みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
25.《ネタバレ》 軽いノリのライトアクションコメディ。1980年代から1990年代にかけて流行った刑事バディもののノリ。今作の2人の主人公はCIAの特殊捜査官ですが、たとえ刑事でも全く同じ内容の映画になりそうです。 一応悪いやつもいるにはいますが出番はオープニングでほぼ終わり。物語の9割はラブコメなので、この悪役の影は限りなく薄い。 だめじゃないけど、サスペンスアクションにもう少し力を入れてもらったほうが、よりコメディの部分が活きる気もします。激ヤバな状況を軽口を叩きながら乗り切っちゃうような、そーゆーのが好きです。 今作はサスペンス色もアクションもほとんど力を入れていないので、とにかくユルユル。コメディ全開。でもちょっとだけ犯罪組織の動きを匂わすもんだから、どーしても刺激や緊張感が欲しくなってしまいます。 ラブコメのほうはなかなかの出来だと思いますよ。特にコメディ部分ですが。卓越したCIA捜査官のスキル。科学力。組織力。それらを総動員してやることが、一般女性のストーキング。こーゆーのは大げさにやればやるほど面白いので、そーいった意味ではよくできています。特にそれぞれのチームのメンバーが大真面目にローレンス(リース・ウィザースプーン)の身辺調査をしているのが面白い。途中まではチームのメンバーも『ハインリッヒと何の関係が?』と尋ねていたのに、いつの間にかもう何となく事情を察して尋ねなくなっているのがちょっと面白い。挙句の果てにはお互いのチームをちょっとライバル視している節もあったりして。 どうせ最後は二人ともフラれるんだろうと思っていたのですが、なるほどそうきましたか。これは後味の良い終わり方ですね。 映画のラストをケンカと笑いで〆たのも好印象です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-07-08 14:33:19)(良:1票) 24.トム・ハーディは何人かが出演を断ったから回ってきた役を引き受け、上手にこなしていたと思う。 まず、何人かが出演を断るほどの作品であるというのも少々納得。 最初の香港のアクションからは想像できない着地ですし、角度によっては美人に見えないヒロイン・・・など首をかしげてしまうところも多いわりに結構興行成績はいいんですね。バレンタインデーの公開予定を「君への誓い」とずらしたとか、デートムービーでスカッとして爆破シーンがあったりして、すっきるする、という要素を重視しているという映画なんですね。はい。 【HRM36】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2020-07-31 23:17:41)(良:1票) 23.《ネタバレ》 凄腕のCIA捜査官である男二人が、一人の女性を奪い合うという御話。 こういった粗筋の場合、最終的には男側が二人とも振られてしまうか、明確な結論を出さぬまま女性にとっての両手の花的なエンドを迎えるパターンが多いように思えますが、本作は明確に片方を選んで終わる為、驚きましたね。 大体映画の三分の二くらいの段階で(これはFDRの方と結ばれるな)と観客に分からせる形になっており、この辺りの時間配分も良かったと思います。 それと、タックには元妻と息子がいるのに対し、FDRは完全に独り身って時点で後者の方が有利なんですが、本作に関しては「最初にローレンスとデートしたのはタックの方である」というアドバンテージを与えて、二人のスタートラインが互角になるよう、上手く調整してあるんですよね。 これによって二人の内、どちらがヒロインと結ばれるのか読めなくなっているし、結果的にFDRとローレンスが結ばれた後も「タックは元妻と復縁する」って形で、主役の三人誰もが幸せになる結末へと着地する事にも成功している。 この手の三角関係で明確に答えを出すと、どうしても一人あぶれ者が生まれて、可哀想になってしまうものですが…… 本作に関しては、そんな感情を全く抱かずに観終わる事が出来たし、ここは上手かったんじゃないかと。 男側の二人がCIAである事を活かした会話のギャグや、アクション場面も適度に盛り込まれており、特に後者に関しては「流石マックG監督」と思わせるような仕上がりとなっているんだから、嬉しい限りでしたね。 タックの息子が、父親から教わった技で柔道の組み手に勝つ場面も爽快感があったし、個人的にはココが一番好きな場面です。 そんな具合に、良いところも色々ある映画なんだけど…… 残念ながら、欠点もそれと同じくらい見つかっちゃうというんだから、困り物。 まず、ヒロインのローレンスに、どうしても魅力が感じられなかったんですよね。 それは演じているリース・ウィザースプーンが老けていて、美女とも言い難いとか、そんな外面的な理由じゃなくて、もっと深い内面的な理由で(嫌な女だなぁ……)と思ってしまったんだから、キツかったです。 決定的だったのが、FDRと初エッチを済ませた後の展開。 FDRの方は、それまでプレイボーイ気質であったにも拘らず「彼女が出来たから」と他の女の誘いを断っていたのに、ローレンスの方は悩みつつもタックとデートしたり、キスしたりしていたというんだから呆れちゃいます。 自分だって二股を掛けていたくせに、彼らが友達同士と知った途端に「騙された被害者」全開に振る舞うっていうのも酷い。 そこは三者共「ごめんなさい」するところだろうに、何で彼女だけが怒って男達が謝らなきゃいけないんだと、理不尽なものを感じちゃいました。 他にも、意味ありげな「バケツを頭に被って回る少年」は何か重要な役割を果たすのかなと思ったら、本当に単なる小ネタに過ぎなかったのが残念とか「バルカン超特急」(1938年)を「二流の作品」と断じる場面があったので、後でフォローが入るかなと思ったら貶したままで終わっちゃったとか、細かい不満点も色々多いんですよね。 自分は、この監督さんと主演の三人が好きなので、それらも含めて(まっ、良いか)とばかりに、一定の満足感は得られましたが…… そういった思い入れが無かったら、かなり厳しかったかも。 好きな顔触れが揃っているだけに、勿体無く思える一品でした。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-02-04 10:12:15)(良:2票) 22.やっぱり、どーしても、リース・ウィザースプーンが好きになれないんだなー。そんな美女か?あんな有能なイケメン2人が取り合うほど?あそこまでムキになってあの手この手で(あんなん後ろに手が回るやろ)ゲットしようと思うほどにいい女なんだろうか・・・。たいして知り合いもせずに取り合ってんだから、絶世の美女であってよね、と思うわけ。あと、リース・ウィザースプーンの友達、あれがもうえげつなすぎてダメです。 【あやりん】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-08 14:35:01) 21.CIA捜査官が恋人を奪い合うアクションコメディーでしょうか、ヒロインは寿司好きの可愛くない女性ですが、なぜ二人が奪い合うのか根拠がいまいち不明でした。もっとCIAを生かしたシーンがあれば良かったかも知れません。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-02 22:36:02) 20.《ネタバレ》 ラブコメディだったのか。これをアクションのコーナーに置くのヤメて!!! それでもまあまあ面白かった。ヒロインが老けて見えるのが残念。それでもたまにかわいく見える時があって魅力的な女優さんなんだろうな、とは思う(全く知らない人なんだけど) 【虎王】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-02-10 00:12:22) 19.《ネタバレ》 アクション映画を見ようという気分で007 スカイフォールと一緒に借りたのが間違いだった。アクションを期待する現地からは、断然007に軍配が上がる。しかし、コメディとして見るならばかなり面白かったように思う。最終的にはどちらも恋に敗れるという結末かと思ったが、しっかりと白黒つくのもよかった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-24 23:00:29) 18.《ネタバレ》 ○最初はどうなるかと思ったが、割と面白くまとまってる。○リース・ウィザースプーンてまだこんな役やれるんだね。少し老けたがやっぱりかわいい。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-15 21:04:47) 17.本当に暇で暇で仕方ない時にやっと最後まで観れるレベル。 何故あの程度のヒロインを取り合うのかも不明。 時折、モダンチョキチョキズの濱田マリに見えて仕方ない。 【まんせる】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-08-04 22:21:40) 16.《ネタバレ》 アクションものかと思いきやほぼラブコメ。ヒロイン役に魅力がなく、なんで取り合ってるの??って感じでいまいち納得できなかった。 【虎】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-07-28 23:45:52) 15.LAってプライバシーもマナーも何も無い無法地帯なのん?機密情報を堂々と不法利用するエージェント、これがアメリカのノリですね。海外コメディードラマを観ているような感覚で思いのほか楽しめました。所どころ笑えましたしね。 【ライトニングボルト】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-03-29 05:05:58) 14.《ネタバレ》 まず最初に思ったのは、リース・ウィザースプーン老けたな~ってこと。いや勿論、人間だから年取るのは当たり前なんだけど、久々にお顔拝見したのでなおさらそう思っちゃった、、、。見終わってマックGの映画だと知り、なるほどな~と。この軽快さと空っぽさ、アメリカらしいノリの良さはまさにマックG映画ならでは。個人的には「チャリーズエンジェル」シリーズなんかよりもよっぽど楽しめましたよ。CIAのコンビが、互いに譲れずにガチンコで女の取り合いをするという展開はありそうでなかったもの。素直に笑かしてくれるし、ヤンチャ風のFDRとお固い紳士風のタックのキャラも魅力的です。適役の人が驚くほど印象薄かったけど、まぁメインはアクションではなくコメディなので仕方ないか。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-27 18:29:31)(良:1票) 13.《ネタバレ》 誰に共感するかによって意見が分かれそうな映画ですね。自分なら、二股かけられてるのを知った時点であのヒロインを軽蔑しますけどね。 【SIN】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-02 02:32:33) ★12.《ネタバレ》 予告編ですでにクスクス笑っていました。映画館では観れませんでしたが、満を持してのレンタル鑑賞。「ひょっとしてその女・・・カブッた!?」のシーンは忘れられない(笑) 近年に多い予告編でだます類の映画ではなく、予告編で視聴者が期待したとおりの内容にとても満足できました。CIAのエージェントが女をゲットするために職権乱用しまくりってのが良いですね◎それも決して陰険な感じのストーカー然としたものではなく、しかし男の本能は全開で彼女をストーカーすると言う(笑) そしてお互いCIAエージェントで同じ女を好きになって同じ方法でストーカーするこの二人が、『Black & White』のタイトルに題されるようにきちんとキャラの色分けがされていることがすごい!!どっちが黒って言うと・・・FDRなんでしょうね、やっぱり。女性はやはりタックのような紳士よりFDRのようなチャラっぽい男性のほうがいいのでしょうか。考えさせられます。 リース・ウィザースプーンさんも久しぶりに見ました。どっちかというと苦手な顔なのにそれでも可愛い雰囲気を出しているあたりはさすがだと思う。平然とストーカー行為をする男性陣に対し、こちらも平然と恋愛のダブルヘッダー。終盤で実はタックとFDRが顔見知りということを知り切れる彼女ですが、「あんたに切れる権利は無いよ、笑」とそこだけ妙に冷めた目で見てしまった。他にも彼女は役柄の上で作り込めていないところがあるように感じ、そのあたりで少し評価が下がってしまっているかもしれません。 しかしとても流れの良い映画で、観やすいし楽しい映画だと思います。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-28 22:10:50)(良:1票) 11.期待していた感じのものとはちょっと違ったけれども、まあまあそこそこ楽しむことはできた。ただ出来る事なら、あまり家族だとか絆、友情といったものを深く掘り下げず、もっとハッチャケてほしかったかな。英国人の彼はどことなく、ケビンコスナーに似ているな~って思いました。 【Dream kerokero】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-27 19:36:08) 10.『T4』に続く、McGによるジェームズ・キャメロンへのストーカー大作第2弾。今回は90年代のキャメロンを支えた撮影監督ラッセル・カーペンターまでを召喚して21世紀版『トゥルーライズ』を製作しているのですが、これが恐ろしく時代遅れなアクションコメディに仕上がっています。オフィスや自宅、果ては行きつけのレンタルビデオ屋までがおしゃれでピカピカという現実感ゼロの街を舞台に、CIAエージェントが顔バレを一切気にせずバカな騒動を起こすという何ともカックンなお話。80年代や90年代ならばこんな作風でも受け入れられたのですが、ジェイソン・ボーンが汚い路地裏を走り回り、ジェームズ・ボンドまでがリアル路線を選ばざるをえなくなった21世紀においてこのテンションはかなり厳しいと感じました。その上、主演2人も役不足です。この手のアクションコメディを演じるべきはトム・クルーズやピアース・ブロスナンのようなアクションヒーローを演じてきた俳優であって、アクションにおける代表作を持たない若手では様にならないのです。そして、さらに問題なのがヒロイン役のリース・ウィザースプーン。キャリアのピークを過ぎてしまったウィザースプーンでは、伸び盛りのクリス・パインとトム・ハーディに見劣りしています。彼女は相変わらず美人ではあるのですが、それでも二人の戦士を魅了するだけのオーラは放っていません。そして、主人公二人が抱く恋心に説得力がなければ、観客は物語に魅力を感じないのです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-10-21 22:47:20)(良:2票) 9.予定調和的な展開だが、テンポも良くて楽しめた。 まじめに考え出すと、おかしな所が多々あるのだが、まぁコメディ映画だから許せる範囲か。 それと、ヒロイン役の女優さんがもう少し魅力的だったら、もう少し面白くなるかも(正直、二人で取り合う程じゃないような気がします・・・)。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-15 21:48:38) 8.恋するスパイが友人同士じゃなく、敵同士の方が良かったかなー。そもそもヒロインがあまり魅力的じゃなかったので、なぜあの女性にこだわったのかよく分からなかったです。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-06-03 22:21:48) 7.計算された予定調和的な長回しほど撮影の裏舞台を想像させてしまい、説話にとっては妨げとなりがちである。 『ターミネーター4』でもそれが気取りにも見えかねない逆効果を生んでいたが、本作中盤でリース・ウィザースプーンが自室で音楽に合わせて踊り動き回る中、彼女の視界の外で部屋を物色するトム・ハーディ&クリス・パインの動きを組み入れた縦横無尽の移動長回しなどは、あえて作り手の段取り臭さを誇張したようなユーモアがある。 「荒唐無稽を真剣にやる」というドラマ内容と撮影スタイルが合致した相乗効果もあるだろう。 スタッフ・キャストの息の合った仕事ぶりを見せつけて心地いい。 そうした作り手の熱意を露呈させる長回しも、レンタルDVD店のシーンを始めとする様々な映画ネタも、一種のご愛敬。 それらの無邪気な作為性は明らかにシリアスパートの緊張感まで削いでいるのだが、それも狙いなのだろうから、アクションシーンの雑なカット割りに耐えつつひたすら予定調和を楽しむしかない。 対話劇のテンポ、特にヒロインの親友役:チェルシー・ハンドラーの話術は傑作である。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-04 03:16:05) 6.《ネタバレ》 真っ先に気になったのは、久々に見たリースが老けたなってこと。その第一印象が強く前半はまったく入り込めませんでした。中盤以降は、軽いコメディアクションでそこそこ楽しめました。笑える部分は下ネタだけでしたので、あえて強調しても良かったかなと。それとアクションが強引に繋げられており、なにがなんだか・・・。B級と考えれば、それなりの評価かな。ラストがハッピーエンドなので、後味もよし。 【マーク・ハント】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-30 01:36:35)
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