みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★317.《ネタバレ》 映画ってやっぱりいいなぁ、って素直に思える内容でした。物語は捕虜として収容されているにも関わらず暗い感じは全然しないし、出演者のキャラも個性的で面白いし。それでもいざ脱走という時には緊張感が一気に高まって画面から目が離せなくなりました。シンプルなストーリーで、ひねった展開もほとんどない、それでいてこの面白さ。まさに娯楽映画とはこういう映画だと思いました。 【珈琲時間】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-21 12:44:21)(良:1票) 316.初めて観たときは小学生の頃でした。その頃から面白いと思い。この作品を忘れかけるたびに観ています。 この映画の素晴らしいところが、女性は全く、いや、一度も登場しません。 素晴らしい、エロなし、男のロマン映画です。 天気の良い休日に、外に出るのが、面倒だなって思ったとき観ると最高にハッピーになれます。 まさにタイトル通り「大脱走」な作品です。 【happy_pink】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-11-04 21:41:31) 315.しばしば目に入る抜けるような空の青さはスポーツにこそふさわしい。この映画に満ちているのはスポーツの気分。逃亡するのが義務と心得ている連合国側捕虜と、それを阻止するための特別の収容所を開設したドイツ側との、攻守がはっきりしたチームスポーツ競技を観戦する気分だ。マックィーンの小道具としてのボールも、そういう気分をかもすのに役立っている。逃亡するための資材を調達していくあたりの、息のあった連携プレーが楽しい。役割りによって分業体制を敷いているのも団体スポーツの味わい。またその中にコンビの友情をいくつも仕込んでおいて、全体をまとめるのをイデオロギーにしていない。小さな友情が集まって大きな団結を構築している。一匹狼だったマックィーンも失われた友情への復讐心からチームに参加していく。本作の気持ちのいい明るさは、この友情を下敷きにしているところから来ているんだろう。悪役側も、ドイツ軍とゲシュタポとを区別し、ドイツ軍そのものはスポーツ競技の相手役としてサッパリとさせている。もちろん実際の戦争はスポーツではなかったわけで、それだけははっきりとさせとかなくちゃならない暗い部分はみなゲシュタポに任され、青空ではない曇り空の下の銃殺によって代表させる。暗い戦争を明朗なエンタテイメントに仕立て、しかもそれを「敵」をやっつけて溜飲を下げるレベルのものでなく成功させたところが、この映画の一番の手柄。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-22 10:08:53)(良:2票) 314.《ネタバレ》 マックイーンがかっこよすぎる。ホントカッコいいおやじだ。おれもあんな感じだったらもっと人生の難易度が「VERY EASY」で生きてけるのに(涙) とさておき、恥ずかしながらこれほどの超名作を最近やっと観たのですが、古いけどやっぱ面白さっていうのはどの時代も共通なんですねと思い知らされる。なんか親に「全員死ぬから」とかネタバレされてたような記憶があったので、だんだんと愛着がわいてきたキャラたちがそんな悲しい結末に!?と、無駄だと分かりつつも「頑張って逃げろ!」「あー、そこでなぜ英語で答えるよ!?」などと応援してしまいましたwその覚悟あってかおかげで後味もそんな悪くなかったです。ナイスおれのあいまい記憶。ナチスもみんなが何が何でも悪、という書き方をしてないのもGOOD!それにしても、あのEDの後もかっこいいマックイーンおやじは脱走を試みるのであろう。がんばれおやじ。 【まるにゃ~ん】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-29 02:29:20) 313.《ネタバレ》 史実に基づいたものということだが、そのままにとれば ナチスにもいろんなナチスがいたんだなあと思ってしまった。 なんでもかんでも銃殺かと思ってた。こんな紳士的で優しくていいの?というシーンも。 ハラハラドキドキと、ゆるさが微妙にまざりあった、でも面白い作品でした。 結構、最後まで誰が逃げ延びて、誰がつかまり、誰が死ぬのかわからなかった。 そこは素晴らしい。 【うさぎ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-27 01:17:11) 312.脱走と言ったらまずこの作品です。 【doncdonk】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-19 12:33:48) 311.娯楽映画の代表作で、老若男女問わずに楽しめる作品。 すぐにストーリーに惹き込まれる判り易い内容に、誰が逃げのびるのか、誰が捕まるのか、 鑑賞者を途中で飽きさせない巧妙な作り。アクションシーンもしっかりと用意されている。 スティーブ・マックィーン、ジェームズ・ガーナー、チャールズ・ブロンソンなど、 当時のトップスターたちが顔を揃え、個性的なキャラをそれぞれ見事に演じきっているのだが、 とりわけジェームズ・コバーンのとっぽさが笑えた。血なまぐさいシーンは一切出てこないので、 戦争映画が苦手な人でも大丈夫。お薦めの娯楽作品。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 9点(2011-09-07 20:48:39) 310.久しぶりにDVDを観た。 世に脱獄モノの映画はいくつもあるが、半世紀近く経ってもなお、本作以上の作品にお目にかかったことがない。 250人の壮大な脱獄計画にワクワクし、何度も訪れる危機にハラハラし、オールスターによる人間ドラマに胸を打たれる。 殊にスティーヴ・マックイーンはどのシーンもステキすぎて直視したら目がつぶれそうなくらいカッコいい! 【poppo】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-08-20 13:44:37) 309.《ネタバレ》 非常に悩みましたがこの点数です。この映画は小学生だった頃に鑑賞した時の記憶が鮮明に残っている映画です。私が所謂「名作映画シーン○○選」とか知る前から、マックィーンのバイクの大ジャンプは記憶に残りましたし、何よりバートレットがトラックから出されて蜂の巣にされるシーンは、主人公サイドが生き残るのが当たり前と思っていた私にとって、大変なショックでした。で、十数年ぶりに鑑賞したのですが、正直に言うと乗り切れなかった気持ちが残りました。まず言語の描写が結構適当なのは如何なものかと。収容所でドイツ空軍が英語を話しているのは、連合国軍将校の収容所内だからと納得できるのですが、脱獄した後のマックィーン(しかもドイツ兵に変装している)に英語で詰問するゲシュタポは有り得ないでしょ。それから収容所内があれ程に楽観的なムードに支配されていたのでしょうか。終盤で「この脱獄計画があったからこそ、俺たちは希望を捨てずにやってこれた」という台詞があります。非常に説得力がある台詞だと思います。でも収容所で酒盛りを始めたシーンが本当にあったのかは甚だ疑問です。本当だったらごめんなさい。でも全体に漂う楽観的なムードに乗りきれなかった気持ちは拭えなかったので、この点数です。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 7点(2011-08-17 02:06:46) 308.《ネタバレ》 初めて観たのは10代の頃テレビ放送で。その時はかなり感動しました。ジェームズ・ガナーとドナルド・プレザンスの最後がとても印象に残っているのと、ラストのマックィーンの壁にボールを投げる音の何とも言えない余韻に超満腹だったのを覚えています。脱走に成功しなかったのに、あのマックィーンのボール投げのラストはなぜかとても気持ちのよい感覚でした。彼の中で希望が消えてないことがハッキリ感じ取れたからだろうと思います。あの頃の感動をもう一度と思いDVDをレンタルして観ましたが、二十数年の年月を経てみたら、なんだか随分軽めの味に感じちゃいました。ただし、今回のDVDレンタルをきっかけに、この話がもともと実話から生まれたということを知ってちょっとビックリでした。どの辺りまでが事実で、どの辺りは脚色や嘘なのか、ちょっと気になったりします。点数は・・・10代で初めて観た時の印象だと9~10点の気持ちなんだけど、改めて今見直してみた感想はグンと落ちちゃいます。けれど、それってこの作品の迫力や感動を超える作品が後に出てきて、平均値を高くする必要が出てきたからだなと思うし「あの頃の映画は良かったよね」なんて言わずに済んでいることは幸福だなとか感じたりしました。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-06 01:24:20)(良:1票) 307.今さらながら初見。いわゆる「脱獄もの」としてのスリル感はいま一つですが、やはり傑作であることは間違いありません。前半は、まるでリーマンショック前の米国投資銀行のファンドマネージャーを見ているようでした。一発当てれば称賛を浴びてボーナスもガッポリ。大ハズレで会社に大損害を与えてもクビになるだけ。むしろその“武勇伝”からヒーローになって、転職先も引く手あまた。脱獄も同様、こんなインセンティブがあるなら、チャレンジしないほうがおかしいでしょう。ただ後半は、「世の中そんなに甘くない」ということをまざまざと見せつけてくれます。なかなか“大人”の映画です。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-29 23:52:00)(良:1票) 306.生死をかけた脱走ではなく、まるでゲームを楽しんでいるように見える。いろいろな役割を持つ捕虜がいて、脱走計画に知恵を絞るのはおもしろいのかもしれないが、戦争中という状況ではこうはいかないだろう。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-18 21:54:42) 305.《ネタバレ》 主人公が独房に入れられる姿が妙に勇ましかった。 状況は負けてるんだけど、目の奥の炎は燃え尽きていなくて、その様を演じるマックィーンが格好良い。 色々な人間模様が楽しめたし、過酷な状況の中でも希望を失わない兵士達を見るのは面白かったが、心の底から楽しめたかどうかというと、そこまではいかなかった。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-05 19:22:29) 304.脱走の猛者が集まり協力して計画し、穴を掘ってる時のワクワクドキドキ感は小さい頃友達と隠れて秘密でやる遊びの感覚に似てて童心の楽しさを味わえる。しかしそんな気分はじきに打ち消され、現実に戻されたような気になる。策を1歩超えたり脱走して捕まると処刑されがらだ。要所でこれは戦時中であるという出来事があり、張りつめたものを忘れさせないでいてくれる。それがまたワクワクドキドキの要素になって良い。 どうでもいいが調達係が凄くて感心した。実際はどんな感じだったんだろうか。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-26 00:48:31) 303.このテーマ曲を聴くとマックィーンが独房に連れて行かれる姿を思い出します。 【akila】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-20 16:55:14) 302.♪「おれ、あなーを掘る・・・」♪ (笑) 軽快な音楽がいつまでも頭に残ります。昔みたときと違った目線でみられました。ロシアのシベリアなんかにくらべてはるかにドイツ空軍が連合軍捕虜に意外と人道的だったことや、キャンプ内である程度自由があったことなど、見どころはいくらでもありました。いい作品ですね、最後は切なくなりますね。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-11-19 07:53:00)(良:2票) 301.《ネタバレ》 恥ずかしながらこの年齢で初めて観ました。 何がびっくりって主人公が映画に出るシーンが思ったより少ないことでしょうか。スティーブ・マックイーンは一回独房に入るとなっかなか出てこずに、仲間たちは関係ないように脱獄の準備に取りかかってます。観る前の想像ではマックイーンがリーダーで、仲間とすごい脱走計画を練り上げて一斉に脱走する展開だと思っていたので正直ちょっと拍子抜けでした。 しかしこの面白さと人間くささはなんなんでしょうか。ストーリー自体は決して明るくないのに、軽妙で清々しい。本当に脱走できるのか結末を知らない自分は本気でハラハラ。映画館で見れてよかった。一回しか観ていないのに、この映画はまた観直すたびに発見があるのだろうな、と感じることができました。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-10-31 16:55:40) 300.《ネタバレ》 どこが面白いかは、たぶん私より前の300人によって語りつくされていると思う。個人的には脱走してからの方がよりスリルがあって面白かった。マックィーンのオートバイ、 バスに乗るときの尋問での最後の「グッド・ラック」、逃げおおせたとほっとしたロジャーに背後からかかる声。見所はいくらでもある。 しかし、私はこの映画に無条件で10点をつけることはできない。どうしてもストーリーの背後に見え隠れする「自分達は絶対の正義」「ドイツは絶対悪」「正義対悪の戦いだから、ルールなど守る必要はない」「しかしながらドイツ側がルールを守るのは当然である」みたいな、ある意味極めて身勝手な考え方がどうしても我慢できないから。 今回改めて戦時国際法をじっくり調べて見た。確かに捕虜の逃亡は、ある程度、当然の行為とみなされ、一定の処罰の対象とはされるものの死刑は正当化されない。 だからこそ、ラムゼイは脱走者の死亡に対して憤然たる態度を取り、また所長は申し訳なさそうな態度を取ったわけで。 しかしながら、軍人が私服を着たり、場合によっては敵国の軍服まで着ている事実が、 まるで問題のないように描かれるのはどうだろう。 それから、バートレットの目的は、単なる逃亡では無い、敵のかく乱行為=戦闘行為である。国際法ぎりぎりの戦闘行為を行いながら、それで処罰されたら相手を鬼畜生扱いは、あまりにも子供じみていないか?だいたい絶対倒さなければならない「自由の敵」(バートレットの言葉)が、必ず国際法を守ると無邪気に信じる発想がわからない。 最後に、彼らの大部分は空軍兵士であるわけだが、彼らによって焼き殺された非戦闘員には、捕虜になって命を守る機会など一切無かったことだけは忘れないで欲しい。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-09 18:41:54)(良:2票) 299.《ネタバレ》 こどもの頃テレビでよく見ました。改めてスクリーンで見られるのは、たいへんありがたいことです。脱走劇よりも捕虜同士の友情物語という側面が大きかったように思います。特に前半でのヒルツとアイヴィスはポイント高し。あと出番は少ないのですが、所長がいいキャラクターをしてますね。非常に印象的でした。物語としては長いはずですが、長さを感じないのは人物設定と各俳優の芝居のおかげでしょう。うまくはまったキャスティングがお見事。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-09-06 21:57:27) 298.子供のころ、名作ってテレビであまり放映してませんでしたが(今でもかな?)、これはテレビで何度も見た記憶があります。捕虜収容所もの、脱獄ものの集大成ともいえる傑作ですね。娯楽性も高く子供でも楽しめました。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:57:34)
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