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風と共に散る

Written on the Wind
1956年【米】 上映時間:99分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[カゼトトモニチル]
新規登録(2004-03-07)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2024-04-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(1956-12-07)


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監督ダグラス・サーク
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストロック・ハドソン(男優)ミッチ・ウェイン
ローレン・バコール(女優)ルーシー・ムーア・ハドリー
ロバート・スタック(男優)カイル・ハドリー
ドロシー・マローン(女優)マリリー・ハドリー
ロバート・キース[1898年生](男優)ジャスパー・ハドリー
ロバート・J・ウィルク(男優)
メイディ・ノーマン(女優)
森川智之ミッチ・ウェイン(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢海陽子ルーシー・ムーア・ハドリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
咲野俊介カイル・ハドリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
深見梨加マリリー・ハドリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
北村弘一ジャスパー・ハドリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
細井重之ミッチ・ウェイン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
来宮良子ルーシー・ムーア・ハドリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫カイル・ハドリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子マリリー・ハドリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
八奈見乗児ジャスパー・ハドリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
音楽フランク・スキナー(音楽)
ジョセフ・ガーシェンソン(音楽スーパーバイザー)
作詞サミー・カーン〔音楽〕"Written on the Wind"
作曲ヴィクター・ヤング"Written on the Wind"
撮影ラッセル・メティ
クリフォード・スタイン(特殊撮影)
製作アルバート・ザグスミス
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
美術アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ロバート・クラットワージー(美術監督)
衣装ビル・トーマス
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【クチコミ・感想】

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5.作品のレイアウトとして配置された浅い人物像による四角関係に盛り上がれないまま終了。四人のうちでアホ兄妹(ゴメン)が話を引っ張っており、引き立ててもらってるにもかかわらず外観しか華がないロック・ハドソン&ローレン・バコールが残念です。お久しぶりなロバート・キースのお姿に+1点。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2022-07-02 21:47:06)

4.《ネタバレ》 これまた、21世紀となってはちょっとモ~古臭すぎるとゆーか、観ていてあ~アレがコーなって、んでコレが…てなモンで総て手に取る様に次の展開が見えてしまう、つーかね。んで、これまたその中で善玉はごく唯の善玉で、悪者?はそれ以上にごくワルい様にしか立ち振る舞わない…とゆーか、その意味でもちょっとキョウビならモ~極端すぎる!というレベルで分かり易いってキャラ設定にはなってますよね。なので正直、演技的・シナリオ的な見ドコロとゆーのはオーラスのマリリーの場面に集約されるかな…とゆーのは確かにそう感じるコトではあります(いちおう、この演技でドロシー・マローンはオスカーを勝ち取っているのですし)。ただし、私は決してこーいう分かり易い古風なのが嫌いではないってのと、ゆーてその他キャストだってその古風な演技自体は決して悪くもなかったかとは思うのです。程好くコンパクトなコトも含めて、予定の無い昼下りの暇潰しとかには今だ十分使えるかと。ローレン・バコールだって流石のクール・ビューティではあるのですし(今作では美人な上に超・誠実な善人だし)。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2022-05-27 00:19:24)

3.《ネタバレ》 演技が大げさで冷めるシーンが少なからずありました。石油王の息子がミッチとの思い出を再現するシーンは特にしんどい。しかし、全体的に大げさだからこそソープオペラに適したリアリティラインが設定され、物語を割と違和感なく楽しめるのかもしれません。救いのないクライマックスをオープニングで断片的に見せることで、どのように集約されていくのかをただ傍観するしかない観客のもどかしさと興味を引き出すという語り口も良い。 カニばさみさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-17 04:17:34)

2.ジュリアン・ムーア主演「エデンより彼方に」(8点)が公開された頃、何かの批評でこれは50年代メロドラマの名匠、ダグラス・サーク監督へのオマージュという文章を読みました。それ以来、まだ観た事のないこの監督の作品がどんなものなのか夢想していたところ、ようやくこの作品のDVDと遭遇。甘物好きの自分には、非常に感覚的にぴったりくる流麗なタッチの演出で嬉しくなってしまいました。画面を支配する色彩の美しさといい、見栄えのする美しい俳優たちの扱いといい、これは正に自分好みの作品(笑)冷静に判断すれば5点か6点の間くらいですが、自分は好きな映画には独断でエコヒイキしまくります。まだまだ自分の知らない名監督がハリウッドにはいたんですねえ・・・。内容自体は昼ドラ向きのメロドラマに過ぎませんが、ひとつ特徴を挙げるとすれば脇役が主役よりも目立ちまくりという点。主役のロック・ハドソンなど、ただただハンサムで翳りのないヒーローというだけで、まるでのっぺらぼうみたいに個性も性格の面白さもない。ひたすら脇役の不肖の金持ちアル中ドラ息子&淫蕩娘のキャラクターの面白さの方が突出した印象を残すという著しくバランスを欠いたヘンな作品ではあります。もっともっとこの監督の作品を観てみたいなあ・・・。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-14 10:27:46)

1.メロドラマの巨匠、ダグラス・サークの映画はどんな有名俳優が登場しようと俳優の映画ではなくダグラス・サークの映画になる。物語はありがちなメロドラマだけど、風に揺れるカーテンや螺旋階段や車が効果的に感情表現に一役買った演出は巧いし、石油会社の息子の奔放な行動のひとつひとつに破滅を予感させるなにげない伏線も巧いけど、それ以上に画面全体に独特の色を持っているのが実に惹かれる映画なのです。洗練された、という表現はちょっと違う、かといって古臭いというのでもない、どちらにも当てはまりそうでいて少しずれてる感じ。うまく表現できないけど、あぁ、サークの映画を観ているんだぁという感慨にふける、その体験に感動。 R&Aさん [映画館(字幕)] 8点(2006-11-28 13:21:47)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
助演男優賞ロバート・スタック候補(ノミネート) 
助演女優賞ドロシー・マローン受賞 
オリジナル主題歌ヴィクター・ヤング候補(ノミネート)作曲"Written on the Wind"
オリジナル主題歌サミー・カーン〔音楽〕候補(ノミネート)作詞"Written on the Wind"

【ゴールデングローブ賞 情報】

1956年 14回
助演女優賞ドロシー・マローン候補(ノミネート) 

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