みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 喜劇タッチながら商売の核心を突いていると思う。 経験や役職がなくとも、発想と機動力と「会社の名前」で売上も利益も上げることができる。それが商社の醍醐味だ。 「傲岸(ゴリガン?)」な会社ごと販売してしまうというラストの流れも秀逸。 町並みの懐かしさもあって個人的には完璧な良作と評するしかない。 【チェブ大王】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2019-08-02 22:41:59) 3.《ネタバレ》 何と前向きな映画なんだ!というのがまずは最初の感想でして、植木等演じる日本均というこの男の前向きさ、事故により一年もの間、入院、そして、退院して自分の勤めているはずの会社のある場所に戻ってみると何とそこは別の会社になっていた。自分の会社は倒産していたのである。普通なら泣きたくなるのにこの男は泣くどころか笑っている。作り笑いではない笑いでそれならそれでこの別の会社に就職しちまえば良いんだ!とまあ、何というお気楽ということか前向きな男である。絶対に弱音を吐かない。泣き言など言わずに自分の才能を活かしてどんどんと活躍し、社長に対しても自分の思っていることを堂々と言ってみせる。例え相手が誰であれ、自分の気持ちに正直に生きる。正に人間としての本来のあるべき姿、出世のためならどんなことでもやりとげる。社会人としての手本のような男である。植木等の演じるこの男を見ていると他の植木等と同じで元気になれる。やたらと後ろ向きな暗い映画がどうにも最近の邦画には多いように感じる中で、この植木等主演映画はいつも前向きだし、そんな姿を見ていると頑張ろう!て気持ちにさせられる。だから私は植木等が好きだし、植木等の映画も好きである。そんな植木等が田中邦衛とのやりとりやら坊さん姿の左卜全などの可笑しさなどもこの映画を面白いものにしている。 【青観】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-09 21:47:09)(良:1票) ★2.《ネタバレ》 日本一の男シリーズ第4作。冒頭の上下逆に撮影された映像をバックにしたタイトルバックが印象的。植木等のキャラは相変わらずポジティブで、彼を見ていると本当に悩みなんかどこかへ飛んでいきそうなくらいに明るくなれる。古澤憲吾監督らしさもよく出ていて面白かった。植木等が人見明と一緒に「しびれ節」を歌うシーンはなんだか新鮮だった。ほかのクレージーの面々が桜井センリ一人しか出ていないのだが、もうこの頃にはこの日本一の男シリーズは植木等単独主演シリーズとして確立してたんだろう。「誠に遺憾に存じます」と、植木等の持ち歌の歌詞を口にする左ト全がなにかお茶目。時代劇の悪役という印象の強い進藤英太郎が東宝現代劇の喜劇に出てるのはちょっと意外な感じがする。コック役の田中邦衛はほぼ青大将そのままの演技のような気がして、でもそれが逆に面白かった。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-15 02:17:11) 1.《ネタバレ》 鼻歌を唄うように生きていきたい、と思った。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-07-20 16:07:09)
【点数情報】
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