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Q&A

Q&A
(殺人調書 Q&A)
1990年【米】 上映時間:132分
ドラマサスペンス犯罪もの
[キューアンドエー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-18)【TOSHI】さん
公開開始日(1990-11-10)


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監督シドニー・ルメット
助監督バート・ハリス
キャストニック・ノルティ(男優)マイク・ブレナン
ティモシー・ハットン(男優)アル・ライリー
アーマンド・アサンテ(男優)ボビー・テキサドール
パトリック・オニール〔1927年生〕(男優)ケヴィン・クイン
リー・リチャードソン(男優)レオ・ブルーメンフィールド
ルイス・ガスマン(男優)ルイス・バレンティン
チャールズ・S・ダットン(男優)サム・チャップマン
ジェニー・ルメット(女優)ナンシー・ボッシュ
ドミニク・チアニーズ(男優)ラリー・ペッシュ
バート・ハリス(男優)フィル
G・W・ベイリー(男優)バーテンダー(ノンクレジット)
大塚周夫マーク・ブレナン(日本語吹き替え版【ソフト / テレビ東京】)
塩沢兼人アル・ライリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田勝ボビー・テキサドール(日本語吹き替え版【ソフト / テレビ東京】)
仁内建之ケヴィン・クイン(日本語吹き替え版【ソフト】)
大宮悌二レオ・ブルーメンフィールド(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実ルイス・バレンティン(日本語吹き替え版【ソフト / テレビ東京】)
筈見純サム・チャップマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
折笠愛ナンシー・ボッシュ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚芳忠アル・ライリー(日本語吹き替え版【 テレビ東京】)
菅生隆之サム・チャップマン(日本語吹き替え版【 テレビ東京】)
原作エドウィン・トレス「Q&A」(早川書房)
脚本シドニー・ルメット
音楽ルーベン・ブラデズ
撮影アンジェイ・バートコウィアク
トム・プリーストリー・Jr(カメラ・オペレーター)
製作アーノン・ミルチャン
バート・ハリス
リリス・ジェイコブス(製作補)
配給日本ヘラルド
美術フィリップ・ローゼンバーグ(プロダクション・デザイン)
衣装アン・ロス〔衣装〕
ニール・スピサック
編集リチャード・P・シリンシオーネ
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
字幕翻訳古田由紀子
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【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 新米検事補ティモシー・ハットン以外の刑事と検事そしてアウトローの方々、みんなそろって悪人顔というところが凄い。やっぱ中でもニック・ノルティの悪徳刑事、もうプロレスラーがスーツ着て刑事やってるとしか思えない。粗野なだけでなく自分に不利益になる人間は情け容赦なく殺すし、もうほとんどサイコパスと言っていいレベルです。そんないかつい大男なのに、実はゲイだったという強烈なキャラでもある。そんな錯乱したシリアルキラーみたいになって追われているのに、警察署に戻って同僚刑事を射殺した挙句に初めて銃を撃った刑事に仕留められる最期は哀れでした。 悪徳警官とまっとうな警官が対立するというのは、NY派の巨匠シドニー・ルメットが『セルピコ』ですでに手がけているプロットなので「20年も経ってなんで今更…」感が強いです。「事件が大きすぎて手に負えない」と上層部は隠蔽・もみ消しを図るわけですが、単なる汚職警官と悪徳検事の癒着だった様な気もするしそこまで大げさな事件だったとは思えん。そこらへんが説明不足な脚本だったと思います。アイルランド系・プエルトリコ系・ユダヤ系とNYらしく人種葛藤を盛り込んでいるけど、それが物語に有機的に生かされていない気もします。あとティモシー・ハットンの行動も、直属ではないにしろ他の大物検事に情報を流しているのもこのキャラの線の細さが透けてしまってイラつかされる、セルピコじゃないけど完全に一匹狼のつもりで闘わなくっちゃダメでしょ!かつての恋人に未練がましすぎるのも感情移入を妨げた要因です。この映画である意味いちばん光っていたのは、やっぱアーマンド・アサンテだったと思います。なんかあっさりと退場してしまった感もありましたが、実は死んでなくてクライマックスで再登場なんてパターンもありますが、さすがにシドニー・ルメットがそんなアホな撮り方するわけないですよね(笑)。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-09-27 23:05:24)

12.《ネタバレ》 キャスティングがイマイチ。黒幕に違いないと思えるパトリック・オニール、極悪模様がおなかいっぱいのニック・ノルティ、薄過ぎる存在感のティモシー・ハットン。三者の絡みにまるで盛り上がれず。やっつけ仕事のような結末に呆気にとられているところ、ナンシーに未練たらたらのライリーの「ボクはたたかってみせる!」に「アホか・・・・(自粛)」ズッコケました。
社会派巨匠作品に寄せた期待は空振りに終わりました。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2023-10-28 14:47:01)

11.扱った事件が大きすぎて歯が立たない、と人物に言わせてますが、まんま制作サイドの言い訳みたい。謎のイタリア人組織やら情報屋やら人殺しのオカマ連中やらいかにも怪しげな連中をばらばら配置したけど風呂敷広げすぎて収拾つかなくなってる。T・ハットン演じる善良な検事が「まだ闘う意志がある」という終わり方は良いとは思うけど、そのための足固めにまず元カノをしつこく追っかけるのには脱力する。そんなに要る?そのひと。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-19 15:08:04)


10.「巨悪」に立ち向かう正義感溢れる若手検事が主人公。彼が巨悪を打倒し、正義を証明することに結する映画かと思ったが、そうではなかった。
自分が対峙する巨悪が、「支配者」であり、自分自身が巨大な“仕組み”の中の些細な“パーツ”であったことを叩き付けられ、無力さに打ちのめされる様を描いたドラマだった。
当然、そこにカタルシスは生じないが、シドニー・ルメット監督らしい社会の裏側を描いたドラマ性は興味深かった。

最大の見所はニック・ノルティ。モンスター的な悪徳刑事を言葉の通りに「怪演」していた。
彼の存在感が強すぎて、殊更に主人公のキャラクター性が希薄に映ってしまったことも否めない。主人公を演じる俳優にもっと厚みがあれば、悪徳刑事との構図がもっと明確になり、映画自体に深みが出たと思えた。

世の中を動かしているものは決して正義だけではない。たぶん多くの人が、そのことを“見て見ぬふり”をしているのだろう。
“見て見ぬふり”が、悪いことなのか、正しいことなのかさえも実際よく分からない。
手放しに面白い映画だとは言い難いが、そういう社会全体が抱えるジレンマの一側面を描いた作品だとは思う。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-05 21:27:51)

9.《ネタバレ》 ニック・ノルティの怪演が見所のサスペンス映画です。主人公のティモシー・ハットンは地味で影が薄く、完全にニックにとられています。刑事仲間を演じるルイス・ガスマンやチャールズ・S・ダットンの脇役が素晴らしく、二人のちょっとした絡みが良い味でてました。悪徳刑事を倒した後に残る裏のボス。そのケヴィン・クイン相手にお手上げという若手検事の無力さを伝えたかった訳だろう。ただ、肝心のクインのキャラが弱く、マイクを打ちのめしたら、ほんとどうでも良いような人物でしたね。ようするに、ラストが弱いのでいまいちかな。 マーク・ハントさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-27 20:51:33)

8.《ネタバレ》 このタイトルからだったら、権力も人脈も持った悪徳刑事を、正義感だけが武器の若手検事が、必死の尋問技術を積み重ねて攻略し、真相が陽の下に明らかになる・・・みたいな展開を期待するはずなのですが、まったくそんなことはありませんでした。それに、壁にぶつかっていく若者の行動がテーマである割には、ノルティ側視点での描写が妙に多すぎで、視座をどこに置くのかがあいまいになってしまっています。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-26 01:13:14)

7.ティモシー・ハットンではとても頼りなさそうなんですがニック・ノルティ相手に正義をつらぬく検事捕という普通の人では出来そうもない役を精一杯演じていて好感。シドニー・ルメット作品!二時間少々無駄なく過ぎて行きました。ルイス・ガスマンのプエルトリコ人は最高!! 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-12 00:14:30)

6.《ネタバレ》 怪演といえばニック・ノルティ。ニック・ノルティといえば怪演。
選んでいるとしか思えないほど異様な役どころばかりやるノルティだ。というか本人も異様な人物らしいので当然か。
そんなノルティの出演作の中でもひときわ異様さが光る本作のブレナン刑事。なんといってもそのゲイ志向が…強烈です。
フツーに男が好きならどうということはないのに、ゲイを軽蔑しているのに実は好きであるという屈折したところが…ブレナンの人間くささを感じさせる。
が、本作はブレナンにノルティを使ったことで根本的に失敗してしまったと思う。普通にノルティを使ったらそれは「野獣」に見えてしまうのです。悪徳刑事ブレナンが野獣だったらあまりにもあたりまえじゃないですか。
だもんだから最後に刑事部屋でキレてあっけなく死んでしまうあたりも「まあそんなことだよなあ」という感じでいまいち感慨を呼ばないし、それどころかゲイを襲っても「野獣だから」で済んでしまったりする。だっていかにも野獣だし。
それではつまりません。ブレナンはもっと複雑でしぶとい男でなければ。
女のことでメソメソ悩み続けて島まで追っかけていって終わってしまうティモシー・ハットンは自分で言っているように「弱さ」の象徴なのでしょう。「社会」とか「悪」とかから逃げて行き着くところが必ず「女」のとこだというのがアメリカ人らしいですね。クインのような悪人が当選して政治家になろうが関係なくて、それよりも女とよりを戻すことや母親の遺族年金や父親の名誉のほうが重いのです。
彼は一言でいえば志の低い男です。ある意味ではブレナンよりもダメなやつといえるかもしれない。なので、ライリーをあまり美化するべきではなかったでしょう。ハットンの見た目的なものも手伝ってなんとなくウブなお坊ちゃんに見えていますけど、本当はクイーンズで育った下層階級出身のアイルランド系アメリカ人なのです(ブレナンだってアイルランド系ですね。)。なんかごまかされている気がしますね~。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-28 16:11:48)

5.少々地味ぃ~なサスペンスでして、それというのも主役のラリー検事補を演じるは、映画界きっての「普通の人」、ティモシー・ハットン。しかも映画が進むに従い、さらに影が薄くなっていく~。この映画、一見、どうも地味ぃ~に感じてしまうのは、刑事による射殺事件(事故?)が陰謀劇へと発展していくあたりが、ほとんどセリフで説明されており、どうも淡白・・・。と思ってみてたら。ム、ちょっと待てよ! 何だろうね、このやたら人工的な構図、この張り詰めた映像は。人物の配置、まるで調度品でも配置してるみたいな感じ。そして、いささか冗漫であるかに思われたセリフからも、複雑な人物関係が徐々に浮き彫りになっていく。いやあ、コレ、かなり巧みに構成された映画ではないですかね。エラく神経使ってますよ。そして、人種問題やオカマ問題なども絡めて物語の幅を拡げつつ、後半には急展開を見せ、娯楽性にも事欠かない(とは言えやっぱり地味ですが)。そしてこのなんとも言えんラストの余韻。地味な点だけ大目に見てもらえれば、これは拾いモンですよ、多分。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-18 23:15:54)

4.以外に盛り上がりませんでした。二転三転もないしね。つまらなくも無いが、面白くも無い。 tantanさん 5点(2004-09-03 21:52:12)

3.途中までちょこちょこっと面白くて、途中からちょこちょこっとつまんない。前半から中盤はドロドロした裏社会を描いたっぽい映画だったのに、後半はそれらが一気にまとまってクライマックスへ上り詰めるのではなく、まったくどーでも良くなってしまったのが残念。あと、主人公とイタリアンマフィアを繋ぐ、ストーリーの鍵を握る女が普通にブスってのはどーよ? 永遠さん 5点(2004-05-18 20:26:51)

2.個人的には「セルピコ」より好きです。人種的緊張もはらませながら、ジワリジワリと事件の核心に迫る過程が実にスリリング。欲を言えば、ラストがちょっとロマンチック過ぎたかな? ぐるぐるさん 8点(2004-04-30 19:06:45)

1.キャスティングは嫌いじゃないんだけど、ニック・ノルティが出演するハードボイルド系って、どうしてもアクが強い気がして苦手なんだよね。シドニー・ルメットらしさってのを少しは感じたんですが・・・・・ イマジンさん 5点(2002-03-13 12:11:42)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.92点
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300.00% line
417.69% line
5646.15% line
6215.38% line
717.69% line
8323.08% line
900.00% line
1000.00% line

【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
助演男優賞アーマンド・アサンテ候補(ノミネート) 

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