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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 伝説の大投手、沢村栄治の伝記映画です。池辺良という人は個性が感じられない俳優だと思っていましたが、本作の沢村栄治はなかなかの好演だと思います。沢村独特の投球フォームも上手く演じており、この人が実際には野球音痴だったとは感じさせません、きっと身体能力は高かったんでしょうね。沢村栄治が伝説的な活躍をしたのはプロ野球創設前のアマ時代なんですが、この映画ではそこは完全にスル―であくまで“巨人の沢村”に焦点を合わせています。 後楽園や甲子園を実際に使ってロケしたり巨人の二軍選手を出演させたりして読売巨人軍がスポンサーみたいな作品なんで当然かもしれませんが、巨人はかなり脚本にも口を出していますね。右手の怪我を克服して復活を遂げようとしているときに二度目(史実では三回目の召集)の召集がかかったとしていますが、実際には沢村はこの時巨人軍を解雇されていたのです。まあそこら辺は見事に頬かむりして美談に仕立て上げるとは、観ていて無茶苦茶腹立ちました。もし彼が巨人で現役投手だったら、三度目の召集はなかった可能性も否定できないんですからね。実際の戦死の状況とは違うということなんかそれに比べれば大した問題じゃないかもしれません。私は読売巨人軍という球団が昔から嫌いなんですが、この映画を観て余計その感が強くなりました。 でも戦死した沢村の霊が無人の後楽園に還ってきて、司葉子と赤ん坊だけが見守る中をニコニコしながら投球するラストは、思わず涙が出るほどジーンときました。監督の鈴木英夫もこれがやりたくてこの映画を撮ったのかもしれませんね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-05 19:47:19)
★2.鈴木英夫監督の映画を見るのはまだ2本目だが、いかにも伝記映画という感じでエピソードの羅列に終始してる印象であまり面白くはない。しかし、沢村を演じる池部良がなかなかの熱演で、読売ジャイアンツが実際に野球指導しているだけあって投球フォームも見所の一つとなっているが、戦地でのシーンでは池部良本人の従軍体験が生かされているのか、野球シーンよりも演技がリアルに見えるのは気のせいではないだろう。沢村のファンで後に妻となる女性の役を前年デビューしたばかりの司葉子が演じているのだが、初々しくて可愛かった。(同じ鈴木監督とのコンビ作「その場所に女ありて」が見たい。)あとこの映画で「巨人阪神戦」がなぜ「伝統の一戦」と言われるのか初めて知ったような気がする。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-03-19 11:58:16)
1.《ネタバレ》 プロ野球創生時代の伝説的名投手である沢村栄治を題材にした映画で,当時より大根と言われた池部良が役に所を得ての熱演です。特に左足を高く上げての投球フォームは懸命に練習してのたまものらしいです。これにファンの女学生との恋愛,女学生が両親から勘当騒ぎまでおこしての熱愛,徴兵を受けての訓練での模擬手榴弾の驚異的な投擲,大陸での手の負傷の中で敵から投げられた手榴弾を投げ返す話,一度復員して再入団したときの新人の川上,千葉との出会い(千葉がそっくりなのが笑える),それでもブランクは大きく周囲からの冷たい目とそれに対する吉原の抗義などよく知られた逸話をつなぎ合わせたものですが,やはり見所は池部のフォームです。最後は南洋の戦線で戦死した沢村の霊が客席に妻と息子だけがいる深夜の球場で投球する場面(実際には乗船が撃沈されての戦死)で終わります。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-17 16:48:54)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
5.33点 |
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【その他点数情報】
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