みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 ■『アマデウス』のトム・ハルス、ずいぶん太ったなぁ。■ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの存在感、演技力は、やっぱり流石。既定の通りの死に方を書くことを拒否したトンプソンが研究室を出る時に、ドアを閉めるホフマンが見せる表情が極悪且つ絶妙。実はこの映画の主題って、例えば文学のような美のために死んだり殺したり出来るか、ってことなのか、とすら思った。■マギー・ギレンホールが大変魅力的。■やっぱりオチに難あり。映画全体の雰囲気は大変いいのだが…。 【麦酒男爵】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-07 00:28:11) 11.《ネタバレ》 設定としては面白くなりそうな予感があったのだけれど、話のもって生き方がどうも納得いかなかった。小説の中では、当然作者に会いに行くなんて部分はないだろうし(作者に電話はしているが)、どうして主人公が変化していったのかについてもおそらく説明していない。この筋でどうやったら文学的価値のある作品になるのかまるで見当がつかないところにも問題があると感じた。 【HK】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-25 21:49:28) 10.《ネタバレ》 SF小説などで何度かみたテーマ、自由意志の有無で思い悩んでもしょうがない。何を信じるかが全て。その証明としてその疑問を持つ前の君は楽しくやってただろ。 といった内容にするのかと思って鑑賞していると、展開は予想外の方向へ。 わざわざこのアイデアを使ってこの方向でまとめる意味がよくわからない。 アイデアそのものも作家のスランプはキャラクターが抵抗しているからだ、というものだと思ってたら、そういうことでもなくかなり中途半端で曖昧。 自分の作品の登場人物が訪ねてくることで作家自身も自由意志を疑い始め、確かめるべく神に逆らうように今までの自分ならやらないであろう突飛な行動を二人でとるようになる。そして、次第に二人の距離は縮まってその時間を楽しんでいるのを互いに覚り、自由意志なんてどうでもいい。何を信じているかなんだと覚り、二人は恋仲に納まる。 てな感じの文芸作品としてまとめた方がしっくりいくんじゃないでしょうか。 これなら登場人物だと名乗る男の扱いをファンタジーにも、狂人のたわ言にも出来て、曖昧で徹せるし(かなり諸々の設定を変えなきゃならないですが)。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-12-19 19:12:01)(良:1票) 9.《ネタバレ》 予告編で「私好みの面白そうなコメディだ!」と確信して観に行きましたが、感想はどこかイマイチな感があり。序盤の腕時計ストーリーテリング(?)の部分は結構面白かったんですが。アイデアは良いんですが後半は展開が混沌としすぎて辛かったです。あと、ダスティン・ホフマンの役割はヒドい。あれだけ手を貸していたのに最後の最後で「君が死んでこそ最高傑作の小説が完成するから、君を救うことはできない」ってアンタ(笑)。 【ライヒマン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-08 21:17:43) 8.《ネタバレ》 決して高尚で立派な作品では無いかもしれない。でもこんな作品でも人に感動を与えたり、時にはそれによって救われる人だって居る。誰も見向きもしないけれど、その人にとってはかけがえの無い価値を持つものって誰にでもきっとあるはず。それでいいじゃないの?とこの作品は声高らかに主張する。参りました。その通りだと思います。何気に秀作。 【ぽーち”GMN”ありしあ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-06-04 21:18:07) 7.一応コメディということになってますが、コメディ指数は低めでした。それよりもラブストーリーとして良かったと思います。人間再生の物語としてもなかなか。派手ではないので、くつろいでみられる映画でした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-23 21:24:45) 6.《ネタバレ》 うーん、ここ数年の中では最も映画館で見た事が失敗って思った作品かも。お金よりも時間が勿体ないや。オープニングからしばし続くCGの合成はステキでした。まあ、それだけ。荒唐無稽な基本設定が存在しながら、哲学的な方向に走るって点では『マルコビッチの穴』みたいですが、タイトルや予告編からはそんなカラーは見えませんでしたからね。単なるコメディだと思ったのに。誰かの声が自分の行動や心理をいちいち解説してみせる、この起点は面白いのですが、主人公の原因追及が心理学から文学研究へと向かうとやたら理屈っぽくなっちゃう。それでも推理ものの如く解明していって、という展開ならばいいのですが、死か文学的価値の破棄かの選択肢を迫られるに至って、何を言ってるんだか、って感じになってしまい。いかにも物書きの思考から生まれた物語って感じです。大体、映画をトレースしただけではとてもではないけれど名作文学になりそうな気がしなかったりするのはどうもねぇ。単なるマクガフィンなんでしょうけどさ。でもでも、私にとってこの映画の最大のマイナスポイントは紹介文を読んだだけで一生絶対に見る事はないと決めていた『モンティ・パイソン 人生狂騒曲』を、ほんの部分だけでも見せられてしまった事ですね。最悪の気分。本当はそれだけでも0点付けたいところなんですけど。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 2点(2007-05-20 21:22:50)(良:1票) 5.《ネタバレ》 途中までは面白いんですけどね、皆さん書かれてる通りオチがやけに普通でしたね。もう少しオチにひねりがあれば。。。ダスティン・ホフマンの無責任な演技は楽しかったです 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 5点(2007-05-19 20:24:23) 4.《ネタバレ》 出来としてはごくごくフツーだと思うけど、主要キャスト5人の個性がうまく生かされていて退屈しませんでした。ウィル・ファレルの、まるで一筆書きしたマンガみたいなカクカクした容貌、マギーの一見蓮っ葉そうで実は心優しい女性、エマの神経質な小説家気質の人物造型が特に良かったです。演技派エマ&ダスティンのワンシーンのみの共演シーン、見ごたえ有り。「ネバーランド」、「ステイ」、そして本作と三作続けてこの監督の映画を観たけど、なんか脚本を無難にまとめよう無難にまとめようという意識がやけに強いような人だって印象を受けます。どの映画でもいい役者を揃えているんで、脚本以上のもっと観客のイマジネーションを喚起してくれるような演出を希望!↓既に皆さんも指摘されてますが、オチにもうひとひねり欲しかった。 【放浪紳士チャーリー】さん [試写会(字幕)] 6点(2007-05-13 10:41:24) 3.《ネタバレ》 物語は凝っているのに、最後が平凡。もう少し違うエンディングはなかったのだろうか?例えば、主人公はやっぱり小説通り死んでしまい、それを知った恋人の力で生き返り、「人間の人生なんて小説通りにはいかないんだよ!」みたいな・・・これもいまいちですか?まぁ~普通に楽しめますが、過度の期待はしないほうがいいでしょう。 【みんてん】さん [試写会(字幕)] 6点(2007-05-08 23:37:01) ★2.《ネタバレ》 機内鑑賞。設定は斬新なんだけど、シンプルでとてもわかりやすい。ある小説家とその本の主人公が、同じ時間、同じ場所に存在してる。二人の世界が奇妙に絡み合っているところはとても面白かった。でも、オチがありきたりすぎて不満です。女優さん、かなり良かったです。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-31 03:33:26) 1.機内で鑑賞。ストーリーは、まさに自分の人生のようだった。 よく、ナレーターのようにアナウンスを入れて、自分を客観視してみる私にとって、人事と言えないような。 というわけで、脚本はおもしろいんだけど、意外と結末は普通だった。マギー・ギレンホール、初めていい女優だと思った。 【Michael.K】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-03-26 01:14:56)
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