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必殺4 恨みはらします

1987年【日】 上映時間:131分
アクション時代劇シリーズもの犯罪ものTVの映画化
[ヒッサツフォーウラミハラシマス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1987-06-06)


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監督深作欣二
助監督原田徹
津島勝(監督補)
キャスト藤田まこと(男優)中村主水
真田広之(男優)奥田右京亮
千葉真一(男優)仕事人・わらべや文七
蟹江敬三(男優)銭掛け屋・九蔵
相楽ハル子(女優)おみつ
倍賞美津子(女優)おふく
村上弘明(男優)
三田村邦彦(男優)
かとうかずこ(女優)お玉
ひかる一平(男優)西順之助
西田健(男優)与力・鬼塚
山内としお(男優)筆頭同心・田中
菅井きん(女優)中村せん
白木万理(女優)中村りつ
本田博太郎(男優)杉江伊織
草野大悟(男優)楽屋番
笹野高史(男優)おけら長屋・ヤクザ安吉
古館ゆき(女優)おけら長屋・夜鷹
室田日出男(男優)弥兵衛
石橋蓮司(男優)安田小兵衛
岸田今日子(女優)仕事人元締・弁天
成田三樹夫(男優)老中・酒井雅楽頭
堤大二郎(男優)旗本愚連隊首領・神保主税
藤木孝(男優)老蔭間
藤岡重慶(男優)長尾監物
森永奈緒美(女優)
中村錦司(男優)
岩尾正隆(男優)
阿波地大輔(男優)
伴勇太郎(男優)
峰蘭太郎(男優)
脚本野上龍雄
深作欣二
石森史郎(「中原朗」名義でクレジット)
音楽平尾昌晃
撮影石原興
製作山内久司
櫻井洋三
松竹
朝日放送
配給松竹
美術太田誠一
編集園井弘一
録音鈴木信一(調音)
照明中島利男
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【クチコミ・感想】

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24.時代劇、ですけれども、「必殺」、ですから、例えば時代考証がどうのこうのなどと言い出す人はまさか、いないですよね。
と言う訳で、何でもアリなんだろうから、いっそ『魔界転生』みたいにブッ跳んだ時代劇を好き勝手に作ってしまおう、ということなのかもしれませんが、いや、それ、松竹じゃ無理でしょ。というのは偏見でしょうか。
いかにも魔界転生チックな分、ハードルも上がってしまい、ちと物足りない。でも歓迎します。でもでも、歓迎はするけれど、だからと言って楽しめるわけじゃない。やっぱり企画的に、必殺とは相性悪かったんでしょうか。
千葉真一が住んでる川のほとりの庵。これ、どこでロケしたんですかね? とかいうコトだけ、妙に気になる。小川が直接、海に流れ込んでるの? 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-10-09 10:32:54)

23.中村主水が主役で、必殺の劇場版である以上、
劇場版ならではの新しい登場人物や要素を入れるのは当然としても
もう少し当時の必殺シリーズの空気を残してほしかったですね。
特にクライマックスの仕事シーンは仕事人1人1人の見せ場が無くなっており全く別物になってしまっていました。
暗闇の中、ターゲットを待ち伏せるところから始まり人知れず華麗に冷徹に仕事をこなしまた暗闇に消えていく。
この一連の所作、これこそが仕事人シリーズの様式美だと思うのですが、あそこまで大騒ぎしてしまうとねえ。
中村主水以外のレギュラーの登場も中途半端で出番があまりにも少ないのも残念。 とらやさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-02-29 19:06:29)

22.《ネタバレ》 いきなり血しぶきのオープニング、天草四郎か蟇田素藤かという右京亮軍団のいでたち、これでもかというくらい登場人物を詰め込む展開なんかは、まさに深作印全開なのです。したがって、本来の必殺との違いなどはあまり気にしないのですが、それでも、仕事の対象になってない警備侍チームを攻撃してしまうのはまずいでしょ。そもそも、警備に気づかれて乱入される時点でダメであって、仕事人はやっぱり、誰も気づかない間にひっそり闇に潜んでやってくれるのでなければ。●ところで、かつての因縁話に出てくるあのお菊さんって、あの小林ひとみさんですよね? Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-17 01:20:47)

21.うーん、深作監督+JAC時代劇で『魔界転生』を期待してしまった私がいけなかった。これは『必殺仕事人』だった。だったけれども、ドラマ版よりもお話のまとまりはなく、ストーリーがアッチコッチするし、仕事人同士の関係性も希薄に描かれていて、少し残念であった。でもアクションシーンや異種なお奉行役の真田広之さんにプラス1点。 movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-10 00:52:19)

20.《ネタバレ》 内容を詰め込み過ぎており、特にメインゲストの奥田右京亮とわらべや文七親子は劇中一度も顔を合わせることがないため、見事にエピソードが分離していてまとまりに欠ける。
また役者たちのスケジュールの都合で、中村主水、鍛冶屋の政、お玉、西順之助、飾り職人の秀らレギュラー仕事人同士のドラマが少なく、クライマックスのバトルが短いのは物足りない。 ガブ:ポッシブルさん [映画館(邦画)] 6点(2015-10-14 15:36:53)

19.《ネタバレ》 また主水チームは居た者招集・寄せ集め状態(笑)。まぁ裏稼業の殺し屋なので消されたり生き延びられたりの結果としときましょうか。で、また今回も作風が変えられてるのですが、深作監督とJACが来たとなれば掛値無しの大立ち回りの面白さが見られる!という予想が大当たりでした。文七の、野生の猛獣の様な子育てぶりと生き様の見せつけぶりもお見事なのですが、更に目を見張るのは奥田右京亮のキャラの凄まじさ。確かに化け物呼ばわりも頷ける手腕。百戦練磨だが加齢の衰えを隠せない主水と、若さで華麗に躍動する冷酷非情な右京亮の一騎打ちは見てるこっちが惹きつけられてしまう見事なもの!。その勝負は…あの決し方で妥当。全くもって当然です。纏めもキチンとしていて満足はできる内容でした。…でもね、よく見ると主水チーム、依頼されたターゲット以外の無関係な人まで殺してるのはマズいでしょう。それと、銃打ちまくるわ爆弾炸裂させるわで、任務完了後にどうやって逃げるんでしょうか。あの状況じゃ、御老公か上様みたいに葵の御門でも使わなきゃ収まらないでしょうけどそこは必殺シリーズ。マズい部分は次回作に繋げないのは解ってるので安心です(笑) 役者の魂さん [映画館(邦画)] 8点(2015-03-07 06:20:00)

18.《ネタバレ》 真田広之の悪役というのはこの映画以外見たことがなく、それだけでも貴重な映画ではなかろうか。「必殺」ではないが、いつもの荒唐無稽な深作時代劇と思ってみれば十分におもしろい。しかしいくらなんでもあのラストはない。中村主水が相手とはいえJACのスーパースターが正面切って負けるのはまずいということなのだろうか。 陽炎さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-18 22:20:40)

17.《ネタバレ》 南町奉行(真田広之)と旗本のバカ息子の鼻につく伊達っぷりには呆れた。
主水さんの殺陣はそれなりにかっこいいのだが、他の仲間(政とか秀)の活躍が少なく、多少不満が残った。
映画版「必殺」はTVシリーズと別物と思った方が良さそうだ。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-14 00:32:25)

16.真田広之や老中の子倅かぶき者達を始めとするキンキラ衣装には閉口してしまうが、キャスティングや遊びのない脚本などを観るに、これは劇場版必殺シリーズの最高峰といっても、イイんじゃないでしょうか。

リアルタイム本放送世代の私としては、蛇足ながら「影の軍団、必殺シリーズ参戦?」と、感じてしまった。 aksweetさん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-05 23:42:18)

15.あまり期待していなかったのですが、これはめちゃめちゃ面白かった。娯楽時代劇というジャンルではこれまで見た作品の中で№1ですね。深作監督の力量に脱帽です。従来の必殺とはだいぶ雰囲気が違いますが、とにかく最初から最後まで飽きさせません。傑作アクション時代劇、ここに在り。 ジムさん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-04 19:16:30)

14.《ネタバレ》 このシリーズは今まで全く見たことがなかったが、(それでも「ちゃららーん♪」という音楽だけはどこかで聴いて知っていた。)深作欣ニ監督の作品というただそれだけの理由で本作を見た。もしかしたらシリーズについての予備知識がないと面白くないのではと思ったが、独立した1本の深作映画として思った以上に楽しめた。いちばん印象に残ったのはやはりみなさんと同じで千葉真一と蟹江敬三の決闘シーン。同じ深作の「魔界転生」の若山富三郎と千葉真一の対決シーンもすごかったが、本作のこのシーンもそれに負けず劣らずすごい。おかげで映画の見せ場を全部千葉真一が持っていってしまったような気もするが、このシーンに1点プラス。敵の親玉を演じる真田広之もなかなか。音楽も良かった。 イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-07-18 03:39:35)

13.《ネタバレ》 映画館で2回もみてしまいました。文七VS九蔵の激闘は映画史に残りますね。主水VS右京亮もいけそう、と思ったところで、撃つのかい! これでマイナス2点です。 yu-miさん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-14 10:44:45)


12.仕事人の世界がJACに乗っ取られた!前半は殺しを競りに掛けたりしていたが、クライマックスでは主水たちが大勢の侍たちと正面から斬り合っており、どこが暗殺者だよ、もはや仕事人でも何でもないじゃないかと、かつては腹も立ったものだが、しかし、今必殺であることを忘れて観てみれば、激しいアクションと起伏の多い展開で充実した2時間だったと思う。千葉対蟹江の息も付かせぬタイマンと、真田のケレン味たっぷりの見得の切り方は必見である(ホント、仕事人じゃなくてもいいよというくらい・・・)。 (追記)大好きな作品ではありますが、岸田氏演じる元締めの出鱈目ぶりは嫌い。旗本の子弟を暗殺するというハイリスクな仕事を少額の報酬で強いるのはダメでしょう。人情に訴えかけたりして。職業意識が薄すぎる。 次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 8点(2004-07-24 22:41:25)

11.「必殺」の生みの親である深作欣二をむかえての本作だが、手掛けたのは「仕掛人・藤枝梅安」ということもあり、「仕事人」には余り愛着が無いように思える。千葉真一率いるJACを用いて好き勝手やってしまっているのだ。真田広之は近年の落ち着いた役よりこちらの方が好きなので良かったが、問題は千葉真一を仕事人にしてしまった点である。千葉真一は柳生十兵衛以外はどうしても浮いてみえる。中村主水や秀などは余りにも出番が少なく、出来れば単純に深作チームvs仕事人という戦いが観たかったというファンは少なくないと思う。深作らしいと言えば、センスの良い音楽を最大限に活用した爽快なアクションで、繰り返し何度観たか分からない。 まさサイトーさん 6点(2004-07-19 04:01:03)

10.深作映画だったのか…納得。必殺シリーズの面白さと、監督の力一杯の映画制作がうまくかみ合っていなかったかなあ。やたら町人が殺されているし、愚連隊の異常すぎるテンションにはちょっとついて行けなくて。私にはTVの必殺の方が性に合っているようです。これも職場の慰安旅行のバス車中で観た。横浜シーパラで爽快に遊んだ後鑑賞。いつもの必殺が持つ痛快さが感じられず、爽快感は真田広之に持って行かれてしまった。観賞後感想を言う人もなくお昼寝タイムは延々と続いた。ガイドさんごめんね。こんな時は釣りバカの方がハズれないかもよ。 のはらさん 3点(2004-05-11 23:45:35)

9.懐かしき必殺。昔、わたしゃ秀さんのファンでした。だけどこれは深作バージョン。いつもの必殺とはちょっと雰囲気が異なっておりました。これはこれでまあ面白いのかも。真田広之、顔がツルっとしてて動きもシャープで、千葉ちゃんと合わせてもろJAC色が濃かった。やたら色彩があざやかでしたね。深作版必殺の中にJAC,そして相楽ハル子のスケバン刑事がブレンドされてたって感じでした。相変わらずのひかる一平、頑張ってた“パッション”堤大二郎。でもやっぱ盛り上がったのは、千葉ちゃんVS蟹江のシーンかね。
fujicoさん 7点(2004-03-30 16:14:29)

8.TVシリーズにも主水以上の武芸者は度々登場しますが、主水は己を危険に晒さず、知略をもって仕留めています。たまには強敵と真正面から斬り合う主水を観たかったのですが、さすが映画版、やってくれました。最も手に汗握ったのは、奉行世話役の小姓との一戦です。長時間の大殺陣、苦戦を強いられる主水。この後に控える真田奉行が途方も無い強さであることが予想され、異様な恐怖感が感じられました。(千葉VS蟹江戦も凄まじいのですが、特撮ヒーロー物のように見えてしまいました。)重厚な音楽も素晴らしい。 若年寄さん 7点(2004-03-21 10:18:02)

7.必殺ファンとしてではなく、深作監督が必殺を監督すると知って観に行きました。真田さんの妖しさと最後の立ち回りが良いですね。千葉ちゃんの役柄も切なくて○。でも、映画館で観た当初、堤大二郎のブッ壊れっぷりにハマってしまいました(笑)個人的には結構思い出深い作品です。 n@omiさん 8点(2004-02-29 00:59:01)

6.グツグツと煮立った醤油みたいな、異常なハイテンションと濃さで突っ走っていく映画。80年代後半の日本の雰囲気がそうだったんだろうけど、いま観たらチトしんどい。 紅蓮天国さん 4点(2004-02-11 15:04:42)

5.映画化された必殺シリーズの中では、一番好きな作品。でも、一番必殺っぽくないかも。
この映画での主水ら仕事人は、八墓村の金田一耕介に非常に似ている。なくてはならない存在なのに影は非常に薄く、でも最後に締めるところはきっちり締める感じが。
話の軸が、千葉真一一家の親子愛と真田広之の謎を中心に進んでいくからでしょう。
放映時間もシリーズで一番長いが、ストーリーがとても入り組んでいて、最後まで飽きさせない展開になっている。
真田広之の壊れ具合と殺陣、超最高です。 なおてぃーさん [DVD(邦画)] 8点(2004-02-08 00:52:54)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.42点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.17% line
4312.50% line
528.33% line
6729.17% line
7312.50% line
8625.00% line
928.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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