みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.《ネタバレ》 本筋はシンプルなSFアクション(注意:本作には一部、グロテスクな表現がしこたまドカスカ含まれています)という映画だが、観てみると思ったより全然チャンとしてますですね(いちおう自主制作映画とゆーことらしいのだケド)。ショック描写の特撮も、銃器・火薬をふんだんに使用するアクションも、意外に割かし水準が高いのは然ることながら、撮影・カット割りがエラい細かくて丁寧、かつ相当に凝っていて、ソコにはやっぱ才能をビンビンに感じますよね(サム・ライミの『死霊のはらわた』を観たときと正に同じ感覚を覚えましたですよ)。 だからごく単純な話だけど、アクションを眺めてゆくだけでもそこそこ楽しく観れるのです(ある種、ちょっと拍子抜け)。ただしやっぱり『バッド・テイスト=悪趣味』の名を冠するだけあって、問題はグロ描写にありますです。とは言え、このレベルの流血・人体破壊くらいでは私も最早全く動じないし、頭の上半分吹っ飛んだヤツの脳味噌をスプーンで掬って喰う、つーのも(眉間に皺は寄るけれども)別にどーってことはない。問題はゲロの回し飲みですよ。アレだけはチョイとばかしキツかったすね~色がライトグリーンだからまだイイよーなものの、コレが完全にリアルな質感・色合いだったらちょっと観れなかったかも知れんすね。。(いまレビュー書いててもちょっと気持ち悪くなって来ました…) なんで欧米人てこんなゲロ好きなんすかね?大抵のホラー映画でも必ず一人は吐いてますし、コメディとかでも結構ゲロゲロ吐きまくりじゃねーですか。何ですかね、乳製品系の発酵食品が身近だからゲロの酸っぱい感じとかがそことリンクしてちょっと美味しそう…とかいう感じなんすかね?(また書いてて少し気持ち悪くなって来ました…) 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-07-12 20:55:13) 16.《ネタバレ》 あのピータージャクソンということで期待して観たのだけど… もともとゴア描写が苦手なのでこの点数。 ギャグシーンもすべってる訳じゃないけど笑えるほどでもなかった。 ただ時々みせる妙なセンスと映画作りの熱意が感じられたのは良かった。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 3点(2021-04-18 05:22:22) 15.素人感丸出しの俳優たちの下手な演技にまるでカーペンター親父みたいにチープな音楽(でもラストに流れるロックはちょっとカッコよかったな)、おまけに画面には女優が一人も登場しないといういかにもマニアが撮った自主製作映画という風情です。エイリアンもどっかのゆるキャラみたいな不格好さで、後半の救出劇はSWAT対テロリスト、というよりも好きものが集まってサバゲ―をやってる感じでしょうか。でもスプラッター描写だけは半端なくて親玉エイリアンを人間串刺し殺法で始末するところなんかは、こんなこと思いつくなんてやっぱピージャクは頭がおかしいとしか言いようがないです。完全に狂ってるデレクをあんだけ嬉しそうに演じてるのを観ると、これが後年オスカー総なめする大作を撮る人になるとは想像すらできないですよ。やっぱピージャクはオタクの輝ける星です。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2016-11-08 23:36:50) 14.《ネタバレ》 ド派手なスプラッターシーンや下品なアクションも見ものですが、冒頭の人間の指で作った道具や、長いロープでつながれたエイリアンや、家型の宇宙船で庭を回収するシーン等、監督の変なアイディアが印象的で、一種のフェティズムすら感じさせます。この頭がおかしいとしか思えない妙なこだわりは、やはり天才だったのかもしれないと、今になってみると思えてきます。 【モンチョ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-11 09:31:53) 13.《ネタバレ》 エイリアンとゾンビのおいしいとこどりした肉片飛び交う超バカスプラッターコメディ。冒頭の爺さんの頭半分吹っ飛ぶシーンのチープなグロさに笑えれば最後まで笑いが絶えることなく楽しめるでしょう。 ゾンビのようなエイリアンは、スプーンで脳を食事します。体はすぐ千切れるものの、ハンマーを持ち、体術を使い、チームプレイを駆使し、しまいには銃を乱射するという戦闘能力の高さはなめられません。もっとも、頭が弱いためそこまでの脅威は感じませんが。 敵の親玉は、たった3人+αでそんなエイリアンを駆逐するSWATもびっくりな人間達に「ひとでなし」「なんてやつだ」と泣きの入る情けなさ。真の姿を表しズボンから尻をはみだしたまま走りまわり、中指を立てるエイリアンに唖然としながらも笑いが止まりません。 場を無駄に和ますハードロックにのせて、常識では考えられない最高の悪趣味シーンが怒涛のようにふりかかります。 ブレインデッドに惚れてみてみたが、やはり面白かった!一番のブチキレっぷりを見せてくれるデレク役は監督のピーター・ジャクソン…やはり只者ではない。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-03-28 23:13:32) 12.《ネタバレ》 麻原某に似ている宇宙人はすぐわかったけど、まさかデレクもピーター・ジャクソンが演じていたとは…(↑上のキャスト一覧で判明…) それにしても、脳みそはとび出るわ、ゲロは回し飲みするわで、ピーター・ジャクソンはデビューから汚いなぁ~ 【こわだりのインテリア】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-26 04:42:03) 11.グログロでした。しかもグダグダでした。そしてゲロゲロでした。地球人をファーストフードの素材にするために、地球にやってきた宇宙人。一つの町の人々がずべて殺され、その無人の町に乗り込む、国家に雇われた対宇宙人防衛組織。といっても、どー見てもバカ大学生4人組なんですけど。彼らと宇宙人の闘争が全編です。一般人が一人だけ出てきます。後半は彼の救出劇です。前半はキャラクターのモタモタ加減が妙にうっとうしくて、しかも自分の心理状態で笑える余裕がちょっとなかっんで、失敗かな~って思って観てたんやけど、後半にいくにつれて楽しくなってきました。グダグダのリズムに体が慣らされてしまったからかも。特にバズーカが見事はずれてヤギにあたるクダリは思わず吹きだしてしまいました。オチもバカバカしくて好きです。手作り感覚満載ですが、そんじょそこらの低予算映画とは一味違います。だから監督は有名になれたんだと思います。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-07 15:18:59) 10.こんなグチャドロ悪趣味ホラーからはては大作ロード・オブ・ザ・リングを撮ってしまうピータージャクソンは凄い! 見る人によっては嫌悪感示すような描写も私的にはゲラゲラ笑えました。監督本人がキチガイの役を喜々として演じてるのも見ていて愛らしい。 【新井】さん 8点(2004-02-16 16:45:56) ★9.《ネタバレ》 手作り感覚あふれるたまらんダメ映画。おんなじ自主製作っぽい映画でも、なんで邦画の子供のお遊び感覚が抜けない映画の質感とは違うんだろうか? 家が宇宙船だったりとか、後頭部ぱっくり割れたりとかやってることは変わらんのに。私はこの映画でジャクソン大好きになりました。おんなじ南半球製バカ映画『マイドク』と『バトルトラック』で払った、なけなしの入場料を返してもらった感じ。 【拇指】さん 10点(2004-02-10 00:58:48) 8.ジャクソンさんあんた凄いよ。 【腸炎】さん 9点(2004-01-22 19:17:14) 7. 最高です。トラウマになります。病みつきになります。ジャクソンの一人舞台です。昔とった杵柄です。ロードオブよりこれでしょう。 【swamizi】さん 10点(2003-12-24 20:32:32) 6.反良識派映画の決定版だと思います。強烈なアンチテーゼを感じます。スプラッター(…でいいんですよね?)である以上、観るものの趣味は問われますが、見終わった後の爽快感はパンクロック的です。笑顔で一言、「ファック・ユー!」と言いたくなりました。 【猫と猫】さん 7点(2003-11-09 18:44:21) 5.きゃ~!!まさに題名通り、何とも悪趣味!でもそこがスバラシイです。ビデオのパッケージのキャッチコピーが“グロっとさわやか”ですからね。してやられましたよ(笑)。個人的には12点つけたいほどです。脳みそぶちまけるはバズーカぶっぱなすは、しまいには宇宙までいっちゃいますからね。あの『ろーど・おぶ・ざ・りんぐ』のピーター・ジャクソンさんはこんなの撮ってたのか~。しかも出演までしてて!すごい楽しみながら撮ったっていうのがひしひし伝わってきます。人によっては受け付けられないだろうな~。でも個人的には大好きなので8点で。 【子機】さん 8点(2003-06-14 01:34:25) 4.お、なるほど!ブレインデッドの原点はここにあったのか!全く凄まじい、いや、素晴らしい映画(ある意味)。低予算なんだが、何でも資金が足りなくて3年がかりでやっと完成したらしい。その頑張りだけでも5点の価値はある。金かけなくても面白いモンは作れるもんだね。しかし、役とはいえ、凄まじいキチガイぶりを発揮してくれたピータージャクソン。あんな奴(失礼!)が大作“ロード・オブ・ザ・リング”を撮ったなんてにわかに信じらんねぇ… 【クリムゾン・キング】さん 8点(2003-05-25 02:47:18) 3.B級どころかもうどこかにいってしまっているようだ。ただ、ただ、エイリアンを殺し、ゲロを飲む凄まじい作品。気持ち悪いなあ。 【本間】さん 3点(2002-11-12 21:04:01) 2.例えばサム・ライミの初長編映画が「死霊のはらわた」であるように、ピーター・ジャクソンの初長編映画はこの「バッド・テイスト」なのだ。なんといっても題と「糞食らえ!」のパッケージを褒めるべきです(笑)センスいいです。グチュグチュゲロゲロ。まさに悪趣味!羊にあたって爆発するところと、ゲロをごくごく飲むところと、最後の「また生まれた」がいいシーンだね(爆) 【あろえりーな】さん 6点(2002-04-14 05:58:16) 1.手作り感満載。素人っぽいが楽しんでるカメラワーク。ばかばかしく、あきれるくらい下品なギャグ。残念ながらたけし軍団の吹き替え版(!)で見てしまいましたが、面白かった。エイリアン達がなぜかみんな同じシャツとジーンズ(すっごい平凡)なのが笑える。 【GO】さん 7点(2002-02-17 23:56:41)
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