みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 平均低いですが自分はこれ結構好き。この映画を覆っているむなしい空気がすごくリアルで、逆に愛おしい。大半の人間は少なからずこの空気を持っているはず。また不倫に至る過程や、その後の二人の関係のこじれ方など、これまたリアル。欲を言えばホールデンの小説をうまく利用すれば、深みのあるストーリーになったと思う。結局何一つ解決せずに終わるが、ラストの彼女の表情が以前のそれと比べて、少し変わった事が唯一の救い。要は気持ちの持ち様って事かな。主役二人に店員達、夫の同僚等キャストもかなり良かった。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-02 17:03:55) 11.《ネタバレ》 ただの不倫映画だったなぁ。ジェニファーの服装がダサすぎる。化粧で白塗りにされた婆さんの顔が可笑しかった。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-26 20:49:09) 10.《ネタバレ》 ジェニファー・アニストンにジェイク・ギレンホール、今ならジャストでホットなキャストである。 警備員役で出演もしているという脚本家のマイク・ホワイト、この人は非常に微妙な感覚を持った逸材と思いました。 この話は徹底して「ジャッジ」することを避けています。演出もしかり。にもかかわらず、題名にも現れているように、実は〝いいことと悪いこと〟についての話なのである。「あらら」と観客が眉をひそめるようなシーンが次々に出てくるわけだが、「ジャッジ」を無視してどんどん次の展開が続く。普通の人の日常を綴った脚本であるのに、なかなかうまいと思う。 「断らない女」ジャスティン。なぜ彼女は「NO」と言いきれないのか。避妊も要求せずに不倫するわ、脅されれば仕方がないから夫の友人とも寝てしまう。彼女は「断れない」のか「断らない」のか。ここが重要です。 ジャスティンは自分の人生が失敗したと思い込んでいる。つまらない。ツイてない。子供もできない。神様は不当であるという被害者意識もある。だって私はそんなに頭も悪くないし、まだババアでもないし、結婚のために大学まで諦めたのに。それに見合うものを与えられていない。 というわけで、他人の要求に応じても応じなくても、どっちでも大して変わりはない、それで人生がどう変わるわけでもない、と思った彼女は「いいことか悪いことか」を判断するのをやめてしまったのです。倫理的な思考を停止した。だから、「断らない」のだ。どうでもいいので、無責任に「断らない」をやっているうちに、どんどん大変なことになっていく。 戦争もなく、飢えてもいない、夫婦共に健康で、ちょっとバカだけどやさしい夫がいて、住む家があって、自分の仕事がある、これが幸せと思えないところにジャスティンの問題がある。ホールデン(トム)にしても、住む所も仕事もすべて親がかり、食うに困らないモラトリアム青年、どこがどう不幸だというのか。だけど、彼は「死んでしまいたい」くらい不幸だと思っている。 つまり「不幸」とは、「不幸だ」と思っている人のことなのだ。見る者ひとりひとりが、ふと「自分はそんなに〝不幸せ〟だろうか」と振り返る。この作品はそのことを教えてくれ(ようとしてい)る。(淡々とした演出は、説教くささを消す効果がある)…どちらかというと、少し人生に揉まれた後の大人向けの作品と思う。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-28 12:35:29) 9.《ネタバレ》 自分が想像していた映画より暗い感じがしたが、悪くはなかった。ジェニファー・アニストンはラブコメに出ている方が似合っているとは思うが、この映画の地味な感じの役も好演していて良かったと思った。活気のないスーパーや、地味な制服、地方の街という感じ、映像の雰囲気が主人公の虚無感みたいなものを引き立たせるのに効果的になっていたと思った。ストーリーの展開としては意外にハラハラしながら見ることが出来て先が読めなかった。夫の友人にばれた時は緊張感があって良かったし、もっと脅迫されるかと思ったがそうでなかったので少しホッとした。思ったことは、登場人物が皆哀れで、かわいそうに思えるという事。夫がいい人間でよかったと思った。ラストを見て、それが主人公にとっては救いだったと感じた。しかし、あのラストの赤ちゃんが誰の子かわからないので、少なくとも夫の子ではないので、彼女のこれからが気の毒に思えるし怖い気がした。何か悪いことや隠し事は実は誰かに見られていたり、いずれ、ばれたりして取り返しのつかないことになるかもしれない、そんなことを感じさせる映画だった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-06 18:50:29) 8.想像した内容とは全然違ってました.イケてるうちは“レイチェル”でいて欲しかったなぁ・・・ 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-03 14:43:01) 7.どうしようもない寂しさに、自分の不幸さを理解してもらえる誰かに救いを求めて藁をも掴む思いでしがみついた相手(その藁が)たまたまドニー・ダーコの彼だったということ。しかし、その彼こそが、まさに貧乏クジであったということ。それこそ彼女の不幸さに拍車をかけてしまったということ。ただ、しかしです、普段ポップで華やかなイメージしかなかったジェニファー・アニストンがここまで暗く不幸で屈折しているだとかなんとか言われまくってる地味な三十路女の役を上手く演じきっていた事に評価は大です。そして22歳の困った坊やを相手に四苦八苦している姿につい表現方法こそ迷ってしまいますが素直に申すなら好感持ててしまっていました。出来れば僅かながらも幸せ見つけていって欲しいなと思えましたよ。 しかし思うに、旦那は悪くはないよ。普通に彼女が明るくさえしていれば、きっと良いパートナーになってくれてるでしょうに。(精子検査の時はおかしかった あのシーンだけみていれば実に微笑ましい夫婦関係なんだけど) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-11 20:52:31) 6.《ネタバレ》 「クレジットカードの請求書来るじゃん」という、観ているわたくしに余計な心配をさせたり、ババのシーンで、恐らくタクシーか何かで尾行したんだろうが「お金持ってるんならホテル代払ったれよ」と思わせたり、 無精子症と診断されたのに自分のお子と思っとるようなラストシーンのジョンCライリーとか・・・ はっはっは♪最高ですなあ 【ケムール人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-09 16:55:14) ★5.《ネタバレ》 脚本以外は全てかなり良かったです。片田舎のゆったりとした時間感覚が伝わってくる感じの、涼しげな空気感のある映像はすごく心地よかったし、キャラクターの造形もなかなか素敵だったし、音楽も好みでした。ただあの内容は、、台詞回しにもリアルさは感じれどセンスは感じれず。つーかこの主人公酷すぎでしょ。確かにホールデン困った子だけども安易に殺そうとしちゃいかんよね、本気でないにしろ。自分でまいた種だってのに。揚げ句追いつめて死なせちゃったし、可哀想なホールデン、若いのに(合掌)。最後も適当な誤魔化し方して同僚の警官に怪我させるし、とんだバッド・ガールですよ。脚本家は何がしたかったんでしょ。ってこれ脚本そのマイク・ホワイトなんですね、びっくり。まあジェニファー頑張ってたけど、どう考えてもやっぱりこの役には向いてなかったと思います。全体の雰囲気が悪くないだけに少しもったいない作品にも思えました。 【イチェルコ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-03 04:08:32) 4.《ネタバレ》 出てる俳優がそれなりに豪華な割にすっきりしない後味が残る映画。何だか暗いんだよなあ…。ジェニファー・アニストンは脚本選ぶのがヘタなのかな。旦那の友達に脅されて体を許す場面なんて必要なのかな。アニストン本人も音声解説で「痛々しくて見ていられない」って言ってるし。普通のロマンチックコメディーにも出てほしい。個人的にはメグ・ライアンに匹敵するロマコメ女優の素質があると思うんですが…。 【しまうま】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-05 21:23:54) 3.単なる不倫映画でつまらない、コメディーでもないし、サスペンス性も皆無、ジャスティンの旦那とパパはホモぽいし、不倫相手のジェイク・キンボールも魅力的な相手でもない。ジェスティンのどん底人生のどん底物語。ジェニファー・アニストン主演じゃなきゃ0点じゃ(怒) 【みんてん】さん 1点(2004-11-01 12:36:50) 2.映画の予告編のイメージと本編のイメージがちょっとズレていた気がする。ジェニファーはもうちょっと前向きな感じのキャラだと思っていたのだが。爽やかイメージのジェイク・ギレンホールが気持ち悪い役やってるのには引いた。結果的に一番いい人だったのはライリー演じる彼女の旦那なのでは・・・。 【ライヒマン】さん 6点(2004-10-16 15:38:26) 1.ブラピの奥さん目当てで観ただけ。よくある暗い不倫映画でした。ラストもすっきりしませんし、ジェイク・ギレンホールが汚くて気持ち悪かった。 【やっぱトラボルタでしょう】さん 1点(2004-10-08 09:09:56)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS