みんなのシネマレビュー

笑の大学

2004年【日】 上映時間:121分
ドラマコメディ戦争もの戯曲(舞台劇)の映画化
[ワライノダイガク]
新規登録(2004-06-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-08-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-10-30)


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監督星護
キャスト役所広司(男優)検閲官・向坂睦夫
稲垣吾郎(男優)座付作家・椿一
小松政夫(男優)青空貫太
高橋昌也〔男優・1930年生〕(男優)廊下の制服警官
八嶋智人(男優)警官大河原
木梨憲武(男優)劇団の支配人
長江英和(男優)石川三十五右衛門
眞島秀和(男優)貫一
木村多江(女優)お宮
加藤あい(女優)ビヤホールの女給
矢柴俊博(男優)劇団の呼び込み
ドン・ケニー(男優)ウィンストン・チャーチル
石井トミコ(女優)モギリのおばさん
伊勢志摩(女優)
原作三谷幸喜
脚本三谷幸喜
音楽本間勇輔
撮影高瀬比呂志
製作島谷能成
亀山千広
東宝
フジテレビ
企画石原隆〔製作〕
プロデューサー前島良行(ラインプロデューサー)
市川南〔製作〕
配給東宝
美術清水剛
衣装千代田圭介
照明小野晃
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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88.地味な内容ながら、飽きさせずに一気に見せてくれる。ワンシチュエーションを活かし、細かいこともギャグがしてゆく脚本は実に三谷らしい。さぁ稲垣が面白いこと言うぞー、って直前の映像演出もいい。 j-hitchさん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-02 03:28:48)

87.舞台の映画化としてありがちで、やはり地味ですね。それでも役者の熱量があれば見れるものは見れるんですが、これは微妙。前半は笑えるんですが、テンポも悪く、画面も変わらずなので、だんだん飽きていってしまいました。 すべからさん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-27 11:52:35)

86.《ネタバレ》 や、なかなか面白かったですが。打ち明け話をするタイミングがチョット不自然じゃありませんか椿さん。テンポ悪いところもありますが、役所広司はもとより稲垣吾郎も結構行けてました。 ちょびさん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-22 01:34:52)

85.《ネタバレ》 西村雅彦と近藤芳正がやった舞台版のほうの大ファンです。映画では、舞台版の面白さが台無しになっているかな? と恐れながら見始めたのですが、思ったよりいい出来でした。ちゃんと笑えたし、最後は泣けました。さすがに部屋の中の二人のシーンだけでは映画にならないと思ったのか、ブリッジ部が設けられていますが、そこは、ただ間延びするだけで余計でした。舞台版のやりとりにあった面白い部分もいくつか削られていたり、不満はあります。出来は、とうてい舞台版には及びませんが、役所の検閲官は西村とまたひと味違って、これはこれで作った意味はあったな、と評価します。もともとの脚本がすばらしいので7点はあるでしょう。 コウモリさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-30 02:07:53)

84.三谷映画は大好きなんだけどこれだけはおもしろいとは思えなかった。
テンポも悪くないと思うんだけど。。。
内容がおもしろくなかったな。 momoさん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2008-03-07 15:30:30)

83.役所公司の演技はよかった。対する稲垣はキャラ設定がしっくりこなかった。笑いを理解しないカタブツを演じる役所と対比するには、もう少し笑い好きのいい加減なキャラを演じて欲しかった気がするな。その方がラストが泣けたかも。 クレイバードさん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-24 20:57:56)

82.稲垣さんが酷評されてますが、私は2人の演技、そこそこ見れました。長いことを除いては。笑いも大笑いではないにしろ、クスッくらいのが何コもあってそれはそれで楽しめました。だけど、やっぱりこのスケールのものを映画で作る必要があるのか。わたしは舞台だけで充分だと思います。 黒めがねさん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-02 21:34:28)

81.向坂の「無理難題」と椿の「ユーモラスな解決方法」が面白い。二人の「知恵比べ」的なやり取りに大笑いしているうちに、気が付くと「戦争の空しさ」を実感します。戦争が一般の人に与える影響を、笑いながら教えてくれる映画です。毎年終戦の時期になると「火垂るの墓」をテレビ放映しているけれど、こういうのもたまには放映すればいいのに…。 seleneさん [地上波(邦画)] 7点(2007-12-22 11:32:10)

80.《ネタバレ》 結構面白かったが間が長いのか?イライラする時があります。。。舞台の方が面白そうなのでそっちも観てみたい。 ないとれいんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-30 18:03:03)

79.三谷映画の中では笑えるところが多かったが、なんだろうこのもどかしさは・・・。ちょっち長くてだれました。 すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-26 22:35:43)

78.ちょっと期待はずれ。 ぷー太。さん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-05 00:00:31)

77.一緒に鑑賞していた相方は「三谷の意図はなかなか考えられていて面白かった」と言っていましたが、私は・・・。すみませんだけど、途中、眠くなってしまいました。
とは言え、役所さんの演技は期待通り良かったですし、ところどころ「プププ・笑」程度に笑える部分はあったんですけどね。稲垣さんを起用されたのはやはり、利権ですかね??ファンの方には申し訳ないけど、彼を通しで2時間は正直、キツかったです。 うさぎの餅つきさん [DVD(邦画)] 4点(2007-07-22 15:25:15)

76.舞台版は面白いしスゴイと思ったので、以前BSで放映したのもビデオに撮って、その後何度か見て、見るたびにやっぱり面白いと思っていた。だから映画版も期待してしまっていたのかも。ハッキリ言って、これは駄作では? 役所さんはともかく、吾郎ちゃんヘタ過ぎ。テンポ悪いし、見てられない。映画化した意味が分からない。 すねこすりさん [DVD(邦画)] 3点(2007-05-24 10:35:46)

75.どうもテンポが悪い。
所々笑える部分もあったけど、全体的には退屈な感じ。
やりたいことが理解できるだけに残念な作品。
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2007-05-23 04:37:24)

74.頑張って動きを付けていて、思っていたより面白かった。まぁ、問題は笑いのツボだろうか。私的にはそこそこ笑わせてもらったんだが。さすがに“さるまた失敬”はどうかと思ったが。舞台向けの作品であるということに同感。一生懸命、画面に動きを付けているんだから、あと15分短かったら良かったかもしれない。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 6点(2007-05-22 21:56:53)

73.《ネタバレ》 コメディではなく喜劇。そして喜劇というより喜劇賛歌。本作のメッセージは6日目、椿一が向坂に本心を吐露する場面に集約されています。喜劇作家としての信条を語る椿。彼の言い分には共感します。作家に限らず職業人は皆こうあって欲しいと思います。本来ならここで「終劇」でもいいくらいです。戦いのあとの清々しさがある。納まりもいい。でも更にもう一押し。許可が出たはずの台本をもう一度直せという。これは劇中で椿が「お国のために」からどうしても笑いに走ってしまう性(さが)に似ている。すんなり終わらせてもいいのに、物語的には最後にもう一ひねり欲しい。椿一が三谷幸喜にダブって見えます。7日目はこれまでと一転、情に訴えかける展開。喜劇として最後のホロリは常道です。キーワード「お国のために」も効いてくる。向坂から検閲官の仮面を剥ぎ取った点にも意味がある。ただ向坂の椿に対する挑戦「これは知恵比べだ」のアンサーになっていません。赤紙が来たことで、椿は戦いの場から降りている。個人的には、純粋に椿VS向坂のファイナルラウンドが観たかった。向坂の無理難題に対する椿の答えは、極上の喜劇台本に仕上げること。「向坂さん、最高の笑いを世に出さずにいられますか?」そんな答えを期待しました。作家としての矜持をみせて欲しかった。喜劇賛歌である以上、「喜劇っていいな」と思えることが大事。情に訴えかけるのもいいでしょう。でも喜劇を愛しているならば、自信を持って堂々と「笑い」の力で勝負して欲しかった。 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-05-06 17:25:28)

72.《ネタバレ》 wowowで舞台版を見てすぐに映画版を見ました。率直に言って、映画にする必要性が感じられなかった。ラストは舞台版にはなかった廊下のシーン。あそこであんなことを叫ぶことは時代的にあり得ないのを承知でやらせたのでしょうが、モデルとなった菊谷栄が戦死するであろう事を暗示するためだけのシーンだと思います。必要ないでしょう。また、みなさんは役所の演技を評価されていますが、どうも優しさがありすぎて、時代の狂気のような鋭さがないんです。舞台版の西村雅彦にはそれがあり、かれの心の変化がとてもスリリングで無性に可笑しかったのと対照的でした。 karikさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-05-04 23:57:38)

71.稲垣の演技は見てられない程ひどいし、ストーリーにヒネリがほしかった。さるまたしっけい・・・・・・ははははは。おもしろいね SAKURAさん [DVD(邦画)] 2点(2007-04-30 23:37:51)

70.舞台版を知っているのでどうにも大失敗に思えるのですが・・・。
まず向坂というキャラクターは舞台版では感情の希薄な人物として扱われているのですが、映画版ではいきなり台本を叩きつけて激昂するような描写があり、随分と人間的です。これでは後半の彼の変化が活きてこない。
椿に関しては、役者の演技力の無さなのか、二枚目過ぎる顔故か、どうにも焦りが表現しきれていない。彼の作品にかける情熱や苦悩が見受けられない。

やはり、この内容は舞台向きであり、舞台に限った作品だったと思う。場を検閲室に限り、汗だくになって喧々諤々の攻防を繰り広げるストイックな描写、演出があってこそ栄える内容でしょう。 カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-27 18:09:22)


69.最近の三谷作品としてはかなり笑えた方。ラストで少ししんみりするのも、作品に幅があってよい。わざとそう演技しているのだろうが、役所広司の怒り方が一辺倒で少し飽きる。 えいざっくさん [映画館(邦画)] 7点(2007-03-26 12:02:32)

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【点数情報】

Review人数 108人
平均点数 5.35点
010.93% line
110.93% line
254.63% line
365.56% line
41614.81% line
52321.30% line
63027.78% line
71917.59% line
865.56% line
910.93% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review9人
2 ストーリー評価 5.64点 Review14人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review12人
4 音楽評価 4.84点 Review13人
5 感泣評価 4.40点 Review10人

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