みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
59.もっと、ドメスティックでこじんまりとしたホラーを想像していたのですが、意外とスケールがでかかったです。 【センブリーヌ】さん 5点(2004-07-28 01:47:15) 58.途中までけっこう恐かったなあ。まあラストはちょっと話が大きくなりすぎってのはあるけど発想はいい。 【rainbow】さん 6点(2004-06-26 08:44:16) 57.私にとって一番怖いホラーは自分の見る悪夢。誰か監督してくれい! と思うのだけど起きて五分もするとあとかたもない。 でもこの作品は、その片鱗を集めたような気配がある。 ここに出てくる闇、不条理、闇に比べてあまりに取っ掛かりのない薄い日常、薄い感情の不気味なまでの頼りなさ。闇が世界レベルに広がるという救いのない話の広がり方。 はっきりいってあまたあるホラーの中で一番好みでした。 大声やこけおどしが少なかったのもいい。 本物の恐怖は常に静けさの中にしかないと思ってるので。 【あにさきすR】さん 7点(2004-05-26 01:13:55) 56.21世紀の、そして日本ならではの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」。死者の概念が「死体」である西洋的思想と「霊魂」である東洋的思想の違いがデジタルとの融合を可能にし、死体に襲われる物理的恐怖と亡者に呪われる生理的恐怖の違いが独特な世界観を形作っています。発想自体は非常に斬新だったと思いますが、個人的にこの脚本には不満です。主人公を一人にして、その一人が追い詰められていく絶望を描くか、エピソードを五つ位に増やして、日常への死の広がりを俯瞰で描いてくれてたら、更に面白い映画になっていたと思います。そんなことで、惜しくも5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-05-25 23:13:17) 55.よくわからん。 【海賊】さん 2点(2004-05-23 00:33:40) 54.《ネタバレ》 いやーひどいですよこの映画。まずインターネットである必然性がまったくない。「インターネットが流行ってるから」くらいの のりで企画が生まれたんでしょう。脚本が途中で破綻してきて、ホラー物が最後は誰も生存者がいない世紀末物みたいになってます。脚本がダメにくわえて、役者へたすぎで救いないです。加藤くん素人まるだし、小雪仕事選べよ! あと役所広司は最初に30秒ラストに2分しか出てません。セリフもほとんどありませんから期待してはいけません。 本当は0点にしたかったんですが、そこまで思いいれもないので2点です。 【kenz】さん 2点(2004-04-29 23:58:02)(笑:1票) 53.明るいけど暗い。 【腸炎】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-04-06 14:24:52) 52.《ネタバレ》 作品の完成度と言われれば、ラストにかけてのあまりに違う雰囲気にブッ飛んでいった崩壊振りはちょっとどうかと思うので低いんですが、それでも前半~中盤にかけての異様な怖さの演出は特筆すべき作品だと思います。「嫌だ」という感覚を見せる監督のセンスは素晴らしいです。飛び降りシーンやあの一心不乱にドアの目張りしている女も怖かった… 【ゆうしゃ】さん 6点(2004-03-15 11:18:14) 51.観にくいし、全然面白くないです。 (ビデオ) 【zero828】さん 2点(2004-02-25 20:12:22) 50.もっとSFにシフトするべきだったね! 【k】さん 6点(2004-02-25 10:42:26) 49.《ネタバレ》 ラストシーンを観ながら、ぼんやり思った。一面の焼け野が原からたった40年で世界第2位の経済大国になった異常な国、ニッポン。それは有史以来どの国も経験したことのない前代未聞の奇妙な事態で、その未来は全くもって未知の領域。日本は今そういう異常事態なんだな、と。想像出来得る限りの発展を遂げてしまった日本を包む閉塞感と孤独感はあまりにも異質で特殊。物や情報が溢れているのに、寂しい。寂しくて寂しくてたまらない。これはそんな、誰も知らない未知の領域に足を踏み入れた現代日本人の寂しさを突き詰めた作品なのではないかと思う。画面から「寂しい寂しい寂しい…」と言う悲鳴が聞こえる。そして、みんな次々にその寂しさに負けていく。打開出来ない。理由は簡単。その昔日本は焼け野が原の上には幾らでもものが建てられた。でも今の日本は破綻している。本質的には廃墟。廃墟の上には何も建てられない。何も出来ない。更地にして原点回帰する以外には…。ラストシーンの炎上する飛行機に、何となく戦時中の爆撃機が重なった。強烈なメタファー。この作品は外国でやたら高評価だけれど、本当にその意味が分かるのかな…と思う。むしろ日本人が観て考えなければいけない作品なのではないのかな、と。そういう意味で、怖い怖い怖い作品だった。ちなみにエンディングテーマのCOCCOの曲は「羽根」ではなく「焼け野が原」だったらバッチリだったのに!と個人的には思う。 【ひのと】さん 5点(2004-01-24 14:03:36)(良:1票) 48.黒沢清監督作品ということで結構期待してたんだけど、つまらなかったです。わからないとかそういうのではなくて 単純につまらないです。前半の雰囲気は良かったんですけどね。後半はもうグタグタ。唯一、驚いたのは飛び降りのシーンです。これは怖かった。 【新井】さん 3点(2004-01-23 18:17:35) 47.何の話だよ 【YU】さん 1点(2004-01-16 20:38:56)(笑:1票) 46.訳わかんない。 怖くもない。 金がもったいない。 【Takuchi】さん 2点(2004-01-02 23:37:24) 45.全然恐くない。ただ、だらだらと、だらだらと画面が移っていく。カタツムリがはうところを2時間観察していた方がずっと楽しい。金払ったからしかたなく我慢して最後までみた。おれの2時間を返してくれ~。 【駆けてゆく雲】さん 0点(2003-12-30 11:02:28) ★44.なんだか得たいの知れない恐怖を描いた映画。あまり恐くなかった、というより話が分からなかった。恐そう・・というのはあるんだけど・・。黒沢清監督の映画は難しい・・ 【ムレネコ】さん 5点(2003-12-05 07:29:03) 43.《ネタバレ》 この映画を見たのは有楽町で、見終わった後、映画では誰もいなくなっていた有楽町の街、主役の二人が車で走った道を歩いてみました。そして人がいっぱいいた事に安心(あの細っこいマリオン脇の道をなぜわざわざ走ったのかはちょっと疑問でしたが)。淋しい、って感じる気持ちを人類滅亡レベルで描いてみせたこの映画、その原点は、迷子の子供の気持ちかも?って感じました。信頼してる人との繋がりが断ち切られる恐怖、心から依存している存在を失う恐さ。関係を繋ぎとめるために、安心していられるために、一生懸命コミュニケーションを試みているこの時代に、コミュニケーションが断ち切られる恐さ、依存できる人を失う恐さ、そして自分が忘れ去られる恐さを、ドン!と提示してくるこの映画は、見終わった後、考えれば考える程、恐さがじんわりねっとり湧き上がってきます。世界の全体像が描かれず、主人公達が見ている世界だけで展開するというリアリズムも(実のところ予算の関係だとしても)、いっそう恐さを盛り上げていました。オバケが恐い、って映画とはちょっと違う気がします。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2003-11-29 15:14:10) 42.わからない。ぜんぜんわからない。幽霊飽和状態で人間ととっかえちゃいます作戦てこと?まじで誰かにすみからすみまで説明求む。1ばん最初に出てきた女の幽霊が一瞬ユラリと足踏み外すのがメチャメチャ怖かったあれはやばかった。 【らいぜん】さん 4点(2003-11-28 21:53:22) 41.《ネタバレ》 黒沢清監督はこの映画の中で「人は本当は何を怖がっているのか」という疑問を明らかにしようとしたのだろう。小雪が語る「幽霊は人を殺さない」というセリフからその意思表示が見て取れる。幽霊が人を呪い殺さないのであれば、人が怖がっていたのは何か?(優しい幽霊を描いた映画は感動作と呼ばれる) 人は幽霊そのものではなく、幽霊から受ける死のイメージ、あるいは死そのものを恐れるのだろうと黒沢清は考えた。そして「死」の不可解な恐ろしさを真の恐ろしさとして描こうとした。それが「実体を持つ幻の男」が語る「死は永遠の孤独であった…」というセリフに集約されているのだろう。なぜ「死」が怖いのか、その恐ろしさの本質とは何か?我々は本当は何が怖いのかを明らかにし、"気付かせてしまう"ことで観る者の心をのぞき込む光る目。 しかし、、、黒沢清はここで決定的な間違いを犯したようである。なぜなら、真の一人ぼっちにおいて孤独という概念は存在しないのである。孤独は他との関わりの中でのみ生まれる状態であり、感情であるからである。 他を完全に排除した真の独りぼっちは寂しくも恐ろしくもないということをなぜ黒沢清は気付かなかったのか?それは単に「無」であるだけである。 誰もが一度は死について深く考え、恐れ、眠れない夜を過ごすが、誰もがシンプルな結論にたどり着く。黒沢清は皆がたどり着いた結論の重さにに気付いていなかったか、それを過小評価していた(加藤晴彦演じる大学生のような薄っぺらい発想だと考えていたのだろうか…)。それがために、観る者の心を震わせるに至らなかったのであろう。 小雪、麻生久美子、加藤晴彦、武田真治。これほどのキャストをそろえ、演出も映像も良く、特に麻生久美子は素晴らしかったのだが…。妙に冷めて観てしまったのは原作者でもある黒沢清のミスであろう。 【海野やよい】さん 4点(2003-11-22 18:13:42) 40.素晴らしく感動的な青春映画。 麻生久美子は作品ごとにころころ顔が変わるね。 それにしてもいきなり下の名前を呼び捨てされた小雪はあの時 どう思ったんだろうか。 【ナクサライト】さん 10点(2003-11-14 06:27:33)
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