みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.宗教的な背景があるのかもしれないが、一般的な日本人の感情では 理解が難しい話です。欧米人はこの作品に感動し絶賛したのだろうか。 やり方によってはもっと多くの人を救えるし、幸せにできるだろう。 また提供する人を選ぶというのもよく理解できない。 マスコミの宣伝力の偉大さを感じる一本 【K2N2M2】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-02-26 00:40:58) 14.作者の、言いたいこと、伝えたいことは、分からないでもないが..共感できない..でも、主人公にしてみれば、最善の選択、そして決断だったのだと思う.. そこだけは、何があっても作者が譲れないところなのだろう... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-01 17:21:55) 13.《ネタバレ》 七つの描きの入れ込みにムラあり過ぎ。べつに七つの必要ないじゃん。それとも「自殺するなら、1人でこれだけの善行できますよ」って言いたいのか? 誰に見せて、どう感じて欲しい映画なんだ? 主人公の立場に近い人に提示したいのだとしたら、最低最悪の悪意に満ちた映画だ。生きる希望や力を与えるのがこういう映画の仕事じゃないの?? 死刑になりたがって関係ない人巻き込んで殺す人がいる世の中だけど、死刑囚の体は誰かに提供されないのかな? 自殺志願者を美談にいじる映画作るより、そっちの話し作ってくれ。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 0点(2009-12-21 17:55:31)(良:1票) 12.《ネタバレ》 泣かせるストーリーはベタだと感じる人もいるだろうが、個人的には入り込めた。自己の過失で人を殺めた時に、残る人生をどう生きたら良いのか?と、考えた時に自分にはなにができるのかを考えた。ただ、自分はあらすじを雑誌なのでおおよそ分かっていたので物語を追えたが、予備知識が無い場合は終盤までストーリーを理解出来ないのではないかという展開にはちょっと疑問あり。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-20 23:24:42) 11.《ネタバレ》 この手のドラマというのは、観客をどこまで共感させられるかに評価のポイントがあると思う。 で、本作だが主人公ベン・トーマス(ウィル・スミス)の行動に共感できるかというと、全くできない。自分が犯したミスによって人を死なせてしまったのを悔やむのは理解できるが、ミスを取り戻す方法が自殺による臓器提供というのは短絡的だろう。生きていればさらに多くの贖罪のチャンスが訪れるって思うが・・・ ついに言えば、臓器提供の際に弟や親友、さらに言えば救急隊にも迷惑を掛けていることに気が付かないのか? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-11-14 20:58:35) 10.《ネタバレ》 悲しすぎる。自分の犯した罪の重さに耐えきれず、自己破壊していく姿は痛ましすぎる。人間としてやり直すことも出来たのではないか。死んだ奥さんもそれを望んでいたのでは?この映画には一片の救いもない。救いがないところには感動もない。そこが問題だと思う。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-07-19 01:46:43)(良:1票) 9.見せ方によってはもうちょっと頑張れたんじゃないかなぁ。ウィル・スミス映画なのに、このレビュー数の少なさが、それを物語ってる気がする…。 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-05-21 16:40:37) 8.自分が主人公の立場ならあんな事は絶対に出来ません。感動しました。 【映画】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-25 20:07:26) 7.《ネタバレ》 皆様方が仰っているように、動機が少し弱いように感じる。そこまでして・・・という思いが強く残る。でも自らの行動が原因で人を殺めてしまったという辛い出来事は、余りにも重いだろうし、当事者以外にははかり知れないだろう。善行(あれを“善”と認めるかどうかは議論があるだろうが私は善だと思う)をしなければいけないという脅迫観念に近かったのかもしれない。興味深く、とても面白い題材を取り上げたのに、脚本はもう少し何とかできなかっただろうか?映画史に残るような名作に仕上げることが可能だったんじゃないかなぁ・・・。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-03-23 13:58:48) 6.《ネタバレ》 論議を呼ぶ映画と言ってた人もいるそうですが、こんなのを見て論議してるのは時間のムダかなぁと。 こういう役、ストーリーを好んで選んだ主役の俳優さんは、とにかく、何かシリアスな役をやりたかったのか...あるいは、おカネを儲けすぎて価値観が狂っているのか? 映像はなかなかきれいだったけど、すごく迷惑な話。おしつけがましい宗教みたいな感じでした。主人公は精神的治療が必要です。 常識をはずれたことをやって大成功するという、みんなが大事にしている映画のマジックにツバをはいている映画に結果的になっていると思いました。 でも、黒柳徹子さんは絶賛してました。2回みると良いそうです。 【hatomix】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-03-10 00:57:13) 5.《ネタバレ》 主人公がなぜそうしようとするのか、ということは終盤まで明らかではないが、何をしようとしているのかについてはかなり序盤の段階でわかってしまう。そのため、衝撃のエンディングといわれても、すっきりするものは何も残らない。このサイトを含め見た人たちの感想を見ても、何を贈られたかに関しての記憶はかなりばらばらである。つまり、あまり印象に残らないエピソードがばらばらに並ぶため、最後まで見てもつながらないのである。どうして骨髄採取の時には局所麻酔だったのか(自分を罰するため?)、どうしてピアニストと心臓をもらった女性が最後に会うように手配したのか、などよくわからないところが数多く残る。これらの確認のためにDVDが出たら借りてみてもいいかなとは思うが、何度も繰り返し見たいと思うような映画ではない。 【HK】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-03 16:46:39)(良:1票) 4.《ネタバレ》 終始愁いに満ちたムードに包まれている映画。主人公ベンはある計画を立てている。友人や弟を巻き込みながらそれを進めていくのだが、観客にはそれが何の計画なのかラストの場面になるまでわからない。これが観客に一貫した緊張感をもたらし、飽きさせない。導入部でラストの一部を見せるのもうまい演出だ。美しいハブクラゲを使った自殺方法も印象的だ。 一方ネタ割れしてから振り返ってみるとどうだろうか。ベンは不注意から自動車事故を起こし、最愛の妻を含めた7人を死亡に至らしめた。(本来なら交通刑務所のようなところに収監されているのだろうが、そこのところは無視しよう) 罪悪の観念から自殺願望に取り付かれてしまったが、お詫びのしるしに、自分の臓器を7人に提供しようと考える。弟に片肺、福祉児童課の女に肝臓、白血病らしき子供とアイスホッケーのコーチに骨盤移植をする。そして家を暴力夫におびえる母子にあげる。残るは検体。盲人に網膜を、心臓病患者に心臓をと考える。しかし誰に贈るかを決めるにはルールがあって、第一に性格のよい人、第二に困っていても自分から他人に助けを求めない人ということ。養護施設のオーナーはこのふるいに落とされ、殴られる始末。 心臓病患者のエミリー・ポーサとは打ち解け、恋仲になってゆく。だが、それで自殺の決意がゆるぐわけではなく、ポーサの延命時間が短いとわかると自殺を決行する。 迷惑をこうむったのは、後始末を頼まれた親友と、国税局のIDカードを無断使用された弟と、モーテルのオーナーだ。 一般に自殺志願者は他人のことなど考えない。ましてやストーカーまがいのことをしてまで、他人の身元調査などするエネルギーはない。そういう意味では特異のケースだ。 結論として自殺はよくない。検体のために自殺するなど愚の骨頂だろう。まねする人が出てきたら、誰が責任をとるのか。それに死んで奥さんに合わせる顔がないのでは? 【よしのぶ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-02-27 19:46:17)(良:1票) 3.《ネタバレ》 主人公の気持ちはわからないでもないけど・・・助けるなら見ず知らずの他人である必要はないのでは? 【東京ロッキー】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-27 00:26:26) 2.《ネタバレ》 結論を抜きにすれば、全体的にはそれほど悪くはない映画とは思う。(賞を取りたいという)関係者の熱意やマジメさは十分に伝わってくるレベルの高い仕上がりにはなっている。 問題は、ベンの選択に対して賛同や共感ができるかどうかだろうか。批判を承知で映画を作っているとは思うが、「他人の人生を不幸にした者には、ああいう形でしか救いがない」というオチでよいのかどうかは疑問に思う。もし、そういう人が本作を観たとすると、どういう気持ちになるだろうかと考えてしまう。 映画というものは、観た者に対して、希望や夢を与えてくれるものではないか。 確かに、ベンのような気持ちになり、誰かを救いたいという気持ちは分かる。 彼のプランも十分に理解はできるが、エミリーとの出会いにより、ベンの心に何らかの変化が生まれて欲しかったところだ。 自分を犠牲にして誰かを生かすよりも、“償い”の方法には別のものもあるはずだと。 エミリーと接することで、人を救う方法には様々な形があるということを。 病気に苦しむ誰かの人生を助けようとして、助けようとしている誰かに逆に助けられていると気付く。そういうものが人生ではないのだろうか。 ベンの閉ざされた心を、死に迎えつつある病人のエミリーならば開くことはできたはずだ。仮に、エミリーが死ぬことになっても、エミリーはベンを助けることができれば、人生の意義を見出せたのではないか。ベンは愛する人を含めて多くの人を救い、助かる見込みのない愛する者を救いたいという想いを成就させたものの、彼の人生はある意味では絶望のままで終わってしまうこととなる。 どんなに酷いことをした者であっても、人生は続いていくものではないか・・・。 親友がいて、弟がいて、愛する者がいながら、一人で背負った苦しみから、誰も彼を救うことができなかったことが、何か寂しさを感じる。 気になったのは、交通事故を起こした者が考えることは「自分を犠牲にして誰かを助ける」ということよりも「もう二度とクルマには乗らない」ということではないか。 暴れたら事故が起きそうな大型犬をクルマに乗せることが、果たして事故を起こした者のやることだろうか。 映画自体はマジメには作られているが、こういったことも含めて根本的な部分で本作には相容れないところがあるので、やや評価を下げたい。 それにしても、序盤のアップの多さはなんとかならないものか。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-02-21 23:08:28)(良:1票) ★1.《ネタバレ》 主人公のベンは、見ず知らずの他人7人に対し、“ある計画”の上で各人の運命を変える“贈り物”を与えていく。 主人公を演じるウィル・スミスの瞳の中に在る決して消えることのない“愁い”が、とても印象的な映画だった。 主人公の「行為」が本質的な意味で正しいかどうか、それを判断することはとても難しい。 別の方法を選択すべきだったとも思うし、本人にとってはそれ以外無かったという決断も理解できる。 自らの中で膨張する思いに耐えきれず、断固たる意志のもとに下した"決意”は、その正当性を度外視して、心が揺さぶられる。 そして、その一連の行動の中で、残酷にも恋に落ち、愛の元で最後のプロセスを実行する様に、涙が溢れた。 この映画は、観客それぞれの価値観において、大いに是非が分かれると思う。 ただ僕は、一人の男がひたすらに苦悩し、不器用で愚かな決断をする姿に、人間の人間らしい部分を感じずにはいられなかった。 物語の美徳的な部分ではなく、そういう人間の不完全さを目の前にし、感動した。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-21 20:19:02)(良:1票)
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