みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 家族を所有物として生きた家長の悲劇。 とんでもなく痛々しい。 息子の愛情を感じられた救いが自殺に向かわせるなんて結末も痛い・・・。 家族といえども個人の集まりであると気付き、彼個人としての歓びを発見できていればよかったのでしょうね。 自立できない子を抱えてしまった親の心労は想像するに余りありますが・・・。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-30 21:58:13) ★11.ダスティンホフマンの演技と原作の良さ。これほどの作品が日本未公開ってどういうこと? 【セクシー】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-03-16 12:02:52) 10.《ネタバレ》 親子の感情のぶつかり合い、思い当たるフシがある。胸が痛くなりました。二度は見れないけど見てよかった。 【ぷー太。】さん 7点(2004-04-28 12:03:29) 9.見終わった後の重たい感じも、語っている内容もとても素晴らしいけれど、人の話をさえぎって話す場面が異常に多く、少し不自然にやり過ぎだと思った。現実を受け入れる勇気も強さも持ち合わせないプライドの高い弱い男が、精神的な逃げ場を失って妄想の世界の住人になってしまうという、決して他人事と笑えない話。ただひたすら重い。 【ラーション】さん 8点(2004-03-29 01:34:53) 8.家族のためにコツコツと働き家のローンを払い続けたウイリーが、家族のためにとった最後の行為には胸が詰まってしまう。幻の兄と話し家を出て行く後姿を見て思わず唇を噛みしめてしまった。ダスティン・ホフマンはやっぱり凄い。ジョン・マルコビッチの父の過度の期待に押しつぶされたピフ役も印象深い。自分が老いて衰えた時どう生きるべきか、成人した子供とどう関わるべきか考えてしまった映画。 【The Grey Heron】さん 7点(2004-01-04 00:47:41) 7.セリフ多くてちょっと読むのに疲れた…。もう絶対こんな人生ヤダ!って心底思わされるほどダスティンの迫力は凄かった(しっかり腹もたたされた)。唯一の救いだった奥さんの深い愛情には感服!だけどやっぱりこれは映画じゃなくて舞台で観たいかな!? 【桃子】さん 7点(2003-08-11 15:33:05) 6.ダスティンホフマンはなぜか暗い役が似合いますね。マルコビッチも相変わらず禿げてるし・・・。 【M・R・サイケデリコン】さん 9点(2003-06-19 22:41:46) 5.テーマ自体が洋の東西を問わないので、いろいろと考えさせられる作品でした。現代人が直面せざるを得ない数々の問題 … 家族の問題、経済問題、老いの問題等々。ダスティン・ホフマン演じる老セールスマンのウイリーは、そんな数多くの問題に直面しており、彼が選択した解決策は余りにも悲しい。大多数の庶民にとっては、他人事と思えないのではないだろうか…。本作は名優ホフマンの演技が見どころ。とくに一歩一歩“死”に向かう、危なくも悲壮感を漂わす演技はさすがだった。そこには俳優としてのホフマンから、いつしか老いた父ウイリーのみが存在しているというこの凄さ! ! 「レインマン」の時もそうであったが、図抜けた役者だけがなし得る高次元の演技力! ! やはりラストの、ウイリーと長男ビフ(マルコヴィッチ)が通じ合い、抱き合うシーンが圧巻だ。結びの墓前のシーンには、うっ、涙が…。父ウイリーの選んだ道は、長男に、そして家族に対する精一杯の愛情表現だったのでしょう。 【光りやまねこ】さん 10点(2003-06-14 20:39:00) 4.最近学校の授業でみました。ダスティン ホフマンは自分のもどかしさ、息子へのいらだちなどをよく表現していると思いました。ジョン マルコビッチが若い。惜しむらくは、セットが“いかにもスタジオ撮り”なこと。この映画、リメークしてもらえないだろうか? 【MIMI】さん 7点(2003-05-31 23:06:58) 3.自分の外に救いを求める事が出来ない男が、最終的には夢に押しつぶされてしまう、そんな作品でした。それにしてもマルコヴィッチは今も昔もほとんど見た所変化が無いですね。。。 【aki@HCR32】さん 8点(2002-08-27 09:56:53) 2.だれもがサクセス・ストーリーを信じる米国社会の裏側。あまりにも救いがなさすぎる役をダスティン・ホフマンが見事に演じています。でも見終わってどんより暗くなってしまいました。 【KARIN】さん 8点(2001-09-11 22:36:32) 1.この映画を見ると、現代のサラリーマンの苦悩がよくわかる。ダスティンホフマン演じる昔はやり手だった年老いた営業マンが、なかなか業績が上がらず、自分が入社した時にはまだ子供だった社長から首を言い渡され、将来を期待していた息子はいまだに職についていない。主人公は若い頃から、ひとかどの人物になろうとするが、その権力欲のあまり、妻をメイドのように扱い、その事に反感を持った息子からは馬鹿にされ、挙句の果てには、息子は主人公の浮気現場を目撃した事により、大人になる事を拒否してしまう。家族がバラバラになり、主人公が最後に自分の存在を示そうとしたのは自殺による保険金をもらう事であった。時代設定は古いがこのような形でしか自分を表すことができない大人は現代の社会にも多い。つくづく考えさせる映画である。 【ソフィスト】さん 9点(2001-09-09 07:31:31)
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