みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
21.《ネタバレ》 いや、まあ、見た人はみんな思うんだろうけど、この主人公にブルース・ウィリスってのはないでしょ。この話は、無力な一般人が冷たい憤怒の一念から牙を向いていくところに意味があるのに、この人だったら、最初から銃でも刃物でも殴り合いでも何でもできそうに見えてしまいます。よって、銃の扱いにあれこれ逡巡するくだりなど、かえって笑いが出そうになります。そうそう、時代が時代なだけに、技術の進歩によって主人公にも捜査側の手が順調に伸びてしまうので、オリジナルの味わいだった「もしかしてこいつが?」的な心理の綾も、わざとらしく感じます。エリザベス・シューの近時のお姿はナイスなオプションですが。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-23 01:33:58) ★20.ん~まあ普通に楽しめたかな。ただ、狼よさらばと比較するとインパクトは弱い。その分気軽に観られるのかもしれないけどね。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-04-07 08:50:21) 19.ブルース・ウィリスじゃ「いかにも」って感じがしてミスキャストかな。非アクション系俳優の方がよかったような。類似作品としては先日見た『ブレイブワン』の方がオモシロイ。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-08-07 12:35:43) 18.外科医からダイ・ハードに転身だ! 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-25 20:48:33) 17.《ネタバレ》 面白いんだけどブルースウィリスがなんか似合わんのよなぁ・・・ やっぱり冴えないおっさんが復讐する方が好みなのかもしれない。 いやこのブルースウィリスも冴えない見た目してるんだけどね。 娘さんがメチャクチャ美人なので大変目の保養になりました。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-11 20:57:20) 16. 娯楽作品に文句を言ってもしかたないのかもしれないのですが。 そう簡単に射撃はうまくならないだろうし、動く相手をしとめるのは楽じゃないだろうなって、つまらんことを考えてしまいます。 楽しめなかったってことなんでしょうね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-01-03 19:16:52) 15.《ネタバレ》 リメイクとしては良く出来ていて面白かったです。 狼よさらばシリーズを除いて好きな順番は(邦題で)、「狼よさらば」→「ブレイブ・ワン」→「デス・ウイッシュ(本作)」ですね。 デス・ウイッシュ(本作)は作品として面白くないことは無いけど、やっぱりチャールズ・ブロンソンの魅力にはかなわないですよね。 主人公のまとった哀愁がブルース・ウイルスからは微塵も感じられない点が残念です。ダイハードの印象が強すぎるのかな。 【リニア】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-24 00:50:44) 14.ポール・カージーと言えば昔はヒゲオヤジだったけど、今作ではハゲオヤジ。まあこの際、どっちでもよろしい。 今だにこんな、銃こそが犯罪から身を守る一番の手段、みたいなノリで映画を作っちゃうのは、さすがに問題アリとは思うんですけどね。銃規制に賛成しないのはケシカラン、なんて言うつもりはない(つもり)ですけど、さすがにこの微妙さを孕むテーマがこの程度の扱いでは、あまりに浅すぎると言わざるを得ません。 しかし逆に、この浅さは、確信犯的なもののようにも思えます。私はその点で議論するつもりはありません、ただ、あのアホらしくも懐かしいデス・ウィッシュシリーズの世界を、そのまま今の語法で新たに蘇らせただけです、ってな感じ。 実際、映画の話をするのに過剰にモラルを持ち込むと、大体話がおかしくなるわけで。ここで描かれてるのは例えば、侵入し迫ってくる、敵の恐怖。こういったところは、ホラー映画の語法で、畳みかけてきます。あるいは迫力ある銃撃戦。よく映画で「一体何発撃たれたら死ぬんだよ」という場面を見かけますが、この映画ではちゃんと銃は破壊力を持って相手を打ち倒し、倒されなかったとしてもその威力は治療の細かい描写で示される。 コレ、もしシリーズごと順次リメイクしていったらそのうち間違いなくロクでもないことになりますが、この作品に関する限り、抑えるところは抑えつつ見どころもしっかり用意して、リメイクとして割と成功している部類なんじゃないかな、と。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 13:17:18) 13.《ネタバレ》 銃社会とか私的処刑の是非とか考えずにただ楽しめば、 ちょっと怪しげと思わせといて関係ない弟とかの配置も良いし、娘が目を覚ましたときにはおとーちゃんまで死んでるか良くて刑務所、ってならないタイミングでの娘の復活も、退屈しない話はこびも、暗くないくどくないオチまで、よいまとまり方をしたいい作品でした。 【スズメッキの魔女】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-01 21:31:30) 12.《ネタバレ》 ブルース・ウィリスが演じると、どうしてもアクション色が強くなってしまう。 だけど殺されたのは愛する妻で、娘は昏睡状態のまま。 しかもブルースの役は外科医。 って、そもそも設定にかなりの無理がある気がするが、製作陣はそのことを誰も疑問に思わなかったのかね。 私的に処刑する逡巡とか苦悩とか、そういうのを感じる映画には全くなっていない。 復讐しても許されるんだぜ、銃くらい持っとかないとな…的な。 だから、ほぼ心が痛まないアクション映画。 フードを被った時点で、え?これ『アンブレイカブル』だったっけ?って錯覚しながらの鑑賞。 ジョディ・フォスターの『ブレイブワン』のような展開を期待して観たのが私自身の敗因。 救いは担当刑事。 ブルース様の映画なんだから細かいことは言いっこなしだぜ!って感じで収めてくれたので、ま、いっか。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-04-27 00:00:44) 11.《ネタバレ》 ブルース・ウィリスはトム・クルーズやディカプリオ同様、彼は彼にしか見えず、そういった意味ではスキンヘッドの彼がどうしても温厚な外科医には見えません。銃を撃つシーンではダイハードの影がちらつく結果になったのは少し残念でした。(監督も理解しているのか序盤で「昔はケンカっ早かったんだ」等のサービスシーンと思われるやり取りがあったりします) 「狼よさらば」のリメイクとのことですがオリジナルと大きく異なるのは、SNSが一般的な現代「シカゴの死神」として広く動画が拡散される点です。これは昔には無かった事情で、ニュースで擁護派の声が多数聞かれるのは極めて今風な描写です。彼の風貌も含めてマーベル系の流れも感じさせ、この辺の脚本は非常にウマいと感じました。ただ、これだけ証拠が揃っているにも関わらず外科医に捜査が及ばないのは少々違和感を感じますが脚本上仕方ないでしょう。まあこれに関しては一応捜査側への配慮もされており、確実に彼に捜査の手が迫っているように描写しつつ、その上であえて泳がせているという体になっています。 見たら忘れる系の映画ですがスッキリしていてなかなか手堅い作品。特にアクションに関しては安定のブルース印なので非常に見ごたえがあって気持ちがイイ感じに仕上がっています。(悪くはないのですがどうしても軽いので点数としては伸び悩み) 【アラジン2014】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-10 11:57:34) 10.《ネタバレ》 この映画には好きなシーンがいくつかあります。 まずオチ。 あのセール199ドル品がここで使われるのか!って奴で、くどくなくサクっと終わらせてくれたのはほんとにセンスがいいな、と。 ヘタなアクション映画だとこのあたり無駄な格闘シーンで10分とか使っちゃってげんなりしますからね。 センスがいいシーンといえばもう一つ、アイス屋を殺すとこもそうで、歩いてきたと思ったらワンカットでいきなりバンバンバン。 はや! イーライロスってセンスある監督なんだな、と思いました。 で、イーライロスなのにゴア描写ないよ!と思ってたらいきなり整備工場で軽くかましてくるっていう…もう油断も隙もないよ! 奥さん役のエリザベスシューですが、私的に毎回「見た事あるけど誰だっけ…あエリザベスシューだ!」となる女優さんでして 「インビジブル」…この美人ヒロイン博士見た事あるけど誰だっけ…あ、エリザベスシューだ!もっとエロい目にあえばいいのに! 「ピラニア」…このおばさんだけど美人のお母さん警官見た事あるけどだれだっけ…あエリザベスシューだ!ケツでけーな! ときてからの本映画で…やはり顔はわかるけど誰だっけとなりましてキャスト確認する羽目に。 BTTFシリーズは本当に何回も見てるので彼女の顔だけは覚えてるんですよね。 でも彼女を見かける間隔が毎回10年近くあくので「観た事あるけど誰だっけ」になるっていう。 それにしてもさすがに老けました。まぁ当然ですが。 さて、この映画はどうしても賛否両論わかれてしまう「私的復讐モノ」なわけで実際に公開時にも相当叩かれたわけですが、そもそも私的な復讐する映画なんて沢山あるわけです。 たとえばリーアムニーソンあたりの映画にも有名な奴ありますけど、そんな中であえてこの映画だけがあれこれ言われる理由が全然わかりません。 てか、そもそもアメコミヒーローや仮面ライダーなんかも基本的にはみんな私的リンチ行ってるだけなのに…と。 まぁこの映画は内容がストレートすぎるからだろう、とは思いますが、しかし誰しも実生活の中で泣き寝入する事不当な我慢をする事はよくある話。 そんな抱え込んだストレスや鬱屈してる想いを素直に発散させてくれるってのも映画としての仕事じゃないでしょうか? そういう意味では非常に映画らしい映画だと思います。 まぁ問題があるとすれば最後の「シカゴの犯罪率が減りました」って余計な一言くらいでしょうか。 あれは忖度感じて叩かれちゃいますよね… チャールズブロンソンのオリジナルとの比較は、すみません、狼よさらばを最後に観たのはもう40年くらい前だと思うので全くわかりません、はい。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-03 12:10:56)(良:1票) 9.《ネタバレ》 この手の映画が大好物なので結構楽しめました。腹立たしい極悪人が、バタバタ殺されるのはとても気持ちいいです。まあ、ありがちなストーリーに、都合の良い展開だと思いますが、娯楽映画なのでこの程度スカッとさせてくれても良いでしょう。これってチャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」のリメイクなのですね。オリジナルも観たことあるけど、全然気が付きませんでした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-13 18:32:01) 8.《ネタバレ》 オリジナルのファンなのでリメイクに関しては期待せずハードル下げてみていたのですが、そのせいか中々面白く見ることが出来ました。 「狼よさらば」と「ロサンゼルス」を一緒にしたようなシナリオでしたね。 特別ツッコミどころもなく、暇つぶしにはちょうといい作品です。 十分楽しめました。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-02-01 13:29:47) 7.《ネタバレ》 彼の名は、ポール・カージー。優秀な外科医として総合病院に勤務する彼は、愛する家族とともに幸せな生活を送っていた。だがある日突然、家へと押し入ってきた強盗団によって妻を殺され、一人娘も瀕死の重傷を負わされてしまう。巧妙な犯人たちはほとんど証拠も残さず、金庫の中身を持ってまんまと逃走。すぐに捜査は開始されたものの、警察は続発する凶悪事件に忙殺され犯人は一向に捕まらない。哀しみに暮れるカージーはやがてある一つの決断を下すのだった――。「法律など何の役にも立たない!ならば、俺の手で世に蔓延る悪を裁いてやる!!」。目深にフードを被り、慣れない銃を手にしたポール・カージー。夜の街へと繰り出した彼は、野蛮な犯罪者どもを次々と血祭りにあげていくのだった。そんな彼のことを撮影した動画がSNSを中心に拡がってゆき、やがて彼は街のヒーローとして人気を得ていく。そんな折、再び手術室へと戻った彼の元に、なんと亡き妻の時計をしたチンピラが運び込まれてきて…。愛する家族を奪われた外科医の血に塗れた復讐劇をハードに描いたバイオレンス・リベンジ・アクション。復讐に燃える主人公を演じるのは人気俳優ブルース・ウィリス、監督はどぎついバイオレンス&グロ描写で独自の地位を築いた鬼才イーライ・ロス。ハリウッド資本の影響だろうけど、この監督の良くも悪くも持ち味であるそのあくの強い演出は今回は控え目でした。なので、僕はそこそこ楽しめたかな。まあ、ベタっちゃあベタですけど、分かりやすいストーリーテリングやキレのいいアクションなどはぼちぼちのクオリティ。ブルース・ウィリスが全く外科医に見えないのはご愛敬ですけどね。ただ、新しい部分は一切ないので、三日も経てばほとんど内容を忘れてしまうだろうことは自信を持って言えます(笑)。結論。ヒマつぶしで観る分にはそこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-04 21:56:15) 6.下でどなたかも書かれていますが、ライフル協会がスポンサーだなと思う節がところどころに。この時点でやや冷め気味になったのですが、そもそもブルース・ウィリスが外科医って段階でなかなか入り込めなかった。そして最後まで怪しげな弟。なんもせんのかい! 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-10-09 20:43:51) 5.《ネタバレ》 今やカルト映画のリメイクが趣味というか生計の糧としている印象があるイーライ・ロス、今回選ばれたのは『狼よさらば』というわけです。チャールズ・ブロンソンが演じたポール・カージーをブルース・ウィリスが引き継いでビジネスマンから外科医にキャラも変わっています。で、どういう感じだったかと言えば、予想通りの可もなく不可もなしとしか言いようがない凡作でした。 イーライ・ロス印のエロやグロそして情け容赦なさがえらくおとなしい。これは観る前から何となく予想してたら見事に的中、その理由は『グリーン・インフェルノ』や『ノック・ノック』と違ってロスがプロデューサーじゃない、つまり雇われ監督だったってことです。冒頭のカージーの妻と娘が襲われるシークエンスはオリジナルの方がよっぽどエグい、ロスが好きなように撮っていたらトンデモない映像になっていたのでは。結末もオリジナルとほとんど変わっていないといっても、この監督にしては異例のハッピーエンドなのは凄く期待外れ。カージーの出来の悪い弟フランクというキャラも、実は悪のサイドの人間でついにはカージーに成敗されるという展開かと思いきや、どんどんキャラ変してゆき最後は普通のイイ人で終わってしまうというのはある意味がっかりでした。だけどこの映画でいちばん文句が言いたいのはブルース・ウィリスで、その容姿は最近のジョン・マクレーン刑事そのまま、エリートで平和主義者の外科医という雰囲気にはほど遠い。少しはキャラづくりという努力をしてくれないとねえ、「世界一ついてない刑事がシカゴでまたドンパチやってる」としか見えません。 というわけで、イーライ・ロスの才気がまるで感じられない凡作でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-10-04 22:22:56) 4.《ネタバレ》 元の作品があんな感じなので、ブルースが演ったらどうなるのかと興味深深で映画館へ。 ブロンソンに比べるのは、意味が無いと実感。時代が違い過ぎる。 逆に、防犯カメラやスマホの動画投稿の普及で、仕事人もやり難い時代になったと実感。 その中での都合の良過ぎる流れの為、リアルには程遠い物語になってしまってる。 唯一リアルなのは、話題の仕事人を模倣したオッサンが悪党に返り討ちにされるニュースかな。 警察の手が届かない悪人達を、容赦なく処刑していくカージー先生。 グロイ殺害シーンと、過激な嗜好で年齢制限になってしまった今作。暴行される女性の描写は 元の作品の方がえげつなかったのだが、その辺は最近のハリウッドの傾向なんでしょうかねえ。 でも・・ハッピーエンドにしてしまって良いのかなあ? 昔見た映画のナレーション 「しかし油断してはならない、悪党には兄弟が居るものだ」を 思い出した・・ 悪党を始末して有名人は、ある意味ヤバいです。続編のタネにする気かな? 元の作品は、悪者一掃の快感だけでない、そういう複雑な余韻も感じるエンディングだし、警察を 味方にしてる側面がある。 コチラは、その辺が能天気になった感があり残念。 と、ツッコミばかり言いましたが、娯楽映画としてはマアマアでしょう。 処刑の快感で、不眠症が解決していく流れは、ある意味コメディになってました。 褒められた出来じゃないけど、暇つぶしとストレス解消にはなりましたね。 【グルコサミンS】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-02 00:47:28) 3.《ネタバレ》 これねぇ、単純な復讐モノの娯楽映画として作れば良かったのよね。もうなーんにも考えてない、悪いヤツを父ちゃんがボコりますよ、ってそれだけで閉じた世界にしちゃえば面白い映画だったと思うの。 冒頭、アメリカの銃社会に警鐘を鳴らすような作品?と思わせちゃうわけよ。シカゴでの銃での死傷者がどうこう、増加してどうこうって説明するわけね。 で、その上で、映画は「自分の大切な人は自分で守るしかないので、家に銃を常備して、銃を手に取り、その時に備えましょう」みたいなハナシになっちゃうワケ。ウラで全米ライフル協会がバックアップしてる?とか思ってしまうような作品ね。 武力にはもっと大きな武力で対抗しましょう、武力による正義が暴力に対する抑止力になるのです、みたいなニオイがしてしまって、あー、コレはダメって。 SNSの時代なので、当然、主人公の粛清行為に対する反応が描かれるのだけど、法を無視した個人による制裁の否定に持ってゆくことがないの。一応賛否両論的な描写はあっても、最終的には肯定しちゃってるわよね、アレ。 悪者世界だけで閉じちゃってるんじゃなくて、そういう社会との接点を描いた以上は、そこに社会性を織り込まなければいけないんじゃない? 行為に対する責任は描かれるべきで、そこは娯楽映画だから、って逃げちゃうのは問題でしょうよ。 しかも被害者側と加害者やチンピラ側とで人種や階層の線引きしてるっていうね。こういう人達って、こういう連中よね、っていうイメージをハッキリキッチリさせてるわけ。 そして最後はまるで主人公の活躍によって犯罪率が減少したような印象を与える、っていう。 「力による正義」なんてものが通用するなんて本当は信じてないでしょうに。 こんなもん、トランプ政権下でのプロパガンダって思われても仕方ない感じ。何やってんだか、馬鹿アメリカ映画界。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 3点(2018-11-01 19:26:24)(笑:1票) 2.《ネタバレ》 妻が殺害され娘は一命をとりとめるが大きなダメージを負う。 Cブロンソン主演のオリジナル「狼よさらば」と同じく、犯罪とは無縁に生きてきた中年男が警察や法に代わり復讐の鉄槌を下す。 この夫であり父である男の悲しみと怒りという、作品のベースとなるものは大切にしつつ、 ニュース報道や警察の発表により、物議を醸しながらも少しずつ市民のヒーローとなっていくオリジナルに対し、 目撃者が撮影していた動画がSNSに乗って拡散し、一気に市民の心を掴んでいくあたりに現代の空気をうまく入れていく。 スマホで犯人と接触を持っていくあたりにも時の流れを感じます。 ブロンソンが長年にわたり演じたポール・カージー。一作目は基本的には目撃者のいない暗闇で地味に街のワルどもを処刑していくのに対し ブルースのポール・カージーは目撃者がいようが関係なし。標的がいれば人でごった返すクラブでもお構いなしに銃をぶっ放す。 犯人の1人と接触して以降の、犯人グループを1人ずつ仕留めていくブルースのポール・カージーの凄味。 ブロンソンのカージー以上に、ブルースのカージー、強し。このリメイクならではの良さもしっかりあったと思います。 自宅のオーディオなどではなく、映画館の音響で聴くAC/DCの〝Back In Black″がアツかった! 【とらや】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-10-24 18:40:38)
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