みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.可もなく不可もなく。恋愛ドラマとしてはこんなもんでしょう。しかし、いずれの登場人物にも魅力が感じられません。希代のデザイナーである主人公の内面をもっと見たかったし、斬新なアイデアに至るプロセスも知りたかった。日本が誇る「カーネーション」のほうがずっと魅力的です。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-26 22:44:36) 10.エピソードを順に連ねた平坦な内容で、人格やドラマを表現するには至っていません。つまり、シャネルという名前に寄りかかってしまったということです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-23 03:49:42) 9.お洋服ができるまでの過程を見るのが楽しいです。他の方も書かれているようにダイジェスト版のような作品でしたが、シャネルのお洋服に興味が湧きました。 【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-17 22:39:00) ★8.《ネタバレ》 最初のショーがブーイングで最後のが大喝采なのは、門外漢の私には今一つピンときませんでした。フランス版「おしん」。シャネルNo.5ってウィンドウズ7みたいな意味かと思ってたら全然違うのですね。。丹念に描かれた第一次大戦前後の欧州の文化・風俗描写が良かったです。 【番茶】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-17 01:09:41) 7.かなりライトタッチで描かれた映画。シャネル入門編という感じ。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 20:12:13) 6.ココ・シャネルのダイジェスト版なのだろうけど、138分では十分に描き切れていないと思うけど。もう少し、一つのエピソードに絞って描くか、大河ドラマや朝ドラのように時間をかけて描いた方が良かったと思う。 シャーリー・マクレーンの演技は貫禄あるなぁ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-30 00:55:36) 5.ブツブツ切れていたのはなるほどTV用に作られたものだからなのですね、メロドラマ風にしあげているせいかあまり重く受け止められないように思えました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-09 20:55:19) 4.《ネタバレ》 何か英語喋ってるなあ、オドレイ老けたなあ、とか思ってたら、「シャネル」違いじゃん。シャーリー・マクレーンじゃん。もう一作まだ公開してないじゃん。何て紛らわしい。現在に回想シーンを混ぜる構成は、なかなか見事。演出もハリウッド的にわかりやすい。しかし、この辺は評価が分かれるかもしれない。なにせファッション映画なので、わかりやすさよりも、より格調高い芸術性を求める方も多いのではないだろうか。と思いきや、私の大好きな超絶スパイ・アクション「アサインメント」の監督さんであった。ちなみに脚本は、ヴィスコンティ映画で有名なベテランの方だそうで、流石に熟練のセリフ回しである。この辺はフランス版と見比べてみるのも一興かもしれないが、どうしようかな。1本観れば充分という感じだが。シャネルと言えども成功するまでは、挫折の繰り返しだった。父親の不在により、自立心を養われたのだろうが、二人の男たちの存在が、彼女の成功に大きく寄与しているのも事実。仕事と結婚の相克は、やっぱり女性の永遠のテーマなんですね。ファッションは人生を変え、時代をも変える。ただブランドもん着てればいいというものではないのだ。しかし先日、日テレでドキュメンタリーを見てしまったので、ネタばれしてるのがイタイ。いやいや、その番組がなければ、多分観ようとは思わなかったろうし、難しいところだ。マクラーレンがすっかり老人でびっくりした。実に優雅でエレガントな作品。男性も、ファッションに興味のない人も、観て損はない。 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-28 01:34:50) 3.《ネタバレ》 ココ・シャネル生誕125周年記念作。多くの愛に支えられたシャネル。端々しさの残る若き時代、確かなキャリアと自信を身につけ貫禄たっぷりの熟年期。バルボラ・ボブローヴァと大女優シャーリー・マクレーンがそれぞれ二つの時代のココ・シャネルを見事に演じ分けていました。雰囲気が重苦しいのがちょっと残念です。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-11-21 00:59:39) 2.《ネタバレ》 シャネラーの私が通りますよ。さて、なんやかやとココ・シャネル元年なう。ひっそりと上映されていたシャーリー分を鑑賞。ぶったまげ(死語)シャネル好きにしてみれば、cocoが婬だろうが貧だろうが、どうでもエエねん。サクセスストーリーは知りたいわけ。特に衣服や帽子リボンや香水へのこだわりや、その美意識への追究やなんとか戦争も乗り越えてん!的な(笑)そう言った点では本作はテレビ用の長編ドラマとしてはかなり良くできています。外(仏蘭西以外)から見たココ・シャネル像が上手く表現されていて皮肉もタップリ。フランスのデザイナーでありながらアメリカで評価され成功したことや、コルセットに抵抗有るヘンチクリンなデザイナーcocoらしい人生を短くまとめてました。細かい点でいうと、衣装デザインの奥深さは画像に出てましたね。最後あたりのコレクションショウ(展示会形式)は往年のシャネルが自慢げに発表したデザインばかりでうっとりでござりました。(今見ると古くさいデザインですけど)また、地味な幼年期の僧院内でのぼんやりした映像はフランス南部というよりは、オーストリア風なイメージで私は好きです。なによりも英語で語られるから良かった。洋裁好きには必見かと。 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-19 01:05:14) 1.《ネタバレ》 「アヴァン」と併せてみると、シャネルの人生・生き様がより理解できる。本作はココ・シャネルの歴史を描き、「アヴァン」はシャネルとして成功するまでの内面が描かれている。「アヴァン」が“陰のシャネル”とすれば、本作は“陽のシャネル”といえるかもしれない。数多くの苦労や失敗は描かれているものの、基本的にはいずれも好意的に解釈されており、美化されているように思われた。内容面については同じことを描いているが、同じ人間を描いたとは思えないほど、この2作の内容は異なっているようにも感じられる。 しかし、波乱に満ちた一人の人生を2時間程度で描き切ることはできないのも事実。どちらもが本当のシャネルでもあり、どちらもが本当のシャネルではないのかもしれない。「アヴァン」はそれほど面白いとは思わなかったが、個人的には「アヴァン」の方が好みだったようだ。映画としての質は「アヴァン」の方が数段優れている(もっとも本作はテレビ用として製作されたようなので比べようもないが)。「アヴァン」を観なければ、本作をもうちょっと高く評価したかもしれない。 ただ、ココ・シャネルという生き方を理解しやすいのは文句なく本作の方だ。ココ・シャネルという人間を全く知らない人にはこちらを薦めて、ココ・シャネルの生き様をよく分かっている人には「アヴァン」を薦めたい。 ココ・シャネルという人物の歴史を知るには、本作の方が適しているが、その描き方はどこか表層的だ。バルザンやカペルとの愛情、親友やマルコムが演じた男との友情といった人間関係に深みがない。カペルとの関係は「アヴァン」よりも時間が割かれており、よりよく理解できるが、「結婚する」「別れる」といった二面でしか捉えられていないので、やはり「アヴァン」の方が深いといえる。突然、復縁を申し出る辺りも“映画の流れ”の上でスムーズとは思えない。事実通りに継ぎ接ぎをしていっているようなので、その辺りに歪みが生じている部分があるようにも思える。 マクレーンは文句のない迫力・存在感を発揮している。カペルとともに作り上げた“シャネル”というブランド及び服飾に対する情熱、自分自身に対する自信が感じられる。しかし、若き日のシャネルを演じた女優はオドレイほど深みのある演技をみせることはできていない。オドレイやマクレーンと比較さえしなければ、文句のない演技なのだが、相手が悪すぎたようだ。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-10-24 22:04:36)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS