みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.いやー参った。予告編を見たときはそうでもなかったのだけど、主人公の女の子がかわいくてかわいくて。(従って甘目の点数) バンブルビー相手じゃほとんど一人芝居だったのだろうけど、大変演技も上手く、いくつかのシーンですっかり泣かされてしまった。 楽しみな若手の女優さんが出てきたもんだな、と思ったら、なんと!トゥルー・グリッドの女の子だったのか! なるほど、演技が達者なわけですな。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-04-06 17:29:50) 6.《ネタバレ》 これだよ!こういうデザインのトランスフォーマー が見たかったんだよ!(以下用語全てG1アニメ準拠です) 初っ端から怒涛のセイバートロン星の戦いは見ごたえたっぷり。まるで初代アニメ版を見たご褒美のように今回のTFのデザインはどれも初代のアニメ準拠になり知っていれば一発でわかるデザインなのがとても嬉しい。しかもバーゲンセールの如くラチェットから始まり、ホイルジャック、レーザーウェーブに声まで再現されたイカすサウンドウェーブにワクワクしない訳がない。足りないのはメガトロンと政宗一成のナレーションくらいだ。さぁ戦いだ!! そんな訳で過剰すぎるサービスから始まるバンブルビーは今流行りの80年代な青春アクションに仕上がっていて、主人公チャーリー(カーリー?)とバンブルとの微笑ましくもスリルのある交流と、これでもか流れると80’sナンバー(The Touchが流れた時は鳥肌が立った)がとにかく楽しい。バンブルの仕草がいちいち可愛いのも良いっすね。 相手型のトリプルチェンジャー二人組もカッコよくも根っからのデストロンな感じがたまりませんし、軍人のジョン・シナも相変わらずの肉弾凶器っぷりで眼福でした。 ただトリプルチェンジャーにしては負け方が呆気ないのがちょっと残念。 吹替に関してもコンボイ司令官の玄田哲章ボイスは勿論良いですが、チャーリーの土屋太鳳も演技と非常にマッチしていました。 まぁ僕が言わなくてもトランスフォーマーが好きなら、そして80年代が好きなら見なきゃ損な一品ですした。あー満足! 【えすえふ】さん [映画館(吹替)] 7点(2019-03-30 11:57:59)(良:1票) 5.《ネタバレ》 主人公チャーリーがとてもキュート。 バンブルビーとの友情で気持ちがどんどん前向きになっていく。 脚本が良いなぁ。 胸キュンで、楽しくて、分かりやすい。 リズムの良い音楽も心地よい。 バンブルビーもとても魅力的。 我が家にもビーが来たら、ずっと可愛がりたくなる。 汚れた金属の質感と人間らしい表情の豊かさ、両方を実現しているCGが凄い。 戦いのシーンはどうなの?と心配でしたが、観て安心(笑) トランスフォーマーはこうじゃなくっちゃ! スピーディーな戦闘シーンも見ごたえありました。 ごちゃごちゃしすぎないのも良いです。 ひとつだけ、バンブルビーの修理であれをバンバンやっちゃダメでしょと思った。 アメリカなら受けるけど世界で見せるのだから、少し残念。 この作品で黄色い車が好きになった。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-28 17:21:54)(良:1票) 4.「トランスフォーマー」シリーズにそんなに詳しくなくても楽しめる。少女と異星人(人ではない)との交流を軸にとても心温まる物語が展開されていて、フォーマット自体は実にオーソドックスでありふれたモノだけど、少女が目指しているものとか、家族の思い出とかそういう部分がとても丁寧に描かれていたので引き込まれた。 それにしてもここまでCGがリアルだと全然合成した感じがしなくて凄いなぁ。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-03-26 18:56:16)(良:1票) ★3.《ネタバレ》 トランスフォーマーはここ2作がお粗末な出来だったので全く期待していませんでしたが、明るくて愛嬌のあるチャーリー役のヘイリー・スタインフェルドと可愛いバンブルビーの相性の良さもあってか思ってたより面白かったです。80年代ということで音楽を多数使ってましたが、ビーがリック・アストリーのカセットを吐き出したのは笑いましたし、適度に入るユーモアなシーンが二人のキャラもあってかイイ味を出していました。 サイバトロン星のバトルから始まり敗戦濃厚なオートボットを見たオプティマスの指示で地球へ潜伏するB-127(バンブルビー)という流れも違和感がなく、オートボットもディセプティコン側もいままでのゴチャゴチャしたデザインと打って変わりシンプルなデザインなのでとても良かったですね。歴史の裏にトランスフォーマーなんかよりコッチの路線の方が全然ウケると思います。まあ前日譚な物語で舞台も80年代ですがトランスフォーマーが出始めた頃のようで懐かしく見えましたね。ストーリーはある種ベタといえばベタな展開でところどころ強引でしたが、チャーリーとバンブルビーだけで終息させ、チャーリーはトラウマも払拭し自分のために頑張ってくれた義父とも打ち解け家族もまとまり、バンブルビーはいつものカマロにトランスフォームして颯爽と走り去りハッピーエンド。トランスフォーマーを知らない人でも気軽に観られると思います。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-03-23 21:59:50) 2.1987年が物語の舞台となっていて、映画としての手触りがとても80年代風なのはそのせいかと思って見ていたら、バンブルビーのラジオからウィアードサイエンスが聞こえてきて、その瞬間にガツンと気がつきました。 この手触りはジョン・ヒューズ監督作品のものだと。 主人公と母親の関係、再婚相手の義父との関係、その連れ子である弟との関係、彼氏志望の男の子との関係など、それらの手触りがとても優しい。 ラストの誰もケガしないカーチェイスなど、面白くて優しくて。 まさにジョン・ヒューズ監督のタッチ。 VFXも素晴らしく、スぺクタクルでありながら、とてもよくできた人情コメディだと感じました。 【こんさん99】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-03-23 18:46:05)(良:1票) 1.《ネタバレ》 これは泣いた。もうガチで泣いた。 小学生の頃からトランスフォーマーで遊んできたけど、これは僕がずっと観たかったトランスフォーマーだった。 本作はベイ版の前日譚とのことだが、過去作との矛盾が散見され、実はリブートとの噂まで出ているので、シリーズファンすら混乱気味である。気にせずに楽しもう。(そもそもベイ版ではビーは既にWW2でナチス相手に暴れていた設定) トランスフォーマーはベイを監督に据え、5作品が制作されきたが、もはや何をやっているのか分からないほど散らかっており、映画として誉められる出来ではなかっただろう。(個人的には大好きだが) しかしトラビス・ナイト版はベイとは対照的にコンパクトにまとめられ、チャーリーとビーの絆を丁寧に追っていく。 エモーショナルなアクションは、ファミリー映画を逸脱せぬようにとても見やすく、変形ギミックを活かすアイデアに満ちている。 まず映像が良い。複雑なキャラデザだった過去作では、もはや変形はほとんど描かれなくなってしまったが、今作では80年代という舞台を加味し、当時のG1世代を思い起こさせるレトロで簡素なデザインが採用されている。(サイバトロン星のトランスフォーマー達に興奮するファンも多いだろう。) 彼らが現実のトイのようにガシャンガシャンとパーツを移動させて変形すれば、否が応でも子供心がくすぐられるというものだ。 実際、チャーリーがワーゲンの下にビーの顔を発見するシーンは、ある種のメッセージだろう。多くの車型TFトイは車体下部にロボットの顔が配置されることが多いのだ。これは僕が親しんできた、あのおもちゃの映画なのだ。 もちろんただの回顧主義だけではなく、シンプルなデザインの恩恵で、アクションはとても見やすい。 変形ギミックも、作中至る所で活かされており、今更ながら他のSF作品との違いを見せつけてくれる。 例えば、チャーリーとメモの距離をぐっと近づけたチェイスシーン、或いは吹き飛ばされた勢いそのままにに変形し、継ぎ目ない攻撃を見せる戦闘描写、そしてビーのお茶目な一面をのぞかせる感情表現として。敵のトリプルチェンジャー(三段変形)もせわしなく変形し、見せ場を盛り上げてくれる。 またクライマックスでは、同時進行するイベントをワンショットで処理するなど、ナイトはアクションの見せ方もずば抜けている。 アニメ作品で鳴らしてきた彼だが、実写でもその技巧やセンスを遺憾なく発揮したといえるだろう。 主要キャラを黄色、赤、青と特徴づけたり、小さな子供に分かりやすいような配慮も優しくて好きだ。 そんな本作の最も良い点は、他のどのTF映画よりもドラマ性とメッセージ性に長けている点だろう。 ほんの数年前に、本作とほぼ同じプロットのSFファミリー映画が制作されいるように、話自体は有りがちだ。 しかしチャーリーとビーの交流は、丁寧な人物描写に裏打ちされ、爽やかな感動をもたらしてくれる。 日本公開時に字幕が出るか不明だが、チャーリーを映して去るカマロのミラーには「ミラーに映る物体は、実際には見えている場所よりも近くにあります」という旨の注意喚起が表記されている。(アメリカでは安全面からこの表記が義務付けられているのである) 「世界を救え!!」と訴え続けてきたベイ版とは、全く別のアプローチがここで結実している。 大好きだったお父さんも、遠くに行ってしまったようで今も一番身近な心にいるということ。 心が離れてしまったようでも、家族の愛はいつもチャーリーを見守っているということ。 それはきっとバンブルビーにとっても同じ。 傷ついた二人が絆を深め、お互いに再生を促していく。 EDテーマの歌詞(主演のヘイリーちゃんが作詞して歌っている)に、「一人では見つけられなかった気持ちを君がくれたんだよ」とあるように、目に見える以上の力がチャーリーやビー、そして家族を繋げているのである。 これぞまさにトランスフォーマーシリーズに受け継がれる「モア・ザン・ミーツ・ジ・アイ」の精神ではないだろうか。 子どものころ、おもちゃで遊びながら「彼らと友だちになりたいな」と空想したものだが、「バンブルビー」はそんな僕が本当に観たかったトランスフォーマー映画であり、号泣ファミリー映画に仕上がっていた。 余談ですが僕は「トゥルー・グリッド」以来、ヘイリーちゃん追い続けています。初期は「存在感あるなぁ」的な感じで見てたのですが、今では曲を発表すればヘビロテし、海外でヘイリーちゃん似を見つければ必ずナンパするなど、半ば変態じみた目線で彼女を見ています。そんで今回のヘイリーちゃんなんですが、もう可愛くて可愛くて…はい満点。 ※映画も良かったです。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2019-03-04 15:23:53)
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