みんなのシネマレビュー

悪霊島

1981年【日】 上映時間:131分
サスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
[アクリョウトウ]
新規登録(2003-10-19)【fujico】さん
タイトル情報更新(2018-11-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1981-10-03)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督篠田正浩
キャスト鹿賀丈史(男優)金田一耕助
古尾谷雅人(男優)三津木五郎
岩下志麻(女優)巴御寮人/ふぶき
岸本加世子(女優)真帆/片帆
伊丹十三(男優)越智竜平
佐分利信(男優)刑部大膳
室田日出男(男優)磯川警部
武内亨(男優)広瀬警部補
二宮さよ子(女優)玉江
宮下順子(女優)澄江
根岸季衣(女優)とめ
浜村純(男優)老漁夫
嵯峨善兵(男優)妹尾四郎兵衛
中尾彬(男優)刑部守衛
多々良純(男優)刑部辰馬
原泉(女優)浅井はる
石橋蓮司(男優)吉太郎
中島ゆたか(女優)松本克子
大塚道子(女優)越智多年子
河合絃司(男優)
出演萩本欽一(劇中テレビ映像)
坂上二郎(劇中テレビ映像)
原作横溝正史「悪霊島」
脚本清水邦夫
音楽湯浅譲二(音楽監督)
高桑忠男(音楽製作プロデューサー)
作詞ジョン・レノン「レット・イット・ビー」/「ゲット・バック」
ポール・マッカートニー「レット・イット・ビー」/「ゲット・バック」
作曲ジョン・レノン「レット・イット・ビー」/「ゲット・バック」
ポール・マッカートニー「レット・イット・ビー」/「ゲット・バック」
挿入曲ザ・ビートルズ「レット・イット・ビー」/「ゲット・バック」
撮影宮川一夫
製作角川春樹
東映
角川春樹事務所
柘植靖司(製作進行)
配給東映
日本ヘラルド
美術丸尾知行(装飾小道具)
編集浦岡敬一
南とめ(ネガ編集)
録音西崎英雄
照明佐野武治
粟木原毅(照明助手)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123


23.《ネタバレ》 なんともシュールな作品ですなぁ。駆け抜けるふぶきを追いかけていったら、おっさんが「ふぶきは死んだ・・」あぁ、この時点で実は同一人物だったんだってわかっちゃいましたよね。いや勘のいい人はもっと早くわかってるか。それにしても岩下志麻さんの演技はすごいですよね。彼女の存在感に5点。 あろえりーなさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-11-01 01:30:47)

22.《ネタバレ》 原作自体がミステリーとしてはたいしたことがなく、犯人が誰か一発でわかるので原作にはない双子の設定を導入して多少謎に深みを持たしている。東宝の獄門島と違いこちらの改変はそこそこ成功といえるのではないでしょうか。ただ、この映画の主題は戦後色濃く残る封建的価値観と高度成長期の自由な価値観とのぶつかり合いにあるので、ミステリー的な要素などどうでもいいというのが本当のところでしょう。「誇りも守るべきものも持たないものなどどんどん死ねばいい」という大膳とそれに異を唱える金田一の会話のシーンがよかった。戦前回帰というわけではないけれどややきな臭い今のご時勢にみると、価値観の対立はいつの時代にもあるのだなとちょっと感慨深い。役者的には佐分利信のかつらと、石橋蓮司の女装が軽いつぼだった。伊丹十三、古尾谷雅人、室田日出男、みんな若くして逝ってしまった。そういう意味でも感傷的になる映画。 陽炎さん [地上波(邦画)] 6点(2007-08-02 12:57:58)

21.みんな中途半端な芝居しょおる。 みんな嫌いさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-30 14:11:29)

20.何もないのに「俺はここにいるぞ」と言わんばかりに、いきなり猟銃の試し撃ち?をしている吉太郎。とても野良犬には見えない毛並みの良い野良犬に襲われる金田一。本物の金の矢なら重くてあんなに軽々しく持ち上げられないはずなのに、ひょいと持ち上げてしまう中尾彬。旅館の女中のミニスカと白いハイソックス。お約束の平家の落ち武者パターン、など突込みどころは多いが、随所に見られるグロさ(産婆の死体、人の手を咥えて走る犬、カラスに喰われている片帆の死体、赤子のミイラ等)と、狂ったように自慰行為に耽る岩下志麻の妖艶かつ迫力ある演技で何とか持ちこたえている。ちなみに今回小生が視聴したのはサウンド・リニューアル・エディションで、諸事情により(著作権の関係か?)劇場公開当時のビートルズ歌唱の音源が使用されていない。楽曲の「GET BACK」はビリー・プレストンの、「LET IT BE」はレオ・セイヤーのそれぞれカバー楽曲が代わりに使用されているわけだが、これも作品の魅力を半減させている。やはり歌は本物でなくては。 鳥居甲斐守さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-07 22:58:25)

19.瀬戸内の孤島刑部島で起こった連続殺人事件に鹿賀丈史扮する金田一耕助が挑む。
一連の金田一作品(へいちゃんバージョン)と配役を変えて
鹿賀丈史を起用した辺りは胡散臭さでは似ているが好き嫌いの別れるところ。
個人的には【八つ墓村(1977)】渥美清よりはイケてると思う。
一種の時代背景を表現する方法としてビートルズの楽曲を挿入歌としている。
「ゲット・バック」で始まり「レット・イット・ビー」で
締め括る辺りはなかなかのセンス。
「現代人の失っているもの。それは静かで激しい拒絶だ。」
この劇中の吉太郎のブログとも思しき言葉には強烈に心を動かされるものがあった。
ヒッピー紛いの好青年を演じた故古尾谷雅人の回想形式を手法としているが
ラストまで居ない筈なのに回顧できるのは些か矛盾がある。
一番の驚きは岩下志麻の○○○ーシーン。
いくら演技とはいえここまでやるか・・・っていうかこの演技をやらせた
張本人の旦那でもあり監督の篠田正浩の勇気には脱帽する。
市川崑作品とはまた違った雰囲気が随所に顕れ
金田一シリーズの列に並ぶ事に特段の異議は上げられない作品であると思う。
邦画ミステリーの金字塔的作品として一度は目にして頂く事をお勧めする。 sting★IGGYさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-07 16:55:31)

18.私は金田一映画が大好きで、映像化したものはほぼ見たのですが、個人的にはこれがNo1
です。世間的にはあまりいい評価は聞かないですが、この映画は原作云々よりも、一つの映画としてどうか、という評価でいいと思います。この映画は推理ミステリーとしては弱いが、メッセージ性が強い作品だと思います。高度経済成長の裏で失われてゆく自然と伝統が当時の時代にドップリつかっていた若者の視点によって描かれている、そして事件解決・ジョン レノンの死によって当時の時代の象徴が消え、また新しい象徴を探して若者達は時代の流れるままに、そして成長していく。流されるもの(時代)と留まるもの(伝統)の対比を映像の美しさも合わせ非常にきれいに描いている。(これは松竹 八つ墓村にもいえる)こう考えると、余計にラストのレット イット ビーが美しく聞こえる。(もちろんビートルズ) 石坂古谷金田一はたしかに面白いが、見たあとのメッセージがない。そういう意味で金田一映画でのマイベストは、悪霊島・八つ墓村(松竹)・本陣殺人事件(ATG)です。ちなみに金田一役は鹿賀丈史がベスト。でしゃばらず、非常に自然。そういえばこの映画、雰囲気がGメン75によく似ている(関係ないけど) 金田一耕助さん [ビデオ(吹替)] 10点(2005-11-03 09:46:05)

17.金田一はほとんど何もしてないと思うのは気のせいか。まぁ岩下志麻がすごい。これぞ演技力。こういう女性にはひれ伏すしかない。 ぷりんぐるしゅさん [地上波(字幕)] 6点(2005-10-30 01:49:53)

16.うーん、俳優陣がみんな若い。(当たり前だけど)今の時代でこの映画を観ても怖さも、新しさも無いけれど 当時の邦画としては、結構衝撃的だったんじゃないでしょうか。謎解きより、独特の雰囲気が良かった。 civiさん [地上波(字幕)] 6点(2005-10-25 04:12:20)

15.原作にも乗れなかったけど、映画にも乗れず。結果的に「鵺の鳴く夜は恐ろしい・・・」っていうあの声が一番怖くて、夜眠れない日々が続いた。何の為にビートルズを結びつけたかったのか意図も不明。ずうとるびでも良かったのに。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(吹替)] 5点(2005-06-25 16:23:21)

14.鹿賀丈史さんが大好きだから、という
とてもとてもミーハーな理由で観ました。
全く金田一シリーズを知らないし文学的素養も無いので
すんなり受け入れられました。
「戦国自衛隊1549」を観た後なので、
鹿賀さんのコミカルなお芝居を観て何だかホッとしてます。
あ、あと「反省!」でブレイクした次郎君の相方?の村崎太郎さんがしれっと出てます。
それもビックリ。 Taose-Mifengさん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-15 23:24:33)

13.冒頭とラストのビートルズは意味あるの!?画面が明るすぎておどろおどろしさを感じない。60年代という時代設定が新しすぎて金田一っぽくない。だいたい高度経済成長期にあんな袴の格好した奴まだいたのか!?市川崑監督版に見られる早合点の警部や金田一と宿の娘とのやりとりなどコミカルな部分が皆無。しかし個人的に鹿賀丈史が好きなのと岩下志麻が美しすぎるのでちょっと甘めに。。。 目白沈寝さん 6点(2005-03-10 23:10:23)

12.原作は未読です。ですから、ひょっとすると原作事態に問題があたのかもしれませんが、いまいちでした。まず、大柄な鹿賀丈史はちょっと金田一のイメージとはズレてるように思います。さらにあのアフロ(?)がどうにも『野獣死すべし』のワイルドな役を思い出させて、最後まで違和感がありました。また死ぬだけの端役といってもよい娘に岸田佳代子を持ってきてしまっては、ちょっと気が散ります。あるいは当時は新人だったんでしょうか?いずれにせよ、もっと気配を消せる人を選んだほうがよかったかと思います。閉鎖された孤島ならではの後ろ暗い因襲などといったものも、『犬神の一族』に比べると弱い。オープニング・エンディングでのアレンジのかかったビートルズもなんか居心地が悪い。ただ、若かりしころの岩下志麻は大変美しい。極妻のイメージしかなかったので驚きました。彼女に1点献上いたします。 虚学図書之介さん 4点(2004-11-13 23:53:19)


11.原作者の晩年にメディアにせっつかれて、アイデアが充分練りこまれてない内に世に出されたという感じの原作。「いまいち盛り上がらないなぁ…」と思いつつ読んでた記憶があります。映画も同様にいまひとつ何か足りないという感じ。横溝氏が生きておられれば他作品同様にリライトを繰り返し、肉付けがなされた上で傑作足りえていた可能性もありますが…残念。 映像は綺麗でロケーションやセットも良、映画全体のムードは結構好きです。「聖域」に辿り着くまでにもっと紆余曲折してほしかった気もします。 番茶さん 6点(2004-09-07 22:47:56)

10.《ネタバレ》 岩下志麻さんは豹変系芝居が多いですね。ちょっとそのなりきりぶりがちょと退いてしまう感じがします。そこも他の作品では紙一重で違う印象にもなったりしますが、この作品ではちょっと過剰に感じました。作品ももう1つ盛り上がりに欠けた感じがします。でも、市川崑監督以外での金田一ものの中では良い方と思います。 森のpoohさんさん 5点(2004-09-06 23:58:38)

9.《ネタバレ》 ひとり2役、多重人格症といったトリックは今となっては何の新しさもないが、公開当時としてはアリだったはず。歳とともに、この種の映画はどうしても懐かしさが先立ってしまい正当な評価を下すのが難しいが、冒頭の謎掛けの割には結末が意味不明だったり、トリックに溺れて、展開にロジカルさが欠如していたり、と金田一もののなかでは、どうしても点数が低くなる。だけど、今は亡き古尾谷雅人の眼鏡のフレームや服装にどうしても時代の雰囲気を感じてしまって、そういう意味では決して悪くない映画。 floydpinkさん 6点(2004-03-27 00:12:30)

8.鹿賀丈史の金田一は思ったより良かった。石坂浩二以外では一番好きかもしれない。でも、中身はあんまり好きじゃない。2時間ドラマとさして変わらない演出。特に終盤の古尾谷雅人の失速振りが納得いかない。三津木五郎の自分探し、というテーマを強く出してもよかったのでは。そうじゃないと、映画の始まりの描写が、まるで意味不明なものになってしまう。あってもなくてもいいような。ビートルズ使いたいからそうしたのなら最悪。横溝作品を貶めた、といっても過言ではない。篠田映画な部分があるとしたら、妻の岩下志麻に「○ナニー」をさせたとこだけ。 なおてぃーさん 4点(2004-03-08 02:39:47)

7.《ネタバレ》 ラスト、島から飛び立つ無数のコウモリが明らかにアニメーションだとモロバレなのが許せない。TV「バンパイヤ」じゃないんだからさー。主題歌としてビートルズを用いたため、ひじょうに金がかかった作品です。それだけが大いに話題になりました。 伊達邦彦さん 4点(2004-02-24 01:38:16)

6.島と鍾乳洞と双子、横溝ワールドの3大アイテムを思いっきり集めてビートルズのBGMで見せようと思ったアイデアは面白い。ミステリーとしての仕掛けなどに不満が残るのは言うまでもないが、まあ横溝正史スペシャルという位置づけで考えれば楽しめる作品にはなっている気がする。鹿賀丈史の金田一耕助は「カッコよすぎる」という批判が多いが、私に言わせれば石坂浩二だって充分カッコ良い。特にマジメなミステリー映画として捉えるよりは、スターかくし芸大会だと思って見た方が楽しめるような気がする。一連の横溝作品を一回り観終わったあたりで観るのがお勧め。 anemoneさん 7点(2003-11-30 14:02:29)

5.原作の大切な、ドラマチックな要素を削除してまで、自分の奥さん見せたかったんですか、監督。この原作のドラマの最も重要な部分は磯川警部についてのエピソードだと思うのですが、丸々割愛されちゃってて。シリーズ中でも「病院坂の~」あたりに比べたら、ずっとまとまりのある方の原作なのに、映画は他の金田一映画よりもまとまりがなくて、せっかく市川監督がシリーズごとに研ぎ澄ませていった魅力を、グロなホラー趣味に引き戻してしまった罪深い作品。『鵺の鳴く夜は恐ろしい』は上手いキャッチフレーズでしたが、実際には何がどう恐ろしいのよ?ってカンジになっちゃってましたし。この原作こそ、市川石坂コンビ、そして若山富三郎の磯川警部で見たかったなぁ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-25 15:46:54)

4.ビートルズを使うな、ビートルズを。しかも「Let it Be」をぉぉぉ!!!センス悪いにも程があるわ、6点マイナスゥ!! へちょちょさん 4点(2003-11-17 23:52:25)(笑:1票)

別のページへ
123


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.16点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
336.98% line
41330.23% line
51330.23% line
6818.60% line
749.30% line
800.00% line
900.00% line
1024.65% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 4.60点 Review5人
5 感泣評価 2.00点 Review2人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS