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シャイニング(1980)

The Shining
1980年【米・英】 上映時間:143分
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化オカルト映画
[シャイニング]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-10-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(1980-12-13)


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監督スタンリー・キューブリック
助監督レオン・ヴィタリ(監督助手)
テリー・ニーダム
キャストジャック・ニコルソン(男優)ジャック・トランス
シェリー・デュヴァル(女優)ウェンディ・トランス
ダニー・ロイド(男優)ダニー・トランス
スキャットマン・クロザース(男優)ディック・ハロラン(料理長)
フィリップ・ストーン(男優)デルバート・グレイディ(バトラー)
ジョセフ・ターケル(男優)ロイド(バーテンダー)
トニー・バートン〔1937年生〕(男優)ハロランの友人ラリー・ダーキン
ヴィヴィアン・キューブリック(女優)(ノンクレジット)
石田太郎ジャック・トランス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山田栄子ウェンディ・トランス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊藤隆大ダニー・トランス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
前田昌明ディック・ハロラン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
阪脩スチュアート・アルマン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫デルバート・グレイディ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
糸博ロイド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石塚運昇(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津田英三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
室園丈裕(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作スティーヴン・キング
脚本スタンリー・キューブリック
音楽ウェンディ・カーロス
ジョルジ・リゲティ
ベラ・バルトーク
撮影ジョン・オルコット
ダグラス・ミルサム(第二班撮影&カメラマン助手)
ケルヴィン・パイク(カメラ・オペレーター)
ジェームズ・デヴィス(カメラ・オペレーター)
製作スタンリー・キューブリック
製作総指揮ヤン・ハーラン
配給ワーナー・ブラザース
美術ロイ・ウォーカー(プロダクション・デザイン)
ヴィヴィアン・キューブリック(ノン・クレジット)
衣装ミレーナ・カノネロ
編集レイ・ラヴジョイ
録音アイヴァン・シャーロック
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
ジャックは失業中で作家志望の男である。彼はコロラド山中に建つ豪華ホテルで冬季休業中の管理人となり、妻子と共に移り住む。雪に閉ざされたホテルの中で三人だけの生活を送る内に、ジャックは次第に異常をきたす。「シャイニング」と呼ばれる超能力を持つ幼い息子ダニーは、ホテルの忌まわしい過去とやがて訪れる危機を感知する。そして同様にシャイニングを持つホテルの料理長にテレパシーで助けを求めるが…。

】さん(2004-03-27)
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【クチコミ・感想】

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289.鬼才キューブリックの作品だけあって、普通のホラーとは違う映画。見事にキューブリックの独断と偏見で作られているので、原作者のキングは怒るでしょうね。しかし、なんともテンポが悪い。ジャックが狂いだすまでは、何かが起こりそうなことを予感させる演出が多々盛り込まれているものの、テンポが悪いため、入り込むことが出来ません。と言っても、ジャックが狂いだしてからも、心理的演出が盛り込まれているものの中途半端で、これもまたテンポがあまりよくないし、なにより恐怖も面白味も感じない。愛、同情、優しさの部分を全て排除し、狂気に徹して作られているわりには狂気を感じない(ホラーではない時計仕掛けのオレンジの方が狂気を感じる)。しかも、これからじゃないの?って時にTHE END(見た目、中途半端に終わるのはキューブリック作品ではよくあることですが)。ジャック・ニコルソンの演技は凄いが、後半が薄っぺらく感じてならない。予想の範囲以下でした。原作に忠実に作られているキング版もいつか見てみたいと思います。 A.O.Dさん 4点(2004-12-03 17:16:47)

288.とにかく親父の怖さに尽きる。俳優の演技力でこんなに圧倒され恐怖感を覚えた作品は類を見ない・・・猛吹雪でホテルに閉じ込められた家族。そのホテルには悪魔が棲みついていて、親父に憑依。徐々に気が狂う親父は家族を皆殺しにしようとする。本来家族を守るはずの存在の者が全く逆の存在になり、且つホテルにいるのはこの一組の家族だけで、助けてくれる人間はいない。なんて設定だけでなかなか怖そうなのに、加えてその親父の狂気ときたらもう凄い。特殊メイクやCG等を超越した圧倒的な形相、インパクト、オーラだけで、見る者を恐怖のどん底へと陥れてしまったんだ。そしてそれはシャイニングという作品の本来の価値観をも超越してしまったのかもしれない。 ホーラン℃さん 9点(2004-12-02 23:07:10)

287.キングが文句をつけたということで、「どんな映画や?」という好奇心から、観てみました。文句をつけられるような作品ではないという感想です。
ホラー作品としては、中の上だと思うし、ストーリー展開も悪くない。しかも、キューブリックらしい繊細さがある。キングの負けだ。そして、97年くらいにキングの独断と偏見で作り直したシャイニングよりも断然よいだろうとも思った。
やはり、人がだんだん狂っていく様は怖いと感じるね。
Takuchiさん 8点(2004-11-20 17:44:26)

286. 僕のなかでは永遠のトラウマ映画なんです。とにかくね、もうただひたすらに怖いんです。ちゃんと最後まで観れたのは一回きりなんです。しかも中学生のとき。しかもなぜか授業中。しかもなぜか技術の時間。なんで?変わった先生だったんですねえ。のどかな学校だったんですねえ。今でも、長い廊下が怖いです。タイプライターが怖いです。双子の女の子が怖いです。鏡が怖いです。あの奥さんの引きつった顔がたまに夢に出ます。ニコルソンが嫌いです。キューブリックは好きです。僕の恐怖心を引き起こすトリガーのきっと大部分があの映画から来てると思います。大人になってから、一度だけ観直しましたが、最後までたどり着けませんでした。大人なのに・・・。というか、本当をいうと最後の方はよく覚えてません。ホラー好きに言わせると全然怖くないらしいですけど、僕はもうだめです。ゆっくりゆっくりニコルソンが狂っていく、というか、ホテルに取り込まれていくその一つ一つの細かい描写がいちいち僕のちっちゃな肝っ玉をがしがし責め立ててもうたまらないのです。三輪車!あのバーの居心地の良さそうな様子!廊下の血!やめて!お願いですから!ゆっくりズームインしないで!同ポジも切らないで!キューブリックの映画を見てていつも感じる、”あぁ、この人、人間がすごく嫌いなんだなぁ”という感じが最大限の不快な皮膚感覚で伝わってしまった映画です。まったくおんなじ感じが例えば『2001年』とか『フルメタルジャケット』とか『時計じかけ~』なんかではすごく入ってきたんですけどね。好きなんです。基本的に。キューブリック。人間嫌いなところが。でもこれはもう、ただただ嫌。怖いんです。でも、すごいと思う。これをもう一度ちゃんと観れるようになったら、僕は本当に成熟した大人になれるのかな、なんて思っちゃうんです。今はまだ、ただただ怖い。目をそむけていたい。 amさん 10点(2004-11-18 03:01:34)(良:1票)

285.もう10回以上観ています。これは単純にホラーに分類されるものではないですね。次第に狂気に追い詰められていく心理ドラマでもあり、美しい芸術映画でもあります。キングは好きですが、彼がこの映画が気に入らなくて自分で作り直した作品は、原作に忠実なだけの平坦な映画でした。映画は小説の作り方とは違うとつくづく思います。 キューブリックはやはり凄い! 霧のターンパイクさん 10点(2004-11-17 23:47:00)(良:1票)

284.《ネタバレ》 これは怖かった。エクソシスト以来の恐怖です。あまりに怖いので観るのを止めたくなったが、途中で止めると続きが夢にでてきそうなのでノ 仕方なく最後まで観ました。出てくる人の顔が皆怖くて、何をしていても怖い(おもちゃの車が走るのですら恐怖)。唯一の真人間、救世主の黒人のコックさん。豪雪をかき分けやっとたどり着いた彼のあえない最期には呆然自失。それにしても奥さんと子供が助かって本当によかった。この映画、心臓にはよくないです。 杜子春さん 8点(2004-11-08 16:17:02)

283.《ネタバレ》 再度見直すと、ジャックが家族と離れて、狂気に取り付かれていく様子が綺麗に描かれていました。恐怖・狂気・心霊といったものを表現するのに、いくつか印象的なシーンがあります。スティーブン・キング原作なので、話自体も非常に凝っていて面白い。ドキドキしちゃう映画ですね。 ちひろさん 8点(2004-11-06 01:32:02)

282.怖いのは怖いけど、意味がよくわからないところが多かった。 HKさん 6点(2004-10-21 10:29:27)

281.後半部で完全に話が薄っぺらくなったような気がします。前半部ではどことなく不気味なホテルと怪現象の数々が恐怖を盛り上げていたのですが、ラストのジャック・ニコルソンの独壇場はちっとも恐くありませんでした。キューブリック監督の役者の演技を尊重するコンセプトが今回は裏目に出たのではないでしょうか。ニコルソンの怪演はすごかったけれど、やはり私にとってはただの父親の悪ふざけのようにも見えました。原作のダニーのエピソードをカットしたのも失敗だったと思います(キューブリック監督にはそんな感動的なドラマは撮ることができなかったのかも)。 マイカルシネマさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2004-10-16 18:57:10)

280.発狂したのはきっと一日中奥さんの顔を見ていたから。いや、失礼。映画としては素晴らしい出来だと思ってる。 えいざっくさん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-10-05 20:25:50)(笑:2票)

279.家族愛をテーマにし、人間のキャラクター重視に物語を置いた原作に比べ、映画はホテルが主役で、登場する人間はサブに回っている感じがします。キング版の原作の熱狂的なファンは、キューブリックの映画版を扱き下ろしました。なんせ原作の終わり方まで変えてしまったのですから面白くありません。しかし私も含めキューブリックの熱狂的なファンは映画「シャイニング」を支持しています。私は原作も読んだし、映画も何十回と観ましたが「映画は映画、原作は原作」として楽しめばいいと思います。どうも原作のファンと言うのは、自分の頭の中に描いたとおりに映画化されないと面白くないとする声が大きすぎます。これは「原作>映画」と言う悪い構図を撤回する上でも、無くしてほしい偏見です。

映画「シャイニング」は目を瞠る素晴らしい点が沢山あります。三輪車でホテル内を走るダニーを後ろから滑らかに追うショットや、左右対称構図は勿論おどろおどろしい音楽にジャックニコルソンの名演技。美しい映像に不気味なホテルの内観。エレベーター横を流れる血の濁流。確かにホラーというジャンルの中では怖くないのでその点は至らないかもしれない。しかしこれほどの作品が作れるのはやはりキューブリックの才能だと思います。原作のキングはこの作品を観て不快に思い、17年後に自らが製作総指揮でテレビ版「スティーブンキングのシャイニング」を作りました(監督はキングお気に入りのミックギャリス)。しかしこの原作に実に忠実な作品が、同じ映像としてキューブリック版シャイニングと比較して勝ってるとはお世辞にも言えません。忠実だけど退屈で安っぽい。そんな感想も聞きます。いざ不満を持って作ってみて、比べてみたら勝てなかった。ホラーの帝王と言われる作家と完全主義で鬼才の映画監督。張り合ってはいけない2つの大きな才能それぞれの長所短所がうかがえる作品の代表例だと思います。 まさかずきゅーぶりっくさん 9点(2004-09-22 18:53:20)(良:2票)


278.奥さんの顔がすごくこわかった。ガチャピンのモデルだとおもった。最初から最後までずっと怖かった。しかも、ジャック・ニコルソンの演技すごすぎだ。すてき・・・!! ギニュー隊長★さん 8点(2004-09-18 12:31:04)(笑:4票)

277.何度見ても、怖いというか不安を煽られる演出や音響にどきどきしてしまう。ニコルソンが徐々におかしくなっていく姿は本当に怖い。奥さんも怖い。 さん 9点(2004-09-16 04:29:32)

276.俺にとっては怖い映画だった。深夜1時ころ見てて怖くなって、、、続きは翌日の昼間見た(休日だった)。 T橋.COMさん 6点(2004-09-04 00:34:15)

275.顔も恐けりゃ演出も恐い。 腸炎さん 8点(2004-08-26 20:39:41)(笑:1票)

274.気持ち悪さは多々感じたけど怖さはあまり感じなかった。ホラー映画とはちょっと違うように思えた・・・。 リトルバードさん 2点(2004-08-23 01:05:43)

273.《ネタバレ》 当時観た時ほど衝撃はなかったけど、ニコルソンの異常な演技は最高でした、嫁の追い詰められっぷりも良かった。 ないとれいんさん 7点(2004-08-15 23:05:01)

272.期待した割りにおもしろくも怖くもなかった。昔は墓場があったところのホテルで管理人が気が狂って・・・ってストーリーもなんとも。ただ、ところどころ印象に残るもんはあったかな。ジャック・ニコルソンの演技とか、ウェンディの方が怖かったとか、双子のシンメトリーとか、廊下を三輪車で駆け回るシーンとか。熊の着ぐるみのおっさんとヒゲのおっさんのじゃれてるシーンとか。
ごめんなさい、長くてあきちゃった。 bokugatobuさん 4点(2004-08-09 16:10:18)

271.あまり怖くなかったですね。ニコルソンの演技はさすがにうまいと思いましたが、これも怖いというよりは妙に滑稽でちょっと笑ってしまいました。 NINさん 4点(2004-08-05 14:30:31)

270.ジャックニコルソンは平常時でも狂気さを感じる。メイキングでは可愛かったシェリー・デュヴァルが役に入った時の顔は見もの!コレは本物。 oO KIM Ooさん [映画館(字幕)] 8点(2004-07-27 23:20:58)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 469人
平均点数 7.39点
000.00% line
100.00% line
261.28% line
371.49% line
4255.33% line
5357.46% line
65812.37% line
78417.91% line
812626.87% line
96714.29% line
106113.01% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.52点 Review25人
2 ストーリー評価 6.87点 Review40人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review40人
4 音楽評価 8.05点 Review37人
5 感泣評価 4.40点 Review22人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1980年 1回
最低監督賞スタンリー・キューブリック候補(ノミネート) 
最低主演女優賞シェリー・デュヴァル候補(ノミネート) 

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