらい、最後まで観賞できました。相変わらずイギリスの曇り空は美しいと感じました。 The Grey Heronさん 5点(2004-07-25 18:00:59)

65.みなさんがおっしゃるように過去3作の中では一番おもしろかったです。でも、話と関係無い登場人物が多いこととストーリーの筋がキッチリしすぎてファンタジーとしての魅力が薄れてしまっているような気がしました。ちょっと判りにくいところはありますが観ても損はしないと思います。 ぽじっこさん 7点(2004-07-25 14:30:49)

64.これは面白かったあ。前2作、特に第1作が。何となく映画としてまとめるのに四苦八苦してる感じが拭えなかったのですが、この第3作、何だか吹っ切れたかのよう。まず映画の構成、第1作でのギクシャクした感じは姿を消し、映画らしい緊張感に貫かれています。原作読んだ人からは、だいぶ端折り過ぎだという話を聞かされたんですが、まあワタシは原作読んでませんし、特に気になる点はなかったですね。っつうか、前2作みたいに詰め込みすぎてギクシャクしてない分、好感が持てました(もし今後原作読んだら180度意見が変わったりして。笑)。さて一方、目が離せないのが、全編にみなぎるイマジネーション。最近の特撮映画ではどんなシーンでも撮影できてしまう「その故に」逆に何だかどれもこれも同じように見えてしまったりするのですが、本作の映像へのコダワリは、そういった「最近みんながやってるコダワリ」にとどまらず、さらに一味も二味も味付けを加え、ワクワクするような映像を見せてくれます。イマジネーションの勝利。しかしふと考えると、「姿を消すマント」とか「ヒッポグリフ」とか・・・おお、これって『シンドバッド黄金の航海』ではないか(こちらはヒッポグリフではなくグリフィンでしたが)、な~んてことをふと思ってしまい、ニヤニヤしてしまいます。さらにはハリーが眼鏡を落として手探りで探すシーン、あれはまさに横山やっさんの名ギャグ「メガネ、メガネ」へのオマージュでありましょう(?)。まあ、そんな感じで、背景になにか、懐かしいものを含みつつも、あくまで映像は新鮮さがあふれています。見ごたえ十分。面白かったです。 鱗歌さん 8点(2004-07-24 23:29:00)

63.過去三作で一番。この監督すごく上手いです。 ネフェルタリさん 8点(2004-07-23 16:48:55)

62.《ネタバレ》 情報の多い構図と臨場感たっぷりのその場に立つような場面、感覚に訴えかける映像盛り沢山、映画に期待するものが詰まっている「ハリー・ポッター」に出会えるなんて嬉しかったです。恐怖感(と、好奇心からくるワクワク感)はハリー・ポッター世界を壊さないさじ加減とユーモアを含み秀逸。ダーズリー家の食卓を横から撮った場面では、彼らの太りすぎがコワ~と感じ、ドアップのハト時計が遊び心いっぱい、怒るハリーの狂気(?)がおばさんを風船化、顛末が妙に怖かったり。また夜、街灯の点滅から不吉な空気感が漂い、公園のブランコが揺れ「風のせい?・・・ありえるかも」後、シーソーが動きだし「ん?ありえない・・・」とゾッとくる具合に展開するなど、日常で身に覚えのある凍りつくような感覚までも喚起されました。怖がってるのを撮すのが目的じゃなくて、怖い事象を撮してるぞっという表現が、ハリーの等身大の少年としての心細さや戸惑い、「怖さ」との葛藤と克服の物語としてこちらに伝わってくるようでした。ハリーを見守る大人たち、ルービン先生やシリウスとの会話による場面はあたたかく、大人たちはさりげなくハリーの目線の高さに。ハリーの心の中に両親はいる・・・と映画は声高に主張はしてないけど、シリウスにみせた彼の表情は少しだけ、大人びて逞しくなり、ハーマイオニーやロンのハリーへ心遣いの繊細さなどもみられ、子供たち(演じる子供の内面の「彼ららしさ」も含まれているのかも。)の「成長」を観ることが、本作の楽しみでもありました。■思わぬ見所が・・・おおっ、ロンの兄さんたちハンサムなのでは!(今ごろ気付く) ヒッポグリフのご褒美飛翔が愉快爽快!飛んで去っていった、シリウス&ヒッポがその後どうなったのか、番外編があれば観たいもんです(うーん、後日談、羽とほうきとは・・・微笑ましい)  ひいらぎさん 8点(2004-07-22 22:38:34)

61.筆者はかつて「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に対して厳しい評価を下したのだが、本作はそれ以上に厳しい。ある程度、原作を変えるのはやむを得ないとしてもちょっとこれはどうだろう。とにかく説明不足というか不親切だ。原作の魅力(例えばハリーの父親と同級生との友情談)がほとんど全くといっていいほど活かされていない。製作者としては「第三作目まで観に来るのは原作ファンばかりだからある程度内容を知っているだろう。だったらそれを踏まえた上で話を進めればいいだろう」という考えだったのではないだろうか。原作者のローリングは、映画化に際し「原作通りにしないで」という旨の要望を出したそうで、映画製作者としてはやりやすかっただろう。正直、小説を映画化するというのは原作者が直接、脚本にかかわるぐらいの姿勢(その最たる例がゴッド・ファーザーpartⅠ及びⅡ)でやらないといい作品は出来ない様に思う。主役の三人の脇を固める出演陣がとても豪華なのに脚本がこれではもったいない。これだったら原書の朗読テープを聴くほうが楽しい。 Copperfieldさん 2点(2004-07-20 17:45:53)(良:2票)

60.《ネタバレ》 原作を読んでいないからか、あまり話がよくわかりませんでした。シリウスがいい奴なのはわかったが、ねずみはどこに行ったんだ?続編に続く? こじ老さん 4点(2004-07-20 00:55:59)

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【点数情報】

Review人数 219人
平均点数 6.45点
010.46% line
110.46% line
210.46% line
352.28% line
4146.39% line
52913.24% line
65223.74% line
76027.40% line
84520.55% line
983.65% line
1031.37% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.61点 Review18人
2 ストーリー評価 6.64点 Review34人
3 鑑賞後の後味 6.45点 Review35人
4 音楽評価 7.03点 Review30人
5 感泣評価 4.68点 Review22人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞ジョン・リチャードソン[特撮]候補(ノミネート) 
視覚効果賞ロジャー・ガイエット候補(ノミネート) 

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