みんなのシネマレビュー

ふたりの5つの分かれ路

5X2
2004年【仏】 上映時間:90分
ドラマラブストーリーミステリーロマンス
[フタリノイツツノワカレミチ]
新規登録(2005-08-26)【もっつぁれら】さん
タイトル情報更新(2008-05-19)【にじばぶ】さん
公開開始日(2005-08-20)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督フランソワ・オゾン
キャストステファーヌ・フレス(男優)ジル
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(女優)マリオン
フランソワーズ・ファビアン(女優)
ジェラルディーヌ・ペラス(女優)
マイケル・ロンズデール(男優)ベルナール
脚本フランソワ・オゾン
エマニュエル・ベルンエイム
音楽フィリップ・ロンビ
撮影ヨリック・ルソー
製作オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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12.浮気相手と見た映画。
正確に言えば、途中から見たと言うのが正しい。

結局、結婚する相手を間違えた。
その分岐点を振り返り、見せたいだけ。

最後まで見たが結局何も得るものはなかった。


ナラタージュさん [DVD(字幕)] 1点(2010-09-20 00:00:16)

11.別れに至ったちょっとした原因が積み重なっていたのが徐々にわかってきます。そして当たり前ですが、だんだん二人が幸せそうになっていくのが面白いです。 色鉛筆さん [地上波(字幕)] 5点(2009-03-23 22:45:15)


10.サスペンス的要素がないので、他のオゾン作品をどう観ていたかが問われる。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-28 19:31:43)

9.《ネタバレ》 分かれ路っていうか必然っていうかやっぱり努力や性格が重要なんでしょうね マーガレット81さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-19 02:21:49)

8.《ネタバレ》 オゾン監督は、まぼろし、スイミング・プール、8人のおんなたち、と好きだったんですが、これはわたしはダメだったです。メメント、アレックスみたいに時間逆行作品だけど、なんかうまくメッセージが読み取れなかったなあ。これって、多分順方向に時間をつないでも、よくわからない作品ですよねえ。普通に撮ったらつながりが悪いから、いっそメメント式にしちゃえ、みたいな感じさえ受けてしまいました。主演の女優さんは、老け具合(若返り具合)がとっても良かったです。・・・・ここまで書いて、ここのコメント読んでみたら評価結構良いし、なるほどなあと思わせるコメントもあるんですよねえ。まあ、でも、第一印象の評価ということでこのまま投稿させていただきます。 ひよりんさん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-18 16:35:17)

7.《ネタバレ》 「わかれみち」なんていうから、この場面でこうしていた場合とこうしていた場合、なんて物語が分かれてパラレルワールド的に進行していくのかなーなんて想像を勝手にしていた。実際はただ淡々とさかのぼっていくだけ。つまんね。 えいざっくさん [DVD(字幕)] 2点(2007-05-22 01:03:12)

6.セリフがいちいち最低な男だ。 kさん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-20 01:48:24)

5.《ネタバレ》 離婚のシーンから出会った頃までを過去に遡って行きます。よくある普通の人の結婚生活や夫婦の葛藤、浮気などが描かれています。会話もいまひとつ、音楽もいまひとつ。大きな問題の起きないたんたんとした映画は好きなのですが、好みか好みじゃないかというとあまり好みじゃなかったです。あまり親しくない友人の、ありきたりな愚痴話を聞かされている気になりました。もっとブラックの効いた会話でもよかったのではと思います。 omutさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-11-15 03:19:55)

4.《ネタバレ》 「プール」と「8人の女」ですっかりオゾンに嫌気がさしたため、近寄らないようにしていたが、これは「メメント」みたいな構成だというので好奇心に負けて見てしまった。
いやいや、これには降参、大拍手を送ります。
フランスの底力を見せつけられた。
この女優さん、明らかにジムに通ってシェイプアップなどしておらず、金髪碧眼白人女が「フツーに」年をとった感じがよく出てる。んで、「ラ・ペルラ」の下着というのは、こういう女の人のためにあるのだな、ということがよくわかる。
「正真正銘のフランス人」というのはこういう女性なのね、そんでまた、アンジェリーナ・ジョリーが「半分フランス人だからモテて当然よ」とか言って自慢するのも、「あんたみたいにシェイプアップして体に金かけてる女なんかどっからどう見てもアメリカ人じゃん」と言いたい。
それでまあ、この夫のジルというのは、「絶対ありえない女性」を求めているんである。それは「文句を言わない女」である。日本の民話にある「二口女」を娶った男と同じ。それで「文句の多い彼女」から、「文句を言わなそうなマリオン」に乗り換えたのだが。マリオンが文句を言わない理由は実はヒステリーな母にうんざりして育ったからなのであった。「二口女」と同じで、「文句を言わない」というのは「文句が無い」ということではなく「文句はあるけど我慢しているだけ」なわけです。冒頭のホテルで侮辱したジルに突然鋭く叫ぶマリオン、ここの場面で明らかなように当然ジルに対する文句はいろいろと心の中にあった。だけど言わないようにしてただけ。けれどジルの求めていたのは「不満を抱かない女性」「自分を批判しない女性」なので、それはどこを探しても存在しないのでした(自分のお母さん以外には)。神経質で、現実より理想を重んじる夫のジル、「入院中の妻の着替え」のことより、「子供を持っても2人の関係は変わらないよね」ということの確認のほうが重要なジル、ああ、あんたってお子様…そんなお子様な男性の姿を、同じ男性でありながらごまかすことなく描いてくれたオゾン、あんたは勇気がある。
追:父役は「ジャッカルの日」のヨレッとした警部さんですね。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 9点(2006-07-30 13:54:34)(良:1票)

3.《ネタバレ》 Hシーン3つに満点さし上げたい。
なんと心の通わない、さびしいHなんでしょう。
そしてなんと皮肉な結婚式の誓文なんでしょう、音楽なんでしょう。
これから潮のごとく流れが変わっていく、なんて誰も思わない恋愛初期の高揚。
・・離婚調停文から始まり、時を遡って撮った効果は上記のように抜群です。
本作を幸せな時に観るのはもったいないです、、同じ相手と長い交際が続いてる時、結婚生活がなんかうまくいかない時、、ついに離れそうや、、そういう時まで取っとくことをオススメします。私は身持ちの感覚以外、この夫婦の性格や行動にとーーても
、ていうかほとんど共感できました。
☆若貴の母N子さん「別れた理由はこれこれです、ってはっきり並べられるならとても楽なのです」
☆作家Y川さん(か、S門さん)「(絆や情が育つにせよ)結婚したら恋はいったん終わる」
☆在阪局アナM井さん「女は2歳からウソをつく。そしてつき通せる」
☆〃  〃 M川さん「(男が二股かけてるかどうか 等)男のウソを女は見破れる。わかる」「(宝くじ○億当たっても夫に)言わないかもしれない、、」
私が大きくナットクする以上のコメントを実証するかのような映画でした(笑)。
主演の妻役さんの肉付きが初期の可愛さを引き立ててまた良い(うまいぞ監督)。青いマフラーと茶色いインテリアもものすごく似合う!こういうとこ邦画は全然かなわないなー(お国柄やがな)。♪イタリア?の流行歌の使い方も憎たらしいくらい懐かしくて
各シーンを持ち上げてました。
恥ずかしながら2日続けて観た映画は初めて。(←2日目、窓口のおばちゃ、係員さんに「今日は割り引きないですけどよろしいですか?」と言われた。失礼な。笑)。
そして今までで’客筋’が飛びぬけて良かった映画でした。コテコテな一人(誰?)を除いて、観客全員がシックでセンスいい装いの知的な感じのする素敵な女性ばかり。トイレから戻ったお一人のかたは流れるエンドロールに呆然としてたけど(笑)
「え?終わった?どうなった」お連れの人「どうって・・」


かーすけさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-14 16:40:35)

2.こんな辿り方って面白い。すべてが決定的な理由でなく、ただその時偶然に起こってしまったこと。いろんなことの積み重ね、それが種々の結果を招く。きっと人生ってこんな感じなんだなあと鑑賞中何か悟った気分にさせてくれた。 SAEKOさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-26 15:40:55)(良:1票)

1.《ネタバレ》 この映画は二人の離婚がスタートとなり、そこから過去に向って時間を遡るように進んでいく。5つの場面があるが、それぞれの場面において“何故離婚するに至ったか”という決定的な事情には一切触れられておらず、描かれているのはその時その時で起こった出来事のみ。友人を招いてのディナーで明かした「一度だけ裏切った」にしても、出産にわざと立ち会わなかったというある意味裏切り行為にしても、新婚初夜のそれぞれの過ちにしても、夫婦関係を継続し難い重大な理由には決して成り得ないものだと思う。
どんなカップルでも隠し事や後ろめたい事は必ずあると思う。様々な愛のかたちがあれど、それが永遠のものか、それとも離別に向かうものかなんてわからない、ということだろうか。
最後の場面で、マリオンと出会った時点で他の女性と結婚まで考えていたジルが、その後どのように変わっていったのかということを敢えて伏せたのがいい。そして、沈みゆく夕陽に向かって泳ぐ二人。二人の結末がわかっているだけあって、今までに感じたことのないような切ない気持ちになった。“夕陽に向かって”というのが二人の将来を暗示させているようで、とても印象深いエンディングだったと思う。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-28 22:39:36)(良:1票)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.33点
000.00% line
118.33% line
218.33% line
300.00% line
4216.67% line
5216.67% line
6216.67% line
7216.67% line
818.33% line
918.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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