みんなのシネマレビュー

マッハ!!!!!!!!

ONG-BAK
(ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR)
(マッハ!)
2003年【タイ】 上映時間:108分
アクション
[マッハ]
新規登録(2004-07-14)【ハイラムK】さん
タイトル情報更新(2016-12-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-07-24)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督プラッチャヤー・ピンゲーオ
演出パンナー・リットグライ(武術指導)
トニー・ジャー(武術指導)
キャストトニー・ジャー(男優)ティン
ペットターイ・ウォンカムラオ(男優)ジョージ
プマワーリー・ヨートガモン(女優)ムエ
スチャオ・ポンウィライ(男優)コム・タン
チェータウット・ワチャラクン(男優)ペン
ルンラウィー・バリジンダークン(男優)ンゲク
ワンナキット・シリプット(男優)ドン
ダン・チューポン(男優)ボディガード
浪川大輔ティン(日本語吹き替え版)
後藤哲夫ジョージ(日本語吹き替え版)
中村千絵ムエ(日本語吹き替え版)
池田勝コム・タン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ペン(日本語吹き替え版)
山路和弘ドン(日本語吹き替え版)
三宅健太サミン(日本語吹き替え版)
安藤麻吹ンゲク(日本語吹き替え版)
出演パンナー・リットグライ(ノンクレジット)
原作プラッチャヤー・ピンゲーオ
パンナー・リットグライ
脚本スパチャイ・シティアンポーンパン
撮影ナタウット・キッティクン
製作プラッチャヤー・ピンゲーオ
スカンヤー・ウォンサターバット
製作総指揮ソムサック・デーチャラタナプラスート
リュック・ベッソン(ノンクレジット)
配給クロックワークス
美術アッカデート・ゲーオコート
編集タナット・スンシン
タナパット・タウィースック
スタントダン・チューポン
あらすじ
タイの農村に住む若者ティンは、出家を控え準備を進めていた。が、村の象徴であり信仰の対象である仏像オンバクの頭部が、仏像密売団によって奪い去られてしまう。長老をはじめとする村人たちは不吉の前兆として恐れおののく。ティンは村の平和を取り戻すため、オンバクを追い単身バンコクへと向かう。実はティンはムエタイの奥義を会得した若者。次々と迫り来る危機を彼の技と熱意が吹き飛ばす。ワイヤーアクション・CG・早回し、一切なしの生身のアクションが炸裂する、痛快ムエタイムービー。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2005-01-10)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報 心に残る名シーン
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12345678910


45.K1でイグナショフが何十キロも軽いムエタイ選手にボコボコのやられたのを見ると、立ち技最強なのはムエタイなんだろうかという幻想を抱きます。
 この映画はそのムエタイを主体にしてアクションが繰り広げられます。

 で、この映画が有名になるきっかけになったのが、あの逸品の予告編。その予告編の期待通り。いや以上だったという感じがします。
 ストーリーはきっついんです。なんせ「仏像を取り返す」ですから。ありえないでしょ?今時。

 それでも期待以上だったのは、物凄いアクションの数々。
 これをジャッキーが見ると、多分相当悔しがるでしょうね。ジャッキー映画の真髄である、どこまでも体張っちゃう映画になっているので。ほんと痛そうですよ、アクションのほとんどが。
 物凄い情熱と年月で作られたんでしょうね。とにかく熱い映画です。

 主人公の「トニージャーです」は、次も見たい俳優です。ただほとんど無口だったのが辛いところですけど。 シネマレビュー管理人さん 8点(2004-10-09 05:23:07)

44.昔小さい頃テレビゲームでカーレース物をやると必ず自分の操縦してる車と同じように体を倒し、まるで本物のハンドルを握ってるかのように力強く、ギシギシいわせながらコントローラーを握り締め、わきと手に汗をかき1レース1レースやったもんだが、まさにこの映画がそれと一緒の気分にさせてくれた。それと同様、ジャッキーチェンがまだ香港映画スターで駆け出しで荒削りで、がむしゃらにアクションを前面に見せてくれたあのころを思い出した。
かっこいいよ。 AXL侍さん 6点(2004-09-20 22:54:25)

43.これ、ほんと面白かったです。自分ってこんなの好きなんだなーってつくづく思ってしまいました。もちろん、映画を創る上で、CGを駆使したり、ワイヤーを利用したり、早回しを使ったり、もしくはスタントマンなどを使うことは全然邪道だとは思いません。ですから、これらを禁じ手としたという事実自体は、この映画を評価する上で全く考慮する必要はないと思います。ただ、小津が「俯瞰」や「移動」を自らの禁じ手としたように、作家の個性とは、自らに禁じ手を多く課せば課すほど明確になってくるものではないでしょうか。あるいはルビッチが猥褻表現の規制をかわすために独特のユーモア表現を生み出したように、作家性とは自由からではなく、むしろ不自由さの中から滲み出てくる個性のようなものでしょう。クラシカルな映画において巧みな映像表現が数多くみられるのも、今ほど映像技術が発達していなかった「恩恵」であるという見方も可能でしょう。そう考えると、幸か不幸か、この映画には強引に課せられたこの不自由さが存在していて、明らかに他のアクション映画とは違った個性を映像にもたらすという効用を生んでいます。個人的にお気に入りなのがカーチェイスのシーケンスです。この生々しさは、まさに不自由さの「恩恵」。スローモーションはちょっとわざとらしいのですが、観たことも無い「新鮮」なアクションシーンはまさに圧巻です。ただ、このトニー・ジャーという男。コメディーのセンスが。。。。ない!プロットがプロットだけにこの路線で行くならどうしてもコメディーセンスは必要でしょう。そうでないときっと「飽き」という、作家として最大の難敵にぶち当たるような気がしてなりません。 スロウボートさん 7点(2004-09-20 18:04:10)(良:4票)

42.《ネタバレ》 とにかく「凄い」の一言!「スゲ~」の連発ですよ。
個人的には、序盤の逃走シーンが一番好きですね。あれはもはや曲芸でしょう。アクションそのものもスゴイけど、それの見せ方がうまい。主人公の走る先に車を写しといて「もしかして飛び越えちゃうんじゃぁ・・・」って思ったら本当に飛び越えちゃったり、前方にガラスが立ててあるところを先に見せといて「もしやあの隙間を・・・」と思わせて本当に間をすり抜けちゃう!車の下の隙間が見えたときも「まさかこの下を・・・」と思ってると本当に下をくぐり抜けちゃう!!この見せ方、ある意味サーカスですよ。格闘シーンもまたスゴイ!もう、目つきからしてハリウッドの映画スターとは格が違う。真剣味が全然違う。頭蓋骨割れちゃうんじゃないかってくらいの肘鉄・膝蹴りのオンパレード!回転蹴りも普通より余計に廻っているような気がして迫力があった。スローでじっくり見せるリプレイも主人公の表情がよく見えてて気迫まで伝わってきました。鬼気迫るあの表情だけでもこの映画を見る価値はあります。
名台詞の投稿の所の「せめてエンジンくらいかけさせろ!」にはホント同感。あれには笑わせてもらいました。
キアヌ・リーヴスが1年間かけて特訓したというマトリックスとは違い、こちらは5年間かけて準備したというから頭が下がります。やっぱり、違いがよく出てますな。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2004-09-02 12:43:06)

41.主人公の"アカ抜けてなさ"がかえって最強さをアピールしているような気がする。こういう奴はキレると怖い。そういう所を今後トニー・ジャーのスタイルとするのか。サブキャラが解説者になってしまうとつまらないから、やはりもうひとつ個性がないと。アクションシーンは普通におもろかった。電動マイクでしゃべるボスはツボに入った。 Qfwfqさん 7点(2004-08-31 17:11:07)

40.鬼アクション。ここまでアクションで感動したのは久しぶり。
格闘を見たければ、どの映画よりもこの映画。
主人公も正義感あって、顔もキュートでグッド。ヒロインは瞳が大きくて魅力的。ストーリーも単純で、個人的には単純だからこそ燃えた。
映画的にはマイナスな部分かもしれないけど、大技のスローモーションのときに、よく見ると殴られる役の相手がすでに退き気味になってるのが、マジな痛さが伝わってきていい。
格闘部分に文句なし。とにかく本物。 JACKさん 8点(2004-08-29 02:33:50)


39.ものすごく久しぶりに”痛さ”を感じさせる格闘を見た。格闘シーンの「見せ方」ではなく「格闘」そのものに視点があてられ、最近のこの手の作品では珍しく迫力がある。話の流れも「とにかく村の仏像を返せ!邪魔するんなら、肘と膝!」と勇ましい所が良い!そんな中で残念な点が1点だけ・・・それは邦題。「マッハ!!!!!!!!」ってあんた・・・おいらの世代じゃ、先ずは「文朱」が来ちゃうよ。そいで次に「GoGoGo」。誰だよ「マッハ!!!!!!!!」なんて邦題つけたのは!ビックリマークも沢山つけちゃったりして、もう!!!!!!!!!!!!!!!! 八宝菜定食さん 8点(2004-08-24 23:21:59)(笑:3票)

38.終始日本の[さかなくん]に見えてて印象がそっちに・・・。 楊夫人さん 3点(2004-08-24 00:23:54)(笑:1票)

37.「マ」ジで久「ッ」しぶりに「ハ」マッタ映画「!!!!!!!!」 000さん 8点(2004-08-21 21:21:52)(良:1票) (笑:3票)

36.アクションものにはさほど興味がないのだが予告編は面白そうで気になってた作品、でようやく見たら、、、予想以上に面白かった! 生身のアクションだけの映画かと思ってたらさにあらず、笑いあり涙ありに加え田舎の敬虔な仏教徒たち、都会では麻薬や売春などに蝕まれている姿と新旧のタイが織り込まれて、この国ならではの独自性のある作品になっている。アクションのすご技の数々はもう皆さんの絶賛されるとおりでお見事! 彼ならオリンピック(体操、ハードルなど)でも活躍できそう。体を張ったのはトニーだけじゃなく相手役たちも同じで、こちらも大丈夫かって心配になってしまうほど危険で痛そうだった。
三輪タクシーのカーチェイスや爆発シーンなどムエタイアクション以外の派手系アクションもあってサービス一杯、大金かけても安っぽかったりするハリウッド製よりずっと楽しめた。蛇足:ムエ役女優(演技はヘタ)は藤圭子に見えた。(古いか、、)




キリコさん 8点(2004-08-21 17:26:37)

35.ハリウッドに行ってからのジャッキーのアクションは物足りないと感じている方、最近のCGやワイヤー多用のアクションにそろそろ飽きてきた方、格闘系映画が好きな方、荒削りでも勢いのある映画が見たいという方は必見です。とにかくこのアクションは実際に見てもらわないとわからない。肉体を使ったアクションが売りなのにネタバレになるから書けないこのももどかしさといったら!
全編を通じて“映画バカが後先考えずに全力で撮った”であろう勢いが心地いいです。
細かいところにツッコミどころはあるけど、よくぞここまでやったと10点献上。
ただ、邦題の「マッハ!!!!!!!!」はいただけない。この邦題で「少林サッカー」のようなアクションコメディ映画を連想した人もいるんじゃないかな?バリバリの正統アクションなのに… BAN/さん 10点(2004-08-19 17:00:44)(良:1票)

34.不死身。。。 ヒロヒロさん 5点(2004-08-17 19:30:28)

33.序盤から、“今のいったそぉ~!”の連発!クール(言い方変えると無味乾燥)なアクションが横行する中で、これは光るよなぁ。チープなストーリー、チープな撮り方も、アクションをより際立たせる方向に転がって、いい感じ。映画館で観てよかった。でも、何度も繰り返して見るようなものじゃないかな。。。ムエちゃん、ヒロスエに似てかわいかったw
ダブルエイチさん 7点(2004-08-16 16:58:33)

32.ムエタイの帝王といえば言わずと知れたサガットですが(笑)トニー・ジャー演じる本作の主人公ティンも、かなりの使い手と見えます(笑)いや、真面目な話、マトリックスを筆頭にチャーリーズ・エンジェル、デアデビル、キル・ビルなど、格闘シーンがCGにまみれワイヤーに支配されてしまった今のアクション映画界の中で、まだこのような映画が作れたのかッ!!と、個人的に物凄く感激しましたよ。ストーリーの方は…まあ取るに足らないものなんですけど、ムエタイ賭博場でティンが対戦相手を一撃でK.O.してしまうシーンでは、思わず「おッ!」と思いましたし、バンコク市内のアクロバティックな逃走劇では、「人間はその気になれば何でもできるんだな~」なんて思ってしまいました。しかしやはり圧巻なのは中盤のムエタイ賭博場での闘い、そして最後の闘いの場面。コレはもう格闘映画のなかで一番“痛い”闘いですよ。もう肘を落とすは飛び膝蹴りを見舞うは前方宙返りからの蹴り、飛び後ろ回し蹴りの、回転数をさらにアップさせたものやらもう何でもアリ。劇中何度「うわぁ~…」「今のいてぇ…」と言った事か…もしかしたらブルース・リーやジェット・リーでも彼には勝てないんじゃないかな、なんて思う始末です。しかし、さっきも言いましたが、CGやワイヤーの使用が当たり前になった今の時代に、まさか小学校の頃に初めて「燃えよドラゴン」を見たときのあの衝撃を再び味わえるとは思いませんでした。点数は、ストーリー云々も加味して8点ですが、アクションだけだったらズバリ100点満点です!!!!!!!! クリムゾン・キングさん 8点(2004-08-15 10:54:19)

31.主人公(香取慎吾+名倉÷2)の身体能力の凄さにただただ脱帽。
恐るべし、ムエタイ。純朴そうな顔してますが、頭とかえげつない
場所狙って殴ってます。多分かなり殺してるかと。
予告が面白かったので見ましたが、本編も面白かったです。(映画館) なみこさん 7点(2004-08-14 13:23:38)

30.《ネタバレ》 とにかく痛い。体に力が入った。痛すぎ。そして田中健と広末涼子に似すぎ。いつ笛吹きだすかと思った。ワイヤーアクションじゃないのがすごいですね。終り方があっけなくってちょっとあれ?と思いました。 最後薬草を使ったのは、ドーピングになるの? モフラーさん 7点(2004-08-14 00:03:06)

29.山崎邦正似にワッハッハ

よく創ったよなぁ(感激)
栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 8点(2004-08-13 12:50:31)

28.CGなし・ワイヤーなし・スタントマンなし・・・などがアピールポイント。
私個人としては、別にCG有り・ワイヤー有り・スタントマン有りでも、作品が良い出来ならば全く気にしませんよ。そんなことにムキになってこだわっている時点で「ちっちゃい!ちっちゃい!」(全力投球!!妹尾和夫風に)。 おはようジングルさん 3点(2004-08-13 11:55:10)

27.《ネタバレ》 ムエタイと言えば『破壊王ノリタカ』しか知らないオイラでも、「おおっ、ヒジ決まった! ヒザ決まった! カカト決まった!」ってな具合で大盛り上がりでした。とは言え、この点数をつけるのはムエタイアクションの素晴らしさだけではない。基本ができている(惚れ惚れするようないい絵がいっぱい)し、遊び心もいっぱい(チンピラ登場のシーン、フィルムが切れてるように見えるけど、監督はジャンピングカットのつもりなんだろうな…ちょっと微笑ましかった)。やはり映画として、他の映画先進国に負けないほど素晴らしいと思うからだ。
本作の場合は、冒頭の木登りの場面ももちろん美しい(あれを見て早々にアクション映画という先入観を捨てた)が、中盤に出現する、網にかけられ水中に沈められた巨大な仏像群、この画のインパクトに勝るものはなかった。そう、これは香港映画じゃない。タイの映画だ。倒すべき敵を作るために、老いた師匠を殺す必要はない。長い歴史のある敬虔な仏教国でありながら、盗掘によって国富を失っている国。麻薬三角地帯を抱えるがゆえに、国中に堂々と麻薬がはびこり手のつけようがなくなっている国。アジア最大規模の米軍基地を抱え、厄介な隣国・ミャンマーとバングラディシュに揺さぶられ続ける、南アジアの暴力の巣窟。この映画で語られる敵(対戦相手か否かに関わらず)は、全て現実にいる敵なのだ。あの、平穏な都会の水面下で網にからめ取られた仏像の画は、現代のタイのはまった政治的・宗教的・社会的な罠をこの上なく的確に示したカリカチュアじゃないのか。ああいう画をバックに、トニー・ジャーが暴れ回る事にこそ、この映画の意味があるんじゃないのか。これが、香港の生んだ虚構との決定的な差で、オイラがググググッとエンディングまでのめり込んでしまった決定打だった。
苦言としては、ムエの扱いが本筋にほとんど絡まない事かな(だからあの幸せそうなエンディングはちょっと虚しい)。「主人公を慕ってバンコクに出てきたもののいつも足手まといで…」とかいう紋切型な役の方が似合ってたように思う。逆立ちしたって薬を捌いてる女子大生には見えんですよ。あ、あとラストのお祭りシーンはもう少し長くてもいいと思うなあ。冒頭の木登りシーンとシンメトリックな構成になるよう、ジャーの乗る象を舐めるように移動撮影してくれたら、それだけで永遠に記憶するに値する映画になったと思う。 エスねこさん 10点(2004-08-12 00:04:24)(良:3票)

26.とっても熱い映画!(んー実際、燃えてるか) トニー・ジャーのアクションの見せ場が多いのなんのっ!あの手、この手、たっぷりやってくれます、カッコイイです、面白いです。こやつ、ムキムキのマッチョのギラギラなのか?!と思えば、いえいえ、ストイックで澄んだ眼、「合掌」から漂う神聖さ、ムエタイ対決前 紐を腕に巻く時立ち昇る美しさっ…ノックアウトです!!そして闘志みなぎる表情へのチェンジ、たまりません! 実はもう6回観ましたが、アクションの構図が凄い。これを観た後、他映画が霞む勢いです。香港映画でも怪我をすると撮影がストップするので、アクションスターも吹き替えを使っているとスタントマンさんの本で読んだことがあります。そうなるとヤラレ役の顔アップや手だけ編集、手持ちカメラの過剰な揺らし、人物がボンヤリとか…などあるのですが、本作はトニーが全部自分でモロにやってるのがわかる構図で、その迫力たるや凄いものありました。さらにスクリーンからは彼ら(スタントマンの方々含む)の努力や命がけの根性や真剣さ・痛さなどがビシビシと伝わってくるようでした。ジョージ役の人もとても頑張ってます。タイの素顔も興味深く、バンコクの混沌としたカオス的なエネルギーを隅々まで濃く映しだしているかとおもうと、路地裏の質素な祭壇の灯りや、寺院の敬虔な煌びやかさなども丁寧に描き出す姿勢に、技術うんぬんではない、なりより作り手の心がこもっていることに惹かれるのでした。孤児・闇賭博・借金・麻薬・干ばつ…構想20年の脚本、監督かなり真面目な人かと思い、トニー・ジャーが豪快だけではなく、静謐な清き存在感となったのも、この監督・スタッフの方々だからこそなのだろうと思いました。■■■トニーはジャッキー・チェンのように新作ごとに荒技にチャレンジしていくのかな。建物から建物への飛び移りとか、竹で組んだ足場を登ってゆくのとか、ありそうだぁ…、いや、見たい。インタビューに「内出血や失神は日常茶飯事」(!)とあり、怪我は心配だけど…今後の活躍楽しみです。トニー・ジャー、唯一無二です。次作(象つかいの役らしく)期待しています! ひいらぎさん 10点(2004-08-10 19:17:59)

別のページへ
12345678910


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 185人
平均点数 7.06点
000.00% line
110.54% line
221.08% line
342.16% line
463.24% line
5115.95% line
63016.22% line
75328.65% line
85328.65% line
9147.57% line
10115.95% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.56点 Review30人
2 ストーリー評価 4.64点 Review31人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review32人
4 音楽評価 6.08点 Review25人
5 感泣評価 4.88点 Review18人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS