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ゼイリブ

They Live
(John Carpenter's They Live)
1988年【米】 上映時間:94分
アクションホラーサスペンスSF小説の映画化
[ゼイリブ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-10)【TOSHI】さん
公開開始日(1989-01-28)


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監督ジョン・カーペンター
助監督ラリー・J・フランコ
キャストロディ・パイパー(男優)ナダ
キース・デヴィッド(男優)フランク
メグ・フォスター(女優)ホリー
ジョージ・“バック”・フラワー(男優)ホームレス
スーザン・バーンズ[女優](女優)茶髪の女性
ルシル・メレディス(女優)女性インタビュワー
ノーマン・ハウエル(男優)金髪の警官
ラリー・J・フランコ(男優)隣人
アル・レオン(男優)アジア人革命家(ノンクレジット)
ジョン・カーペンター(ノンクレジット)
堀勝之祐ナダ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志フランク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子ホリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人ホームレス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純ギルバート(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩宣教師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野史人所帯持ちの男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄髭の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小野健一黒人革命家(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
一城みゆ希テレビの女優(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之親方(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦身なりの良い客(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺菜生子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョン・カーペンター(フランク・アーミテージ名義)
音楽ジョン・カーペンター
アラン・ハワース
撮影ゲイリー・B・キッブ
製作ラリー・J・フランコ
サンディ・キング(製作補)
製作総指揮シェップ・ゴードン
配給東宝東和
特撮ジム・ダンフォース
美術マーヴィン・マーチ(セット装飾)
録音エリオット・タイソン
ロバート・J・リット
ゲイリー・A・ヘッカー
アラン・ハワース
字幕翻訳進藤光太
スタントリック・エイヴリー
トーマス・ロサレス・Jr
アル・レオン
アンディ・ギル〔スタント〕
ノーマン・ハウエル
マット・マッコーム
スコット・ワイルダー〔スタント〕
その他サンディ・キング(スクリプト・スーパーバイザー)
ストラットン・レオポルド(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
肉体労働者ネイダは、その街にやってきてから不思議な事に気付いた。怪しい電波放送、偽装された教会、彼ら宿無しを放逐する警官隊…やがてネイダは教会が大量に製造し、運び出していたサングラスを見つけた。深くも考えずにこれをかけたら…それは、この世界の秘密がわかってしまうサングラスだったのだ! 彼は早速、仲間の浮浪者にもかけてみるよう言ったのだが、そうは問屋が卸さなかった…。鬼才カーペンターが贈る「終末思想3部作」のうちの一本。

エスねこ】さん(2009-03-20)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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86.《ネタバレ》 傑作!●プロットは次。アメリカのある都市に流れて来た一人の肉体労働者が、エイリアンの人類支配に気付いて怒り狂い、友人と協力して、奴らの洗脳システムをぶっ壊し、世の中が大きく変わる。●若く体力のある主人公に「いい仕事がない」。だけどエイリアンたちは裕福で支配する側。腹が立って当然だ。「怒る理由」がきちんと組み立てられていると思う。脚本は、カーペンター監督の変名(DVDの解説から)。●喧嘩のシーンが長い、長過ぎる。他人の意識を変えることの大変さ。その表現だと思う。あのシーンで二人のキャラがさらに起ったし、この映画も特別になった。プロレスに興味はないが、大好きなシーン。

◆余談だが、2011年(3年前)の大地震で原発が暴走。2014年現在、日本国内に50基以上ある全てが停止中。それまで反原発の運動をしていた人たちは「かなりの少数派だった」が、いま日本に住む「過半数が反原発だ」と思う。

●ラストで美女が裏切り、主人公が彼女を撃ち殺す。アンテナを壊し、中指を立てる。その瞬間、世の中が変わる。

◆テレビは今もよく観るが、「CM、芸能人、アナウンサー」がみんな胡散臭くなった(特に、自社と自社商品を褒めるCM)。

◆カーペンターの映画は男が観る映画。「ふっつうの女性」は観なくて良い。つまり、ふつうじゃない女性、大歓迎! ★音楽も大好き。だから10点! 激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 10点(2014-01-21 05:26:54)(良:1票)

85.《ネタバレ》 政治・経済・歴史などを色々と学習してから見ると劇中の陰謀は世界の持つ闇そのものであり、それを見事に風刺している映画。また安易にハッピーエンドに持っていかず、結末を各視聴者に委ねるような終わり方も実に巨匠カーペンター監督らしいといえる。

サングラスやコンタクトを通したモノクロ映像を随所に挟んだ視覚効果、特に終盤のレジスタンスが追い込まれる銃撃戦のシーンでは非常に臨場感があり印象深かった。
単に映画の面白さだけではなく、余韻に浸りながら人間社会を客観的に考えるきっかけを与えてくれる映画として人生の中で一度は見ておきたい映画と言っても良い。 シバラク・オバマさん [地上波(吹替)] 9点(2013-11-18 19:12:19)

84.この映画は映画史に残る抱腹絶倒の格闘シーンを見るためだけに存在する。 キリンさん [インターネット(字幕)] 6点(2013-01-08 00:51:27)

83.《ネタバレ》  サングラスくらいかけたらいいやん!!!
 ・・・しかし彼はかけなかった。頑なに断り続けた。
 そして始まる殴り合い。
 そう、これは「絶対にサングラスをかける」と決めた男と、
 「絶対にサングラスはかけない」と決めた男の、避けられぬ戦い。
 決して時間稼ぎではありません。 たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 13:09:24)(笑:4票)

82.《ネタバレ》 サングラスをかけるとエイリアンの正体が分かるという発想が面白いです。この映画独特の世界観があり、気づかないうちに宇宙人に世界が支配されていくという恐怖感を感じさせました。途中でなんか吹っ切れて宇宙人を銃で撃ち殺しまくる主人公にはオイオイ(笑)と思いましたが、面白いのでOKです。しかし終盤の展開の早さにはびっくり。 nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-02 12:20:40)

81.《ネタバレ》 全てが見通せるサングラスの原理であるとか侵入者であるエイリアンの設定であるとか、もっともらしい説明をすることなく完全に省き、その代わりに肉弾戦の乱闘を永遠と見せる(さすがに長過ぎる気がするが;)。ここまで極端だと、〝映画〟においては何が不要で(説明だ)何が重要であるのか(アクションだ)を宣言しているようにすら見えます。
 それにしても、こんなチープな作りで面白くなってしまうのはカーペンター監督の個人技としか言い様がありません。やたら腕っ節が強くて頭のよろしくない主人公が、“とにかくこれは許せんことだ”と深い考えもなしに躊躇なく暴れ回るところなんか最高です。マンションの階上からワインボトルで頭殴られて突き落とされても、エイリアンじゃないからオーケー!と美人のお姉さんは信じてしまう悲しい男のサガ(彼女は冷たい瞳してるのに!)。これも全部TVや広告のせいかもね。 ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-27 18:07:48)

80.《ネタバレ》 いかにもアメリカ人が考えだしそうなディープな侵略陰謀論ですが、カーペンター先生お得意のグダグダ演出でけっこう笑わせていただきました。なんでまたプロレスラーであるロディ・パイパーを主演に持ってきたのですかねえ、そのセンスがいかにもカーペンターです。まさか『隠し砦の三悪人』の三船敏郎と藤田進の槍試合みたいなストリートファイト・シーンが撮りたいがためのキャスティングですかねえ。サングラスやら街中を飛び交う円盤など、ほんと細部にはこだわりがない人ですねー、そのくせ『遊星からの物体X』みたいな凄いのも撮っているから訳わかりません。ラスト、女に裏切られながらもエイリアンのアンテナを破壊して世界を目覚めさせて死んでゆくパイパーなのですが、悲壮感のかけらもなくグダグダしただけみたいな終わり方も、カーペンターらしくて絶句しちゃいました(笑)。 S&Sさん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-12-20 23:59:59)

79.今まさに日本で問題となっている格差社会の原因が暴かれる!なわけないんだけど、そこに堂々と宇宙人をもってくるあたりの幼稚さというか浅はかさこそがカーペンター映画の売りで、メジャーな監督でありながら新人監督が低予算で作る類の映画を恥ずかしげもなく撮ってしまうところに彼の偉大さがある。このB級SFは「百聞は一見にしかず」ということわざを如実に実証する展開が最高の満足感を与えてくれている。「ほらね」「言ったでしょ」ってやつ。その展開に不可欠な、というかそのためだけにあるアイテム、サングラスのチープ感がまたいい。カーペンターにとってここはどうでもいいわけ。実際、途中から特殊なコンタクトレンズになってサングラス消えちゃうし。もちろんどんな構造になってるかなんか知ったこっちゃない。そのあたりのテキトーさがいい。映画にはなんら問題がない。ディテールへのこだわりは映画以外のものが映画を持ち上げるだけで映画そのものが良くなるわけじゃない。少なくともカーペンターにとっては。それを考えずにできるのがこの人の強み。 R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-24 14:13:43)(良:1票)

78.《ネタバレ》 なんかしょっぱい。せっかくのエイリアンもただの人と変わらないし、盛り上がらない。
小学生が考えそうな設定に、ストーリーの肉付けが全くない。異様に長いストリートファイトのグダグダ感が何ともいえない。 すべからさん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-27 14:11:12)


77.《ネタバレ》 何というか、ドキドキ感がなく常に引いて観てしまう感じになるんですよね。主人公は緊張感ないし、音楽もずっと西部劇っぽくて弛みぎみですし…。発想が良いだけに惜しい作品。音楽と演出が変わればグッと良くなると思います…。 まいったさん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2010-01-06 07:21:49)

76.《ネタバレ》  この発想力には脱帽ですね。現在の日本にもはびこっている商業主義、競争社会、経済格差等々の問題を見事に戯画化していて興味深く観ることができましたし、いろいろと考えさせられました。実際、広告なんて商品を購入させたいという目的に、われわれ消費者を従わせるための手段なわけですからね。

 社会の中で当たり前のように為されていることに疑問を感じたり、変えようとすることは確かに面倒臭いし、抵抗感すら感じることかもしれませんが、ただ流されるばかりではいけないのだなと思ったりしました。

 まあ、この作品の世界観も突き詰めていくと、ナチスのユダヤ人政策の根底にあった思想を思いおこさせるような面もあって危険さも感じましたので、あくまでも娯楽SF作品として楽しむのがいいのかもしれませんね。
TMさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-13 23:57:44)

75.《ネタバレ》 なぜ電波塔を破壊したら、侵略者たちは姿をくらませらませられなくなったのか不明でした。でも、サングラス越しに侵略者かどうかを見分けられる、その設定だけで十分!随所で気色悪い侵略者の顔が白黒のカットで入るのがツボです。中盤のシーンで、仲間割れ的な殴り合い(むしろプロレス)はやたら長尺でしつこく、ちょっと面白かった。話の終わり方もちょっとひねっていて、これも良い。まさかのあの女性はあっち側だなんて・・・ VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-24 18:07:40)

74.意外と面白い。
もしかしたらそうかも、とほんの一瞬でも思うことが出来れば入り込めるはず。
カーペンター的な、世界がすでに壊れちゃってる感が良いんですよね。

途中の引き返せない感覚ももの凄く恐ろしいですし、きちんとB級な作りで徹底されているからこそ生まれる異世界が良い。

80年代終盤の映画とは言え、80年代真っ盛りの映画のような全力投球が感じられて、そこがなお良い。 黒猫クックさん [地上波(吹替)] 7点(2009-01-04 02:15:08)

73.終盤が微妙だったけどおもしろかったです。 spputnさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-09 22:43:57)

72.《ネタバレ》 あのサングラスは試してみたくなりましたが。。 山椒の実さん [地上波(吹替)] 3点(2008-02-10 18:45:13)

71.うーん、評価しにくい映画ですね…。カルト的ファンを生んでしまいそうな要因があるというのは、作風の節々からぷんぷん匂ってくるのですが…私にはそれほど響くものはありませんでした。 Kさん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-01 08:44:24)

70.《ネタバレ》 警官に扮したエイリアンを殺した時の「やっちまった」感が怖い。もう後戻りはできない、という感じがひしひしと伝わってくる。B級SFだが、カーペンター作品でも傑作の部類に入るだろう。サングラスをかけるかけないで延々とプロレス技を繰り広げ、ブレーンバスター(だっけ?)をかますところはご愛嬌。そういうところも好きです。 フライボーイさん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:25:32)(良:1票)

69.《ネタバレ》 第二次大戦中の日本でも、街のいたるところに「ぜいたくは敵だ」とか「欲しがりません勝つまでは」といった標語が掲げられていたという。「産めよ殖やせよ」といったスローガンもあった。この映画のように、巧妙に人々の潜在意識下にスローガンを刷り込ませているような政策が、ひょっとするとわれわれの知らないだけで、すでに国家によって実施されているかもしれない。異星人による侵略、というのは、話を面白くみせる「B級映画」の手法なだけで、権力側の操作による国民のひそかな支配というテーマは現実味がある。ところどころ遊び心もあって(たとえば、プロレス出身の役者によるプロレス流格闘シーン)、ジョン・カーペンターでは一番好きな作品。ブルース調の音楽がいい。 goroさん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-01 04:54:34)

68.だいぶ昔にテレビ放送で観た覚えがあったのですが、久しぶりにDVDで鑑賞しました。いや~いろいろな意味で面白かったです。ストーリー自体はほぼ記憶どおり。武力に頼らないエイリアンによる地球侵略という筋書きや、その侵略の手法は当時斬新だったと思いますし、今観てもやっぱり面白い。でも思いっきりB級作品だったということにも気付きました。とにかく1シーン、1シーンが無駄に長い。余韻とか間とかいう以前の問題です。とくに主人公と相棒の殴り合いシーンの長いこと長いこと。何やってんだという感じでした。その他にも主人公の行動のトンパチぶりといい、エイリアン側のセキュリティの甘さといい、ツッコミどころを探すのに苦労はいりません。でも笑って許せます。作品によっては、つくりの粗さに腹が立つ場合がありますが、本作は全然そんな気になりませんでした。人徳ならぬ映画徳とでもいったところでしょうか。いい感じに大雑把なB級SF。こんなの大好きです。 目隠シストさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-16 18:53:25)(良:1票)

67.わかりやすいサブリミナルに笑った。
サングラスをかけると本に買えとか書いてある。
あははは。
俺が出世しないのも彼女ができないのも
みんな宇宙人のせいだ!!!。
なんと潔いアイデアだろう。
長すぎるプロレスもいい。
サングラスをかけると正体がわかるという設定は
実は昔の映画にあったのだ。
それもなかなかいい映画だった。
『恐怖のSF戦争』という邦題らしい。
とにかく考えるな感じるんだ。 アホをどりさん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-17 17:20:23)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 106人
平均点数 6.64点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
310.94% line
4109.43% line
51312.26% line
62220.75% line
73028.30% line
82018.87% line
965.66% line
1043.77% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.16点 Review6人
2 ストーリー評価 6.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.16点 Review6人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

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