みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
77.リドリー・スコット作品のエンディングでこれだけ夢とか希望とか未来を感じさせる作品はなかった。 なにしろエイリアンでブレードランナーでプロメテウスの監督だからどうなるかと思っていたけど、 監督、いい具合に枯れたなーと。 原作に無かった「その後」というのは2時間ドラマの最後でテロップが流れる後ろでおまけ的に映っている、 場合によっては大きなお世話なのだけど、ここではサワヤカで清々しい。だからマル。 劇場でも観たけれど、ブルーレイのおまけ映像も「フィクションのドキュメンタリー番組」として マジメに作ってるのがウケました。 蛇足。自分がリバイバル専門映画館の館主ならキャストつながりで 「コンタクト」「インターステラー」「オデッセイ」の3本立てをやりますね。 【rinzou】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2016-12-07 07:10:11) ★76.驚くほど感じる熱が低い・・・2時間平熱を維持してるような・・・作品です(地球の一般市民は大騒ぎしてるんですけど、当事者たちが・・・)。宇宙飛行士になるには、高い知力体力もさることながら、精神的な安定を保つ能力に長けていないといけないと聞いたことがあります。その意味では、主人公が火星に一人残されても1ミリも動揺しないのはリアルなのかもしれません。しかし、映画というエンターテイメントとしては、「嘘でもいいから少しは慌ててくれ」と言いたくなります。作中で進行する救出ミッションも実際なら成功率は恐ろしく低いはずが淡々と成功に至り、自分は一体何を見てるんだろうと思いました。特に宇宙空間での捕捉シーンはひどいです。作品的には最も盛り上がる部分のはずですが、失敗する場面を見られるならDVDを100枚買うわと考えるくらい冷めきっていました。最悪の状況なのは最初の10分というこれぞ段取り映画。火星の風景などよく出来ているんだろうと感じはしますが、私にはワクワクしたのが冒頭だけ。2点レベルの作品です。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 2点(2016-12-06 01:59:31)(笑:1票) 75.《ネタバレ》 ラストのハラハラ感は良かったです。最初の手術シーンは薄目で見ました。 【osamurai】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-05 00:08:35) 74.本当に600日弱も火星に置き去りにされたら、あんな気持ちで入れるのかなぁと考えさせられるぐらい、マット・ デイモン演じることワトニーの明るいこと。 終始明るくて、それが新鮮でもあり、非現実的(と感じる)でもあり…。ひとり、火星でサバイバルする日々は、もちろん大変な事態も起こるが、軽快な70年代ミュージックも相まって、全体的にほのぼのしており、緊張感に欠けるかなぁと思います。もちろん、ここが今までのSFにない良い部分なのでしょうが…。 (そういえば毛色は違いますが、ガーディアンオブギャラクシーも軽快な音楽に、歌詞も乗せてましたね。こちらの作品は好きです。)個人的には、淡々と進むストーリーが、冗長に感じてしまいました。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-20 18:30:30) 73.《ネタバレ》 いまいち主人公の孤独感や必死さが伝わらない。楽しそうに作業したりジョークかましたり余裕を感じた。まあ有力な機材が残ってたりNASAの技術で通信が可能だったりして不可能な救出を可能にしたって感じは全然しない救出劇でした。アメリカンテイストであまり感動しなかったです。 70億人が還りを待っている・・・本当に待ってたのかな・・・。アメリカ、中国、イギリスは待ってたみたいだけど。。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-11-05 21:42:02)(笑:1票) 72.《ネタバレ》 原作未読。原題のままでいいと思うんだけどなー。馴染みのない英語の題名は違う邦題がつけられちゃうものなのか。 植物学者が火星に単身赴任生活!ジャガイモたくさん育てるお!っていうのが良かった。やっぱ発達した人類たるもの、いかなる地でも農耕せねば。植民地と植物の話が面白かった。 コンピューターのGUIが過剰装飾なのはもういいや。OSへのハッキングとかも。「ハッキング」ねぇ…。いやもう、別にこういったコンピューター系の描写は共通認識となってしまっているので別に良い良い。あと、ヒゲが生えてたシーンだけど、長期生活前提であればひげそりぐらいあるだろうに髭が伸びてたのは、長い時間経過の描写というよりも、宇宙海賊になった気でいるぐらいでないとテンションが保てないということだったので、引っ掛け問題だった。にくい。 怪我してないのに裸になったときにあちこちに発赤があったのは栄養失調の描写?実際こういうことあったら歯が抜けたりもっと色々不調をきたすんだろうな…。 劇中歌は要らなかった。 米国が手を組むのがロシアではなく中国というのが予想つかなくて良かった。日本はいつこのレベルに上がってこれるのだろう、と思ってしまった。あ、でも、スパコンにノートPC繋いでるシーン、エヴァの似たようなシーンを彷彿とさせたので、日本へのオマージュもこっそり入ってるのかも。 そこまでハードなSFではないけど、宇宙兄弟みたいな作品が好きな人は楽しく見れると思う。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-11-04 00:59:38) 71.忙しくて劇場で見損なって、DVDになってしまったが、それで十分だった。CMでの期待ほどのものは何も無かった。アメリカのSF映画のストーリーは、ほんとワンパターンになった。もう大作が出てくる時代ではなくなったのだろうか。 【♯34】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-11-01 04:01:30) 70.《ネタバレ》 面白いとは思うけど、自分はそこまで嵌まらなかったっす! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-21 22:17:51) 69.《ネタバレ》 理屈抜きに単純に感動した。アポロ13もそうなんだけど、チームで協力して誰かを助けたり、何かを成し遂げたりする画というのに弱い。で、映画の内容としては「そんなのありかよ」と素人ながらに思ってしまう場面ももちろんあるわけだが、映画なのだ、それで良い。とても良い映画だったと思う。 【lalala】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-25 21:55:28) 68.《ネタバレ》 話の展開や結末は途中で大体分かるんだけど、持って行き方が上手いんで飽きずに見れました。SF特撮さぁどうだ!ではなくて、主人公の生き残りと救出劇がしっかりしていたのが良かったです。 【Banjojo】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-25 21:02:42) 67.この映画を観ると「インターステラー」がいかにすごい映画か実感します。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-20 12:50:09) 66.リドリー・スコット監督とマッド・デイモンなので手堅く、面白い作品になっていると思う。ただし、岩石を拾っくるだけの火星探査の意義がよくわからない・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-14 00:37:44) 65.《ネタバレ》 う~ん、面白かった。観てるだけで、強くなった気がするもん。確かにアメリカ人は強い。そして開拓者精神があふれてる。(でもそれは私的には、あの広い大陸とクルマ文化のせいもある気がするんだけど)(でも日本人よりはサバイバル能力あるよね~)何より火星に取り残されるのが、タフでクールでそしてワイルドなマットディモン。彼の知的な風貌と強靭な肉体から、火星からの帰還の話も何やら説得力が出てくるから不思議。他の役者なら、ここまで映画として成立したかどうか。でもアメリカの荒野を制したのと同じように、宇宙でも通用するのかどうか。でもまぁ映画なんだから、楽しまにゃ損、損。面白いぞ!! 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-09-10 01:51:14) 64.《ネタバレ》 この映画を観てると、自販機で飲み物買ったり、電子レンジで食べ物をチンしたりなどの、日常の単純作業行為がものすごく高度で崇高なことをしてる気分になる。あとジャガイモとか食べたくなる。なんでかわからんけど、駄菓子とかも食べたくなる。最後はドキドキできて、火星で過ごした気分も味わえて、大満足です。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-08-21 10:37:58) 63.《ネタバレ》 中国が米を助けると言うメッセージを勘違いしている人が多い。あれはアメリカの子分の日本が助けても意味がない。いがみあっている米と中国だからこそ意味がある。人が人を救うのは理屈じゃないというのが最大のメッセージです。だから嫉妬はやめておけ。また、原作ではたかが植物学者1人救うのに何十億の血税を使う気かよとワトニー本人が自虐的に言っていますが、それも「中国」のエピソードと同じで、人間の善意を完全肯定しているのが本作品の特徴だと気が付いてください。この物語の最大の魅力は、主役の描写が素晴らしいこと。そして彼の性格の描写はNASAとのやりとりによってはじめて浮き彫りにされていく。残念なことに映画では両者の喧嘩シーンが大幅にカットされている。NASAが主人公を飼い馴らすことができず、逆切れして「うぬぼれるなよ!」と吐き捨てるシーンや、「君の発言は全世界に生中継されているので気を付けろ」と恫喝した後に、すかさずワトニーが「おっぱい!」と返信するシーン。この反骨精神こそ、マーク・ワトニーの本質です。おっぱいは女性差別でカットされたらしいですが、それだったら「ちんぽ」でも良い。まさか男性差別にならないだろ。大事なシーンだったのでカットしてほしくなかった。ここでユーモアのなかに見え隠れするワトニーの強烈な自我が理解できるのです。強大な組織や、強大な自然にもまったく動じない彼の性格に全世界が共感し、応援できたのだと思います。さらに無人島と同じようなシュチエーションを描きながら、全世界から見られているというアイデアは抜群に新鮮。原作の楽しさは例えば「ワトニーあぶない、そっちに行くのをやめろ!まさか・・ワトニーでかした!君は天才だ!」というふうに、驕り高ぶったNASAが一喜一憂するシーンがメチャクチャ痛快で楽しいのです。この物語はもともとネット小説。ネットにはくだらない小説がクソのように存在する。そのクソのなかで3万回以上もダウンロードされて読まれたのだからちょっと普通を通り越している。原作は7ソルかけて読み終えました。この物語の最大のポイントは、世界各国の人々がマーク・ワトニーのことを、アメリカ人ではなく、地球人として見ていたことです。宇宙という存在は、人種や国家の概念を変えるほどの力はあると思います。人種や宗教や国家は違えども、同じ同胞である地球人を助けるために多くの人々が手を差し伸べたのです。そこを理解できないと、ピントのずれた不満だけが残るのでしょう。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-08-16 13:45:44)(良:3票) 62.火星に取り残されたと言っても、早くに地球と通信できるようになったし、主人公のキャラでもあるが、緊迫感のない作品になってしまってる。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-08-14 23:41:28) 61.予備知識なし、「火星」というキーワードだけ知ってて、鑑賞..映画としては、十分楽しめた..クライマックスなんかも、ハラハラどきどき..上手く創っている..ただ、冷静に考えると、ツッコミどころも、ご都合主義的展開も、散見され、面白いストーリーだが、秀作とまでは言えない..物語としても、今までの “無人島漂流もの” を宇宙に置き換えただけで..ちょっと頑張ってるかな~って程度..中国に よいしょ しているところも気に入らない..ストーリーが キレイ すぎる..そこが、物足りない... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-08-12 14:51:06) 60.《ネタバレ》 絶望的な状況にありながら、主人公がヤケになることはほとんどなく、ときにはユーモアさえ見せる余裕があるのは不思議。絶望的状況でありながら、助からないかもという感じは全然しないのが物足りない感もあるが、監督が描きたかったのは主人公の苦悩ではなかったんだなと思った。 NASAの長官がクソ野郎である以外は、登場人物がいい人ばかりなのが気になるが、やはり、ドロドロした人間模様を描く映画ではないのかなと。主人公の親族が出て来ない点でもそう思った。 9歳男児と一緒に見ても大丈夫な映画だった。子どもと見るために吹き替えで見たが、ジャガイモ畑を「植民地」と訳していたのはガッカリ。おそらく原語はplantationだと思うが、「農園」とか「プランテーション」くらいにしておいたらどうか。これだと「植民地」という意味が入らないのでおもしろみには欠けるが、主人公がひとりぼっちで作ったジャガイモ畑を称して「植民地」では意味不明だ。 上記のような点を気にしなければ、長編にもかかわらず、先が気になり一気に見てしまえる良作である。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-08-09 23:19:46) 59.《ネタバレ》 ジャガイモ作り等における生への執念は見応えがあるも、救出劇において中国のNASA(?)が登場したのには頭の中が?で一杯で鑑賞の集中力が薄れていった。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-08-08 01:10:57) 58.《ネタバレ》 うーん。火星に取り残されるというとてつもない状況に対して、毒づくことはあっても絶望的にならない主人公。後ろ暗い感じのする人が一人もいない登場人物。だから、これだけ救いがたい状況にも関わらず「帰れないんじゃないか」という心配がまるでないんですよね。だから、後半は段取りをひとつづつこなしているのを眺めるだけの映画でした。置いてけぼりをくったあと、最初のヘルメス号との交信のシーンが好き。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-07-17 09:28:05)
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