みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.前作以上の高クオリティな仕上がりと、音楽のかっちょよさ、(前作は男前過ぎた)ブリアレオスの2.5枚目さ、小林愛、等々、今作も十分に楽しませてもらった。ん、が、しかし、デュナンの「守ろう。私たちの世界を」という台詞と、(個人的にあまり好きではない)J・ウーに媚たかのよーな「二挺拳銃ブッ放しブリアレオス」や、ラストの安直さに、少しヘキエキとしたのも、確か。面白いのは、確かなんですけどね。蛇足ですが、個人的には原作っぽく「大阪弁の胡散臭いセクハラ医師」が病院にいるべきではないか、と。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-25 00:22:47) ★2.予想外に衝撃的な面白さだった「アップルシード」の続編は、前作同様、スピードと衝撃性に溢れた次世代アニメーション映像と、直球勝負のストーリー性で優れたエンターテイメントを備えた作品に仕上がっている。 最先端のCG技術に彩られたこの3Dライブアニメというスタイルは、アニメーションの一つの方向性を確立していくと思う。 アニメーションをどこまで実写のクオリティまで近づけていけるかという試み。結果からすると、まだまだそこには大きな「違和感」が生じている。 ただその「違和感」は、決して嫌悪するような類いのものではなく、もはやこのアニメスタイルの「味わい」のような感覚を覚えてきた。 それは、日本の古典芸能である「人形浄瑠璃」や「文楽」のそれと通じるものがあるのではないか。 人によって生み出された「人形(ひとがた)」に魂を吹き込み、彼らによって物語を紡ぐという創造性は、日本人の文化の中に古くから息づいてきた性質であり、現代におけるその“カタチ”こそが「アニメ」なのかもしれない。 そう考えると、アニメが今や日本が世界に誇る“文化”であることも、必然なのだなと思う。 文化のこの更なる「進化」は、驚嘆と賞賛に値する。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-10-27 00:20:18) 1.今回も前作同様、スピーディーに話が進み比較的、展開も明快で最後まで面白く観れました。ただ同時にあっさりしすぎている感じもしました。主役以外は声優さんが総入れ替えで前作のブリアレオス役の小杉十郎太さんは父性的な声でデュナンを優しく見守る雰囲気があり、これはこれで素敵でしたが。今作の山寺宏一さんは少し若いお兄さん的になり恋人のデュナンとより近い感じを受けて良かったです。そして前作とは格段に美麗になったCGキャラの進化は驚くばかりです。でも顔の細かい感情の変化はいまいちこちらには伝わって来ない気がしました。故に何だかあっさりした印象が強まったのでしょうか・・。 味のある手描きのアニメキャラの良さも改めて気付きました。 【まりん】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-21 16:24:22)(良:1票)
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