みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 終着駅は始発駅でもあるんだよと伝えたい映画なんでしょうね。 だから、東京まで電車に乗る必要があった。笑 常識的には理解できない無理のある展開も多いので、良くできた映画だとは思いませんが、 副判事に学生時代の息子の様子を聞き 「仕送りがあった日は、一番高いAランチを食べていました。」というセリフには泣けました。 【東京ロッキー】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-07-03 09:48:06) 9.《ネタバレ》 原作未読だが他作は読んだ事があり、それなりの力量がある作家という認識だったのだが、これは脚本化や映像化に失敗したのかなという印象。裁判官が不倫してその相手が自殺してるのに国選弁護人やってるってのも少々非現実的だし、弁護した若い女が転がり込んできて生きる意味?を問い直すなんてのは中高年男の妄想でしかなく、現実離れもいいところ。まあ、そういう妄想を楽しむ分には一定の価値があるのかもしれないが。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-07-11 02:08:24) 8.《ネタバレ》 主人公の心の治癒のみを描いた作品。関わる人たちの背景や想いの移り変わりを一切捨象することで尺を合わせたのかな? 【★★★1/2】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-11-13 15:17:09) 7.元裁判官だというのも、弁護士になってからは国選弁護しかやらないというのも、実はその後の展開にまったくつながっておらず、つまり設定のための設定になってしまっています。周辺人物のあれこれも、結局機能していません。唯一良かったのは、佐藤浩市の「歩き方」。疲れているわけではないけど特に前向きであるわけでもなく、そして真面目ではあるという背景が適切に表現されている、いい歩き方でした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-02 01:53:30) ★6.《ネタバレ》 結構良かったです。国選弁護を担当した若い女性に自殺した昔の恋人の面影を重ねて交流する主人公。佐藤浩市の重厚な演技と、今風な本田翼が結構いいバランスでほのぼのします。二人が恋愛関係にならないのも良いです。尾野真千子が自殺した理由がよく判らないのと息子が主人公に感謝しているのがちょっと納得できないかな。あと、本田翼の箸の使い方がすごく変でしたが、これも演出でしょうかね。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-11-12 11:30:15) 5.始まってすぐに尾野真千子が自殺するのだが、その理由が今一わからないのが珠にキズ。(男は理解できないのかもしれないが・・・) しかし、北海道らしさが感じられなかった。道東なんだからもう少し北海道らしい映像が欲しいところ。 どうでも良いけど、釧路から東京まで電車で行くか? どう考えても釧路空港か、新千歳空港から飛行機だろう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-05 22:25:28) 4.《ネタバレ》 まず、佐藤浩市と尾野真千子が学生時代の恋人という設定に入っていけない。二人の実年齢差20歳だよ?(笑) よかった点としては、思いのほか、「食」の映画としてよかった。特に、ザンギのうまそうなこと。来る日も来る日もザンギを作り続けること、、彼にとってそれが罪の懺悔 (ザンゲ) なのかもしれない。(あ、言っちゃった) 北海道の「風景」も、よかったと思う。序盤のスナック通りの場末感とか、雪が降り積もる駅の情景とか、、たぶん実際に生活するには寂しいだろうけど、映画で見る分には北海道の片隅として旅情をそそるから不思議なものだ。 登場人物では、中村獅童の得体の知れないところ、敵か味方かもわからないその存在自体が、映画のよいアクセントになっていた。思うに、仕事の依頼は口実だろう。本当は、鷲田完治その人に会いたいだけ。仕事の利害関係抜きで出会っていたら、二人はよい友人になれたかもしれない、、そういう微笑ましい関係だった。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-04-10 20:07:44) 3.《ネタバレ》 なかなか良い感想が出てこない。雰囲気は良くできているとは思うし タイトルより後は話は丁寧で深みや味わいがあります。じっくり見るのに丁度良い。 春に見るより晩秋に見るのがよさそうな映画。 でも、タイトルが始まる前の尾野真千子が何故そうしてしまったのか・・・。 原作を見ればスッキリするのかもしれないが、映画ではそれに触れていない。 佐藤浩市も恐らくは苦悩し逃げ込んでやがて答えが見つからず 考える事も向き合う事も辞めたのかもしれない。勝手にそう思った。 学生運動や男が残したと言う薬に意味深な言葉の数々、ネイルなどが意味ありげな余韻を残す。 多分本当にそられらに意味がある事が重要なのではないのだろう。 また中村獅童の最後のつぶやきも、彼は彼で色々な出来事があって、ああやって 佐藤浩市の元に通ってるのだろうと思うと、彼視点のストーリーを想像すると これはこれで感慨深い物がありそうだ。 また様々な事を拒絶している佐藤浩市が唯一料理にこだわりを見せるのは 命を頂くと言う事に向き合っているのかと想像してみたり。 しかし映像で美味しそうな物を一杯見せられると何か食べながら見たくなる。 夜中に見るにはちょっと注意が必要かも知れない。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-04-06 00:39:51) 2.本田翼が「何も要らなくなったんです。」と言い、佐藤浩市が「うらやましい。男にもそれが出来たら。」と言う。そんなシーンがあったのですが、確かに男の僕には出来ません。こうしてホームシアターで映画鑑賞する事が出来なくなりますから・・・。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-05-29 00:30:19) 1.《ネタバレ》 佐藤浩市は『愛を積む人』に続いての北海道・不器用男路線。 降旗康男と高倉健コンビ作のようなローカル・スタティック・ハートフル・ナルシズムに落ち着くにはまだ早かろうに。 めぼしいロケーションは佐藤の暮らす寂れた一軒家に釧路駅、そしてお馴染みの幣舞橋といったところでバリエーションに乏しい。 北海道ロケの割に画面は奥行きが浅く、縦の構図を意識したのは、振り返らずに駅舎へと去る本田翼とそれを 車から見送る佐藤のショットくらいだ。 料理の映画でもありながら、調理シーンは手許の接写と、佐藤の表情のアップをつなぐばかり。 彼本人が実演しているとわかるのは筋子をほぐすショットただ一つである。 ロケハンといい、調理シーンといい、かなりの省エネ映画だ。 これでは、料理はただ単に食の観光アピール、コマーシャルに過ぎない。 音楽なら演奏を、料理ならその調理を、俳優が実演してみせるその身体性こそ、美味しさを映画で伝える上で要となると思うが。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 4点(2015-11-15 13:55:27)
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