みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.これは、反則です。しかし、僅か3分、私の最も好きな北野武作品、キッズ・リターンの中でも最高のラストをまるで、あの名作映画のシーンを思わせるかの如く見せ方で、もう少し見せてくれてもという不満も、見た後にもう一度見たくなる魔力!これは武からの贈り物だ!こんなにも贅沢な3分て他にあるだろうか? 【青観】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-09-16 19:57:53)(良:3票) 8.《ネタバレ》 北野武の短編。 カンヌ映画祭で53人の監督が「3分」という制約時間で映画館をテーマに撮ったという作品の一つ。それらの作品と合わせて連続して見たらかなり面白いのだろうが、単発だと物凄く物足りない。 映画館、緑の原っぱ、道を駆けてくる自転車、見かけよりもさらに古びた館内が暗示する不安。 映画館で上映される「キッズ・リターン」の上映は度々途切れてしまう。途切れるたびに「すいませんね」という具合に謝る北野武の確信犯。煙草の数が語る待ち時間。 自転車で走るシーン、ボクシングのシーンがぶつぎり、今度はフィルムが燃えてしまう。 犬に餌をやってまた待つお爺さんの忍耐力。これがジワジワくる。 「俺たち(が出てるこの映画)もう終わっちゃったのかな?」「馬鹿野郎、まだ始まってねえよ」 すっかり夕日でえーこれで終わりかよ! 何だコレ。 怒るどころか呆れて後を去る爺さんの背中が何とも言えない。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-07-12 14:08:29)(良:1票) ★7.《ネタバレ》 カンヌ国際映画祭の企画で世界的に知られた35人の映画監督たちが製作したオムニバスの中の一本。田舎の映画館に映画を見に来た男(モロ師岡)が相次ぐ上映中のトラブルに見舞われるという話で、途中でフィルムが切れたり、燃えはじめてしまうところはおもしろおかしく描写されてはいるが、実際に昔はこういうことがよくあったのだろうと思うし、田舎にポツンとあるような映画館ではひょっとしたら今でもまれにあるかも。僕自身は映画館での上映中のそういったトラブルに遭遇したことがないし、今後も遭遇する確率は低いだろう。でも一回ぐらいはこういうトラブルに遭遇してみたい気持ちもないではない、というのは冗談。(でもここ数年映画館にまったく行っていないなあ。)この作品自体は3分間しかないのであまり書くこともないのだが、上映されていた映画が個人的にたけしの映画の中ではいちばん好きな「キッズ・リターン」だったのが嬉しく、映写される断片的な映像を見ながら、また久しぶりに見たくなった。「キッズ・リターン」はたけしのバイク事故後、初の監督作品ということなので、たけし自身にとっても自作の中では思い入れの強い映画なのだろう。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-01 14:46:33)(良:1票) 6.「素晴らしき日曜日」より個人的に好きです。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-02-23 00:57:47) 5.いや、これを映画として評価していいのか?そうするとこれぐらいが妥当。3分って・・・。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 1点(2009-11-08 00:29:01) 4.申し訳ないんですけど、これは評価しようにも、評価する要素自体ないでしょう。3分ですし。「キッズ・リターン」はファンの多い作品ですから、いつものこっ恥ずかしさを覚える北野武がちょっとオトボケしちゃいましたという、ただそれだけの小話。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-08-17 22:31:07) 3. 「監督・ばんざい」というしょうもない作品を観た後に流れる「キッズ・リターン」の断片は効きましたね・・・。 【TM】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-13 20:16:45) 2.カンヌ映画祭60回記念の企画として「劇場」をテーマに35人の監督が作ったってやつのひとつ。『監督・ばんざい!』を観に行ったらコレもやってた。同時上映を全然知らなかったので得した気分。でもカンヌ上映時の前評判がえらく良かったことを聞いていたせいで期待しすぎたのか、いわゆる「お約束」の連続でちょっと物足りない。ラストはお約束とはいえ、『キッズ・リターン』のように颯爽と自転車に乗って気分良く帰りたかったんだろうなぁとか思ったら後から笑いがこみ上げてきた。フィルムが燃えるシーンは前に一度実際に見たことあるんでドキッとしました。こうゆう絶対採算がとれないような小さな映画館って少なくなったけどまだチラホラ残ってて、休日を素晴らしき休日にするためにも残し続けて欲しいなと思いました。上映時のハプニングもまた映画体験なんですから。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-11-06 14:41:14)(良:1票) 1.《ネタバレ》 『キッズ・リターン』は最も好きな映画の一つなので、それが題材にされていた時点で、もう半泣き鳥肌モード。 モロ師岡が観客の役を演じているのだが、そこで映写される『キッズ・リターン』はビートたけしが映写をしている。 しかし、そこで映写される『キッズ・リターン』は、モロ師岡が出ている部分が欠落していたり、エンドロールでもモロ師岡の直前で切れるなど、イタズラ心満載なのだ。 この短篇の題材に、私の最も好きな武映画である『キッズ・リターン』を選んでくれたことに、ただただ感激! 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-08 14:08:24)(良:3票)
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