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おつむて・ん・て・ん・クリニック

What About Bob?
1991年【米】 上映時間:99分
コメディ
[オツムテンテンクリニック]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-11)【イニシャルK】さん


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監督フランク・オズ
助監督ドナルド・J・リー・Jr(第二助監督)
ジェームズ・W・スコッチドポール
キャストビル・マーレイ(男優)ボブ・ワイリー
リチャード・ドレイファス(男優)レオ・マーヴィン
ジュリー・ハガティ(女優)フェイ・マーヴィン
チャーリー・コスモ(男優)シグモンド・マーヴィン
アイダ・タートゥーロ(女優)売春婦
ドナルド・J・リー・Jr(男優)
ブライアン・レディ(男優)
安原義人(日本語吹き替え版)
谷口節(日本語吹き替え版)
松井菜桜子(日本語吹き替え版)
原作アルヴィン・サージェント(原案)
ローラ・ジスキン(原案)
脚本トム・シュルマン
音楽マイルズ・グッドマン
撮影ミヒャエル・バルハウス
デヴィッド・M・ダンラップ(カメラ・オペレーター)
デヴィッド・M・ウォルシュ(追加撮影)
フロリアン・バルハウス(第一カメラ・アシスタント)
製作ローラ・ジスキン
バーニー・ウィリアムズ(共同製作)
タッチストーン・ピクチャーズ
配給ワーナー・ブラザース
特撮リチャード・O・ヘルマー(特殊効果スーパーバイザー)
美術レスリー・ディリー(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装バーニー・ポラック
ヘアメイクマシュー・W・マングル(メーキャップ)
編集アン・V・コーツ
ジェームズ・ヒコックス(編集助手)
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【クチコミ・感想】

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22.《ネタバレ》 今観ると、ちょっと時勢的には諸々と「アウト」な建付けだとも思われるのです。ただ、ソレはおそらく今作の製作時点でも多少はそういう雰囲気だったのだろう…とも思われるのが、中盤以降に結局どんどんと暴走してゆくのは=コメディとしての真のポイントゲッターであるのは、実はマーレイではなくてドレイファスの方なのですよね⇒だからある時点で「主客が転倒」してる…と思うのですよ。

個人的にソコで一つ、コメディとして「ヌルい」と感じられてしまったのが、結局その主客転倒のタイミングで完全にギアを入れ直しているので⇒ボケの「過激さ」が(冒頭は比較的高めで始まるんだケド)中盤~終盤にかけて随分長いコト期待よりも低空飛行を続けてゆく…というトコロで、どーにも笑いのテンションが上がり切らない…というコトなのですよ(大オチのトコロは流石に笑えましたよ、でも……とゆーか)。個人的には正直、その辺も踏まえて全体的にあまり笑えなかったので、この評価となっておるのですね。

もう一つ、のたうち回るドレイファスを笑い飛ばしてゆく為にも、そもそもマーレイ=ボブの方にどれだけ感情移入してゆけるか、という作品であるコトも確実に理解は出来るのです。で、個人的にもし、私の今年の夏季休暇中に万が一にも上司なり客なりが静養先に押しかけて来た日にゃあ、現状の私とて彼らを五体満足で帰京させる様なコトは決してないと断言できるのでありますね。また、その辺の事情も踏まえてのこの評価…であるコト自体は、是非ご理解頂ければと思います。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 4点(2023-07-07 22:43:48)

21.《ネタバレ》 鑑賞中、マーヴィン医師がだんだん可哀想に見えてくるが、これも当然の結果だと思う。彼はクソ野郎なのだ。
映画の中では描かれていないが、おそらく以前から精神的に病んでいる人々に自分の本を売りつけて、高い診察料を巻き上げていたのだろう。彼は患者を食い物にしていて、自分の成功のことしか考えていない。自身の患者が自殺したという電話を受けたときも「ま、僕らの休暇には関係ないことだから」とこれっぽっちも気に留めずに眠りについていた。

そんな金のことしか頭にない医者を討伐するために現れたのが、ボブ・ワイリーである。病気を持った人間から金をむしり取る心無い医療界にメスを入れるために立ち上がった彼は正義の味方なのだ。そう、この映画、実はヒーローものでもあるのだ。

マーヴィンは「ボブのせいで何もかもがメチャクチャだ!」と嘆くが、ボブが登場してから彼の家族は明らかに以前より幸せそうだし、ボブと揃って出演したテレビ番組はクルーからも視聴者からも好評だった。マーヴィンと違ってボブは周りの人間を笑顔にできる力を持っている。

これまでの悪行の罰として、マーヴィンが病人から巻き上げてきた金で建てた豪華な別荘は派手に爆破される。そもそも爆弾でボブを殺そうとしたわけだし、全てマーヴィンが悪い。 Y-300さん [DVD(字幕)] 8点(2016-05-21 10:09:56)

20.《ネタバレ》 何か真面目なイメージのあるR・ドレイファスがこんなコメディ系の役を演じてるのが意外。ビル・マーレイ(この人はお笑い本職のヒト)と全く引けをとらないコメディアンぶりを発揮してました、さすがですね!。ちょいと後半からはやりすぎな感ありで、なんだかドレイファスが気の毒に思えてきちゃったな~、、、だって家ボッカーーーンだもの(苦笑)。まぁそういいつつもなかなか面白かったですハイ Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-07 07:16:04)

19.《ネタバレ》 コメディ職人フランク・オズの傑作コメディです!精神科医リチャード・ドレイファス。その患者ビル・マーレイ。2人の100分間コントのような映画です。

患者が主治医に診てもらいたくて付きまとう。全く悪気は無いのだけど、休暇中の別荘にまでやって来る。付きまとわれ、せっかくの休暇が台無しになり、主治医はイライラ、カリカリ。一方の患者は実に楽しそう。主治医は自分の家族と、付きまとう患者を引き離そうと必死だけど、患者は家族のハートをがっちり掴んでしまいます。家族の使い方も絶妙です。

患者ビル・マーレイは空気の読めない天然キャラで、いつも通りの持ち味炸裂で笑わせてくれるのは当然として、本作の場合、主治医ドレイファスが本当に可笑しいのですよ。終始イライラ、カリカリしているのですが、それを実に面白可笑しく演じています。

最後は何だか立場が入れ替わっちゃいましたけど、一応はハッピーエンド?だからこれでいいのかな?やっぱりフランク・オズのコメディは面白い! とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2013-11-06 21:47:24)

18.そうか、私のノートでは「おつむてんてん」となっているが「おつむて・ん・て・ん」が正式名称だったのか。設定はいいんだけど、キャストも合ってるんだけど、もひとつ弾まない。ビル・マーレイのボブがいい人っぽいんだ、あれはもっと凶々しくすべきじゃないか。まして彼なら。ドレイファスの怒りをこらえた微笑なんか、ま、お得意のものだろうが、笑える。趣味からすると、ボブがバスから降りたときに乗客が万歳するような、ああいうとこが好き。恨んでる老夫婦もいいか。子どもが夜、死について語りだすとこなんか、もっとなんか期待したんだけどなあ。と不完全燃焼なコメディでしたが、嫌いじゃない世界。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 5点(2012-10-27 09:52:00)

17.《ネタバレ》 ビル・マーレイが今でいうストーカーっぽい感じで笑えるんですがリチャード・ドレイファスのドツボにはまっていく姿もなかなか。コメディ映画もできる彼のクソ真面目な演技がマーレイと正反対でうまく描かれてると思うけど二人どちらに感情移入ができるかといえばどっちもどっちなんですよねー、ボブ・ワイリーという男の行動が気に入るか気に入らないかでこの映画を楽しめるかどうかが大きく変わってくると思います。邦題のヒドさはものすんごいけど俳優陣がしっかりしてるんで、上質のコメディ映画だけどいまいちスルーされてる理由はこの邦題だからだね多分。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-19 00:20:37)

16.なにこれ超面白い。最初から最後まで笑いすぎて疲れた。ここまで笑えたコメディは初めてかも。ボケまくるビルマーレイとキレまくるリチャード・ドレイファスの攻防が凄まじい。ホロリなんか一切なし、これぞコメディ!邦題ひどすぎだけど。 すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 15:24:36)

15.《ネタバレ》 面白かったけどさすがにインタビューのシーンからラストにかけてはリチャードドレイファスが気の毒に思えてきた。2人もラストは正常に戻れたっぽいしいい大人なんだからちゃんと話し合って仲良くしようよとか観終わった後いらない心配とかしてしまった。 たいがーさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-29 22:44:22)

14.精神科医のおつむがて・ん・て・ん・になっていく様が
よく描かれています。 キリキリマイさん 7点(2004-12-07 23:54:23)

13.天然なボケを続けるボブよりも彼をなんとしても受け入れまいと孤軍奮闘する頑固な主治医のイラツキぶりが面白かった。僕には画が生々しく写って目が受け入れてくれなかった。
スルフィスタさん 4点(2004-04-29 03:04:26)

12.物語の展開に意外性がなく想像通りに進んでいく。コメディなのにクスッとも笑えない。車にも乗らずに爆弾を盗みに町までどうやって行ったのだろう。ビル・マーレイの映画にはもう期待しないぞ。 WEB職人さん 4点(2004-02-29 11:17:02)

11.このタイトルに、目がて・ん・て・んだが、映画自体はなかなか面白いと思われます。 c r a z yガール★さん 6点(2004-02-25 17:04:57)(笑:1票)

10.タイトルに負けてます。
でも、そこそこ面白いけどね。(ビデオ) zero828さん 5点(2004-02-24 21:08:41)


9.《ネタバレ》 なんとまあセンスのない邦題なのか…と悲しくなってきますが、なかなか面白かったですよ。ただ、ボブのキャラ設定が中途半端な印象はしました。ネジが抜けているわけでもなく、すごい能力があるわけでもない、これが重病患者か?って思ってしまいました。ボブってのは心を許せる場所では潔癖症にはならないんですよね。男の子の部屋でティッシュを捨てたシーンが特に印象に残ってます。最後はなんか立場が逆転して、逆に医者が狂ってボブがセラピーしてるかのような感じになってしまったけど、狂って口も利けなくなるまでになっちゃったってのには無理があったかも…。でもまあベテランさんがかなりいい味出して演技してらっしゃるので、引き込まれて幾度となく笑わせてもらいました。 ブッチ・ハーモンさん 6点(2004-02-17 02:32:07)

8.主演二人の演技はさすがに上手い。しかし、途中からプロットが混迷していくのが残念。そのため、狙い以上にマーレーがうざく感じられて、最後まで観るのが苦痛になってしまった。 恭人さん 5点(2003-11-22 22:54:10)

7.こんな精神科医イヤだよね~。ほんと、ドレイファスって、思い込みが激しくて、ドツボにはまっていくヤツ演じさせたらうまい。このReviewのリストにはないけど、「ドクター・ジャガバンドー」ていうドレイファスの映画も面白いですよ。やっぱり墓穴掘ってはまり込んでいくの。笑える。 あやさん 7点(2003-05-19 00:22:57)

6.大分前に見たけどかなり面白かったはず・・ ジョー大泉さん 8点(2003-04-30 17:44:06)

5.確かに邦題のあまりのひどさに借りるのを戸惑いますね。アメリカ特有の下品なコメディを連想してしまいます。しかし、内容は非常に良質なコメディです。このレビューを見て借りる人がいてくれれば幸い。 ディエゴさん 7点(2003-04-01 15:00:03)

4.ずいぶん前に見たのですが、非常に面白かったです。傑作といえると思います。DVDほしいです。 ぴてんさん 9点(2003-02-17 15:22:51)

3.≪ネタバレあります≫大学の英語の授業で見ました(英字幕)。まじめな映画だろうと思っていたから、家が爆発する所とか意外でよかった。ゴーストバスターズの人が出てるのに聞いたこともない映画だと思っていたら、まさかこんな邦題だったなんて・・・。これじゃ誰も見ませんよ。 てんてんさん 6点(2003-01-17 18:39:00)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4313.64% line
5313.64% line
6731.82% line
7313.64% line
8418.18% line
929.09% line
1000.00% line

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