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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 冒頭での列車疾走シーンに「何かが起こりそう」釘付けで、何も起こりません「ん?」でしたが掴みはOK。ブロデリック・クロフォード、グロリア・グレアム夫妻にグレン・フォードが絡む展開は、クロフォードに何時バレるのか、グレアムが何時裏切るのか、フォードがどんな最期を見せるのか、興味津々で結構ハラハラさせられました。見立てが外れた結末は監督のいくつかの作品で感じた身を捩る物足りなさがありました。とは言うものの、ささくれだった3人を表す演出は監督ならではと思える佳作です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-15 00:13:30)
2.《ネタバレ》 フリッツ・ラングのアメリカでの作品は、概して画面が妙にスッキリしていて、怖さが足りない。ドイツ時代のあの挑戦的な暗さをもう少し残しておいてもよかった。もちろんハリウッドの要請に従った結果であろうし、ゴダールが「従う人ラング」みたいなことを言ったのはこのことだろうか。「妙にスッキリ」の画面の分、主人公の理性が踏みとどまるとも見える。暴力表現を禁圧する「ヘイズコード」のもとフィルム・ノワールは暴力シーンを省略する方法に活路を見出したのであり、『仕組まれた罠』の、人を殺しに行く主人公の殺しのシーンは省略される、が、実は殺してはいない、とは、暴力シーンの省略という習わしを逆手に取る「罠」で、観客がハメられる。
【ひと3】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-20 11:02:11)
1.《ネタバレ》 『復讐は俺に任せろ』に次ぐ、フリッツ・ラング監督=フォード=グロリア・グレアムトリオ日本未公開作品。朝鮮戦争から帰還し、職場復帰した鉄道員グレン・フォードと、ブロドリック・クロフォード&グロリア・グレアムの新婚夫婦との絡み合い心理サスペンス。ヒロインを演じるグロリア・グレアムという女優さん、特に美貌という訳でもないけれど、男を惑わし夫殺しをそそのかす悪女的役どころが巧いです。いわゆる「男好きのする女性」とでもいうんでしょうか?前作「復讐は~」では煮えたぎったコーヒーを顔面に浴びせられるわ、ここでも殴られ蹴られ痣を付けられるは挙句の果てに・・・と、もう散々な目に遭わされます。50年代のアメリカ映画で、これほどヒロインが身体的に痛めつけられる映画二本に出演してるっていうのも、珍しいんじゃないですかねえ・・・?ハリウッドでは結局「異邦人」だったこの監督の特色がこういう所に出ているのかな?アメリカの寂れた田舎の映画を観るたんびにこういう所には住みたくないなあ・・・って思ってしまいます。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-27 11:33:27)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 66.67% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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