みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 単純明快な勧善懲悪譚。 本当に性根の悪い人はたった一人しか登場せず、 人が死ぬシーンは一切無し。 こんな御伽噺がまだこの世に存在している事が先ず驚き。 これが鳥山明ワールドなんですね。 万人にお勧めできる作品です。 【たくわん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-10-15 14:51:34) 11.作画もCGもドラゴンボールの映画より数段上に感じる高クオリティ、お話も映画の尺の中でよくまとまっていて自信を持ってお勧めできる面白さ。 だけどやっぱり地味、登場人物が基本オッサンと悪魔だけで華がない、映画をレビューしているユーチューバーが「主人公が女の子ならもっと売れていた」と言っていたが、なるほど…確かに、と頷いてしまった。 【勾玉】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-12-28 05:11:24) 10.《ネタバレ》 評価が高いのに興行収入が低く、鳥山明のお願いもあって、終映直前に見に行ってきました。 相変わらずの鳥山ギャグに、分かりやすいストーリーと戦車戦に格闘バトルでスカっとして、ちょっぴりうるっときました。 映画館で観て良かったですし、男子が好きな話だと思います。 個人的にはスイマーズとのバトルが、終盤のバトルよりもスピード感があって良かったです。特に追いかけっこ。 もっと評価されてもいいと思うのですが、やはり原因は女性キャラが皆無なところですかねぇ、全く必要がないと思いますが、少しでもいれば砂漠の世界に華が添えられたかもしれません。冒険漫画好きは必見の一作でした。 【毎日映画観ていたい!】さん [映画館(邦画)] 9点(2023-09-30 16:29:37)(良:1票) 9. なぁぁぁぁぁるほどぉぉぉぉぉ!…と感心作品。 うん、まず…その前に、ね? 今や、面白い映画の溢れた時代。 沢山の素晴らしいエンターテインメントの時代に棲んでいる。 そこから考えれば最高の時代なんだけど…沢山の人たちにとっては「映画を簡単に用意され」る時代なんだよね。 んー…寂しいけど「観ないままの時代だった映画」がたくさんある。 本当に言うなら…全部、映画を観たくて仕方ないんだけどね……いや、マジで! しかし――鳥山明さん、だ。 ――SAND LAND (2023年) あの凄い実力をずーっと引き摺ってる作家だった超人。 言うまでも無いほどに……マジで凄い方なんだよね。 だからこそ、歴史的なキャラコーティングしないまま…あの「SAND LAND」の世界や、楽しさを垣間見ている気がするんだ。 面白いけど、大きくキャラを持ち上げてない……みたいな。 気軽に観たけど…うん、アレだ! 何となぁぁぁぁぁぁく盛り上がって「サンドランド」のキャラや世界が構築されて、今となっては楽しい作品に無数に垣間見ている。 けど、コーティングだけじゃなく「最高に楽しい作品」で在り続けて欲しいんだ……今も。 あの”作品による”世界的なコーティングは…俺個人として感心しているんだ。 やっぱり、最初にキャラを見せつけた上で、ゲームの徹底を仕事をしながら奨めるのが基本だろう。 なのに「あの鳥山先生」ってば、今回の「サンドランド」では…設定を持ち上げすぎないままで、あのキャラで見せつけているって事だね。 ああ、本気で映画を徹底しつつ、あの物語を突っ走ている。 なーんて、考えたり。 いや、素晴らしいなぁ、本当に。 ドラゴンボールとは全く違う「楽しい世界観」だ。 もし、一度見て欲しい作品。 . 【映画の奴隷】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-09-12 12:56:17)(良:1票) 8.特に鳥山明ファンではないのですが面白かったです。よくまとまったストーリーと魅力的・特徴的な登場人物達、ディズニーともジブリとも違うパキパキした伝統的な日本アニメ動き、安心して観ていられました。 【クリプトポネ】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-09-03 23:54:02) 7.《ネタバレ》 評判が良かったので家族で観てきました。保安官と悪魔の王子と家臣のおじいちゃんが水を求めて砂漠を旅するお話。王道的な展開なんですが、主人公3人のコミカルなやりとりとか、かっちょえーと思っちゃう戦車戦とか、意外と深い世界観とか、王子のパワーとか、見どころが沢山あって、テンポが良いのに、濃厚で、面白かったです。もちろん笑えるシーンもあって、劇場内でウケてました。でもなにより鳥山明先生のメカ絵がグリグリ動くだけで、なんかワクワクしちゃいます。息子や、あんま乗り気じゃなかった嫁さんにも好評でした。 【なにわ君】さん [映画館(邦画)] 10点(2023-09-03 21:35:50) 6.《ネタバレ》 鳥山ワールドだぁ。 そうそう、このメカ感。少年ジャンプでドクタースランプの連載が始まった頃を思い出します。 スイマーズとの追いかけっこは、キーンっていう音を勝手に付け足してしまっていました。 でも、なんで9月からなんでしょう?8月の夏休みに上映すれば良かったのに。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-09-03 19:23:25) 5.上質なアニメ映画だと思います。コンパクトにまとまっていて展開が早いのが良いですね。 【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-09-02 20:23:45) 4.《ネタバレ》 鳥山明先生は昔から大好きですが、 この作品の原作は遥か昔に読んだきりでほぼ覚えておらず。 正直、予告を見た時は「うーん、ドッカンドッカン戦う系+ギャグ系かな…子供向けみたいだし」と積極的に観たい感じでは無かったです。 しかし家族に付き合って観に行って…期待を良い意味で完全に裏切られました! まさか肉弾戦より戦車戦の方が詳しく長く描写されるとは…(笑) 最近の映画(に限らず)は、脚本や監督方の意図を理解する努力・考察が必須な感じの作品が多い気がしていて、モヤモヤして終わる事も多かったのですが、 この作品は真っすぐな単純明快ストーリーで、爽やかな気持ちと「良かったね…みんな」というホッコリ感が正に砂漠で水を得たように心にしみて涙が出てきました。 心が晴れて仕事や生活の疲れも吹っ飛びました(笑) ストーリーはベタで簡単に展開は想像できるけど、そんなことは問題にならないレベルで私の中では素晴らしい映画でした。 むしろ、こういうので良いんだよと嬉しくなったぐらいです。 他作品の鬱展開や殺す殺されるという方向のストーリーに疲れたら、この作品を観ることをお勧めしたいです。 単純でひたすら前向きで魅力的キャラクターだらけのストーリーで癒されると思います! 登場キャラクターについて。 鳥山明ワールドは割と「本当に悪いやつはあんまり出て来ない」イメージがあるんですが、 この作品もイメージ通りで(ラスボス陣営以外)皆どこか憎めない部分を持っていると思います。 中でもやはり主役の三人! 特にベルゼ、久しぶりにアニメのキャラクターにドキドキしました(笑) 子供みたいな見た目や普段のわちゃわちゃと、垣間見える魔物らしい表情(色気すら感じたり…)・2500年生きてそうな気の利き方とのギャップがたまりません(笑) 声優さんもすごく合っていてナイスキャスティングです。 テーマソングも、EDで流れた時に爽やかな気持ちを倍増させてくれ、家で思い出してもEDあたりの多幸感を蘇らせてくれる良曲です。 こんなに刺さった映画は本当に久しぶりなので、もっと皆に観て欲しいと周りの人に布教活動してます(笑) 【ゆきゆち】さん [映画館(邦画)] 10点(2023-08-28 01:24:00)(良:2票) ★3.《ネタバレ》 原作はドラゴンボールの後に連載された鳥山先生による全1巻の中編。ドラゴンボールのような派手さはないけど、起承転結のキッチリまとまった佳作、というのが当時雑誌で読んだ私の印象でした。で、今回20年以上経って映画化された同作品を観たのですが、予想を超える傑作と思います。104分とは信じられないほど身が濃い。原作通りの、ラオ達キャラクターの魅力、砂漠のどこかにあるという水源を探すというストーリーの分かりやすさ、その過程であぶりだされる悪党をやっつける爽快感はもちろんなんですが、メカニックのアニメ表現のこだわり、カッコよさが大きい。これを観た子どもは戦車を運転したり、砲をぶっぱなしたくなるんじゃないかな。 【次郎丸三郎】さん [映画館(邦画)] 10点(2023-08-26 02:42:50) 2.《ネタバレ》 ドラゴンボールは興味ないけど、ドクタースランプは読んでたシルバー世代。 なんか無性に懐かしくて、家族について行って鑑賞。 面白かったです。 もちょい派手にメカメカしいの期待してましたが、まあこんなもんでしょう。 ジジイが頑張る映画は、ブルースウィリスや、シュワちゃん、スタローン等ありますが、 サンドランドの保安官も渋いですねえ。 肉弾戦も戦車戦もガンファイトもキレキレ。 多分小中学生向けのアニメですが、ジジイが見ても面白いです(個人の感想ですが・・) ストーリーは単純明快。権力側の悪党との戦いに、ちょい悪の魔物が加勢してクライマックス。 水不足であえぐ国民や魔物達にも幸福が訪れる結末は、何のストレスも無く楽しめます。 コレで良い、いや、こーゆーのが良い。 だだ女性キャラが写真一枚だけてのが、なんか不思議ではありました・・ 【グルコサミンS】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-08-25 18:12:39) 1.夏休みにぴったり、分かりやすいし親子で鑑賞に最適。 王道のストーリー、メカも凝ってるのでパパも満足だと思います。 SAND LANDは素晴らしい所でした。 何てったって可愛いアクマ、ベルゼブブだし、保安官はカッコいいし。 お目付け役かと思わせたシーフは、ヤカマシイだけで笑えるし。 でもでもこのチームは進むんです、やり遂げるんです、心意気が憎いね。 途中襲ってくる敵?のコスプレも半端なくオカシイ。 さすが鳥山明先生。 クスクスげらげら笑えるシーンいっぱい。 メカ好きスイッチ好きのわたしはもう、大満足でした。 使い込んだ金属のサビや色褪せ、スイッチの古いカンジ、ハッチの開け閉め、もう最高♪ 劇場に観に来て良かった、としみじみ思う。 こういう映画が観たかったのです。 エンドロールでは、ほとんど日本人であろう制作スタッフを見て、皆さんに心からの拍手を送りたい。 日本で作られた良作を是非応援したい、映画ファンのひとりです。 【たんぽぽ】さん [映画館(邦画)] 9点(2023-08-23 15:27:21)(良:3票)
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