みんなのシネマレビュー

がんばれ!!タブチくん!!

1979年【日】 上映時間:95分
アニメシリーズものスポーツものオムニバス漫画の映画化
[ガンバレタブチクン]
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-28)【イニシャルK】さん


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監督芝山努
演出永丘昭典
西田敏行タブチくん
二木てるみミヨ子
内海賢二ゴトウ監督
羽佐間道夫
肝付兼太
田中真弓
納谷六朗
池田勝
原作いしいひさいち
脚本出崎統
辻真先
城山昇
金春智子
音楽鈴木清司(選曲)
製作山本又一朗
藤岡豊
トムス・エンタテインメント
配給東宝東和
作画前田実(作画)(原画)
須田裕美子(原画)
編集鶴渕允寿
録音伊達康将(録音監督)
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【クチコミ・感想】

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19.昨今のテレビ番組とかで、いろいろと規律のユルかった昭和の時代を「あの時代は良かった」的に振り返ってるのも、正直どうかと思いつつ(これは私ら昭和世代が悪いんですが)、しかししかし、この『がんばれ!!タブチくん!!』なる作品が許され、メチャクチャな形で描かれている本人を含めて、皆が笑って受け入れ、素直に楽しんでた、ということを思えば、やっぱり昭和は良かったんじゃないかと(笑)。これぞ昭和を代表する作品!と言っちゃってもよろしいのでは。
一話10分くらいの寄せ集めというテレビアニメのノリなもんで、纏まりも無いし、絵の方もいたってシンプルでこれもテレビアニメ風。手抜きのようにすら思えますが、しかしそれを逆手にとったような、デフォルメされた世界観、これがやたら楽しかったりします。現実の野球選手をネタにして、現実にはあり得ないようなギャグをかましまくっているもんで、絵の方も非現実、というか超現実。シュールレアリスムですね。
絵が手抜きったって、一部のシーンではちゃんと人物の影を描きこんでいたりして、いや、手抜きなんかしてないんですよ、きっと。
西武ライオンズの対戦相手はなぜかいつも(?)阪急ブレーブスで、ピッチャーはなぜかいつもヤマダさん。アンダースローで器用に投げるシーンが器用に描かれ、実在の山田久志さんの方がよほど動きがメカニックでギクシャクしてたんじゃないか? とも思えてくる。
その他、懐かしい選手や監督が出てきますが、西武ライオンズ時代のノムさん、ってのは、ちょっと貴重なんじゃないでしょうか。
西田敏行さんによるタブチくんのアテレコは、西川のりおさんのテツの声と並んで、本職の声優ではない人が演じる名アテレコだと思います。代わりに務まりそうな人は全く思いつかない・・・
あと、ミヨコ夫人のチャーミングさってのは、アニメ界でもトップクラスだと思うんですが、どうでしょうか。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-06-15 07:22:20)

18.《ネタバレ》 10年ぶりのレビューだ!
これ、劇場で観ました。そこそこ笑わせてもらったので悪い点は付けたくないですね。劇場もそれなりに沸いていましたよ。
○十年ぶりの再見でしたけど、今となっては懐かしい名前がゾロゾロ出てきました。プロ野球選手をプレイ以外の部分で個性的に扱うのは、ご本人に取っては迷惑な話かもしれませんが、プロ野球を見る視点が拡がって悪いことじゃない気がしますね。
余談。大阪の小学生だった私は甲子園の1塁側から田淵幸一を見たことがあります。応援が凄かったです。「ブター!」の連呼と云うか、大合唱。で、凡退すると「アホかー、ブター!」と本作のごとく戦犯扱い。それはそれは気の毒でした。田淵さんのプレイ内容より、甲子園のファンの熱さが強烈な体験として幼い私に刻まれました。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 5点(2016-10-26 00:41:34)

17.オムニバス形式のこの作品はイニング毎に癖の強いプロとは思えないドタバタコメディをやってて、野球興味無くても楽しめるはず。

ただ一人一人の個性が変な方向に強く偏ってるし、79年の作品なのでいろいろと古い。 ラスウェルさん [インターネット(邦画)] 6点(2006-11-08 18:06:03)

16.やく○つる辺りによって、今だにスポーツ新聞や4コマでプロ野球マンガが描かれ続けているのも、全てはいしいひさいち原作が開拓した功績のお蔭を蒙っているワケだ。しかーーーーし!プロ野球に限らず、スポーツ選手の賞味期限てのは余りに短い。本作もリアルタイム世代を除けばヤスダやオーヤにヒロオカなんて「誰それ」レベルだろうし、太ったタブチの可笑しさなども全く理解不能に違いない。しかも本作のアニメーションのレベルは原作の持ち味を凌駕するにはてんで全く一切ちーーーーとも至っておらず何とも中途ハンパ。あんまりその時代に擦り寄り過ぎると、後世からの視点では滑稽ていうかイタイ典型のアニメの間口の狭さに5点。点数の凡そは偉大なる原作の功績を加味してだと知れ! へちょちょさん [地上波(吹替)] 5点(2006-01-22 02:36:49)

15.小学生の時に初めて友達数名と映画館に見に行った映画です。
そもそもタブチって誰?と思いながら見てました。
ちなみに野球は好きでしたが、タブチ世代じゃないのでただ単に漫画映画見に行ったというだけでしたが。なので頭の中でタブチ・ヤスダ・ヒロオカとご本人が一致するのは中学生になってからでした。 森のpoohさんさん [映画館(邦画)] 3点(2005-03-07 19:28:02)

14.だいたいタブチくんって、田淵選手がぽわゎんとちょいとふやけたサイズの時代に生まれたキャラですよね(いや、もしかしてそれも幻想?タブチくん効果?)その後ご本人は身体が引き締まったので、イメージが離れてしまいましたね。ダイエーの監督にもなりましたね。出世したもんだ…私はいつも冷静な(不気味な?)ヒロオカ監督のファンでした。そうです黒猫クロマティさん、あなただけではありません!「キラー・クイーン」のその部分の英語歌詞はいまだに分かりません。 宝月さん 5点(2004-03-04 23:22:02)

13.あの漫画を映画にするのはチト無理があったか・・。私は新魔球をせっせとあみだすヤスダ投手が好きだったです。この作品のタイトルを聞いてクイーンの「キラー・クイーン」が頭に浮かぶのは私だけではあるまい。 黒猫クロマティさん 4点(2004-03-04 11:12:42)

12.私は元来ドラゴンズファンなんですけど、どういう訳か田淵選手は大好きでした。特に滞空時間の長いきれいな放物線を描く、正しくアーチといった独特のホームランが大好きでした。でも映画の中のタブランも好きでした。 亜流派 十五郎さん 5点(2004-03-04 10:27:56)

11.私は原作の熱烈なファンだった。タブチくんよりも、ヤスダさんよりも、あの哀愁漂う応援団長が好きだった。彼はヤクルトを応援する。雨の日も風の日も。しかし、当時のヤクルトは弱くて弱くて弱くて負けてばかり。その日も応援むなしくヤクルトは負け、彼はいつもどおり呆けたようすで家にたどり着く。そんな彼を、やはりいつものように何も言わずに迎える妻....。いしいひさいちの、日の当たらない人間に対する優しく慈しみに溢れた視線を感じる場面だ。長島でも王でも山本浩二でも星野でもなく、タブチくんが主人公なのは、おそらくいしいひさいちがそういう人だからなのだと私は思う。 veryautumnさん 4点(2004-03-04 09:52:56)

10.パ・リーグならではの味があって貧乏臭くてイイ。ホント、一度小手指でたこ焼き食べたくなる、そんな映画。2・3も合わせて。 カワサキロックさん 4点(2004-01-30 20:03:44)

9.そうそう、小手指でタコ焼き食べてみたかったんだよなぁ。
っていうか小手指ってそもそもタコ焼き有名なんだろうか....
誰か教えてください。
この映画の主題歌、好きでしたねぇ。
あばれて万歳さん 5点(2004-01-13 14:12:06)

8.今日テレビでやってたのをみたんですが、これを映画化するに当たってよく西武球団がOKだしたもんですね。見てて笑えます(笑) M・R・サイケデリコンさん 5点(2003-12-31 17:25:05)

7.学生時代、好きだった人と観ましたので 忘れじの一作。私も彼も巨人ファンでしたが、タブチくん以下、選手・監督の弱点をついたネタ(体型だとか鈍足、ヘロヘロボール、偏屈な性格、などなど)だらけだったので、そこが快感だったのかもしれません。 その人に呼ばれた名をHNにしているので、画面を見るとニヤける悪趣味な私です。 かーすけさん 5点(2003-12-19 00:28:37)


6.私はいしいひさいちというマンガ家を相当信奉しているため、このような採点になりました。ただし最後に観たのが劇場公開当時ですので、その後で読んだ氏のマンガのイメージがかなりプラスに働いてしまっているかも知れません。こういう作品は、四の五の言わないで楽しく観ておくのが良いのではないでしょうか。 anemoneさん 6点(2003-12-13 00:14:46)

5.ライオンズファンな私としては、ライオンズを舞台とした(原作はタイガース時代から存在してましたが)数少ない物語として、この映画を贔屓にしたいところですが・・・いかんせん、リアリティのカケラもない荒唐無稽なシロモノ(原作はそうでもないです)になってしまって、あらら。なんで、わざわざお子様向けアニメ仕様にしちゃいますかね? そりゃ確かに、ライオンズファンはお子様多いけど・・・。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 3点(2003-11-30 23:04:20)

4.見ましたね~映画館で..ちょっと流行ってたんですよね~これ..全くの期待ハズレでした... コナンが一番さん 2点(2003-11-27 17:27:31)

3.小学生の頃に好きだった漫画の1つが「タブチくん」だった。4コマ・コミックがメインで、本作品はその人気にあやかって4コマネタを強引につなぎ合わせたもの。これを観るくらいなら漫画を読んだ方がずっと面白いと思う。
 (映画には入ってなかったかもしれないが)ここで、今でも覚えてるネタを1つ。オフシーズンのとある日、スポーツ紙に『タブチ、南海へ電車4台分とトレードか!?』『日本ハムへ肉○○トンと交換!?』などと書いてあり、タブチ君が「なんですか、これわっ!」と激怒、それに合わせて妻・ミヨ子も一緒に怒っている、と思いきや「そうよ、安すぎるわよ」、これを受けてタブチ怒りを通り越して冷静に「ミヨ子、いいからそこに座りなさい」 ・・・てな感じで夜は更けていくのでありました (つづく じゃん++さん [地上波(吹替)] 4点(2003-11-13 01:42:22)

2.野球のあんまり好きではない俺でもこれはとても面白い。登場人物も実在の人々だが、巨人の星のように野球一直線なものではなく、野球を下地に敷いたギャグあるいはコメディなので、(俺のように)野球に全然興味ない&知識が皆無でも充分に楽しめる。ちなみに本物は見たこと無いので何ともいえないが、聞いた話によるとタブチくんのキャラは実物の特徴をうまく捉えているとか…。 クリムゾン・キングさん 8点(2003-10-13 04:14:51)

1.田淵幸一を主人公に描いた、いしいひさいち先生原作による4コマ漫画の映画化。タブチくんの声を西田敏行が担当していた事で有名。ユニークなネタに加えて、ボケ~ッとしたタブチくんがアレコレやってくれて、結構笑えました。それでも何故か家庭では強気なタブチくん。「ミヨコ!そこに座りなさいッ」→「…もう座ってます」のお約束のフレーズは毎度の事。当時、この映画を観てから田淵選手を観たら、キャラが全然違うのでショックでしたが(苦笑)。 _さん 6点(2003-08-27 02:56:39)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 4.84点
000.00% line
100.00% line
215.26% line
3210.53% line
4421.05% line
5736.84% line
6315.79% line
715.26% line
815.26% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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