みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
154.《ネタバレ》 なかなか笑わせてくれる内容でした。セリフでは、「悔いのない人生を!」、「栗がそう言ってます」、「むうざい」がツボにはまりました。やはり本家「怒れる男」を知っているかどうかが、本作の評価に影響してくるように思います。本作の10番陪審員が「怒れる男」のH・フォンダに相当する役柄だろうと最初思わせといて、実は3番陪審員(リー・J・コッブ)と同じだった、っていう感じで楽しめるわけです。逆に言えば、「怒れる男」を知らなかった場合、ここまで笑えたかどうか疑問が残ります。 【オデュッセウス】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-03 20:05:42) ★153.《ネタバレ》 ジンジャエール! 【えいざっく】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-02-02 12:44:25) 152.《ネタバレ》 元ネタがないならいいんだけどね。 日本人を題材にしている特色がまったく感じられなかったので、パロディというかただのパクリ感がある。 【海夫の夏】さん 5点(2005-01-21 15:08:30) 151.う~ん、あまり面白くなかったな~。2時間近くも机上の空論、ないし只の言い合いを見せられても・・・。そこにドラマは何も無いし、かといって笑える訳でもない。パロディだとしても内容があまりにも薄すぎるんじゃないかな。 【北狐】さん 3点(2005-01-14 23:54:09) 150.元ネタの単なる日本版というのではなく、ある種の「理想主義」を皮肉るような、ユーモアとペーソスの効いた展開は好き。稚拙ながらも実はちゃんと自己主張している登場人物たちの議論を、イライラ一歩手前で苦笑しながら楽しむことができたのには感心。元ネタがいいのはもちろん、三谷幸喜の脚色も見事だ。とはいえ、やっぱりこれは舞台劇だ・・・。セリフまわしもオーバーアクションもいかにもだった。やはり映画化というからには、もう少し「映画ならでは」の部分がないとちょっと寂しい。 【ころりさん】さん 6点(2005-01-13 11:17:44) 149.《ネタバレ》 有罪・無罪の移り変わりはよく練られた話にはなっている。が、芝居じゃあないんだ。演出かも知れないがあのセリフまわし、大仰な演技ちょっと辟易。自分は芝居が余り得意ではないのだが、やはり映画には必要のない味付けだと思う。 【monteprince】さん 6点(2004-11-29 00:48:50) 148.私には合わない感じです…やっぱり理由を言わなきゃダメですか? 【クルイベル】さん 4点(2004-11-08 09:16:57) 147.こういう脚本とこういう演技が、日本の映画のだめな元凶な気がする。豊川悦司もだめな日本の俳優の代表的存在だし。プロットを全部借りておいて、こんなものしか作れないのが絶望的だ。 【みんな嫌い】さん [ビデオ(邦画)] 0点(2004-11-01 13:43:11) 146.12人が事件について話しあっている、それだけでも面白い映画はできるんだなぁと関心。俺も会議の席では無駄に反発して、この映画のような面白い会議を目指そうと思ったが、迷惑な話なので未だに実行していない。 【六爺】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-10-03 22:13:14) 145.名画『十二人の怒れる男』の本歌取りで、非常に完成度の高い作品です。密室劇の脚本はただでさえ難しいし、しかも優れたオリジナルが存在しているわけです。二重の障害があってこれですから、見事としか言いようがありません。「『十二人の怒れる男』、陪審員が日本人だったら?」という出発ですから、やはり興味深いのは、オリジナルをどういう形で換骨奪胎しているかでしょう。みんなと違う意見をただ一人提起する8号陪審員、自身の偏見からかたくなに逆らう3号陪審員、本作では誰がその役を務めるのか、わかった時にはニヤリとしてしまいます。状況証拠に振り回される場面も、オリジナルをオーバーにした秀逸なギャグと取るべきでしょう。本作の欠点は「日本に陪審員制度が無かったこと」でしょうか。陪審員制度は、例えば西部劇のように、そもそも畑違いのものであって、それを日本に持ち込んでいる設定が、少々強引に感じますからね。そういう意味では「15年早すぎた映画」と言うべきなのかもしれません。 【円盤人】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2004-09-19 13:34:07) 144.うまく和風に味付けされていて,「怒れる・・・」を観た人にもおすすめできる。あちらの硬派な雰囲気もいいけど,こちらのほんわかした雰囲気もなかなか心地いい。 【じゃん++】さん 8点(2004-09-06 12:12:36) 143.3部作ここに完成 【やいのやいの】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-08-21 17:46:21) 142.12人の怒れる・ 12人の優しい・・・ 12人の怒れ・・ 12人の優し・・・・ 12人の怒・・・ 12人の優・・・・・ 12人の・・・・ 12人の・・・・・・ ってさ・・・ これは比べちゃイケナイ 例のものとは全くの別物だと割り切らなきゃあな だとしたなら、とりあえずは面白かったでさあな。荻野目慶子似だったヤマシタヨリエ??のアホアホ的なノリがなんか素敵だったな おかしかったしさ 【3737】さん 7点(2004-08-19 20:59:18) 141.日本人の特徴をよく表現しているが、彼らは日本人ではない。なにより、日本人ならああいう話し合いはもっと堅いものになるはずだし、くだけて自分の話ばかりする奴もいないだろう。12人いたら意見言う人ってせいぜい2・3人じゃないかな?日本では陪審員制度そのものが無理だと思うんだが…。 展開は、オリジナルに負けず劣らず飽きさせない。 【T橋.COM】さん 7点(2004-08-18 00:36:50) 140.《ネタバレ》 映画としては、元ネタがあるとはいえ、とっても出来がよい。面白かった。「フィーリングかなあ」の時間差2発には笑い転げた。ありがとう三谷幸喜。でも、良い子はこれが日本のオトナの現実の会議をえぐった風刺だ、なんて思ってはダメですよ。風刺じゃないんです、これは、まぎれもなく〈理想〉なんです。この陪審員協議みたいに意見のある人ばっかり集まった会議なんて……、うっそぉ! 私の半世紀を超える日本人生を振り返るとですね、この陪審員たちの協議は、まったく有り得ないほど理想的に充実した会議なのです。だって、全員とりあえず何か中身のある――有罪か無罪かどっちかの――意見を持ってて、それを表明するんだもんね。んなことあるかって。みんなくっきりキャラ立ってて魅力的じゃん。会議でキャラ出す勇気あるヤツなんて例外だよーん。それから、相手の意見に正面から反論してるでしょ。つまり、議論が立派にかみ合ってるってわけだ。それで、最後はみんなが納得する結論が出る、と。ありえない!ありえない!! あ り え な い!!! ま、取り乱してしまったが。ペーソス皆無で成功したセリフ喜劇。珍しいと思う。 【哲学者】さん 8点(2004-08-09 23:46:02)(笑:1票) 139.確かに日本人の性格をうまく表現していると思う。ただ、その日本人臭さ、というか、日本人の悪いところがうまく出すぎていて、それを2時間近く見ているのは正直きつかった。場面も変わらないので、飽きるし。途中から音だけ聞いていました。ビデオで良いと言うより、ラジオでもよさそうな話です。 【シュシュ】さん 4点(2004-08-05 23:07:04) 138.思ったより面白かった。日本が陪審制度を導入したらこんな風になるんだというのがよく分かる。最後までおどおどして自分の意見を言わない人とかありがち。やはり日本人には、陪審員制度より裁判員制度のほうが合っているのがよく分かる。 二転三転するストーリーもよく出来ていて面白い。 (2020年9月再鑑賞。7点→8点へアップ。) やはり面白い。改めてみると、ものすごくよく出来た脚本なのが分かる。それを演じる俳優さんたちの演技も、演技と感じられないほどの出来栄え。こういうのってすごく難しいことなんだけど、この作品では見事にこなしていて素晴らしい。 各キャラクターはいささか誇張されすぎているが、日本人の特徴をよくぞ描いており感心させられる。人の意見を聞く→自分の意見を言う→妥協点を見出して解決に導くという大事な、しかし当たり前の訓練を、学校や社会で学んでこなかったツケの象徴のような人々が出てくる。対話拒否やらメンツやらでぐちゃぐちゃになってしまうところを、奇跡的にうまくまとめている。しかも笑えるコメディー要素もふんだんに出てくる。傑作。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 8点(2004-07-29 22:56:43) 137.パロデイで、完全な作品を作ったことは素晴らしい。しかも、日本人の性格をかなり正確に表現している。心から笑えない人がいっぱいいるんではないだろうか。周りを気にして何とか他人に合わせようとする、自分の意見をなかなか言えない、理論ではなく気分や感覚で物事を決めやすい、間違いや欠点を指摘されると感情的になりやすい、思い通りにならないと投げやりになる。まったく、見事に当たってますよ、私の性格に。 【パセリセージ】さん 7点(2004-07-26 20:05:35) 136.前の方の何人かが書かれているように、自分も「十二人の怒れる男」に大変な思い入れがあります。一見動かしようの無い『有罪』が、少しづつ少しづつ逆転していく一分の隙もない構成に堪らない魅力を感じます。それを踏まえてこちらを観ると、簡単に有罪と無罪を行ったり来たりしています。もちろん制作者が意図的にそうしたのですが、『結局はどっちでもいいんだよね』と捉えられ、中盤以降は冷めた目で対しました。「だからパロディなんだ」と言われれば、それまでですが。 【次郎丸三郎】さん 4点(2004-07-24 23:28:21) 135.二転三転するストーリーは見事だが、展開が変わるきっかけがどうも弱い。これではまるでどっちとでもとれる話をネタにした議論遊びだ。それに、豊川悦司はいったいどういう人間なのか?作品全体を通して、ただのお遊びのように感じられてならない。オリジナルに比べてメリハリもないし、緊迫感もない。それに無駄が多いような気がする。 【デューク】さん 5点(2004-07-18 17:29:19)
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