みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 韓国のサスペンスなので、ごりごりのやつかと思ったのですが、割とポップでライトな仕上がり。エンターテイメント性の高い作品でした。とはいえ、あくまで韓国映画にしては・・・、なので、仲間が死んじゃう衝撃的で辛いシーンがあったりもします。 好きなキャラだったんですけどねぇ。いいところでやられちゃって・・・。最後まで活躍してほしかったなぁ。エースだと紹介されていたし。このエースを瞬殺する影。ここまでの流れがほぼ完ぺき。非常にサスペンスフル。最高に面白い。 オープニングの採用試験からすぐ物語に引き込まれます。そしてその採用試験のときに、子豚(主人公)と犯人がニアミスしていたのも面白い。主人公が終盤、それに気づくシーンはドキドキです。 犯罪のプロ集団。警察の監視専門チーム。プロ対プロ。そしてチーム戦。否が応にも盛り上がります。 ハヤブサとかリスとかモグラとか、コードネームで呼び合うのもかっこいい。チームを動物園に見立てて、『開園』の号令で作戦開始なのがすごく良い。 そもそも尾行なんて地味な作業にスポットをあてて、かつこれだけスリリングにかっこよく見せてくれる映画はなかなか無い。 ただ、なんだろう、見終わった後の物足りなさ感は・・・。 多分、この映画、どちらかと言えば連続ドラマ向きだと思うんですよねぇ。 ストーリーの密度と映画の尺を考えれば、1人1人にスポットをあてるわけにもいかず。基本は中心人物達をメインにストーリーを構成。そしてそれはおそらく正解なんですが、この魅力的な登場人物たちを、1人1人のドラマや特性をもう少し丁寧に見たかったなぁと思う次第です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-10-27 06:04:55) 6.《ネタバレ》 う~ん、前半はめちゃくちゃ引き込まれていったんだけど、犯人グループがほとんど捕まってあとはボスだけになってからがちょっと失速した感が否めないかな~。 まずはそのボスが、自分の師匠であり依頼をいつもしてくる元締めを殺しに行くシーン。なんでみんな格闘なの?なんで銃使わないの?頭悪すぎて興ざめしちゃいました。ああいうシーンを見せたいんだっていうそれだけのために思えて仕方なかった。 それともう相手に顔バレしてるのに尾行の形で後を追うのもよくわからなかったし、顔がもう分かっているんだからそこまで執拗に今すぐに追う必要あるのかとも。だって指名手配や監視カメラ、検問等、いくらでも方法ありそうなものだし、自ら危険な中にわざわざ向かって行ってるんじゃあ、監視、でもなんでもないじゃん。普通の犯罪アクション映画と何ら変わらない。もっと監視システム、監視能力を駆使して敵を追い込んでいく、そんなのを期待してました。主役の彼女の能力と、敵ボスの能力を活かしたような攻防戦を見せて欲しかった。派手なアクションじゃなくって。 とは言いつつも、映画としての見せ方の工夫やチャレンジ精神はとても評価できるのでこの点数にしました。 それと、主演のハン・ヒョジュさんが、若かりし頃の上戸彩さんみたいで可愛くって惹かれちゃいましたね。 【Dream kerokero】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-02-15 21:34:54) 5.《ネタバレ》 警察特殊班として、リーダーを筆頭に統率が取れて格好良かったですね。また、もっとカッコ良いのが悪のリーダーでしたね。悪のリーダーは非情で瞬殺の名手。リーダーを追い込む最期は強すぎてちょっと笑ってしまいました。もっと頭脳戦なら面白かったけど、ハラハラ出来る場面も多かったし観て損はないと思います。 【SUPISUTA】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-23 18:08:43)(良:1票) 4.《ネタバレ》 これは面白い。 緻密な設定がリアリティを増幅して、手に汗握って90分至福の時間を過ごした。 影に徹する警察組織が、黒幕の影を追う。 この悪役のチョン・ウソンがまた素晴らしい。いや、怖ろしい、と言うべきか。 手際が良く、人を殺すのに躊躇もなく、得体が知れない。 久しぶりにこんな怖ろしい悪役を見た気がする。 そしてヒロインのハン・ヒョジュも表情が豊かで人間味あふれる役柄がハマっていた。 監視者としてのチームワークも良く練られていて、続編を期待したい出来。 やっぱり韓国映画面白いなあ。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-06 21:13:54)(良:1票) 3.犯罪のプロと監視のプロの追跡劇。 ハイテクを駆使した追跡で終始ハラハラが止まらない。 「影」が「頭の中の消しゴム」の彼だったとは気づきませんでしたわ。 捻り技はないけど、エンタメとして楽しめる作品。 本作を見ると大杉漣さんを思い出さずにはいられない。。。 【tonao】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-04 14:08:19) ★2.韓国映画の共通した“巧さ”は、オープニング(アバンタイトル)に表れることが多い。 警察の“監視犯”の面々を主人公にした今作も、冒頭のシーンが実に巧かったと思う。 映し出される人物たちが一体何者かの説明もないまま、“或る尾行”と“或る犯罪”が平行して描かれ、観客はそのスリリングな展開に引き込まれる。 そして、その冒頭シーンが収束すると、それぞれのキャラクターの位置関係が明確になっている。思わず「巧い」と呟いてしまう。 今作は香港映画「天使の眼、野獣の街」(未見)という映画のリメイクなのだが、犯罪者の“行動監視”を専門とする部署の警察官たちの活劇というのはやはり新しく、興味をそそられた。 「情報化」が極まる現代社会において、犯罪捜査における彼らの役割の重要性が高まっていることは明らかで、彼らの活躍が事件解決に直結するという様にも説得力があったと思う。 一方で、やはり“地味”な部署であることは間違いないので、映像化においては、演出、撮影、演技の各要素に手練が必要だったろう。 しかし、そこについては流石は韓国映画である。冒頭シーンでも顕著なように、魅力的なキャラクターを配置しつつ、監視する者と監視される者との関係性だけで、サスペンスフルな映像世界を構築できていた。 追う者と追われる者。緊張と緊迫を繰り広げながら、両者の形勢が二転三転していく中盤までの展開は、非常に面白かったと言える。 ただし、だ。残念ながら、クライマックスからエンディングまでの顛末がいささかお粗末だった。 中盤までは、周到な計画で犯行を繰り返す犯罪者たちを、地道な捜査活動で徐々に徐々に追い詰めていく監視班の面々のチーム力が、サスペンスと豊かな娯楽性を備えながら描き出されていたのだが、クライマックスになりその優れた緊張感が破綻してしまう。 ラスト、犯罪チームのボスを追い詰めるくだりは、結局のところ主人公の超人的才能と強引な追跡劇で着地してしまい、それまでの影に潜んでプロ意識に徹した努力の日々は何だったんだと思えてしまう。 最期まで「地味」を貫き通して、監視班としてのルールを厳守した解決に結んで欲しかったと思う。 とはいえ、娯楽映画として観る価値は充分にある作品であることは否定しないし、オリジナルの香港映画も是非観てみたいと思えた。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-24 22:18:10)(良:1票) 1.《ネタバレ》 監視カメラと、追跡チームで敵を囲い込んでいく過程がなかなか面白い。それだけに後半はまぐれ当たりというのは、少し残念でもある。もっとチームメンバーの活躍がみたかった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-31 01:32:11)
【点数情報】
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