みんなのシネマレビュー

グリーン・カード

Green Card
1990年【豪・仏・米】 上映時間:103分
ドラマコメディロマンス
[グリーンカード]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(1991-07-26)


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監督ピーター・ウィアー
キャストジェラール・ドパルデュー(男優)ジョージ
アンディ・マクダウェル(女優)ブロンティ
ビビ・ニューワース(女優)ローレン
グレッグ・エデルマン(男優)フィル
ロバート・プロスキー(男優)弁護士
ロイス・スミス(女優)ブロンティの母
ジョン・スペンサー〔1946年生〕(男優)ハリー
田中秀幸ジョージ(日本語吹き替え版)
島本須美ブロンティ(日本語吹き替え版)
石塚運昇フィル(日本語吹き替え版)
勝田久弁護士(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
松岡文雄(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
佐藤正治(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・ウィアー
音楽ハンス・ジマー
挿入曲エンヤ「ストーム・イン・アフリカ」
撮影ジェフリー・シンプソン
製作ピーター・ウィアー
ダンカン・ヘンダーソン(共同製作)
製作総指揮エドワード・S・フェルドマン
配給ワーナー・ブラザース
美術ウェンディ・スタイツ(プロダクション・デザイン)
ジョン・H・アンダーソン(セット装飾)
編集ウィリアム・M・アンダーソン
字幕翻訳太田直子
あらすじ
 ジョージはアメリカでの居住権を獲得するために、ブロンティは温室を作ることが出来るマンションに住むために、それぞれ結婚証明書を必要としていた。共通の友人を介し、書類上結婚の手続きを済ませることができた二人。晴れて二人はそれぞれの目的を達してめでたしめでたしとなるはず・・・だったが、事態はそれだけでは収まらなかった。

たきたて】さん(2012-05-09)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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66.《ネタバレ》 そうか、あの温室付きマンションに住むには、会ったこともない移民男性と偽装結婚すれば良いんだ!
…誰かに相談すれば100%止められるアイデアを実行してしまったブロンティ。90年代は時間と金と人生を自己満足の為に使う人が多かったようだ。彼女の場合はグリーンゲリラとかって自然保護団体に所属し、自分の時間を植物に費やしてる。本当に植物が好きというより、そこまで植物が好きな自分が好き。なのかもしれない。
ベジタリアンのフィル(これ本当に彼氏か?)も、本当に好きで付き合っているのでなく、植物好きが好きになる彼氏像だから、置いておきたいだけに思える。フィルに対する気持ちが見えてこないし、フィルにとってのブロンディも、簡単に落とせる範囲の女なんだろう。
ジョージは生きるために色んなことをやってきた。ピアノの演奏を迫られて、普通は弾けないか弾けるかの2択だけど、あの結果は予想してなかった。
生活のために必死なジョージは、見ていて応援したくなる。一方そこまで追い詰められていないブロンディには、もっと相手への思いやりとか、自分をしっかり見てみろよ。って思ってしまう。面接での別れ際でも、指輪を返すブロンディの気持ちの無さが鼻につく。
ポラロイドで撮った写真で作ったスクラップは、面接の準備以上の愛情が感じられて、本番で言葉を滑らせるジョージは、見ててあーっ…てなった。
緑の生い茂る公園を二人で駆け抜けるシーンが印象的。
音楽が自分の好みなようで、更にエンヤの曲が流れると、なんか懐かしくて得した気分になる。世代です。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-12-17 01:27:26)

65.異文化の衝突を好んで描くピーター・ウィアーは今度はアメリカとフランス男女の衝突を描く?といっても今回は異文化というほどでもなく、どちらかというと国の違いというよりは成育歴の違い程度。いずれにしてもよくあるラブロマンスとなった。ピーター・ウィアーが単なるそういう作品を撮るつもりだったといえばそれまでだが、結果標準的な作品になった。設定は細かくリアリティを出そうとはしているが、やはり作り物臭く感じてしまう。そしてフランス臭を出そうとしてジェラール・ドパルデューをキャスティングしたのかもしれないが、どうも脚本にあっていないような気がする。いかんせんデカすぎるし、アーティスト感がない。下層階級出身の粗野なフランス人という設定ならもっと他のいい俳優がいると思うのだが・・。コンパクトにまとめたのを悪いとは言わないが二人が恋愛関係に発展していくのを描くのに尺が足りないような気がする。もっとじっくり描いても良かったと思う。彼ならできたと思うし。才人監督のきっちりとした小品恋愛映画というところです。 エリア加算さん [地上波(吹替)] 6点(2020-11-14 22:23:15)

64.久し振りに観た。いい映画だ、と言える。
多少退屈な面もあるが、配役も絶妙な感じだし、この時代の作品って好きだな、と思える。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-06 21:06:30)

63.展開と結末がほぼほぼ予想通りでコメディでもないのでこすっからい二人に白けたままで観終わりました。とりわけ鼻持ちならないブロンティに虫唾が走る。最後の最後に見せてくれたジェラール・ドパルデューのシラノ・ド・ベルジュラックを彷彿とさせる切ない佇まいに点数の全てを。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2020-10-27 02:27:07)

62.《ネタバレ》 ふだんは冒頭のうるさいドラムシーンで観る気をなくしてしまうのだが、いちばん好きな映画「恋はデジャヴ」のヒロインAndyが出てるので見てみた。前者ではとても魅力的な理想の女性であるのに対して、この映画ではなかなか等身大のイヤな女性を演じていて、すこし安心した。フィルの名前が出てくるところとか、この作品をどこまで意識していたのかは分からないけど。
ストーリーはいささか凡庸で、ラストの展開が強引で唐突な印象を受ける。よりを戻していたとしても、この二人では衝突が絶えない家庭になるだろう。
特筆すべきは、温室や公園などの緑が多用されていること、フランス男の繊細な内面がうまく描かれているところで、雰囲気は悪くない。 mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-10-14 09:43:15)

61.グリーン・カードというものの存在(名称)はこの映画がきっかけで知った覚えがある。映画を見た記憶はないのだが、話題にはなっていたのだろう。今見ると内容のほうは80年代のテイストが残る定番ラブコメといった感じで少々古臭さはある。個々のキャラは立っているものの、両者が惹かれあう過程の描き方が弱いのでラストの展開が唐突な印象を受ける。危機を経験し一時的に盛り上がってしまったと考えればよいのかもしれないが。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-13 12:39:06)

60.《ネタバレ》 ブロンティは一見大人しく品のいい女性に見えますが、実はこだわりが強いくせに受身でちょっと荒んでおり、なかなかややこしい女だと思いました。そんなブロンティが善人だけど器の小さいフィルの手に負えないのは納得がいきます。その点ジョージは一見粗野なのに、実は言葉で相手のツボをつく詩人のような感性を持っていたり、繊細な男かと思えば凄みのある過去を持っていたり、謎めいた深みがありブロンティがズブズブとハマっていくのは良く分かる気がします。その上でラストはバッドエンドなのに幸せで美しく、切ないのに甘く、まさに完璧なエンディングだと思いました。 54dayoさん [DVD(字幕)] 8点(2019-01-09 23:23:16)(良:2票)

59.《ネタバレ》 本当は夫婦でない二人が、出会いから結婚して現在に至るまでの来歴を作っていくあたりがミソ。スキー抱えた写真やら、アフリカとの間で往復した手紙やらを捏造しつつ、その歴史を追体験するように、だんだんその気になっていってしまう。まず多民族の都市ニューヨークをスケッチして始まり、入国管理の非人間性を描いた社会派映画でもあるわけ。ラストもニューヨークに住めぬ二人はフランスで落ち合うことを暗示して、これがオーストラリア人監督の見たアメリカ。自然保護運動を絡めたのはちょっとうるさかった。パーティの席でピアノを弾かねばならなくなったときの切り抜け方が楽しい。二人に愛が生まれるまでの間に、もっと何度も揺り戻しがあっていいんじゃないか。面接室へ走るとき、公園の中のグリーン地帯をたっぷり通過させる趣向。自然を通って、喧嘩した二人も浄化され、愛は蘇るのよ。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-18 09:22:42)

58.《ネタバレ》 そうですねぇ 展開が読めてしまって面白くない場合と 展開が読めてしまうけど面白い場合があるとすれば 本作はまさに後者  まぁ最初からある意味ベタで進むストーリーに正直新鮮味はありません  が!しかし!二人の心情の丁寧な描写  移民局の面接の為、お互いがお互いを知っていく過程は微笑ましい このあたりの展開は上手だねぇ  多くをしゃべらせないニクイ演出  腕の入れ墨の深い話  余韻の残るエンディング  うーん、じわじわくるよねこれは   決して美男美女でてきませんが(スミマセン) まさに製作者の手腕が光る一作  感動のラストは必見! ちょっといい映画見つけちゃった感あるますね、なにげにオススメいたします Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-23 07:35:54)

57.《ネタバレ》  最初の「偽装結婚」という設定で既に筋書きの予想はついてしまいます。ですので、「次に何が起こるのだろう」という楽しみ方ではなく、登場人物たちと一緒に、おそらくそうなるであろう筋書きの決まったストーリーを一喜一憂しながら楽しみました。
 もちろんこの映画の良いところは、予想を裏切ることがないことです。嘘から始まった二人の関係が次第に本物になっていく。特に終盤のブロンティの変化は、かなり可愛らしく好感がもてます。個人的には、試験が終わってからブロンティはこれで終わりといったそぶりで別れていくのですが、それから何となくジョージのことを考えているのが表情から伝わってくる静かなシーンが好きです。そして、チャイムが鳴ったらジョージだと思って満面の笑顔で玄関に出て行くシーンが最高に良いです。(結局ジョージではなかったのですが)
 そんなにラブストーリーを面白いと思うことは少ないのですが、これはかなり良かったです。コメディのバランスもとても良いので、最初から最後まで飽きることなく観られますね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-10 00:02:52)(良:1票)


56.《ネタバレ》 かなり前に見たときはそうも思わなかったんだけど、今回再見してみて上品ぶってる割にエゴの塊みたいなブロンティのイヤなオンナっぷりにビックリ! こんなに最低なオンナだったっけ!?みたいな。 でも…そんな堅物オンナが人生を謳歌してるジョージに触発されて少しずつ可愛げのある女性に変わっていく過程がステキ! 温室付マンションのためだけに偽装結婚した植物オンナが最後には「温室なんかどうでもいい!」って言い切っちゃうんだから…フランス男の手練手管はスゴイわねー。なんちゃって。 それにしてもブロンティはフィルなんか選ばなくて良かったわね。 好きで活動してるくせに自分は立派だと勘違いしてるああいうナルシスト系はタチ悪いわよ。 PETAとかシーシェパードとかさ。 話がそれちゃったけど…今度こそブロンティとジョージがうまくいくといいわね。 梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-04 15:51:35)(良:1票)

55.《ネタバレ》 男はグリーン・カード(外国人永住許可証)を得るため、女は大きな温室つきのアパートを借りるために偽装結婚をする。それでバイバイとなるはずが、移民局の入念な調査には参った。何でここまで調べるの?と思うくらい。それくらい移民問題は深刻なのだろうが、そこは映画、コメディ風に軽いタッチで進む。
でもやっぱり、奥さんの化粧品となると知るかっ、知らないのが普通だろう。知らないですませろよと応援。ラストの抱き合う姿にも温情なし(たぶん)
ところであのピアノ演奏、前衛的なものかもしれないが、でたらめに弾いているようにしか思えないが・・・。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-27 22:17:29)(笑:1票)

54.《ネタバレ》 節度のある大人の恋愛。距離を保ちながらじわーっと心が近づいてゆく、いろんなエピソードが微笑ましくて品がある。ピアノがあんなに上手いなんて・・、や フランス男は侮れんな。 tottokoさん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-30 16:53:32)

53.すいません。どの環境で見たか、完璧に忘れました。どうしましょう。最初から最後まで見たのは間違いないのですけど。困るなあ。2004年から衛星放送をいれてるので衛星放送にしておきます。ゆるしてちょんまげ。ところでこの映画、特に本国アメリカでも人気なんですってね。IMDbでも6.1です。身につまされ度が高いからなのかもしれません。社会性が高いのにちゃんとコメディになってるし、後味が悪くないので、エライと思います。ところで「恋はデジャブ」とか、B級映画にも好んで出ていた?アンディ・マクダウェル、最近見ないと思っていたらハリウッドに嫌気がさしてどこかへ移住してしまったとか!? めんどくさいから検索してませんが、好きな女優さんだったので、私は戻ってきてほしいと思うんですけど。そういう人にこそ。 おばちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-21 19:05:33)

52.《ネタバレ》 昔のトレンディドラマみたいに少し古臭い、と感じる部分がある(公開当時はスタイリッシュだったんだろうけど。時代を背した恋愛映画だから「時代を超える作品」にはならないかな)初めはヒロインの態度に「どうして私がこんな目に合うの?この男のせいよ」みたいな雰囲気があってイラつきました。自分も庭を手にいれる目的があったくせに棚上げかよ~どうも「優等生な私」を演じるきな臭さがあるので「子供たちの為に~」も説得力を感じなかった。だからラストで「庭なんかどうだっていい」の本音に可愛い女じゃないか~と顔がほころびました。これから二人の本当の恋愛が始まるのだな~という予感を感じさせるラストは良かったです。 果月さん [地上波(字幕)] 6点(2012-01-21 17:48:36)

51.良質な大人の恋愛映画です。セリフ以外で状況や心境の変化を見せるのがうまい。見せ場も多いです。 nojiさん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-03 15:55:16)

50.《ネタバレ》 人生は目的達成のためにあると考えるアメリカ女と、人生は愉しむためにあると考えるフランス男。どちらも異性ウケという点ではかなり癖があるけれどギリギリ憎めないキャラ設定なのが心憎い。かくいう自分も冒頭はイケメンでもないのに悪気のない鈍感さで女をいらつかせるドバルデューにいいかげん愛想が尽きかけるものの、ラストシーンに至っては「いやいや、こういう男に愛され抱かれてこそ、女の幸せが分かるのかも…」と思ってしまう悔しさよ。切なく小粋なエンディングがまた良くて、フランス男の恋愛妙技に脱帽。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-14 00:15:57)

49.ブロンティがジョージ(フランス人だから本当はジョルジュ?)との偽装結婚で手に入れたミニ植物園のようなグリーンハウス(温室)を美しく見せるのは最初だけで、後は背景となってなかなかうまくいかない二人を見守ります。 グリーン好きの自然派なのに気むずかしいブロンティ(兄弟がロレンスやオースティンなど英国作家の名前をつけられていて、彼女はブロンテ(Brontë)姉妹からですね)がどうにも難物ですが、ジョージが見ていないところでアドバイスどおり髪をおろしたり、引っこ抜いた野菜の名札を元に戻したりするのが憎めない。 ジョージが彼女の言葉を織り込んだ詩をお国言葉でピアノ弾き語り~♪は、ちょっとだけドパルデューに「シラノ」やってもらいたかったんでしょうか? ポラロイドカメラでの「嘘の思い出写真」のシーンが楽しい。 いろいろあっても終始ストイックなので想いがあふれてこぼれるラストは胸がいっぱいに。 あの後どうなるのか気になりますね。 無国籍的でプラトニックな雰囲気は同じピーター・ウィアーの「刑事ジョン・ブック/目撃者」と共通で、舞台も人種のるつぼニューヨーク、自らも故郷をはなれて仕事をするオーストラリア人のウィアーは「生まれた国や境遇がちがっても心はそう変わらない」といっているようです。 最初に会う店の名がアフリカ、ジョージの偽の経歴にもアフリカとエンヤの「ストーム・イン・アフリカ」にひっかけたり、緑あざやかなセントラルパークを二人で駆け抜けたり、さりげなく自然をとりいれてのオーガニックな空気も心地よい。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-08 06:52:11)(良:2票)

48.《ネタバレ》 偽装結婚をテーマに最初のうちはなんだ?この嫌な女!と腹が立つ。自分が好きな庭、緑に囲まれた部屋に住みたい。ただそれだけの為に愛してもいない男、その男の都合を利用して愛の無い嘘で固められた結婚生活をする。一方でフランス人である男にはこっちはこっちで国内滞在のピザ(資格)を得る為に自分が愛されてなんかなく、ただただ女に都合の良いように利用されているにも関わらず、けして、嫌な顔を見せない。何てかっこ良い男なんだ!男は顔じゃない。顔よりも性格であると世の女達に対して言っているようであり気分が良い。二人の偽装結婚が疑われ、男と女別々で偽装結婚でない事を証明する為の試験を受けるものの、失敗してしまう。二人が別れた後、再び最初に出逢った喫茶店で一人、コーヒーを飲む女を窓の外から眺める男、この時の二人の表情には声に出さなくても解る。本心、ここで二人が初めて本当は愛し合っていることに気付く。その場面、台詞なしで演技、顔による演技だけで見せる上手さ、そして、二人がようやくスタートラインに立つことが出来たラストシーン、ここでもいつまでもしつこく描くことせずに終わらせるのも良い。話としてはこうなることは誰しも予測出来てしまうという展開であるが、それでもこの映画が感情移入出来た最大の要因は二人の演技とそれをさらりと映し出して余計な事を語らせずに終わらせた監督の力と脚本による勝利である。 青観さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-06 21:46:12)(良:1票)

47.《ネタバレ》 なかなか面白くて素敵なシーンも沢山あって、好きな作品です。お互いの事情のため偽装結婚した男と女。面接が上手くいけば即離婚するはずだった2人。最初は当然全く噛み合わなかった2人が喧嘩しながらも一緒に過ごすうちに少しずつ距離が縮まっていって最後は・・・とストーリーは予想通りです。でも、どんでん返しが痛快な映画もあれば、予想通りに行ってほしい映画もある。「グリーン・カード」はまさにそんな映画ではないでしょうか。お互いの特徴を確認しあうシーンでドパルデューが自分で自分のことを「鼻は特大」と言ったのには思わず笑ってしまいました。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-29 23:33:19)

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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 6.74点
000.00% line
100.00% line
211.52% line
323.03% line
457.58% line
534.55% line
61624.24% line
71421.21% line
81928.79% line
946.06% line
1023.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1990年 63回
脚本賞ピーター・ウィアー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)アンディ・マクダウェル候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジェラール・ドパルデュー受賞 

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