みんなのシネマレビュー

犬の生活

A DOG'S LIFE
(犬の生活/担え銃/偽牧師)
1918年【米】 上映時間:40分
コメディサイレントモノクロ映画動物もの
[イヌノセイカツ]
新規登録(2004-02-15)【藤村】さん
タイトル情報更新(2019-02-17)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督チャールズ・チャップリン
助監督チャールズ・F・ライズナー
キャストチャールズ・チャップリン(男優)浮浪者
エドナ・パーヴィアンス(女優)酒場の新人歌手
シドニー・チャップリン(男優・1885年生)(男優)ホットドッグ・スタンドの主人
ヘンリー・バーグマン(男優)職業安定所の男/ダンスホールの婦人
チャールズ・F・ライズナー(男優)職業安定所の職員
アルバート・オースチン(男優)悪漢
トム・ウィルソン(男優)警官
グランヴィル・レッドモンド(男優)ダンスホールの経営者
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン(1957年、『チャップリン・レヴュー』公開時)
作曲チャールズ・チャップリン
撮影ローランド・トザロー
ジャック・ウィルソン第二カメラオペレーター
製作チャールズ・チャップリン
美術チャールズ・D・ホール(プロダクション・デザイン)
編集チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
動物
その他ネリー・ブライ・ベイカーアシスタント(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 初めて観たサイレント作品がこの「犬の生活」。すぐ後に「担え銃」、「偽牧師」と続くのですが、本作が一番良かった!犬の可愛らしさは言うまでもないですが、私にとっては酒場でのパントマイムよりも職安での受け付けに飛び込むタイミングが周到に計算された窓口争奪戦とホットドッグ屋さんでの早食いシーンが好きです。特にホットドッグ屋さんのカウンターに置かれたパンを食べるスピードがスゴイ!全く咀嚼せずに飲み込んでいます(笑)。
また、ラストで犬の赤ちゃんを可愛がるシーンで、チャップリンのコメディ役者の風貌がすっかり影を潜め、非常にやさしさに溢れた人間らしい顔になっているのがとても印象に残りました。音楽もGOOD! もっつぁれらさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-01-09 22:40:45)(良:1票)

10.何か色々あって落ち込んで癒されたい時の特効薬として私は本作を断然オススメします。何より上映時間のコンパクトさ(40分)からくる即効性!しかもコンパクトながら我らがチャーリーのペーソス・ユーモア・骨身を惜しまぬアクションがてんこ盛り!加えて最大のMVPならぬMVD(Most Valuable Dog)?たる”犬”の存在。キャストにTOPクレジットできないのが残念でなりません。私はどちらかと言えば猫好きなのですが、作中で牛乳ビンに尻尾を突っ込まれたら必死で舐める仕種、チャーリーの”枕”となって仲良く眠る様子、ここ掘れワンワンでチャーリーに土をかけまくる場面に完全にヤラレました。と、同時に”ほのぼの”癒されました。ありがとう、「犬」!君の勇姿は永遠に不滅だぁぁぁ!!と個人的に断言して満点を進呈させて貰います。 へちょちょさん 10点(2004-12-21 00:18:21)(良:2票)

9.チャップリンの作品はいつも最後には幸せな気持ちで心を満たしてくれる。この作品も同様にいくつものギャグで楽しませ、犬の出現によって和ませ、そして最後には幸せな気分で心を満たしてくれる。さらにこの映画はたったの40分。だけど、最近のお金をかけた3時間の大作でも、この映画ほどの満足感は味わえない。それほど、チャップリンは凄い。 ボビーさん 9点(2004-12-04 21:12:48)(良:2票)

8.ああ、、、かわゆい・・・、犬がかわいいぃぃぃぃ!それだけでもう満点あげたいぐらい。チャップリンの名人芸にはいつも驚かされますなー。 M・R・サイケデリコンさん 9点(2004-11-23 11:31:01)

7.コメディとしては良好だけど、特に後に何も残らない感じ。3つも話があるし、暇な時に観るには良い。「坦え銃」では内股のチャップリンも見れる。 c r a z yガール★さん 6点(2004-10-25 00:43:07)

6. 高校時代に初めてレンタルして、そしてついにはビデオを買って観たチャップリン映画。アメリカ映画ながら、イギリス・ロンドン出身のチャップリンが描く、独特の裏町の雰囲気がぐっと来ます。チャップリン映画で出て来る食べ物が、何故かどれも旨そうに見えるんですが、この映画でも開巻直ちに出て来る、歩き売りのホットドッグ、そしてチャップリンの実兄・シドニーが好演している、屋台のホットドッグ、そしてパブ『グリーン・ランタン』のカウンターで、ハンチング帽の男性が何かをむしゃむしゃと立ち食いしているんですが、それも妙に旨そう。少年時代、子役俳優としてデビューするまで貧困に喘いだ体験を持つチャップリンだからこそ、やはり食べるということも細かく描いているのでしょう。 Harpo=ひろしХирошиさん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-09-19 09:42:09)(良:3票) (笑:1票)

5.チャップリンの面白さが十分でている楽しい作品です。特に二人羽織りのシーンなんかも爆笑ですね。チャップリンファンとしては短編モノも見逃してはいけません。 たにっちさん 7点(2004-05-14 17:27:37)


4.大好きな映画。中でも空き瓶に残ったわずかなミルクを犬に与えるシーンは、チャップリンのユーモアや愛情、そして哀愁すべてを表現している。 キャリオカさん 9点(2004-05-11 12:15:46)(良:1票)

3.公開当時チャップリンは29歳、最初の破れた塀を使ったおまわりさんとの追いかけっこのギャグシーンもスピード感にあふれ元気がいい。その他ホットドッグ屋(チャップリンの兄さん)の目を盗んでパンを盗み食いするギャグ、二人組のスリから財布を取り返そうと二人羽織のように手だけでパントマイムをするシーンなど、見事なアイデアとパフォーマンスが随所に見られる。ドタバタコメディで笑わせながら、ラストは恵まれないのら犬や酒場の女性(エドナ)、浮浪者が郊外でささやかな幸せを得るという心温まるお話で見た後とても幸せな気持ちになれる。犬のマットはオーデションで選んだそうで、耳のたれ具合といい目の周りのパンダ模様といいインパクトがある犬相。しかもおとなしくチャップリンの枕になったりズボンに入ったりするのを見てもなかなかの名優ぶりです。40分と短いながらチャップリンの芸が堪能できる大好きな作品の一つです。

キリコさん 9点(2004-03-15 18:31:22)(良:2票)

2.《ネタバレ》 何と言っても絶品なのが二人袴。抱腹絶倒必至のおかしさ。犬とのコンビやホットドッグやとのやり取りなど、笑える場面が多い。軽い気持ちで観られる一本。 アイカワさん 9点(2004-03-12 20:32:51)

1.《ネタバレ》 「わずかなパンとささやかな勇気と大きな愛」チャップリン生涯のテーマが作品に顔を出し始めた最初の作品といわれています。また「チャップリンスタジオ」での最初の作品でもあります。チャップリン扮するいつもの放浪紳士が、他の犬にいじめられていた一匹の野良犬を助け出してともに行動し、いじめられていた酒場の店主に横暴な扱いをされる歌手(エドナ・パーヴィアンス)を救うために奮闘するというお話です。途中、酒場でのパントマイムが見事なのはまったく至芸ですが、最後のシーン、郊外の小屋でゆりかごを見つめる二人の笑顔がいつまでも心に残ります。 藤村さん 8点(2004-02-16 19:19:40)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 7.94点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
539.68% line
639.68% line
739.68% line
8929.03% line
91032.26% line
1039.68% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review4人
2 ストーリー評価 9.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review6人
4 音楽評価 9.25点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

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