みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.濃密であっという間の3時間。 夢と挫折を描いた一貫したテーマ性は今回も健在なデミアン・チャゼル監督。 今回も自分好みの作風なので評価はかなり甘めですが 相変わらず映像は美しい(特にカット割や照明の当て方) そして脚本・演出も冴えていて、音楽の使い方も絶妙でした。 勿論、役者陣も最高のパフォーマンスで、特にブラプの表情や仕草がたまらなかった。 ラストシーンの数多の作品モンタージュにマニーの心情ではなく、 監督自身の本音、気持ちとシンクロしたシーンなのでしょう。 映画に対する敬愛、そして製作に携わった監督や役者、技術スタッフに対する想い、 そして観客(我々)に今一度噛み締めてほしい想いが詰まったシーン。 ああいうの見せられとずるいなって思っちゃうけど嫌いじゃない〆方。 映画史の変遷、今回の作品に影響を与えた作品やサイレント、トーキー初期の代表作等々 おさえておくとより楽しめると思います。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 10点(2023-02-18 15:09:09) ★1.ちょっとビックリ! ”ファースト・マン”以前は未見で しっかりした作品を作る監督かと思っていたが 観ているこっちがしっかりしないといけない映画だった。 3時間、結果長くは感じないけど 引き込まれるパートと退屈なパートがあり ところどころで長くも感じる。 しかし、なんと下品な映画か! 万人に評価されることを完全に拒否している 監督さん何に挑戦しているのか、底知れなさに感服。 カメラワークなど特筆ものだし サイレントからトーキー移行時のエピソードも面白い (サイレント撮影時、現場で音楽を演奏してるけどそうなの?) 思いの丈をぶつけたラストは必見 凄いものを観た。 映画って当てるとこうなるのか、マイケル・チミノを連想した。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-02-17 14:41:57)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS